トイレは様々なことが原因で詰まってしまいますが、実は大便(うんち)が原因で詰まってしまうこともあります。
大便でトイレが詰まってしまった場合、しばらく放置する事で詰まりは解消されることもあります。
しかし、トイレが詰まっている間は家族がトイレを使うことができなくなってしまうため、できるだけ早く詰まりを解消したいものですよね。
そこで、この記事では大便でトイレが詰まってしまう主な原因と解消方法についてご紹介します。
便秘の方の場合は、繰り返しトイレが詰まりやすい状況になってしまうため注意しなければなりません。
『トイレ詰まりの予防方法』についてもご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
【この記事を読んで欲しい人】
- 便秘でトイレが詰まってしまった
- 大便でトイレに詰まる原因を知りたい
- うんちでトイレが詰まったときの対処方法を知りたい
- トイレの詰まりはどのくらい放置すれば直るのか気になる
- 便が詰まらないように予防する方法を知りたい
大便(うんち)がトイレに詰まる原因

トイレは異物を流してしまったり、トイレットペーパーを大量に流すことでトイレ詰まりが生じますが「大便で便器が詰まることなんてあるの?」と思っている方もいると思います。
結論をお伝えすると大便だけでもトイレ詰まりは発生します。
ただし、状況によって変わってきます。
トイレットペーパーの詰まりなどの原因以外にも、大便の固さや大きさによっては詰まってしまうこともあるので注意しなければなりません。
とくに便秘などが続いて一気に排便した場合などには詰まりやすくなってしまうこともあります。
大便が原因でトイレが詰まりやすくなってしまう原因には以下の4つがあります。
便秘が原因のトイレ詰まり
腸内環境が悪く便秘が続いてしまい、一度に大量の排便を行った場合にはトイレは詰まりやすくなってしまいます。
特に封水(便器内の水)が見えないほど大量の排便をしてしまうと、詰まる可能性が高くなります。
便秘中の便は、水分が抜けてとても硬く水に溶けにくくなっているだけでなく、大腸の粘膜から出る粘液が便と混ざってベトベトとした便器に付きやすい粘液便になりやすいという特徴があります。
便秘で腸内に溜まった便が一気にトイレに流されてしまうと、便器や排水管内などの排水経路内で詰まりの原因になってしまいます。
便秘を解消するためにトイレに長時間いる場合には、その都度トイレットペーパーを使用してしまい『硬い便+大量のトイレットペーパー』でさらに詰まりやすくなってしまうため注意するようにしましょう。
1度に大量の便やトイレットペーパーを流すのではなく、複数回に分けて流すことで詰まりを予防することができます。
子供のうんちが原因のトイレ詰まり
育ち盛りの子供のうんちもトイレ詰まりの原因となってしまうこともあります。
実際にお子さんのうんちの大きさに驚かれた経験のある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
大人以上に立派なうんちが出てくることもよくありますよね。
とくに便秘気味の子供のうんちは大きな固まりになりやすくなかなか崩れないという特徴があります。
場合によっては缶ビールほどの太さになることもあるので、トイレの排水経路で詰まることもあるでしょう。
1人で便(うんち)ができるようになった場合にもトイレットペーパーの使う量を加減できずに、大量に流してしまうことでトイレから「ママー!水が溢れるー!」という声が聞こえてくることもあるかもしれません。
トイレの詰まりはどれだけ丁寧に使っていても必ず生じてしまうことです。

決してお子さんを責めずに落ち着いて対処するようにしましょうね。
ペットのフンが原因のトイレ詰まり
ペットのフンをゴミとして収集することができないため、回収したペットのフンをトイレに流す必要がある自治体もあります。
しかし、ペットのフンでもトイレが詰まってしまう原因になるので注意しなければなりません。
犬は散歩のときにトイレを済ませることも多いと思いますが、持ち帰ったフンをトイレに流す前には必ずフンに不純物が付着していないか確認するようにしましょう。
犬が路上や公園で排泄したフンには小さな石や葉っぱなどが付着していることがあります。
不純物が付着した状態でトイレに流してしまうのもあまりよくありません。
さらにペットの餌がドライフードの場合にはフンが硬く水に浮きやすくなるという特徴があります。
人間の便と比較すると、水にうまく流れず排水管で詰まりが起きやすくなってしまうため、少しずつ流すかトイレットペーパーに軽くくるんでから流すようにしましょう。
バリウムが原因のトイレ詰まり
検査の時に飲むバリウムが含まれた大便は非常に詰まりやすくなってしまうため注意しなくてはなりません。
バリウムはすぐに固まってしまう性質があり、排泄すると通常の大便よりも硬くトイレ詰まりの原因となってしまいます。
バリウムは水の3.5倍の重さがあるため便器の底に沈んでしまい、通常の水流でも流れにくく排水経路で詰まりが起きてしまうという特徴があります。
バリウムが含まれた大便が詰まってしまった場合にはお湯で溶かすか、酸性の洗浄剤で流すことで対処します。
バリウムを含む便はそのまま放っておくと排水管内部にこびり付いてしまい、洗浄だけではなかなか落とすことのできない頑固な汚れとなってしまうため早めの対策を行うようにしましょう。
大便がトイレに詰まった場合の対処方法

便秘などで1度に大量に排泄した便が原因でトイレが詰まってしまった場合には、適切に対処して詰まりを解消しなければなりません。
そのまま放置しておくことで詰まりが解消できる場合もありますが、状況が悪化してしまう可能性もあるので早急に対処するのがおすすめです。
しかし、大便によるトイレの詰まりはどのように解消すればいいのか気になりますよね。
基本的にはトイレットペーパーなどが詰まってしまったときと対処方法は変わりません。
大便による詰まりはトイレットペーパーよりも水に溶けにくいため、頑固な詰まりになりやすいといった特徴があります。
大便が原因の詰まりは、人によっては修理業者に依頼するのが恥ずかしいと感じる方も多いのではないでしょうか?
大便が詰まってしまった場合には、まず自分で対処して詰まりを解消することができるかどうか試してみるようにしましょう。
以下ではトイレが詰まってしまった時の対処法を8つご紹介します。
しばらく放置して時間を置いてみる
大便がトイレに詰まった場合に、もっとも簡単に修理を試せる方法は『そのまましばらく放置する』ということです。
基本的に大便は水に溶けるため2時間~3時間程度放置しておけば詰まりは自然と解消されることがあります。
ただ、放置している2時間~3時間の間はトイレを使うことはできなくなってしまいます。
長時間放置するのが難しい場合や、放置してもトイレの詰まりが解消されない場合には他の方法を試してみるようにしましょう。
お湯でトイレの詰まりを解消する
大便は水よりもお湯の方が溶けやすいという特徴があります。
バケツにお湯を汲んで高い位置から便器内に直接水を流すことで効果的に詰まりを解消することができます。
お湯でトイレの詰まりを解消する手順は以下の通りです。
- バケツに40℃~60℃のお湯を用意する
- 便器の中にお湯を入れしばらく放置する
- 水位が下がったら高い位置から排水口にお湯を流し入れる
- そのまましばらく放置して水を流して確認する
便器に熱湯を流し込んでしまうとひび割れなどが生じてしまう危険性があるため40℃~60℃のお湯を使うようにしましょう。
便器内に水が溢れそうになっている場合には水を汲みだしてからお湯を流し込みます。周りに汚水が飛び散らないように新聞紙などで養生してから作業すると安心です。
洗剤で詰まりを直す
トイレに大便が詰まってしまった場合にはどのご家庭にもある中性食器用洗剤を使って詰まりを解消できることがあります。
お湯と合わせて使用すればさらに詰まりを除去する効果が高くなるためおすすめです。洗剤を使った詰まり解消方法は以下の通りです。
- 便器の水が多い場合には汲みだしておく
- 食器用洗剤100mlを便器内に投入する
- 40℃~60℃のお湯を注ぎ入れる
- そのまましばらく放置
- 水を流して詰まりが解消されたか確認
食器用洗剤は多めに使用するため残りが少ない場合には買い足しておきましょう。
お湯を入れた後に30分~1時間放置しても詰まりが解消されない場合には他の方法を試してみるようにしてください。
重曹とクエン酸で直す
重曹とクエン酸を使う方法は手軽に行うことができるためおすすめの方法です。
比較的軽度な詰まりの場合に有効な手段です。以下の手順で行います。
- 換気をしっかりと行っておく
- 便器内に水が多い場合には汲みだしておく
- 重曹を便器内に入れてしばらく放置する
- クエン酸を便器内に入れる
- 40℃~60℃のお湯を便器内に注いで放置
- 1時間後水を流して詰まりが解消できたか確認
重曹とクエン酸を混ぜ合わせると二酸化炭素が発生するため換気をしっかりと行うようにしましょう。
簡単に行える方法なので軽いトイレの詰まりに対しては有効です。
トイレの詰まりが解消されない場合には、その他の方法で対処するようにしましょう。
ラバーカップを使う
トイレに大便が詰まってしまった場合にはラバーカップがもっとも効果を発揮してくれます。
一般的にはスッポンと呼ばれることの多い道具ですが手軽に使用することができるので常備しておくのがおすすめです。
ラバーカップを使って詰まりを解消する手順は以下のように行います。
- ラバーカップのゴム部分が浸る位の水量に調整する
- ラバーカップを排水口部分に当ててゆっくりと押し込む
- 一気にラバーカップを引き抜く
- 何度か作業を繰り返して詰まりを解消する
作業するときにゴボゴボと水が抜ける音がすれば詰まりが解消された証拠です。
水を流して詰まりがしっかりと解消されているか確認してみましょう。
ラバーカップを使用するときには汚水が飛び散ってしまうことがあるので新聞紙などで床や壁を養生しておくと安心です。
使い終わったラバーカップはしっかりと水洗いして陰干ししておきましょう。
洗剤などを使うと抗菌加工が剥がれてしまうことがあるため注意しましょう。
ラップを使って詰まりを解消する
ラバーカップが家にない場合には、食品用ラップを使って代用することが可能です。
準備するものはラップだけなので、手軽に行うことのできる詰まり解消方法です。
ラップは多めに使用することになるので注意しておきましょう。
- 便座を上げてラップで便器の穴全体をしっかりと覆う
- 水を流してラップが膨らんできたのを確認する
- 膨らんだ部分を手で押し込む
- 繰り返し作業を行い詰まりを解消する
水を流すとラップの中央部分が膨らんでくるのでその部分を手のひらで押し込んで詰まりを解消します。
空気圧の力で詰まりを解消する方法なので手軽に行うことができるはずです。
ラップを巻くときには隙間が生じないように便器全体をラップでピンッと張るようなイメージで覆うようにしてください。
ワイヤー式パイプクリーナーを使用する
ワイヤー式パイプクリーナーは、ワイヤーの先にブラシのついた道具で直接的に詰まりの原因を除去する道具です。
ホームセンターで購入することができますが手に入らない場合にはハンガーなどをペンチで切って代用することもできます。
- ワイヤー式パイプクリーナーを排水口内に差し込む
- ゆっくりと押し込んでいく
- ブラシを動かし詰まりの原因を少しずつ削る
- 詰まりが解消できたらゆっくりと引き抜いて水を流す
ワイヤー式パイプクリーナーは無理に力を入れて作業すると便器を傷付けてしまう可能性があるため注意して作業するようにしましょう。
ブラシの先端部分が取れてしまったりすると詰まりの症状が悪化してしまう危険性もあるため、難しいと感じた場合にはすぐに水道修理業者に依頼するようにしてください。
パイプユニッシュなどの薬剤を使用する
大便の詰まりはアルカリ性の汚れなので、酸性の薬液パイプクリーナーなどでも除去することができます。
ただパイプクリーナーは基本的に詰まりを予防するために使用するものだということをあらかじめ理解しておきましょう。
パイプユニッシュなどを使用しても詰まりが解消できない場合には、ラバーカップなどを使ってみるのがおすすめです。
塩素系洗浄剤と混ぜて使うと有害なガスを発生させてしまうため、絶対に混ぜないようにしてください。
薬剤によって放置時間や使用方法は異なるため必ず説明書きをしっかりと熟読してから作業を行うようにしましょう。
大便によるトイレ詰まりの予防方法

大便によってトイレが詰まってしまうのは仕方がないことですが、繰り返し何度も詰まってしまうような場合にはトイレの使い方そのものが悪い可能性があります。
トイレが詰まってしまうと日常生活に大きな支障をきたしてしまうため、以下の方法でトイレの詰まりを予防するようにしましょう。
トイレットペーパーを使いすぎない
便秘中にトイレに長時間こもってしまうようなケースもあるのではないでしょうか?
1度で排泄することができず、複数回に分けて排泄するときにトイレットペーパーを大量に使ってしまい詰まってしまうことがあります。
トイレットペーパーを使用するときには小分けに流すようにすることで詰まりを予防することができます。
基本的にトイレットペーパーは水に溶けやすいですが、大量に流してしまうと処理しきれずに排水経路で詰まりが起きてしまうため注意しなければなりません。
とくに固く一度に大量に排泄された便と一緒に流してしまうと詰まる可能性が高くなるため、その都度トイレの水を流して詰まりを防止するようにしましょう。
外国製のトイレットペーパーなどを使っている方も、水に溶けにくく詰まりが起きやすくなってしまいます。
トイレットペーパーが流れない場合の対処方法については以下の記事を参考にしてみてください。
腸内環境を整え便秘を改善する
大便が原因でトイレに詰まってしまうのは、便の固さや量が主な原因です。
便秘は体質的なものもあるため、日常生活で腸内環境をしっかりと整えておくようにしましょう。
水分をしっかりと飲んで適度な運動を行い、食物繊維の多い食事を心がけることで便秘を予防することができます。
慢性的な便秘は必ず病院に行って適切な診断をしてもらうようにしてくださいね。
定期的に排水管を掃除する
トイレをしっかりと掃除しているという方でも、排水経路の掃除を定期的に行っているという方は少ないのではないでしょうか?
パイプユニッシュなどの洗剤を使って定期的に排水経路の掃除を行うことで汚れを除去することができるため詰まりが発生しにくくなります。
便秘で排泄された便は粘性が高く、便器や排水管にこびり付きやすいので汚れとして蓄積してしまう可能性が高くなります。
わずかな汚れでも蓄積してしまうと、ある日突然詰まりの症状が発生してしまう原因にもなりかねないので、日頃から定期的な排水管の掃除を心がけるようにしましょう。
詰まりが直らない場合にはすぐに水道業者に連絡

トイレの軽度な詰まりの場合には自分で対処することも可能ですが、頑固なトイレ詰まりは自分では対処が難しくなるケースもあります。
ラバーカップなどを使ってもトイレ詰まりを解消することができない場合には、無理に作業してしまうと便器を破損させてしまったり詰まりを悪化させてしまうリスクもあるので注意が必要です。
トイレの詰まりを自分で改善できないと判断したときにはすぐに水道業者に依頼して対処してもらうようにしましょう。
トイレの詰まりが大便が原因というわけではなく、その他の要因が重なって複合的に生じている可能性も考えられます。
トイレの詰まりが何度も繰り返してしまうような場合には、根本的な詰まりの原因を解消しなければなりません。
プロの業者に依頼すると即日で駆けつけて適切な対応を行ってくれるため安心してトイレを使うことができるようになるでしょう。

トイレの詰まりを依頼するのは恥ずかしくない
トイレが大便で詰まってしまったときに「恥ずかしくて修理業者に頼みたくない!」と考えてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言うと『まったく恥ずかしがる必要はない』です。
水道修理業者はトイレの詰まりを解消するプロです。
どのような状況においても適切に原因を判断して対処することができます。
例え大便が原因の詰まりだったとしても、『ただの水のトラブルの1つに過ぎない』ためなんとも思っていません。
依頼する側からしたら恥ずかしいことのように感じてしまうこともあるかもしれませんが、依頼される側からすると当たり前のことなんですよね。
自分で対処するのが難しい場合には無理せずプロの業者に依頼することで「こんなにあっさり直るんだったら早く頼んでおけばよかった…」となることも多いのでまずは相談してみるのがおすすめです。
【トイレつまりは恥ずかしい!】トイレつまりを業者に依頼するのは恥ずかしいことではない!?理由や依頼方法について徹底解説!で詳しく解説しています。
水道修理業者に依頼した場合の料金はどのくらいかかる?
水道修理業者にトイレの詰まりの修理を依頼した場合に気になるのは「どのくらいの費用が必要なの?」っていうことですよね。
一般的に水道修理業者は『基本料金+作業料金+部品代』で金額が決まってきます。
基本料金が無料のところもありますが、作業料金に上乗せしているようなパターンもあるため総合的な金額で判断しなければなりません。
トイレの詰まりを水道修理業者に依頼した場合の作業料金の目安は4,000円~8,000円です。
4,000円~8,000円の作業料金に基本料金が加算されるため、合計金額が1万円前後になると考えておくようにしましょう。
軽度な詰まりではなく排水管を高圧洗浄しなければならない場合や、便器の取外しが必要になる場合には費用はさらに高くなってしまう可能性があります。
実際に見積もりを行ってもらうときの金額の内訳をしっかりと確認し、納得した上で依頼することができるようにしましょう。
水道修理業者の選び方
トイレの詰まりを水道修理業者に依頼するときに「どの業者に依頼すればいいのか分からない」と悩んでいる方も多いはずです。
緊急を要しない修理などの場合には、複数の業者に見積もりを依頼する相見積もりを行うことで比較検討することができます。
しかし、トイレの詰まりは緊急対応が必要なので相見積もりを行う暇なんてないですよね?
水道修理業者の中には悪徳なところも存在しているため、以下の3つのポイントに注意して業者を選ぶようにしましょう。
激安価格に騙されない
水道修理業者にトイレの詰まりの修理を依頼する場合の費用の目安は1万円前後です。
しかしできるだけ修理費用を安く抑えたいという理由から、ネット広告の『詰まり対応300円!』などの激安価格を謳った修理業者に依頼するとほぼ100%悪質業者なので危険です。
人件費すら賄うことができない金額で修理を行うような業者は存在しません。
激安価格を謳った水道業者は必ず余計な工事を提示し、キャンセルすることができないような状況を作り出します。
適正価格で修理対応を行ってくれる水道業者に依頼しなければ確実に後悔してしまうため注意するようにしましょう。
ホームページを必ず確認する
トイレの詰まりが起きたときにネットで『トイレ詰まり 安い』や『トイレ詰まり 業者』などで検索する方がほとんどだと思います。
その中でヒットした修理業者を適当に選んでしまうと、本当に信頼することができる業者かどうかということを判断することはできません。
ネットで検索を行う場合に、もっとも上位に表示されるスペースは広告費用を払えば意図的に集客を行うことができるため、すべてが優良業者というわけではないので注意しましょう。
必ず水道修理業者のホームページの内容が作りこまれているかどうかを確認するようにしてください。
会社概要などの情報が記載されていないものは悪質業者である可能性が高いためしっかりと見極めなければなりません。
水道局指定工事店を選ぶ
水道修理業者を選ぶときには、各自治体の水道管理者が適切に給水設備等の修理を行うことができる業者である『水道局指定工事店』の認定を受けた業者を選ぶようにしましょう。
水道修理業者のホームページには、水道局指定工事店の場合は必ず指定番号が記載されているため安心して修理依頼を行うことができます。
くらしのマーケットなどは費用は安いと評判ですが、施工実績もない業者が誰でも出店できるため信頼性は低いためおすすめはできません。
毎日使用するトイレの修理は、必ず安心して任せることのできる業者に依頼するようにしてください。
水道修理業者のまとめサイトで口コミや評判を確認しよう

水道修理業は参入障壁が低く、誰でも簡単に仕事を始めることが可能です。
そのため、日本全国の水道修理業者や職人さんの技術や対応力の差はかなり大きいです。
サービス・知識・技術・経験・対応力など、同じ水道修理会社の中でも人によって大きな差があるのも事実です。
修理費用を払う以上、《丁寧》で《知識》が豊富で《技術》の優れた人に修理に来て欲しいものですよね。
そんなときは口コミやまとめサイトを活用してみるのも一つの手段です。
ただし、全ての口コミを鵜呑みにするのではなく、できるだけ多くの口コミを見た上で《良い》《悪い》の判断をするようにしてください。
また、弊社ではお友達の紹介などで『修理スタッフの名前』を指名して頂くことも可能です。
『次回もこの人に修理して欲しい』『丁寧な人だったから友達に紹介したい』など、ご希望がございましたら受付スタッフにお申し付けください。
まとめ

トイレの詰まりは、いつどのタイミングで発生してしまうか分かりません。
大便による詰まりだけではなく、異物を誤って流してしまうようなケースもあるでしょう。
もしもの時のために正しい対処方法を知っておけば焦らずに対応することができます。
この記事でご紹介したトイレの詰まりの対処方法は、誰でも簡単に行うことができるため水道修理業者に依頼する前にまずは自分で対処してみるのがおすすめです。
トイレの詰まりは放っておくと悪臭被害や水漏れ被害にも繋がってしまう可能性があるため適切な対応を心がけるようにしましょう。
トイレの悪臭に関しては『トイレが急に下水臭くなった時の対策と悪臭がする原因を徹底解説』で解説しています。

水のトラブルなら水の救急隊へ
水の救急隊なら即日対応可能です!
口コミや実績から水道修理業者を比較しよう
水道修理業者を判断する材料として、口コミサイトや公式サイトの修理実績などを確認するのもおすすめです。水道屋さんの口コミをまとめたサイトも多くあるので、そちらを確認したり、SNSを確認するのもいいかもしれません。
地域密着型の修理業者を選べば安心
一刻を争うような水のトラブル発生している場合、水道修理業者をじっくり選んでいる場合ではないと思われる方もいるかもしれません。そんな時は、地域密着型の水道屋さんを選ぶといいでしょう。家の近くの水道修理業者を見つけておけば、早ければ30分以内に修理を始めてもらえるかもしれません。
近くの水道屋さんなら市区町村単位で近くの水道屋さんを探すことができます。