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トイレつまりの直し方を徹底解説!つまりの原因別の解消方法

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さっきまで普通に使えていたはずのトイレが突然つまると、焦ってしまいますよね。

トイレのつまりは徐々に排水の流れが悪くなっていくだけではなく、ある日突然排水が流れなくなってしまうこともあるので要注意!

トイレ詰まりはトイレ本体の故障や、普段の使い方が原因で起きることがあります。

この記事では、『トイレがつまる原因』『つまりの解消方法』『つまりを予防する方法』の3つを徹底的に解説します。

トイレ詰まりがおきたときに自分で対処できるケースと、水道業者に依頼するべきケースについても併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • トイレがつまって困っている
  • トイレがつまる原因を知りたい
  • トイレつまりを自分で解消したい
  • トイレつまりの解消方法を徹底的に知りたい
  • トイレつまりを予防する方法を知りたい
目次

トイレつまりの症状

トイレつまりの症状

トイレを使用したときのちょっとした違和感を放置していると、トイレの故障や水漏れ被害などのトラブルに発展してしまう危険性があります。

トイレ詰まりは大きなトラブルになると、修理費用が高くなってしまうこともあるので注意しなければなりません。

症状をいち早く察知することができれば、症状次第では自分で簡単にトイレ詰まりを解消することができます。

以下では、『トイレのつまりが発生するとトイレで起きる症状』について解説していきます。

水の流れが悪く少しずつ流れる

トイレの水を流した時に「あれ?水の流れが悪い…?」と感じていませんか?

トイレつまりの原因が排水の流れを妨げているだけの場合は、排水の流れが悪くなって少しずつ水が流れるといった症状が現れます。

この場合比較的軽度なつまりであるケースが多いですが、水に溶けない異物によるつまりの場合は、直接異物を取り除かなければなりません。

軽度なトイレのつまりは完全に流れないわけではないため、気付きにくく放置してしまいやすい特徴があります。

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水を流すと水位が上がり徐々に低くなる

トイレの排水を行うと、通常は一気に水が排水口内に抜けるため、水位が上がることはありません。

しかし排水口や排水管内部で詰まると、排水した際に水位が便器のフチぎりぎりまで上がってしまうような症状が現れます。

便器の水位が上がると焦ってしまいがちですが、何度も水を流してしまうと便器内から汚水が溢れだしてしまうこともあります。

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ゴボゴボと異音がする

トイレの水を流した時に『ゴボゴボ』という音がするときは、トイレ詰まりのサインかもしれません。

通常はトイレの水を流した時に聞こえる音は、排水時に空気が混ざっていることが原因で鳴る異音なので、問題はありません。

ですが、トイレから聞きなれない異音が聞こえる場合は、トイレットペーパーや異物などのつまりが原因である可能性が高いです。

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便器内の封水が少なく異臭がする

封水とはトイレの便器内に溜まっている水のことで、悪臭が上がってくるのを防ぐ役割を担っています。

封水は排水時に規定水位まで必ず溜まる構造になっています。

このトイレの封水は、長期間自宅を不在にしていたことで封水が蒸発することもあります。

蒸発による封水の消失は、水を1回流すだけで正常の水位になるので心配はありません。

しかし、極端にこの封水の水位が低くなっている場合は、便器の排水経路でつまりが発生している可能性が考えられます。

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トイレの便器内の構造とつまりやすい部分

トイレの便器内の構造とつまりやすい部分

トイレの排水がつまってしまうのは、便器の排水路の構造が大きな原因です。

トイレは排水トラップして、排水管から下水臭や外注などが室内に侵入しないように封水という水が便器内に溜まっています。

この封水を便器内に溜めておくために、トイレの排水路は細くアルファベットのUを逆さにしたような形になっています。

トイレの構造を簡単に説明するとトイレの排水は曲がりくねった形の排水路へ、水圧によって排水を行っています。

そのため、排水路に汚れが蓄積すると、水圧の勢いだけでは正常な洗浄を行うことができなくなってしまいます。

また、大量にトイレットペーパーを流してしまった際も正常な洗浄を行うことができず、排水路で詰まってしまいます。

特につまりやすいトイレの排水部分

トイレを流した時に詰まってしまうのは、衛生的な環境を保つために必要な排水経路の構造だということをご説明しました。

とくに湾曲した部分である排水経路のはじめの部分、そして排水管との接続部分の2箇所でもっとも詰まりやすいのが特徴です。

水溶性のトイレットペーパーがつまっている場合は、スッポンなどを使ってつまりの原因を動かして解消することができます。

排水管との接続部分が詰まっている場合は、トーラーやワイヤー式パイプクリーナーを使って直接トイレつまりの原因に働きかけます。

しかしながら、トイレのつまりは直接目視で確認することができないため、詰まりの原因と箇所の特定が難しいです。

以下では、トイレの詰まりが発生する11の原因について解説していきます。

トイレのつまりが発生する11の原因

トイレのつまりが発生する11の原因

トイレのつまりを解消するためには、まず原因を必ず特定しなければなりません。

トイレ詰まりの原因を特定することができれば、適切な対処ができるだけでなく、効果的にトイレ詰まりを予防することも可能です。

一般的にトイレのつまりは『流してはいけないものを流してしまった』ことや『流せるものを大量に流してしまった』ことが原因で発生します。

そこに複合して『汚れの蓄積』なども原因になるので注意しなければなりません。

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以下ではトイレのつまりが発生する11の原因についてご紹介します。

大量のトイレットペーパーや便

トイレをするときに下着が汚れたり、手が汚れるのが心配で、大量のトイレットペーパーを使用する方も多いのではないでしょうか?

大量のトイレットペーパーや便などが原因のつまりは非常に多いです。

便をこまめに流したり、トイレットペーパーの量を減らす、シングルタイプに変えることで、知トイレ詰まりを予防することができます。

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『水に流せないタイプ』ティッシュ・おしり拭き・お掃除シート

トイレに行ったときにトイレットペーパーが無く、ティッシュを使った経験がある方も多いのではないでしょうか?

ですが、ティッシュをそのままトイレに流してしまうと、基本的にいつまで経っても水に溶けることはありません。

1度に大量のティッシュを流してしまうと、トイレつまりの原因になるため注意しましょう。

赤ちゃんのおしり拭きや、流せないタイプのお掃除シートなども排水管が詰まる原因になるので、トイレには流さないようにしてください。

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『水に流せるタイプ』ティッシュ・おしり拭き・お掃除シート

水に流せるタイプのティッシュやおしり拭きなども、トイレットペーパーと比較すると水に溶けづらい性質があります。

どうしても水に流さなければならない場合は、1度に流すのではなく複数回分けて流すようにしましょう。

生理用品・オムツ

生理用品やオムツをトイレに流してしまうと、トイレの排水経路を塞いでしまうリスクが高くなるので絶対に流してはいけません。

排水管の奥深くでつまってしまうと、業者に依頼して便器の取り外しなどを伴う大掛かりな修理作業が必要になります。

生理用品やオムツは、吸収ポリマーで水を吸い込み膨張するという性質があります。

誤ってトイレの便器内に落としてしまった場合は、決して水を流さずにすぐに取り出すようにしましょう。

メガネやおもちゃなどの異物

トイレでは、胸ポケットに入れておいたメガネや、ペンなどの異物を便器内に落として流してしまうことがあります。

トイレの水に落としてしまうと、よほどの貴重品でもない限りは気持ち悪く感じて、そのまま流したくなることもあるかもしれません。

ですが、トイレの異物によるつまりは他のつまりと違って確実に取り除かなければ症状は悪化してしまいます。

間違っても絶対に水を流さないようにしてください。

子供はおもちゃを持ったままトイレに行きたがることも多いと思いますが、便器内に落としてしまうリスクが高いため注意するようにしましょう。

掃除用ブラシの先端が取れた

意外と多いのが、トイレ掃除を行うためのブラシの先端を排水と流してしまうケースです。

柄のついたブラシで便器内の掃除を行っているときに、先端部分のみが取れてしまうこともあります。

そのまま流しても大丈夫だろうと判断してしまうと、厄介なつまりの原因になるため流すのは絶対にNGです。

ペット用のトイレ砂やペットシート

ペット用のトイレ砂や、ペットシートをトイレに流してしまうとつまりの原因になることがあります。

ペット用のトイレ砂や、ペットシートの中には、そのままトイレに流せるタイプもあります。

ですが、基本的には水分を吸収するという特性上、大量に流してしまうと確実につまりが発生してしまうので注意しなければなりません。

ペットの便は人間のものと違って、毛を多く含んでいるため量が少なくてもつまりやすいです。

ペットシートもナプキンなどと同じように、水を吸収すると膨張してしまうため排水経路で詰まってしまいます。

トイレに流せる素材のものでも、できる限りトイレに流すことは控えて燃えるごみとして処分するのがおすすめです。

残飯類(食べ残し)

食べ残しの残飯をトイレにそのまま流してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

油分を含んだ食べ残しは、冷めると凝固して排水管に付着してしまいつまりの原因になってしまいます。

何度も残飯をトイレに流してしまうと、頑固な汚れがどんどん蓄積してト詰まりやすくなってしまうので注意しなければなりません。

油汚れによるつまりは、50度前後のお湯を流して対処するパイプクリーナーなどでつまりの原因を解消することもできます。

業者に依頼して高圧洗浄などでつまりを直してもらうと、修理費用も高くなってしまいます。

トイレには、残飯を流さないよう普段から注意してくださいね。

掃除を怠っていることによる『尿石や汚れ』の蓄積

トイレ掃除を行っていると、尿石や汚れが排水経路に蓄積してつまりの原因になってしまいます。

軽度な汚れは薬液タイプのパイプクリーナーで対処することができますが、頑固な汚れは簡単に取り除くことができません。

トイレ掃除をしっかりしているつもりでも、排水管内部の汚れは目視で確認することができないため定期的な配管洗浄は必須です。

過度な節水などで『洗浄水量が少なく足りていない』

トイレの過度な節水はトイレの排水つまりを引き起こす原因になります。

節水目的としてタンク内にペットボトルを入れたりすると、タンク内部の部品に干渉してトイレが故障する原因になるので危険です。

また、本来『大』で流さなければならないところを『小』で流しているという方も多いかもしれません。

ですが、トイレは用途に適した洗浄を行わなければ洗浄水力が足りず、トイレットペーパーや便がつまりやすくなります。

基本的にトイレットペーパーを使用する場合には必ず『大』で流すようにとメーカー側も推奨しています。

トイレタンクに異物を入れたり、小でしか流さないなどの過度な節水は避けるようにしましょう。

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屋外の排水管や排水桝がつまっている

トイレのつまりの原因として、場所が離れた屋外の排水桝がつまっていることが原因で排水不良の症状が現れることがあります。

また、排水管内に木の根などが侵入して排水を阻害してしまうケースもあるので、自分で対処するのは正直難しい部分です。

スッポンやトーラーを用いても解消することができない、原因不明のトイレのつまりは早急に業者に依頼して対処してもらうようにしましょう。

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トイレのつまりを解消するために必要な工具・道具

トイレのつまりを解消するために必要な工具・道具

これまでトイレのつまりを自分で対処したことがない方は「どの道具を使えばいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。

トイレにつまりが発生したときは、主に6つの道具や工具があればほとんどのつまりを解消することができます。

以下では、ご自宅にあると必ず役立つトイレつまりを解消するための6つの道具についてご紹介します。

ラバーカップ

ラバーカップは、通称スッポンと呼ばれることの多いつまりを解消するための専用道具です。

トイレットペーパーなどの水に溶ける、水溶性のつまりに空気圧の力で効果的に働きかけます。

ですが、水に溶けない異物が原因のつまりは直接取り除かなくてはなりません。

異物が原因のトイレ詰まりに対して無理にラバーカップで押し込んでしまうと、排水管を完全につまらせてしまう恐れがあります。

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真空式パイプクリーナー

真空式パイプクリーナーはレバーを押し引きすることで、高い空気圧をかけてつまりの原因を間接的に押し出すことができる道具です。

原理としてはラバーカップと同じですが、つまりを押し出す水圧の力はかなり強力!

ホームセンターでも比較的安い値段で購入することができるので、トイレ詰まりの解消グッズとしておすすめの道具です。

ローポンプ

ローポンプの原理はラバーカップや真空式パイプクリーナーと同じですが、より高い圧力でつまりの原因に間接的に働きかけることが可能です。

比較的軽度なトイレのつまりなら、確実に一瞬で解消するほどの高い効果を得ることができます。

ローポンプは便器内の水位が低くても使用できるため、業者が使用する専用工具でもあります。

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ワイヤー式パイプクリーナー

ワイヤー式パイプクリーナーは、ワイヤーの先にブラシが付いた道具で直接的につまりの原因を除去することが可能です。

ラバーカップなどを使ってもつまりが解消できない場合は、ワイヤー式パイプクリーナーを用いて除去作業を行います。

ラバーカップなどと比べて除去能力は高いですが、無理に排水管に押し込んでしまうと排水管を傷つけてしまう恐れがあります。

トーラー

トーラーは、ワイヤー式パイプクリーナーとほぼ同じ原理の道具です。

業者が使用することのある電動タイプのものは、つまりの原因に対して非常に高い除去能力があります。

市販のワイヤー式パイプクリーナーと比較しても、柔軟性に優れているため排水管の奥深くのつまりの原因に対して効果的に働きかけます。

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高圧洗浄機

トイレのつまりが排水管の内部に頑固に付着している場合は、スッポンやトーラーでは取り除くことが難しいことがあります。

頑固な排水管の汚れには水圧の力を使って洗浄することのできる高圧洗浄機が効果的です。

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トイレのつまりを解消する方法

トイレのつまりを解消する方法

トイレットペーパーがつまってしまったり、軽度の汚れが原因のトイレのつまりなら自分で直すことができます。

ですが、トイレ詰まりの修理は正しい手順で行わなければ、トイレが故障したり水漏れの原因になってしまうこともあります。

以下では簡単にできるトイレのつまり解消する12の方法について解説していきます。

それぞれの注意点についても併せてご紹介するので、必ずご確認ください。

バケツ

やり方はとても簡単!準備するものはバケツだけです。

バケツ1杯の水を準備して、トイレの排水口にめがけて高い位置から落とすイメージで流し込みましょう。

高い位置から注ぎ込むことで、水圧を利用してつまりの原因を一気に奥へ流し込むことができます。

バケツ1杯には8L~11L程度の水が入るため、2回~3回行えばトイレのつまりを解消することができます。

ただし水が溢れそうになってしまう場合は、バケツの水の勢いではつまりが解消することができない証拠です。

別の方法を試してみましょう。

水を流すときには必ず温水洗浄便座のコンセントを抜いておくようにしましょう。温水洗浄便座が濡れてしまうと故障や火災の原因にもなりかねません。

お湯

トイレットペーパーは、時間が経過することで水に自然に溶けるようにJIS規格で定められています。

しかし大量のトイレットペーパーや便を流してしまうと、水の中では溶けにくくなって詰まってしまいます。

この場合は、お湯を利用して溶解速度を早めるとつまりを解消することができます。

熱湯は陶器が割れてしまう原因になってしまうため、50℃前後のお湯を用意して便器の排水口内部に流し込みましょう。

そのまま30分~1時間放置してバケツで水を流し込みます。

水位が正常になればつまりが解消されているはずです。

ペットボトル

家にラバーカップがない場合はペットボトルで代用することが可能です。

ペットボトルを代用する際は、500mlサイズがちょうどいい大きさです。

ペットボトルを代用するときの手順
  • まずは手を切らないように注意しながら、ペットボトルの底部分のみをはさみで切り離します。
  • ペットボトルの蓋を外した状態で、排水口部分にグッと押し込んで飲み口を塞ぎます。
  • そのまま勢いよく上下に動かして排水口内部のつまりを水圧で押していきましょう。
  • 最後に水を流してつまりが解消されたか確認します。

ハンガー

自宅に針金ハンガーがある場合は、ワイヤー式パイプクリーナーがなくても代用することができます。

便器や排水管を傷付けないように、先端部分を丸くするのがポイントです。

針金ハンガーを代用するときの手順
  • 針金ハンガーの引っかける部分のみペンチで切り離し、一本の棒になるように伸ばします。
  • ワイヤーを排水口にゆっくりと差し込んでつまりの原因を少しずつ削っていきます。
  • つまりの原因を削った後は水を流して完了です。

ビニール袋

トイレにスマホやメガネなどの異物を落とした場合は、すぐに便器から直接取り除かなくてはなりません。

ビニール袋はゴム手袋がない場合の応急処置なので、ゴム手袋がある場合はゴム手袋を使用するようにしてください。

ビニール袋を代用するときの手順
  • 大きめのビニール袋を2枚準備して手を包み、肘部分をしっかりと輪ゴムで締めましょう。
  • 手をグッと排水口に入れ込んで、つまりの原因となっているものを掴んで取り出します。
  • 作業後にはしっかりと手を洗いアルコール除菌を行いましょう。

    手の大きな男性の方は無理して手を奥に入れてしまうと、便器から抜けなくなってしまう危険性があります。無理に便器へ手を突っ込まないように注意してください。

    ラップ

    軽いトイレのつまりには、食品用ラップで解消することもできます。準備するものもラップのみなので、とても簡単にできる方法の1つです。

    ラップを代用するときの手順
    • 便座を上げてラップで便器全体をしっかりと覆います。
    • ラップに隙間がないことを確認出来たら水を流しましょう。
    • 水を流すと中心部分が膨らんでくるので、その部分を手で押し込んで便器内に空気圧をかけていきます。

    ラバーカップと同じ原理でつまりの原因に働きかけ、つまりが解消されるはずです。
    うまくいかない場合は何度か試してみてください。

    少しでも空気が抜けてしまう隙間があると、上手くつまりを解消することができません。

    惜しみなくラップを利用して、便器にピッタリと密着させるように巻き付けるのがコツです。

    重曹とクエン酸

    重曹やクエン酸は天然素材なので、身体に悪影響もなく安心して使うことができる洗浄剤の1つです。

    便や尿石などの軽い汚れに有効ですが、水に流れない異物は除去できません。

    準備するものは以下の3つのみです。

    準備するもの
    • 重曹
    • クエン酸
    • お湯(50℃前後)

    熱湯は便器がヒビ割れてしまう恐れがあるため、50℃前後のお湯を準備しておきましょう。

    重曹とクエン酸でつまりを解消する手順
    • 重曹を便器内に振りかけて15分~30分ほど放置
    • クエン酸(酢)を便器内に入れて30分程度放置
    • お湯を流し込んで1時間放置
    • バケツで水を流してつまりが解消されたか確認

    重曹とクエン酸を同時に混ぜてしまうと、中和反応が起きて洗浄効果が失われてしまいます。

    化学反応によって二酸化炭素が発生するため、換気をしっかりと行うようにしましょう。

    また、発泡性による洗浄効果は少ないため、必ず時間を空けて放置するようにしましょう。

    洗剤

    トイレットペーパーが軽くつまっている場合は、食器用洗剤などの中性洗剤で解消することもできます。

    中性洗剤は軽度のアルカリ性や酸性の汚れに対しても効果的なので、排水管の汚れも落とすことができます。

    準備するもの
    • 中性洗剤
    • お湯(50℃前後)
    • バケツ

    熱湯は便器を傷めてしまう危険性があるため50℃前後のお湯を準備しましょう。

    食器用洗剤でつまりを解消する手順
    • 便器内の水位が高い場合には水を汲みだす
    • 食器用洗剤を排水口部分に流す
    • 50度前後のお湯を入れて30分ほど放置する
    • 水を流してつまりが解消したか確認する

    食器用洗剤に水を流し込むと勢いよく泡立つため、便器外に溢れないように気を付けましょう。

    洗剤が潤滑油の役割にもなり、スムーズにつまりが解消されることもあるため、手軽にできるつまり解消方法の1つです。

    パイプユニッシュなどの薬品

    中性洗剤を使って落ちない汚れに対しては、パイプユニッシュなどの塩素系漂白剤で徹底的に排水経路の掃除を行いましょう。

    パイプユニッシュなどの薬品でつまりを解消する手順
    • 適量を排水口内部に流して規定時間放置して50℃前後のお湯を流します。
    • 最後に水を流してつまりが解消されたか確認しましょう。

      アルカリ性の尿石によるつまりには、酸性洗剤が効果的です。

      素系漂白剤は酸性のものとと混ぜて使うと有毒ガスが発生してしまうため混ぜないようにしましょう。塩素系漂白剤を使用する場合には必ず十分な換気を行い作業します。

      使用する容量や放置時間は薬剤によって異なるため、取扱説明書を確認することが大切です。

      ラバーカップ

      軽度なつまりならほとんどの場合解消することができるラバーカップは、通称スッポンと呼ばれています。

      ラバーカップを使ったつまり解消方法はとても簡単なので、トイレ以外のつまりにも役立ちます。

      準備するもの
      • ラバーカップ
      • 養生用の新聞紙など
      • ゴム手袋
      ラバーカップでつまりを解消する手順
      • 汚水で床や壁が汚れないように養生する
      • ラバーカップの先端が水に浸かるくらいに水位を調整する
      • ゆっくりとラバーカップを排水口に押し付ける
      • 押し込んだラバーカップを一気に引き抜く
      • 手順3~4を数回繰り返す
      • 水を流してつまりが解消したか確認

      真空式パイプクリーナー(ローポンプ)

      真空式パイプクリーナーは、ラバーカップと同じ原理の道具なので使い方は同じです。

      ラバー部分のサイズは異なるため、トイレの排水口に合ったサイズを購入するようにしましょう。

      洋式トイレは大型サイズをえらぶようにしてください。

      準備するもの
      • 真空式パイプクリーナー
      • 養生用の新聞紙など
      • ゴム手袋
      真空式パイプクリーナーでつまりを解消する手順
      • 汚水で床や壁が汚れないように養生する
      • 真空式パイプクリーナーの先端が水に浸かるくらいに水位を調整する
      • ハンドルを押し込んで吸引カップ部分を排水口に密着させる
      • 押し込んだハンドルを一気に引き抜く
      • 手順3~4を数回繰り返す
      • 水を流してつまりが解消したか確認

      真空式パイプクリーナーはハンドルを押し込んだ状態で、排水口に密着させるようにしましょう。

      水の中でハンドルを押し込むと、汚水が跳ねてしまうため注意しなければなりません。

      ワイヤー式パイプクリーナー(トーラー)

      ワイヤー式パイプクリーナーは、ワイヤーの先端部分にブラシがついており、直接的につまりの原因を掻き出すことができます。

      2m程度の長さのものを準備しておきましょう。

      準備するもの
      • ワイヤー式パイプクリーナー
      • 養生用の新聞紙など
      • ゴム手袋
      ワイヤー式パイプクリーナーでつまりを解消する手順
      • 床や壁が汚れないように養生する
      • 排水口に先端部分を差し込みハンドルを回しながら挿入していく
      • ワイヤーの先端につまりの原因が当たった感触があったら、先端を回転させて除去する

      ワイヤー式パイプクリーナーを使用するときには、無理に力を入れて押し込まないように注意しましょう。

      無理やり便器にワイヤー部分を押し込んでしまうと、排水経路を破損させて水漏れしてしまうリスクがあります。

      使用してみて無理だと感じたらすぐに業者に依頼するようにしましょう。

      トイレのつまりを予防する方法

      トイレのつまりを予防する方法

      トイレのつまりは、日常のちょっとしたことに意識するだけで予防することができます。

      ほんの少しの油断がトイレつまりの原因になってしまうので気を付けるようにしましょう。

      以下では、トイレのつまりを予防する方法についてご紹介します。

      トイレットペーパー以外のものを流さない

      トイレは、便などの排泄物とトイレットペーパーを流すことを前提に設計されています。

      そのため、水に流れないオムツや生理用品などを流してしまうとつまりの原因となってしまうため注意しなければなりません。

      トイレットペーパー以外のものは、できるだけ流さないように注意しましょう。

      トイレタンクや便座周辺に小物を置かない

      ご自宅のトイレタンクの上に小さな小物や、消臭剤などを置いている方も多いと思います。

      ですが、ちょっとしたことがきっかけで便器内に落としてしまい、気付かずそのまま流してトイレのつまりに繋がることもあります。

      トイレタンクや便座周辺には、極力小物は置かないようにしましょう。

      便器に落としてしまう可能性のあるものを持ち込まない

      便器に落としてしまう可能性のあるものは、できるだけトイレに持ち込まないようにしましょう。

      便座を上げる際に胸ポケットに入っているペンや、メガネなどを落としてしまうこともよくあるトラブルです。

      そのまま流してしまうとつまりの原因になるだけでなく、便器にヒビが入ったり破損してしまう原因にもなりかねません。

      ウォシュレットを使用する

      下着が汚れてしまうことが不安で、トイレットペーパーを大量に使用してしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

      1度に大量のトイレットペーパーを流してしまうとトイレが詰まってしまいます。

      温水洗浄便座を洗浄機能を使用することで、トイレットペーパーの使用量を減らすことができます。

      大と小を使い分ける

      節水目的のために大を行った際も、小で流していませんか?

      トイレは適切な洗浄方法で排水しなければ、水量が足らずに汚れが蓄積しやすくなってしまいます。

      トイレは、わずかな量の汚れの蓄積が原因で詰まりやすくなります。

      トイレでは、適切な使用用途で大と小を使い分けましょう。

      過度な節水を行わない

      水道代を節約するために、トイレのタンク内にペットボトルを入れたりしていませんか?

      トイレタンク内に異物を入れてしまうと、トイレタンク内の部品を破損させてしまうリスクもあり危険です。

      現在では、タンク内に設置できる節水グッズも数多く出回っています。

      ですが、タンク内に設置できる節水グッズでも複数個設置していると、洗浄水量が足らずにトイレが詰まりやすくなってしまいます。

      トイレ詰まりを予防するためにも、過度な節水は行わないようにしましょう。

      薬品で排水管を定期的に掃除する

      トイレ掃除で目に見える便器部分はしっかりと掃除している方でも、排水管の掃除は行ったことがないという方は案外多いものです。

      ですが、トイレの排水管は尿石などが固着しやすいため、定期的に掃除する必要があります。

      最低でも月1回は薬液タイプのパイプクリーナーを使用して、しっかり排水管も定期的に掃除するようにしましょう。

      最新のトイレに交換する

      トイレの老朽化が原因でトイレ詰まりが起きている場合は、どれだけトイレ詰まりの対策をしても、繰り返し詰まりやすいです。

      古いトイレは水道代も高く、経済的ではありません。

      節水型のトイレは従来型のトイレと比較すると、驚くほど少ない水量での洗浄が可能です。

      何十年も古いトイレを使っている場合は、最新のトイレに交換することもご検討いただいた方が良いかもしれません。

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      トイレのつまりを放置するリスク

      トイレのつまりを放置するリスク

      実際にトイレ詰まりを放置してしまうと、どのようなトラブルが発生してしまうのでしょうか?

      以下では、トイレのつまりを放置すると起こりうる4つのトラブルについて解説していきます。

      下水が溢れだす

      異物などが原因でトイレが詰まった場合は、放置してもつまりが改善されることはありません。

      放置して「そろそろ流しても大丈夫だろうと」トイレの水を流してしまうと、水位がさらに上昇することがあるため危険です。

      焦ってしまって何度も水を流してしまうことで、下水が便器から溢れだしてしまうこともあるので注意しなければなりません。

      悪臭被害がでる

      封水がなくなってしまう症状をそのまま放置していると、排水管内部の下水臭がそのまま室内に流れ込んでくるため悪臭被害に繋がってしまいます。

      腐敗した便の臭いが漂う空間で日常生活を送ることなんて絶対に嫌ですよね。

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      水漏れ被害が生じる

      トイレのつまりをそのまま放置してしまうと、排水管や便器と床の接続部分から水漏れが発生してしまうことがあります。

      水漏れが少量である場合は、少しずつ床材などを侵食してカビやシロアリ発生の原因になるため注意しなければなりません。

      便を放置すると硬化する

      便が排水つまりの原因になると、時間をかけても水になかなか溶けることがなく、そのまま硬化してしまいます。

      柔らかいうちは比較的簡単に除去することができますが、硬化した便が付着すると頑固なつまりになってしまいます。

      トイレのつまりが自然に直るケースと悪化するケース

      トイレのつまりが自然に直るケースと悪化するケース

      トイレのつまりは、症状によっては放っておくだけで解消されるケースもあります。

      しかしすべてのトイレのつまりが放置して解消するというわけではありません。

      つまりの原因によっては、放置することによってさらに症状が悪化してしまう危険性もあります。

      以下では、トイレ詰まりの放置しても自然に直るケースと、悪化するケースについて解説していきます。

      放置すると自然に直るトイレのつまり

      放置していたら自然と直るトイレのつまりは、トイレットペーパーなどの水に溶けるものが原因となっているものです。

      軽度なつまりの場合は、半日ほど放置すれば直るケースも多いです。

      放置したら悪化してしまうトイレのつまり

      ペットシーツやオムツなどの水を吸う性質をもつ異物を流してしまったトイレ詰まりは、そのまま放置すると悪化します。

      吸水性ポリマーが使われているため、水分を吸って元の大きさの2倍以上に膨張してしまいます。

      異物を誤ってトイレに落としてしまった場合は、すぐに取り除くようにしましょう。

      また、熱さまシートなども、水を含むと膨張してしまうだけでなく排水管に付着してしまいます。

      自分でトイレつまりを修理するメリットとデメリット

      自分でトイレつまりを修理するメリットとデメリット

      自分でトイレつまりを修理するか、業者に依頼すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

      基本的に軽度なトイレつまりは、すぐに業者に依頼するのではなく自分で対処するのがおすすめです。

      自分でトイレのつまりを修理することができれば、トイレが突然詰まってしまったときも焦らずに対応することができますよね。

      ですが、トイレ詰まりを自分で修理することによるデメリットもあります。

      以下では、トイレ詰まりを自分で直すメリット・デメリットについて解説します。

      自分でトイレつまりを修理するメリット

      自分でトイレつまりを修理するメリットは、大きく分けて3つあります。

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      費用を抑えることができる

      簡単なトイレのつまりは、自分で修理することで費用を抑えることが可能です。

      トイレットペーパーなどを大量に流したことが原因である場合は、軽度のトイレつまりなので、ラバーカップで対処することができます。

      この場合必要な費用は、ラバーカップの購入費用だけです。

      水道業者に依頼すると基本料金と作業料金、場合によっては出張料金や見積もり料金までかかってしまいます。

      すぐに対処することができる

      トイレ詰まりを自分で直すことができれば、トイレ詰まりが再度起きたときでもすぐに対処することができます。

      ラバーカップなどで解消できるトイレのつまりなら、わずか3分程度で直せることもあります。

      恥ずかしい思いをしなくていい

      トイレがつまってしまうと、業者に依頼するのが恥ずかしいと考える方がとても多くいらっしゃいます。

      基本的に水道修理業者は、水回りすべてのトラブルに対応しているため、恥ずかしいと思う必要は全くありません。

      ですが初めてトイレ詰まりを経験された方は、お家のトイレが詰まった状態を見られるのはどうしても恥ずかしいですよね。

      自分でトイレのつまりを解消することができれば、恥ずかしい思いをせずに済みます。

      自分でトイレつまりを修理するデメリット

      トイレのつまりを自分で修理する3つのデメリットは、以下の通りです。

      根本的な原因解決にはならない

      トイレのつまりを自分で解消することができても、トイレが詰まった根本的な原因が分からないと、トイレは繰り返し詰まってしまいます。

      トイレットペーパーがつまただけの場合でも、排水経路に蓄積された尿石やその他の汚れも複合している可能性もあります。

      根本的な原因をそのまま放置していると、より短いスパンでつまりは繰り返してしまうため注意しましょう。

      症状が悪化することがある

      「トイレのつまりくらい自分で直すことができる」と思ってラバーカップを使っても、トイレ詰まりを改善できないことがあります。

      ワイヤー式パイプクリーナーを使うと、つまりの原因となっている部分をより奥深くに押し込んでしまうこともあります。

      完全にトイレの水が流れなくなる状態に陥ってしまうこともあるので、注意しなければなりません。

      別のトラブルに繋がる可能性がある

      トイレのつまりが比較的軽いものでも、適切に対処しなければ状況は悪化してしまうということを理解しておきましょう。

      よくあるトラブルとして、ワイヤー式パイプクリーナーを使ったら排水管を傷付けてしまったというものです。

      場合によっては、便器を破損させてしまって交換しなくてはならなくなったケースもあります。

      本来は簡単に解消できたはずのトイレのつまりが、多額の修理費用が必要になる可能性もあります。

      水道業者に依頼するべきトイレのつまり

      水道業者に依頼するべきトイレのつまり

      軽いトイレのつまりなら自分で対処することができますがすべてのトイレのつまりが自分で直せるわけではありません。

      しかし「どんなトイレのつまりの症状を業者に依頼すべきなの?」と疑問に思ってしまいますよね。

      以下では、水道修理業者に依頼するべきトイレの詰まりについてご紹介します。

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      繰り返すトイレつまり

      トイレつまりが解消しても、すぐに同じような症状が繰り返して発生してしまうことがあります。

      繰り返しトイレがつまってしまうのは、排水管にすでに汚れなどが蓄積している可能性も考えられます。

      原因が分からないトイレつまり

      『原因が分からないトイレのつまり』の場合は、水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

      水道修理業者は、考えられるつまりの原因を徹底的に探して、必要な対応策を提案してくれます。

      トイレ詰まりは、自分では思ってもいなかったことが原因で詰まっていることも多いです。

      安心してトイレを使いたいという方は、水道修理業者に依頼して、トイレ詰まりの原因をしっかりと特定してもらうようにしましょう。

      老朽化によるトイレつまり

      トイレは長年使用していると、目に見えない部分に不具合が起きることが多いという特徴があります。

      例えば、排水経路に洗浄では落とすことのできない汚れが固着している場合は、便器を取り外して徹底的に清掃作業を行わなければなりません。

      トイレの老朽化が進み、部品交換ができない状況で便器を取り外してしまうと、便器が破損してしまう恐れもあります。

      トイレ本体が老朽化している場合は、水道修理業者に依頼する方が安心して任せることができるはずです。

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      トイレつまりの修理は水道修理業者に依頼するのがおすすめ

      トイレつまりの修理は水道修理業者に依頼するのがおすすめ

      自分で対応することができないトイレのつまりは、水道修理業者に依頼するのがもっともおすすめです。

      以下では、水道修理業者がおすすめの3つのポイントについてご紹介します。

      確実につまりの原因を解消できる

      水道修理業者がもっとも得意としている業務は、『水まわりの排水つまり』と『水まわりの水漏れトラブル』対応です。

      実績のある業者なら、さまざまな原因のトラブルを数多くこなしてきているため、水道トラブルに適切に対応することができます。

      くらしのマーケットなどでは、価格が安い業者も数多く出店していますが、対応力が伴わないこともあります。

      水道修理業者は、水まわりのトラブルに対応するプロです。確実にトイレのつまりの原因を特定し、最適な手法で解消してくれます。

      即日で修理してもらうことができる

      トイレは毎日何度も使用する水まわり設備なので、詰まったときは「今すぐに直してほしい」と思いますよね。

      緊急系の水道修理業者を選べば、最短で20分程度で駆けつけ即日対応してくれます。

      依頼したその日のうちに、トイレつまりを解消することが可能です。

      TOTOLIXILなどの保証期間内で、時間に余裕がある場合はメーカー保証も視野に入れるべきですが、日程調整や現場調査が必要です。

      緊急を要する水トラブルは水道修理業者に依頼するようにしましょう。

      幅広い提案をしてもらうことができる

      水道修理業者はさまざまなご家庭のトイレのトラブルに対応しているため、幅広い提案を行ってくれるという特徴があります。

      自分で修理すると、トイレのつまりを解消することだけが目的となってしまいがちです。

      水道修理業者は、『長く安心して使い続けられるトイレ』を実現してくれるため、安心感がまるで違うはずです。

      提案の事例

      例えば古いトイレで、水道代を抑えるために、無理な節水をしていることが原因のトイレ詰まりだったとします。

      水道修理業者に依頼することでトイレ詰まりの修理だけでなく、新しい節水型のトイレ交換なども提案してもらえます。

      また以下のような柔軟な提案を行ってくれるため、安心して任せることができるでしょう。

      • 安くおさえて、応急的につまりを抜く
      • 1年間は詰まらないようにする
      • 今後、トイレつまりが起きないように対策する

      自分で修理すると適切な判断をすることが難しくなってしまいますが、水道修理業者は、さまざまな事例を踏まえてしっかりとアドバイスをしてくれます。

      水道業者にトイレのつまりを依頼したときの料金

      水道業者にトイレのつまりを依頼したときの料金

      トイレのつまりを水道修理業者に依頼するときに、気になるのは修理費用ですよね。

      一般的なトイレットペーパーのつまりなどは8,000円~10,000円前後で対応してもらうことができます。

      排水管内部で頑固な汚れが蓄積している場合は高圧洗浄機などを用いて作業するため、30,000円以上の費用が掛かることもあります。

      配管のどの部分で詰まっているかよって、必要な作業内容も異なります。

      水道修理業者に見積もりを行ってもらうときは、内訳をしっかりと確認しておくようにしましょう。

      悪質水道修理業者に騙されないための3つのポイント

      悪質業者に騙されないための3つのポイント

      トイレのつまりを直してもらうためには、まず水道業者を選ばなければなりません。

      しかしネットで水道修理業者を探しても、数多くヒットするため選び方が難しいですよね。

      全国に数多く存在する水道修理業者ですが、注意しなければならないのは『悪質業者』です。

      悪質な業者は単純な作業でも不安を煽り、高額なリフォームを押し売りするような手口を使ってくることもあります。

      水道修理業者にトイレ詰まりの修理を依頼するときは、以下の3つのポイントに注意するようにしましょう。

      格安料金を謳う業者には依頼しない

      悪質な水道業者は、『トイレのつまり3000円!』などと激安価格を謳い文句にしていることがあります。

      まず第一条件として、トイレの現状を把握していないにも関わらず、格安料金で修理できると提示してくる業者は絶対に依頼してはいけません。

      突然の訪問営業には依頼しない

      全国では水道修理業者を名乗る人物が自宅に訪問して、営業をかけて必要もない修理工事を行うようなトラブルが多発しています。

      悪質なケースの中には、水道局職員を名乗って自宅に訪問してくるようなこともあるので注意しなければなりません。

      基本的に訪問営業をかけてくるような業者には、絶対に依頼しないようにしましょう。

      必ずホームページを確認する

      悪質業者と優良業者は、ホームページを確認することである程度見分けることができます。

      優良業者はホームページをはじめて見た人でも安心して依頼できるように、料金設定なども細かく提示しています。

      しかし悪質業者はとにかく価格の安さだけを強調しているようなケースもあり、見積もりすら行わないこともあります。

      ホームページの作りや企業情報なども確認した上で、水道修理を安心して任られる業者なのか断するようにしましょう。

      sns上のトイレつまりの直し方に関する感想や口コミ

      sns上のトイレつまりの直し方に関する感想や口コミ

      まとめ

      まとめ

      トイレのつまりは、徐々に排水の流れが悪くなるだけではありません。

      いきなり水が流れなくなってしまい、便器内から汚水があふれだしそうになることもあります。

      まずは落ち着いてからトイレ詰まりの原因を特定し対処するようにしましょう。

      自分でトイレつまりを解消できないような場合は、決して無理をせずにプロの水道修理業者に依頼することが大切です。

      水のトラブルなら水の救急隊へ

      水道修理業者を判断する材料として、口コミサイトや公式サイトの修理実績などを確認するのもおすすめです。水道屋さんの口コミをまとめたサイトも多くあるので、そちらを確認したり、SNSを確認するのもいいかもしれません。

      一刻を争うような水のトラブル発生している場合、水道修理業者をじっくり選んでいる場合ではないと思われる方もいるかもしれません。そんな時は、地域密着型の水道屋さんを選ぶといいでしょう。家の近くの水道修理業者を見つけておけば、早ければ30分以内に修理を始めてもらえるかもしれません。

      近くの水道屋さんなら市区町村単位で近くの水道屋さんを探すことができます。
      もちろん水の救急隊なら年中無休で24時間、全国対応可能です。

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