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トイレつまりはスッポンで解決!使い方とスッポンがない時の代用品

トイレ
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トイレのつまりはスッポンで解決!でも実際スッポンの本当の正しい使い方を知っている人って少ないんです。

間違った知識で使っていたら後で後悔してしまうかもしれません。

ここではスッポンの正しい使い方と選び方、そしてトイレがつまったときにスッポンがない人のための代用品についてもこっそり紹介します。

【この記事を読んで欲しい人】

  • お金をかけずにトイレつまりを自分で直したい
  • スッポンが売っている場所を知りたい
  • スッポンの使い方がわからない
  • 自分でトイレつまりの解消がうまくできない
  • スッポンの代用品を知りたい
  1. トイレつまりを一瞬で解消する道具のスッポンとは?
    1. スッポンの原理
  2. トイレのつまりにはスッポンがおすすめな理由
  3. スッポンはどんなトイレのつまりも直せるわけじゃない
    1. スッポンでトイレのつまりが直るケース
    2. スッポンでトイレのつまりが直らないケース
  4. スッポンの種類と選び方
    1. 洋式便器用ラバーカップ
    2. 和式便器用ラバーカップ
    3. 節水便器用ラバーカップ
  5. スッポン選びの注意点!サイズの違いも重要
  6. スッポンが購入できる場所と価格
    1. ホームセンター
    2. ネット通販
    3. 100均
  7. トイレのつまりが起こる原因
  8. スッポンの正しい使い方とトイレつまりを解消するコツ
    1. 止水栓を閉める
    2. 養生する
    3. 水が溢れそうなら取り除く
      1. スッポンの使い方のコツは水に浸す
    4. 便器の排水口にスッポンをあてる
    5. スッポンを静かに押し込む
      1. スッポンが押し込めない場合
    6. 引くことを意識して一気に引き抜く
    7. 何度か繰り返す
      1. 押し込んではダメな理由
    8. バケツで流れたか確認
    9. 後片付けして止水栓を開ける
  9. 何回程度のスッポンで解消される?
  10. スッポンの正しいお手入れと保管方法
    1. スッポンの正しいお手入れ方法
    2. スッポンの正しい保管方法
  11. スッポンは使い捨てるのもあり?
  12. トイレでスッポンを使う際の注意点まとめ
    1. 養生をする(汚水の水はね防止)
      1. 壁や床に新聞紙を敷く
      2. 大きめのビニール袋をスッポンに被せる
    2. 使用後はスッポンをキレイに洗浄する
    3. 固形物のつまり時は、悪化させる可能性がある
    4. いきなりトイレタンクの水を流さない
  13. スッポンがない場合に使える裏技の代用品!
    1. ペットボトル
    2. 針金ハンガー
  14. スッポンでトイレのつまりが解消できない場合
    1. より強力な道具を使う
    2. 水道修理業者へ依頼する
  15. 繰り返すトイレのつまりにスッポンはおすすめじゃない
  16. SNS上のトイレ詰まりにスッポンに関する口コミや声
  17. まとめ|トイレつまりはスッポンで解決!使い方とスッポンがない時の代用品

トイレつまりを一瞬で解消する道具のスッポンとは?

トイレを流そうとしたのに流れずに逆流してきたら、トイレから溢れてしまいそうでめちゃくちゃ焦ってしまいますよね?

そんなときに頼りになるのがスッポン!ちなみにスッポンっていうのは俗称のひとつで、正式名称はラバーカップと言います。ちなみに英語だとPlunger(プランジャー)といいます。

その他の呼び方・通称
「ギュッポン」「ボンテン」「ガッポン」「スッポン」「通水カップ」「ずっぽん」「吸引カップ」「プカプカ」等

 

他にもこんな呼び方をされています。もっともメジャーな呼び方が「スッポン」なのでここではスッポンで統一したいと思います。

ではそんなスッポンですが、どんな原理でトイレのつまりを解消してくれるのか知っていますか?

スッポンの原理

スッポンでなぜトイレのつまりが解消するのか一言で説明すると「真空にしたカップが封水を持ち上げる力」で排水管のつまりの原因を動かし流れやすくするというものです。

ちなみに封水というのは、洋式トイレに溜まっている水のことで虫やニオイが上がってくるのを防ぐ役割をしています。

この封水が少ない場合には水をバケツで足してからスッポンを使用しなければ真空状態にすることはできないので注意が必要です。

トイレのつまりにはスッポンがおすすめな理由

トイレのつまりにはスッポンがおすすめな理由

どうしてもいきなりトイレの水を流した時に逆流してくると焦ってしまいがちですが、まずはスッポンを使うことをおすすめします。

スッポンをおすすめする理由は以下の3つ。

  • 一瞬で直る
  • コスパ最強
  • なんども使える

もちろん状況にもよりますが、スッポンを使えばほとんどのトイレのつまりは一瞬で直すことができます。

しかも、スッポンはどこにでも数百円という値段で売っていて、洗って保存しておけばいつでも何度でも使うことができるのでコスパ最強のトイレつまりを解消する道具

スッポンはどんなトイレのつまりも直せるわけじゃない

スッポンはどんなトイレのつまりも直すわけじゃない

トイレがつまってしまってスッポンに頼る前に、ひとつだけ注意してほしいことがあります。

スッポンはどんなつまりも解消してしまう魔法の道具ではないということ。

トイレのつまりにはスッポンで直せるつまりと、直せないつまりの2種類があります

以下で直せるケースとそうでないケースを紹介していますので、これからトイレのつまりをスッポンを使って直そうと思っている方は参考にしてみてください。

スッポンでトイレのつまりが直るケース

スッポンでトイレのつまりが直るケース
スッポンを使ってトイレのつまりを直せるのは『水溶性のつまり』のみです。

つまり、トイレットペーパーを大量に使用して流してしまったときにつまってしまった場合などのつまりはスッポンで直すことができるということです。

ほとんどのトイレのつまりはトイレットペーパーが原因でつまってしまうものが多いのでスッポンで大体は解決してしまいます。

スッポンでトイレのつまりが直らないケース

スッポンでトイレのつまりが直らないケース
スッポンを使っても直らないトイレのつまりにはどんなものがあるか予想がついている方も多いのではないでしょうか?

それは間違って流してしまった固形物や生理用品、オムツなどの場合はスッポンを使っても流れることはできません。

むしろ、つまりの原因を奥に押し込んでしまい、取り除くのが難しくなってしまうので注意が必要です。

排水管が劣化してしまっている場合には、排水管が傷付いて配管からの水漏れに繋がってしまう危険性もあります。

スッポンの種類と選び方

スッポンの種類と選び方

スッポンと一言で言っても大きく分けて3種類あります。

ご自宅のトイレのタイプに合ったスッポンを選ばないと、効果を発揮してくれないのできちんと、ご自宅のトイレ種類に合ったスッポンを選ぶようにしましょう。

洋式便器用ラバーカップ

洋式用のスッポンは棒の先についたラバー部分が出っ張ったタイプのスッポンです。

和式便器用ラバーカップ

和式用のスッポンはラバーに出っ張りがなくフラットなタイプのものです。

節水便器用ラバーカップ

節水便器用のスッポンはラバー部分にツバがついたタイプのものがあります。節水型タイプは和式と洋式どちらにも対応しているので汎用性があります。

スッポン選びの注意点!サイズの違いも重要

スッポン選びの注意点!サイズの違いも重要

スッポンを選ぶときには各家庭のトイレに対応したスッポンを購入するようにしないと意味がありません。
また注意するべきなのは、スッポンのサイズです。スッポンには『S/M/L』の3種類があります。

それぞれシンクに使用するタイプであったり、その他の排水口に使用するものがあるのでトイレのつまりを解消するのであれば最も大きいLサイズのスッポンを選ぶようにしましょう。

スッポンが購入できる場所と価格

スッポンが購入できる場所と価格

スッポンだけを買いに行くことってなかなかないですよね?

いざトイレがつまってしまったときにどこに買いに行けばいいのか迷ってしまわないためにもスッポンを購入できる場所と、おおよその値段をご紹介します。

ホームセンター

もっとも確実で当日に購入することができるのはホームセンターです。

ホームセンターであればサイズも種類も豊富に取り揃えているので確実に自宅のトイレに合ったスッポンを手に入れることができます。

  • 参考価格
    500円~1,500円

ネット通販

Amazonや楽天などでも豊富にスッポンは取り揃えています。スッポンではなくラバーカップという商品名で検索する方が種類も多いです。

  • 参考価格
    300円~2,000円

100均

100均ショップでもスッポンは販売されています。
売っているのを確認できた100円ショップは《ダイソー・セリア・ワッツ・キャンドゥ》です。

サイズ感はセリアよりもダイソーの方がラバー部分が大きくフィットしやすいといった印象。

セリアは比較的ラバー部分が小さく弾力があります。
おすすめはダイソーのスッポンです。

  • 参考価格
    100円~

トイレのつまりが起こる原因

トイレのつまりが起こる原因

トイレのつまりはトイレットペーパーを使いすぎて一度に大量に流してしまうというものがもっとも大きな原因です。

この場合にはスッポンで簡単にトイレつまりを解消することができますが、生理用品やオムツ、不溶性のティッシュなどを流してしまった場合には、スッポンで流すことができないつまりとなってしまうので注意するようにしましょう。

トイレットペーパーのトイレつまりに関しては、こちらの記事で紹介していますのでご確認ください。

トイレットペーパーが流れない!3つのつまりの原因と対処方法
「あれ?いまちゃんと流したのになんで…」今まさにトイレがつまっていて悩んでいませんか?ちゃんと流したつもりがなぜかトイレットペーパーだけ浮いてきたり、流れが悪い…なんてことありますよね。あなた自身の使い方が悪いのか?それともトイレ自体に問題があるのか?そんな気になる疑問をすべて解消したいと思います。

スッポンの正しい使い方とトイレつまりを解消するコツ

スッポンの正しい使い方とトイレつまりを解消するコツ
スッポンの正しい使い方は「スッポンを引く」ことです。
実際にスッポンを使ってトイレのつまりを解消しようと思ったときに、正しい使い方をできる人は実はあまり多くありません。

押し込むものだと勘違いしてスッポンを押すときに力を入れる方が多いので、注意しましょう。
力任せにズポズポと押してしまっても、トイレのつまりは解消するどころか詰まっているものが配管の奥深くへ押し込まれて、より厄介なトイレつまりになってしまう場合もあります。

スッポンを使うときには正しい使い方のコツを把握して、最小限の労力と時間で一瞬でトイレのつまりを直せるようにしましょう。
また汚れが飛び散りやすいので、できれば養生して作業をすることをおすすめします。

自分で作業をするのが心配な方は水の救急隊へお任せ下さい。
お電話一本で急行致します。

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準備するもの

  • スッポン(ラバーカップ)
  • 養生シート(新聞紙等)
  • バケツ(あれば)
  • 灯油ポンプ(あれば)

止水栓を閉める

トイレのつまりを直す前には必ず止水栓を閉めるようにしましょう。
トイレの止水栓を閉める
間違えてレバーを操作してしまい、詰まった状態のまま水を流してしまうと、水位がさらに上昇して便器から汚水が溢れ出てしまう危険性があります。

また、止水栓を閉めてもタンク内にはまだ水が多く残っている状況なので、タンク内の水もバケツの中に灯油ポンプを使って移し替えておくようにしましょう。

この水は最後に確認用の水として使うので無駄になることはありません。

面倒だという方は飛ばして頂いても大丈夫ですが、うっかりミスに気をつけましょう。

養生する

スッポンを使用するときには、便器内の汚水が床や壁に飛び散って汚れてしまわないように新聞紙やごみ袋などでしっかりと養生するようにしましょう。
壁や床の養生をする
一番楽なのは、ラバーカップの棒のところにごみ袋をかぶせてしまいトイレの便器ごと養生してしまうのが確実!

ですが、スッポンのラバー部分がしっかり排水口に当たっているか目視で確認しづらいのでそこだけは注意です。

水が溢れそうなら取り除く

スッポンを差し込んでしまうと便器から水があふれてきてしまいそうな場合には水を取り除いてあげます。便器のフチ部分から10cm程度水位が下であれば問題ありません。

トイレットペーパーなどが水を吸収しすぎて水が少なすぎる場合にはいったんトイレットペーパーを取り除いてから水を足す必要があります。

スッポンの使い方のコツは水に浸す

スッポンは水のない状態で使用してもその効果は発揮されません。スッポンを使用するときには必ず水でラバー部分が隠れるくらいの水量で作業する必要があります。

それはスッポンのラバー部分とトイレの排水口をしっかり密着させて押したときに真空状態になるようにするためです。

先端のラバー部分が水で隠れる程度の水量がもっともスッポンの効果を高めてくれます。

便器の排水口にスッポンをあてる

便器の排水口にスッポンをあてる
ゆっくりと排水口とスッポンのラバー部分が水平になるように当てます。斜めになってしまうと押し込んだ時に密着しづらいので効果が半減してしまいます。

できるだけ排水口の穴にスッポンのラバー部分を覆わせるように水平に合わせていきます。

スッポンを静かに押し込む

スッポンを静かに押し込む
水平状態でスッポンを徐々に慌てずゆっくりと押し込んでいきます。これ以上押し込めないというところまでギュッと押し込んでいきます。

スッポンのラバー部分が真空になるように意識しながら押していくとうまく押し込めるはずです。

スッポンが押し込めない場合

状況によってはスッポンを押し込めないこともあるはずです。そんなときには、持ち手部分を斜めにして押し込んでみると排水口部分に密着してうまくいく場合があります。

引くことを意識して一気に引き抜く

いよいよここからです!スッポンのラバー部分に排水口の水が密着して引っ張り寄せるように意識して、一気に『スッポン!』と引き抜きます。

引き抜くときには躊躇せずに勢いよく引っ張ると高い効果を発揮できます。

何度か繰り返す

ラバーカップを、押して引くを繰り返す
ゆっくり排水口に水平に押し込んで、今度は勢いをつけて思い切り『スッポン!』と引き抜く!

この作業を何度かすれば、水が流れた感触がしたり、「ゴポポポ…」と水の通り道ができた音がするはずです。

押し込んではダメな理由

スッポンの使い方を知らない人は、引くときに力を入れるのではなく、ただ力任せに押してしまうことがあります。

スッポンは押すための道具ではなく、引っ張るための道具です。

無理やり押し込んでしまうとつまりの原因がさらに奥深くにいってさらに悪化してしまったり、スッポンが壊れてしまうこともあるので注意するようにしましょう。

バケツで流れたか確認

バケツで水を流してみる。詰まりが取れたか確認する。
スッポンを何度か押引きしてみて、つまりが解消されている様子であれば、バケツにためた水を少しずつ流して、つまりが解消されたかどうかを確認してみましょう。

水栓レバーで一度に大量の水を流してしまうとあふれ出てしまう可能性もあるので、トイレつまりが解消されたと確信するまでは注意してくださいね。

後片付けして止水栓を開ける

後片付けをして、止水栓を開ける
スッポンを便器内から取り出すときに床や壁に水が飛び散ってしまわないように注意しながら片付けを行います。

止水栓をマイナスドライバーを使い逆時計回りに開けて、水をタンク内に溜めます。あとはスッポンをお手入れして修理完了です!お疲れさまでした!

何回程度のスッポンで解消される?

スッポン(ラバーカップ)は、押しては引いてを繰り返し行う事で、トイレつまりを解消します。
実際に作業をしてみるとわかると思いますが、何回スッポンを押し引きすればトイレつまりが解消されるのか不安になることがります。

これは状況によりますが、トイレットペーパーやティッシュペーパーのつまり程度であれば平均して5回程度で解消できることが多いと思います。
逆に、異物詰まりの場合は、何十回とスッポンの押し引きをしても解消されないこともあります。
1時間程度スッポンを続けても直らないときは、水道修理会社へ任せるようにしましょう。

トイレットペーパーが流れない!3つのつまりの原因と対処方法
「あれ?いまちゃんと流したのになんで…」今まさにトイレがつまっていて悩んでいませんか?ちゃんと流したつもりがなぜかトイレットペーパーだけ浮いてきたり、流れが悪い…なんてことありますよね。あなた自身の使い方が悪いのか?それともトイレ自体に問題があるのか?そんな気になる疑問をすべて解消したいと思います。
ティッシュペーパーでトイレが詰まる原因と5つの解決法
「トイレットペーパーがない…」このような事態にティッシュを使った事がある人もいるはずです。 ですが、絶対にティッシュをトイレに流してはいけません。。 理由としては、トイレットペーパーとティッシュペーパーには大きな違いがあるからです。 詰まる原因と解決法を詳しく解説します。

スッポンの正しいお手入れと保管方法

スッポンの正しいお手入れと保管方法

トイレがつまったときに便器の中に直接突っ込んでしまうスッポンって、どうやって手入れするべきなのか?

そしてスッポンをどうやって保管しておくべきなのか悩んでしまいませんか?

人によってお手入れ方法と保管方法は違うと思いますが、もっとも衛生的な正しいお手入れと保管方法について紹介します。

スッポンの正しいお手入れ方法

スッポンを使った後にどうしてもやってしまいたくなるのが洗剤をバケツに入れて水洗いしたり、漂白剤をつけて除菌したり、洗った後にアルコールをたっぷりかけてアルコール除菌ですよね?

でもこれはすべて間違いなんです。スッポンのラバー部分はゴム製なのでアルコールや漂白剤などは劣化してしまう原因になります。

スッポンのラバー部分には抗菌加工がされているものがほとんどなので、バケツに水をたっぷり溜めてその中で水洗いをしてあげるだけで大丈夫です。

あとはしっかりと乾くまで天日干ししてあげれば、除菌効果もあり清潔に保てます。

水分が残ってしまったまま収納してしまうと、雑菌が繁殖してしまうばかりかカビが発生してしまったり虫が寄ってきてしまう原因にもなるので注意しましょう。

スッポンの正しい保管方法

スッポンは日の当たらない場所で専用のケースやビニール袋などにラバー部分を包んで保管するようにしましょう。

洗った後にそのまま天日干しするのはいいですが、ついついそのまま放置してしまうとラバー部分が紫外線によって劣化してしまい、またトイレがつまったときにうまく密着するための弾性がなくなってしまいます。

乾いたら必ず、直射日光の当たらない場所で保管するようにしましょう。

スッポンは使い捨てるのもあり?

スッポンは使い捨てるのもあり?

スッポンって一度使ってしまうと次にまた出番がくるのがいつなのかわからないし、収納場所がなくてトイレの隅に置いていたりすると見栄えもよくありませんよね?

いちいち洗うのも面倒だし、使い捨ててしまいたいという方も多いと思います。

スッポンは100均ショップなどにも手軽に販売されているのでトイレのつまりが解消されれば、そのまま各自治体の指定の方法で処分するのもアリです。

ただ、一度つまってしまうとクセになってまたすぐつまってしまうこともあるのでしばらくは保管しておくのが一番いいかもしれません。

トイレでスッポンを使う際の注意点まとめ

トイレでスッポンを使う際の注意点まとめ

トイレのつまりをあっという間に解消するスッポンの正しい使い方を紹介しました。

スッポンを使うときの注意点は以下の6つ!

養生をする(汚水の水はね防止)

スッポンを引き抜くときについつい勢い余って便器内の水が床や壁などに飛び散ってしまうのを防ぐため養生が必要です。

そうならないためには以下の2点の準備を怠らないようにしましょう。

壁や床に新聞紙を敷く

壁にまで飛び散ってしまうのはよほどのことがない限りそこまで心配はありませんが、心配な方は壁に新聞紙をマスキングテープなどで貼っておきましょう。

床は必ず水が滴ったりするのでそのまま捨てることができる新聞紙を二重にして敷いておくことが大切です。

大きめのビニール袋をスッポンに被せる

予防線としてスッポンの柄の部分に大きめのごみ袋などを被せてそのまま作業すると、引き抜いた時の飛び散りを防止することができます。

ただ、スッポンをそのまま使い捨てるつもりであっても一度はちゃんと洗ってから処分するようにしないと雑菌が繁殖してしまう原因になるので注意しましょう。

使用後はスッポンをキレイに洗浄する

スッポンを使用したら、しっかりと水で洗ってあげるということも重要です。洗剤や漂白剤はラバー部分の抗菌加工が剥がれてしまうため厳禁!熱湯をラバー部分にかけると溶けてしまうのでやめておきましょう。

固形物のつまり時は、悪化させる可能性がある

トイレのつまりが水溶性のもの、つまりトイレットペーパーなどの場合にはスッポンで簡単につまりを解消することができます。

生理用品やオムツなどの固形物で水に溶けない性質の場合にはスッポンを使ってしまうと配管の奥深くへいってしまい、さらに悪化してしまうことになるので注意。

身に覚えがある場合にはスッポンを使用せずに素直にトイレのつまりを直してくれる業者へ連絡するようにしましょう。

いきなりトイレタンクの水を流さない

トイレがつまって焦ったときにやってしまいがちな行為は、また水栓レバーを回して水を追加で流してしまうということです。

冷静に考えれば汚水が溢れてしまうことが分かるはずですが、パニックになってしまうと冷静な判断をできなくなってしまうので、トイレがつまってしまったらまずは深呼吸して落ち着くようにすることも大切です。

スッポンがない場合に使える裏技の代用品!

スッポンがない場合に使える裏技の代用品!

「トイレがつまってしまったけどスッポンが家にない!」って頭を抱えていませんか?

スッポンは比較的どこにでも売っている道具ですが、真夜中にいきなりトイレがつまってしまったりするとどうしようもありませんよね。

スッポンがない場合に、スッポンの代用品となるものをいくつか紹介します。

 

ペットボトル

準備するもの

  • ペットボトル
  • はさみかカッター
  • ゴム手袋(肘まであるものがおすすめ

ペットボトルでも簡易的にスッポンの効果を発揮することができます。手順は簡単。ペットボトルの底から3cm程度の箇所をはさみかカッターで切り取ります。

ゴム手袋をしてキャップを外したペットボトルを排水口へゆっくりと押し込んで、もう片方の手でペットボトルの口を抑えて空気が逃げないようにしたまま一気に引き抜く。たったこれだけです。

これを何度か行えばスッポンと同じ原理でつまりの原因が徐々に動いて再び水が流れるようになります。

ただ手が汚れてしまうことになるので長めのゴム手袋は必須です。

針金ハンガー

準備するもの

  • 針金ハンガー
  • ペンチ

ハンガーがなんでスッポンの代用品になるのか疑問に思う方も多いはず!しかし、トイレのつまりを解消する道具としてワイヤー式パイプクリーナーという道具があります。

この代用としてハンガーを使用する方法ですが、手順は簡単です。ハンガーを一直線になるようにペンチでカットします。

そして便器を傷つけないように片方を円状に加工します。それを排水口にゆっくりと突っ込んでいってつまりの原因となる場所に当たった感触があれば小刻みに動かしてつまりを解消します。

ただ、無理に押し込むことは排水管を破損させてしまうことになるので注意するようにしましょう。

スッポンでトイレのつまりが解消できない場合

スッポンでトイレのつまりが解消できない場合

スッポンでいくらトイレのつまりを直そうとしてもまったく解消できないこともあるはずです。スッポンで直らないトイレのつまりはどうすればいいのでしょうか?

より強力な道具を使う

スッポンと原理は同じ原理でより強力な真空式パイプクリーナーと呼ばれるものがあります。

真空式パイプクリーナーはレバーを押引きすることでつまりを解消する道具です。値段は1,500円以上するので若干高いですが、効果はスッポンよりも高いので解消できる確率は高くなります。

トイレのつまりを解消することができる道具はいくつかほかにもあるのでぜひ参考にしてみてください。

水道屋さんがおすすめするトイレつまりを直す道具6選!詰まりを一発解消!
生活の中で困る水まわりのトラブルに「トイレのつまり」があります。 トイレがつまってしまうと、外に用を足しに行かなくてはなりません。 そんなトイレつまりが起きた時に自分でなおせるように道具を持っておくと安心です。 「トイレつまりに効果的な道具」と「工具の正しい使い方」を排水詰まり修理のプロが解説します。

水道修理業者へ依頼する

スッポンがダメだったからわざわざ真空式パイプクリーナーを買ってきたのにそれでもつまりが直らなかったら…。結構落ち込んでしまいますよね?

そんなことならはじめから業者に頼んでおけばよかった!となるはず。自分で直すことができないつまりはプロに頼んで適切な処置をしてもらいましょう。

繰り返すトイレのつまりにスッポンはおすすめじゃない

「一度トイレがつまってしまうとなぜか何度も繰り返してトイレがつまってしまう…」という方も多いかもしれません。

トイレットペーパーを使いすぎてしまっていたり、小で流してしまっていたりといろいろ原因が考えられますが、実はトイレの配管が原因であることも多いのが現実。

排水管内部に油分などがこびりついてしまってうまく排出できないような状態になってしまうと、何度もトイレのつまりが繰り返してしまうことになります。

そうなってしまうと毎回スッポンで面倒な作業を行わないといけなくなってしまうので、早めに高圧洗浄など排水管の掃除を行って快適な生活を送れるようにしましょう。

トイレのつまりを解消してくれる業者であればつまりの原因である排水口の問題も相談に乗ってもらうことができるのでもうトイレのつまりで悩む必要もなくなるので安心です。

SNS上のトイレ詰まりにスッポンに関する口コミや声

SNS上のトイレ詰まりにスッポンに関する口コミや声

まとめ|トイレつまりはスッポンで解決!使い方とスッポンがない時の代用品

まとめ

この記事では、トイレのつまりを直すことができる画期的なスッポンについて詳しく紹介しました。

スッポンってこうやって詳しく見てみると、シンプルな道具なのにとても頼りがいのある存在だということが分かってもらえたはずです。

トイレのつまりって、自分ではなにが原因なのかはっきりと分からないからこそ不安ですよね。

モヤモヤとしたままの生活を送らないためにも、しっかりとトイレがつまってしまったときの対処法を知って快適な日常生活を送れるようにしましょう。

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