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パイプクリーナーの使い方を徹底紹介!種類別の手順と注意点

パイプクリーナーの種類や使い方 給排水設備
給排水設備

「キッチンやお風呂の排水口が詰まってしまった」そんなときに役立つアイテムが、パイプクリーナーです。

パイプクリーナーは、薬剤・ワイヤー・空気圧の力を用いて排水管の詰まりを解消します。

ですがパイプクリーナーにはたくさん種類があるため、どのパイプクリーナーを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

この記事では、パイプクリーナーの種類別の使い方と特徴を詳しく解説していきます。

併せてパイプクリーナーの種類別に、使用時の注意点についてもご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 排水が詰まって困っている
  • 頻繁に詰まりが発生する
  • 下水の悪臭がする
  • 排水管をキレイにしたい
  • 自分で詰まりを直したい

パイプクリーナーは排水詰まり抜きアイテム

パイプクリーナーは排水詰まりを解消するアイテム

『パイプクリーナー』は、キッチンやお風呂などの排水口の詰まり解消に必要不可欠な詰まり抜き工具です。

パイプクリーナーというと、粉末タイプの薬剤をイメージされる方も多いかもしれません。

ですが、パイプクリーナーにはさまざまな種類があります。

薬剤タイプはもちろん、ブラシのついたワイヤータイプ、空気圧で詰まり抜きを行うタイプなどです。

以下では、パイプクリーナーを使うとどのような効果があるのかについて詳しくご紹介します。

パイプクリーナーの効果

パイプクリーナーは排水口の詰まりを抜くだけでなく、詰まりの原因となる汚れの除去やヌメりや悪臭予防に効果的です。

前述のとおりパイプクリーナーには、『粉末』『薬液』『ワイヤー』『空気圧式』があります。

中でも『薬剤のパイプクリーナー』は、詰まりそのものを解消するのではなく予防するのが大きな使用目的です。

対して『ワイヤータイプ』や『空気圧式』のパイプクリーナーは、詰まりの原因自体に効果を発揮します。

同じパイプクリーナーとしての括りの中でも、大きな違いがあるという点だけ把握しておくようにしましょう。

パイプクリーナーの種類と特徴

パイプクリーナーの種類と特徴

以下では、それぞれのパイプクリーナーの種類や特徴についてご紹介します。

価格帯や購入場所、使用することのメリットやデメリットについても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

薬液タイプ

薬液タイプのパイプクリーナーは除菌を行ったり、ヌメりの原因である汚れを取り除く効果がある製品です。

一般的には定期的な排水口掃除として、排水口に液状の洗剤を流し込み、一定時間放置して使います。

粘度の高いジェルタイプのものは、排水口にしっかりと膜が密着し洗浄力も強いです。

薬液タイプのパイプクリーナーを選ぶときは、濃度、粘度の高いものを選ぶことをおすすめいたします。
価格帯:300円~1,000円
購入場所:ドラッグストア、ホームセンター

薬液タイプのメリットとデメリット

薬液タイプはただ排水口に流してしばらく放置するだけなので、価格も安く誰でも普段の掃除で使用最大のメリット。

定期的に使用することで、ヌメりや排水管の詰まりを予防できるだけでなく、悪臭予防にも効果があります。

デメリットとしては、排水口の詰まりや頑固な汚れの除去には大きな期待はできません。

他の洗剤などと一緒に使用すると、有毒ガスが発生してしまう危険性もあるので取り扱いには注意が必要です。

粉末タイプ

粉末タイプのパイプクリーナーは、排水口に粉末を振りかけて使うタイプです。

粉末を振りかけた排水口部分に水を流しこむことで激しく発泡し、汚れが浮かび上がってきます。

この泡を洗い流すことで排水口全体に泡が行きわたるため、排水管内の広い範囲の洗浄を一度に行うことができます。

汚れを洗い流したり、詰まりの原因となるこびり付きなどを予防するのが主な目的の製品です。

価格帯:300円~1,000円
購入場所:ドラッグストア、ホームセンター

粉末タイプのメリットとデメリット

粉末タイプのメリットは、水に溶かしたときに発砲する泡によって排水管を広範囲洗浄できることです。

定期的に粉末タイプのパイプクリーナーを使って掃除することで、悪臭やこびり付きを防ぎ、詰まりを予防する効果が期待できます。

デメリットとしては、粉末タイプのパイプクリーナーは薬液タイプと同じく、詰まりを解消するほどの強い洗浄力はありません。

また、強く発砲する強力な薬剤のため、取り扱いの際は注意が必要です。

ワイヤー式

詰まりに直接的な効果を発揮するワイヤー式のパイプクリーナーは、細長いワイヤーの先にブラシが付いています。

液体や粉末タイプのパイプクリーナーでは除去できない、排水口の奥の詰まりの原因を削り落としながら除去できるタイプです。

ワイヤー式パイプクリーナーを使うことで汚れに直接アプローチができるため、水道修理業者も利用するアイテムのひとつです。

価格帯:1,000円~3,000円
購入場所:ホームセンター

ワイヤー式のメリットとデメリット

ワイヤー式のパイプクリーナーの大きなメリットは、排水口の詰まりの原因に直接働きかけて詰まり抜きが可能なことです。

自宅にワイヤーハンガーがある場合は、ハンガーを棒状に変形させて代用することも可能です。

トイレでのトイレットペーパーの詰まりも、このワイヤー式のパイプクリーナーを使用すればほぼ確実に詰まりを解消できます。

ですが、ワイヤー式パイプクリーナーを使うときは力任せに押し込まないように注意する必要があります。

無理やり力任せに押し込むと排水管を傷めてしまい、深刻なトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

ワイヤータイプのものは排水管の中で壊れてしまうと、取り除くことが困難になってしまうリスクもあります。

空気圧式

空気圧式は、空気圧を利用したパイプクリーナーです。

一般的な名称では『すっぽん』として昔からどのご家庭にもある、詰まりを解消するための道具です。

排水口にラバー部分のカップを密着させて思い切り引き抜くことで、詰まりの原因を解消します。

『すっぽん』と聞くとトイレで使用するイメージが高いですが、キッチンや浴室などの排水管掃除にも使用できます。

空気圧式は薬剤タイプと違って日常的なお手入れでの使用ではなく、排水管が詰まったときなど緊急時のトラブルで役立つパイプクリーナーです。

価格帯:100円~1,500円
購入場所:100均、ドラッグストア、ホームセンター

空気圧式のメリットとデメリット

ラバーカップのメリットは、100均でも販売しているため気軽に購入可能で、詰まりを解消する効果が高いことです。

デメリットとしては空気圧式パイプクリーナーを引き抜く際に、汚水が跳ね返って、壁や床を汚してしまうことがあります。

空気圧式パイプクリーナーを使うときは、事前に必ず養生シートなどを利用して壁や床を養生するようにしましょう。

また、空気式パイプクリーナーを使用しても繰り返し詰まりが引き起こることがあります。

空気圧式パイプクリーナーを使っても繰り返し詰まる場合は、排水管内部に油汚れなどの頑固なこびりつきが原因かもしれません。

水に溶けない異物を流したことで起きた詰まりは、空気式パイプクリーナーでは解消できません。
油汚れなどの頑固なこびりつきや異物が原因の詰まりは、水道修理業者へ依頼して根本的な原因の汚れを取り除いてもらうようにしましょう。

パイプクリーナーの使い方と手順

パイプクリーナーの使い方

パイプクリーナーは詰まりそのものを取り除く効果のあるものから、悪臭や汚れるのを防ぐために使用するものもあります。

以下では、排水口の詰まりや汚れを取り除くことができる、パイプクリーナーの使い方についてご紹介します。

それぞれ使用の際には注意するポイントもあるので、しっかりと把握しておくようにしましょう。

液体タイプのパイプクリーナー

液体タイプのパイプクリーナーを利用する際は、しっかりと換気を行うことがなによりも大切なことです。

他の洗剤や薬剤と混ぜて使用してしまうと、有害なガスが発生する危険性があります。

必ず液体タイプの薬剤単体で利用するようにしましょう。

【液体タイプのパイプクリーナーを使う手順】
  1. 排水口に規定量流し込みます。
  2. しばらく放置します。
  3. 時間が経過したら水を一気に流し込みます。
このときに55℃程度のぬるま湯を流すとより効果的です。
熱湯は排水管を傷めてしまう可能性があるので、決して流さない
ようにしましょう。

液体のパイプクリーナーを選ぶときは、できるだけ粘性と濃度の高い製品を選ぶことでより高い洗浄力を発揮することができます。

粉末タイプのパイプクリーナー

粉末タイプのパイプクリーナーを使用するときは、排水口に直接粉末を振りかけます。

次に水を流し込んで、排水管の中で一気に発泡させて汚れの原因である油やカビなどを浮かせます。

しっかりと時間をおくことでジワジワと汚れを浮かせる効果が発揮されるので、焦って洗い流さないようにしましょう。

液体タイプと同じく、粉末タイプのパイプクリーナーも他の洗剤と合わせて使用してしまうと危険です。

利用する際は、粉末タイプのパイプクリーナー単体で利用して、換気をしっかりと行うようにしましょう。
月に1回は定期的に粉末タイプのパイプクリーナーを使用して、汚れがこびり付きにくいキレイな排水管を保つことが大切です。

重曹とクエン酸で代用

ここまではパイプクリーナーについて詳しくご紹介してきましたが、ご自宅にある重曹とお湯、クエン酸でも代用できます。
クエン酸は、お酢やポッカレモンなどでも代用できます。ただし、お酢は臭いが少しきつく感じられることがあるので使用の際はご注意ください。

【重曹とクエン酸を使う手順】
  1. 排水溝のフタやゴミ受けなどの部品を外します。
  2. 重曹を排水管の中にまんべんなく振りかけたら15分ほど時間を空けます。
  3. 50〜60℃のお湯にクエン酸を溶かしたものを、排水管に注ぎます。
  4. 泡が発生したらしばらく放置して洗い流し、完了です。
クエン酸は、お酢やポッカレモンなどでも代用できます。ただし、お酢は臭いが少しきつく感じられることがあるので使用の際はご注意ください。

ワイヤー式のパイプクリーナー

ワイヤー式のパイプクリーナーを使用するときは、使用箇所をしっかりと養生シートなどで汚れないように対策しましょう。

後始末するときに汚水が垂れてしまうため、汚れてもいい格好に着替えてバケツなどを準備した上で行うようにしましょう。

ワイヤー式のパイプクリーナーを使用するときは、ゆっくりとワイヤーを配管の奥へ差し込んでいきます。

奥で詰まりの原因に当たった感触があれば、押し出したり引いたりして詰まりを少しずつ解消していきます。

このとき、ワイヤー部分を力任せに押し込まないようにしましょう。

ワイヤー部分を勢いよくガシガシと動かしてしまうと、排水管が傷んで水漏れの原因になる危険性があります。

最後に薬剤タイプのパイプクリーナーで排水管内を掃除することで、詰まりを防ぐことができます。

空気圧式のパイプクリーナー

ワイヤー式と同じく空気圧式のパイプクリーナーを使用するときは、まずしっかりと養生シートで汚れないように対策します。

排水口に水が溜まっていることを確認して、しっかりと密着するようにラバーカップのラバー部分を押し込んでいきます。

空気がしっかりと抜けて真空状態になれば、今度は一気に引き抜きます。

この時にゴポゴポと音がすれば詰まりが抜けた証です

詰まりが解消されるまで、この手順を何度か繰り返して押引きを行うようにしましょう。

ラバーカップを押し込むときのコツは、ゆっくりと丁寧に押し込んで、引き抜くときは一気に引き抜くことです。

トイレのトイレットペーパーなどの詰まりの場合は、このラバーカップで解消できることがほとんどなのでコスパが高くオススメです。
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液体や粉末タイプは効果が薄いことも

粉末や液体のパイプクリーナーでつまりが解消できない

排水管が詰まった場合は、いきなり水道修理業者に依頼するよりもまずは自分で対処してみるという方も多いかと思います。

ほとんどの方は「手を汚さずに簡単に詰まりを解消したい」と考え、まず液体や粉末タイプのパイプクリーナーを使用します。

ただ、これだけは覚えておいてほしいことですが、粉末や液体タイプのパイプクリーナーは詰まりを解消するための製品ではありません。

一部の業務用製品などは尿石などの詰まりを溶かす働きを持っているものもありますが、根本的な詰まりの解決策にはなりません。

あくまで液体や粉末タイプのパイプクリーナーは、排水管や排水口の汚れを取り除いたり、油を浮かせる悪臭予防に有効な製品です。

工具のパイプクリーナーは何度でも使える

ワイヤー式のパイプクリーナーや、ラバーカップなどのパイプクリーナーは詰まりをしっかりと取り除くことができる工具です。

一度購入してしまえば、何度も繰り返して使えるという大きなメリットがあります。

自宅に1つ常備しておけばいざというときに役立つのでオススメです。

使い終わった工具はしっかりと洗い流して、水分を蒸発させた後に直射日光が当たらない場所で保管しておくようにしましょう。

乾かす際に直射日光に当ててしまうと、ラバーカップのゴム部分が劣化してしまいます。

洗剤などを使用してしまうと防菌加工が剥がれてしまうことがあるので、正しい管理方法で清潔に保管するようにしましょう。

パイプクリーナーが使える場所

パイプクリーナーは、排水口であればどこでも使うことができます。

薬剤のパイプクリーナーの主成分は、2種類あります。

  • 『水酸化ナトリウム』

水に反応してアルカリ性に変化し、油汚れを溶かします。

  • 『次亜塩素酸ナトリウム』

髪の毛や皮脂などのタンパク質を溶かします。

パイプユニッシュ(ジョンソン)は、水酸化ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムが成分に入っています。そのため排水管や排水口の詰まり、臭いを効果的に解消することができます。

深刻な髪の毛の詰まりを溶かしたいのであれば『次亜塩素酸ナトリウム』、キッチンの油汚れには『水酸化ナトリウム』が有効です。

トイレの詰まりにはスッポンや、真空式パイプクリーナーが有効です。
トイレの詰まりの原因であるトイレットペーパーなどの水溶性物質の詰まりは、パイプクリーナーでは溶かすことができないためです。
また、トイレに付着する尿石はアルカリ性のため、同じアルカリ性のパイプクリーナーでは尿石を溶かすことができません。

便器に固着した尿石を溶かしたい場合は、酸性の尿石専用洗剤を使いましょう。

どうしても詰まりが抜けない時は水道修理業者へ任せよう

パイプのつまりを解消する水道修理業者

排水管のつまりをパイプクリーナーで抜けなかった場合は、水道修理業者へ依頼するようにしましょう。

そのまま放っておくと詰まりが余計にひどくなってしまうだけでなく、水漏れの原因にもなってしまうので危険です。

色々な方法を試してかかる時間や費用を考えると、最初から水道修理業者へ依頼した方がコスパも高く確実な方法です。

sns上のパイプクリーナーについての感想や口コミ

snsのパイプクリーナーの感想や口コミ

まとめ

この記事では、パイプクリーナーの種類と使用方法や注意点についてご紹介しました。

パイプクリーナーには詰まりを防止するための『粉末や液体タイプの薬剤』、詰まりそのものを取り除く、『ワイヤー式や空気圧式』があります。

それぞれメリットやデメリットがあるので、住まいの水まわりのトラブルに合わせて適切なものを選んで試してみるようにしましょう。