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井戸ポンプ交換の方法と費用相場!DIYで挑戦する前に知っておきたいポイント

井戸ポンプ交換の方法と費用相場!DIYで挑戦する前に知っておきたいポイント 給排水設備
給排水設備

ご家庭で井戸ポンプをご利用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

井戸ポンプは地下水を汲み上げるための装置です。

井戸ポンプは家庭によっては重要なライフラインの1つなので、ポンプが壊れてしまうと大変困ります。

井戸ポンプは設置から年数を経ると故障してしまったり、性能が低下してしまうなどの不具合が発生することがあります。

故障が発生した際は、井戸ポンプを交換して修理しますが、交換費用や注意点について確認しておきましょう。

また、自分で井戸ポンプを交換することができれば費用を大きく抑えることができます。

ただし、DIYではうまく交換できなかったときのリスクについても知っておきましょう。

この記事では『井戸ポンプの交換方法と注意点』『水道修理業者に依頼する際の費用相場と業者選びのポイント』について詳しくご紹介します。

井戸ポンプの交換が初めての方でも分かりやすいようにご説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 井戸ポンプの交換を検討している
  • 井戸ポンプにトラブルが発生して困っている
  • 井戸ポンプが古くなっている
  • 井戸ポンプの水が出ない
  • 井戸ポンプの交換費用を知りたい
  • 井戸ポンプの寿命を知りたい
  1. 井戸ポンプの寿命はどのくらい?耐用年数について
    1. 井戸ポンプでよくあるトラブルの症状と交換時期のサイン
      1. 水量や水圧が落ちた
      2. ポンプのモーター音が大きい・回らなくなった
      3. 電源が突然落ちる
  2. 井戸ポンプの交換は自分でできる?
    1. 井戸ポンプの種類
      1. 浅井戸ポンプ
      2. ジェット式深井戸ポンプ
      3. 深井戸水中ポンプ
    2. 井戸ポンプを選ぶときの注意点
      1. 電源(定格電圧)
      2. 周波数
      3. 運転方式
      4. 容量
  3. 井戸ポンプの交換方法と注意点
    1. 止水用のバルブを閉めて電源を落とす
    2. 砂こし器を分解洗浄する
    3. 配管を取り外してポンプを交換する
    4. パッキン類を交換する
    5. 配管に繋げる
    6. 呼び水がいっぱいになるまでペットボトルを使って注水する
    7. ひしフランジのキャップを緩める
    8. 電源プラグを差し込み電源を入れる
    9. アクリル板から水が汲み上げられているか確認する
    10. ひしフランジのキャップから水が出てくるか確認
    11. キャップを閉めて止水用のバルブを開ける
    12. 蛇口から水が吐水されるか確認
    13. ポンプのカバーを取り付けて完了
      1. 井戸ポンプの処分方法や撤去費用について
  4. どこに頼めばいい?井戸ポンプ交換業者の選び方
    1. 追加費用など詳しく説明してくれる水道修理業者に依頼する
    2. アフターフォローが充実している水道修理業者を選ぶ
    3. 水道局指定工事店に依頼する
  5. 井戸ポンプの修理や交換にかかる費用はいくら?
  6. sns上の井戸ポンプに関する感想や口コミ
  7. まとめ

井戸ポンプの寿命はどのくらい?耐用年数について

井戸ポンプの寿命はどのくらい?耐用年数について

井戸ポンプは設置環境や使用頻度によって耐用年数は異なります。

国税庁の『耐用年数の適用等に関する取扱通達の付表』の357項目では、井戸ポンプ(上水道又は下水道用設備)の耐用年数は12年とされています。
参考:国税庁ホームページ

ただし、12年使い続けると必ずトラブルが発生して交換が必要になるわけではありません。

井戸ポンプは屋外に設置されています。

使用環境や使用頻度によっては5年~8年程度で寿命を迎えてしまうこともあれば、20年以上使い続けることができるケースもあります。

しかし、設置から12年以上経過している井戸ポンプは、モーターや他の内部部品が経年劣化によっていつ壊れてもおかしくない状況です。

トラブルが発生した部品を、交換して修理対応することはできます。

設置から長年経過している井戸ポンプは、修理に必要な部品自体が製造終了している可能性が高くなります。

部品の保有期間が過ぎていると修理することができないので、井戸ポンプ本体を交換して対処する必要があります。

井戸ポンプでよくあるトラブルの症状と交換時期のサイン

井戸水だけ使用して生活している場合は、井戸ポンプを使えなくなってしまうと、ライフラインが断たれてしまうことになります。

井戸ポンプの不具合を感じたら、すぐに修理や交換を行いましょう。

井戸ポンプでよくあるトラブルは以下の3つです。

これらのトラブルがおきたら、まずは落ち着いて専門業者に依頼して点検を行ってもらうようにしてください。

水量や水圧が落ちた

以前と比べると井戸ポンプから出る水量が減ったり、勢いが落ちてしまっていませんか?

水量や水圧が低下している場合は、井戸ポンプが経年劣化によって性能が低下している可能性が考えられます。

ストレーナーの目詰まりなどのトラブルが原因の場合には、メンテナンスを行えば修理することができるかもしれません。

しかし、井戸ポンプを設置してから10年以上経過している場合、修理では対応できないケースも多いので注意が必要です。

水量や水圧の低下の原因が、根本的な井戸の水脈が原因であるケースもあります。

深井戸ではなく浅井戸の場合には、降水量の変化に伴う河川の水量変化などが原因で水位が変動します。

また、井戸を設置している場所の近くで、土木工事や河川改修工事が行われている場合にも水位に影響が出ることがあります。

井戸の水脈が枯渇していることが原因で、水量や水圧が低下している可能性も考えられます。

その場合は、新たに井戸を掘り直す必要があることも頭の片隅に置いておきましょう。

ポンプのモーター音が大きい・回らなくなった

井戸ポンプを使用するときのモーター音が大きく感じるようになったり、異音が聞こえてくる場合は、井戸ポンプが寿命を迎えているサインです。

また、モーターが回らなくなってしまうようなケースもありますが、この場合も井戸ポンプの交換時期を知らせるサインの1つです。

井戸ポンプは圧力スイッチや羽根車など、部品劣化によるトラブルが発生することがあります。

長期間、井戸ポンプを使用しているとモーターのみではなく、その他の部品も同じように摩耗している可能性が高くなります。

その場合は、井戸ポンプごと交換するようにしましょう。

電源が突然落ちる

井戸ポンプの電源が突然落ちるのもよくあるトラブルです。

井戸ポンプは電源から供給された電力で動く電化製品なので、ショートしていたりすると電源が突然落ちてしまいます。

保護機能として電源が自動的に落ちている場合は、そのまま放置してしまうと漏電によって火災の原因になるリスクもあるので注意しましょう。

また、基盤の故障が原因で電源が落ちてしまう場合は、メーカーに修理対応してもらう必要があります。

この様な場合は、修理にかかる期間が長くなってしまうだけでなく、井戸ポンプごと交換してしまった方が安く済むようなケースも多いことを覚えておきましょう。

井戸ポンプの交換は自分でできる?

井戸ポンプの交換は自分でできる?

井戸ポンプを自分で交換するのは、基本的には素人の方にはあまりおすすめできません。

ただし、浅井戸の井戸ポンプを同じメーカーの同一商品、もしくは後継機に交換する程度であれば、DIYで対処することはできます。

しかし、深井戸のジェット交換、水中ポンプの交換は難しく他のメーカーに交換する場合には手順が複雑で経験と知識が必要です。

失敗したときのリスクが大きいため、プロの業者に依頼するのが安心です。

井戸ポンプの交換が必要になる場合は、井戸ポンプの設置から相当な年月が経過している可能性が高いです。

その場合は、井戸ポンプだけではなく配管も同じく経年劣化によって傷んでしまっています。

井戸ポンプを交換するときには同時に配管も交換する必要があります。

井戸ポンプの交換を自分で行える条件
・配管を伴わない井戸ポンプの交換
・深井戸ではなく浅井戸の井戸ポンプの交換

上記の2つの条件を満たしている場合のみ、自分で井戸ポンプの交換をすることができると覚えておきましょう。

それ以外の場合は、自分で対処しようとせずに必ず水道修理業者に依頼して交換してもらうようにしてください。

井戸ポンプの種類

一般的な家庭に設置する電動井戸ポンプには3つの種類があります。

ご自宅の井戸ポンプが壊れて新しいものに交換する必要がある場合、これまで使っていた井戸ポンプと同じメーカーの後継品を選べば問題ありません。

既存の井戸ポンプのタイプを実際に確認してみるようにしましょう。

浅井戸ポンプ

浅井戸ポンプは配管内部を真空にして井戸水を吸い上げるポンプです。

真空式なので汲み上げることのできる井戸の深さは7m~8mが限界です。

浅井戸は井戸が設置されている環境によって影響を受けるため、水質が変化しやすく飲用水としては不向きです。

井戸ポンプ本体に2本の配管が繋いでいるのが特徴です。

ジェット式深井戸ポンプ

浅井戸ポンプでは汲み上げることのできない深さの井戸水に対応しているものがジェット式深井戸ポンプです。

従来のジェット式深井戸ポンプと比べて、高性能のインバータポンプがあります。

静音性が高く、ポンプ本体も小型で節電効果も高いのが特徴です。

ジェット式深井戸ポンプは井戸の深さが20m~30mまで対応することが可能です。

深井戸は岩盤よりも奥の地層の水を汲み上げるため、水質の変化を受けにくく比較的安定しています。

深井戸ポンプは3本の配管が繋いであるのが特徴です。

深井戸水中ポンプ

深井戸水中ポンプは水を押し上げて吐水させる構造のポンプです。

ジェット式深井戸ポンプよりも、さらに深い深度の地下水も汲み上げることができます。

深度300m以上の地下水でも汲み上げることが可能です。

井戸ポンプを選ぶときの注意点

井戸ポンプには上記でご紹介した種類だけでなく、電源や周波数の違いもあります。

必ず以下の4つのポイントに注意して適切な井戸ポンプを選ぶようにしてください。

電源(定格電圧)

電源は100Vと200Vのどちらを使うのかということに注意しましょう。

これまで使用していた井戸ポンプの電源を必ず確認して、同じタイプのものを選ぶ必要があります。

200Vのものを取り付ける場合には、新たに電源工事をする必要があります。

周波数

周波数は電子レンジと同様、50Hzと60Hzに対応している製品があります。

一般的には東日本が50Hzで、西日本が60Hzとなっています。

家庭用の井戸ポンプでは、50Hzと60Hzのどちらにも対応しているものもあります。

しかし、井戸ポンプによってはどちらか一方にしか対応していない場合もあるので注意しましょう。

運転方式

井戸ポンプには『自動式』と『非自動式』ポンプの2つがあります。

自動式ポンプ』は、水の使用状況に応じて自動で運転と停止が行われます。

頻繁に井戸を使用する場合は、自動式ポンプの方が使い勝手がよく便利です。

蛇口から井戸水を吐水して使っている場合には自動式ポンプを選ぶのが一般的です。

非自動式ポンプ』は手動で運転を行うタイプです。

使うときにだけ自分で電源を入れる必要があります。

容量

井戸ポンプには1分間に汲み上げることができる水量(揚水量)が、20Lや40Lなど井戸ポンプごとに設定されています。

既存の井戸ポンプの本体カバーを外すと、品番シールに『揚水量:20L/min』といった記載があります。

これまで使っていたのと同じタイプのものを選ぶようにしましょう。

一般的には『同時に使用する蛇口の数×10L』の容量が目安だとされています。

2つ同時に蛇口を使う場合には20Lのものを選べば問題ありません。

井戸ポンプの交換方法と注意点

井戸ポンプの交換方法と注意点

浅井戸の井戸ポンプの交換方法をご紹介します。

今回交換するのは、定圧給水タイプのカワエースのN3-156SHからNR-156Sへの変更です。

既設の砂こし器は分解しメンテナンスを行って交換します。

井戸ポンプを交換するときには交換用のパッキンなどを一式購入しておくようにしましょう。

井戸ポンプの交換は以下の流れで作業します。

【井戸ポンプの交換手順】
  1. 止水用のバルブを閉めて電源を落とす
  2. 砂こし器を分解洗浄する
  3. 配管を取り外して新しいポンプに交換する
  4. パッキン類を交換する
  5. 配管に繋げる
  6. 呼び水がいっぱいになるまでペットボトルを使って注水する
  7. ひしフランジのキャップを緩める
  8. 電源プラグを差し込み電源を入れる
  9. アクリル板から水が汲み上げられているか確認する
  10. ひしフランジのキャップから水が出てくるか確認
  11. キャップを閉めて止水用のバルブを開ける
  12. 蛇口から水が吐水されるか確認
  13. ポンプのカバーを取り付けて完了

上記の流れで井戸ポンプを交換しますが、機種や設置環境によって作業内容は大きく異なります。

臨機応変に対応する必要があるので、作業内容が難しいと感じたらすぐに業者に依頼して交換してもらうようにしましょう。

井戸ポンプの構造や仕組みについてある程度知識がないと、適切に対処することは難しいです。

井戸ポンプは高価なものなので、自分で交換して壊してしまっては元も子もありません。

自分で井戸ポンプの交換を行う場合は、1人では難しいため、2人で行うようにしてください。

決して無理はせず、難しいと感じた場合は専門業者に相談してくださいね。

準備するもの

  • 交換用の井戸ポンプとパッキン類
  • 塩ビ繋手
  • 塩ビ用接着剤
  • シールテープ
  • 塩ビカッター
  • レンチ
  • ウォーターポンププライヤー
  • マイナスドライバー
  • 保温材
  • 自己融着テープ
  • サビ取りクリーナー

止水用のバルブを閉めて電源を落とす

止水用のゲートバルブを閉めて電源を落としてから作業を行います。

ただし、メンテナンス用のプラグが固着している場合には、天井カバーを緩めて外して緩めるようにしましょう。

バルブを閉めると空気が配管に入るので水が井戸の中に落ちていきます。

砂こし器を分解洗浄する

井戸水に混ざった砂を取り除くための砂こし器は、長年メンテナンスを行っているとサビだらけで、内部にはコケなどが生えていることもあります。

マイナスドライバーなどを使って作業しましょう。

サビ取りクリーナーと電動式のワイヤーブラシを使ってキレイに掃除します。

配管を取り外してポンプを交換する

井戸ポンプに接続されている配管を取り外します。

メンテナンスを終えた砂こし器を設置したら新しい井戸ポンプを設置します。

ひし型フランジがサビて固着している場合にはサビ取りクリーナーやクレ556を使って取り外しましょう。

パッキン類を交換する

ストレーナ用のパッキンや、流入フランジ側の丸いゴムパッキンなどを一式交換します。

ストレーナーがないと地下水からポンプへの砂やゴミが流入してしまうので注意しましょう。

配管に繋げる

パッキンをすべて設置したら配管を繋げていきます。

配管の設置方法によって異なりますが、基本的に配管の交換を伴う場合には必ず業者に依頼するようにしましょう。

塩ビ用の接着剤などを使って水漏れがないように気を付けてください。

呼び水がいっぱいになるまでペットボトルを使って注水する

呼び水用のプラグのフタを外して、呼び水がいっぱいになるまでペットボトルを使って虫垂していきます。

呼び水とは井戸水をポンプで揚水するときに、水を導くためにポンプ胴内を満たす水のことです。

ひしフランジのキャップを緩める

アキュームレーターの下側にあるひし型フランジのキャップを小穴が下になるように緩めましょう。

電源プラグを差し込み電源を入れる

自吸運転をするために電源プラグを差し込みます。

モーターの運転音が開始してしばらく待つと砂こし器の内部に水が溜まります。

アクリル板から水が汲み上げられているか確認する

アクリル板の小窓から、水がきちんと上がってきているか確認をしましょう。

ひしフランジのキャップから水が出てくるか確認

しばらくすると、アキュームレーターの下にあるひし形フランジのキャップ部分から、水とエアーが勢いよく抜け出します。

これで自吸運転は無事に完了です。

キャップを閉めて止水用のバルブを開ける

キャップを閉めます。

止水用のゲートバルブを開けて水道管に給水しましょう。

蛇口から水が吐水されるか確認

蛇口から水がきちんと吐水されるか確認します。

ポンプのカバーを取り付けて完了

ポンプのカバーを取り付けて、凍結防止用の保温材を巻き付けます。

この一連の流れで井戸ポンプの交換は無事に完了です。

井戸ポンプの処分方法や撤去費用について

井戸ポンプは一般的に適正処理困難物となります。

粗大ごみなどでは処分することはできないので産業廃棄物として処分しましょう。

水道修理業者に井戸ポンプの交換を依頼した場合は、取り外した古い井戸ポンプの撤去も同時に行ってくれるので、安心して任せることができます。

水道修理業者に依頼した場合でも井戸ポンプの撤去ポンプの撤去費用が必要になります。

一般的には3,000円前後で処分してくれるはずです。

どこに頼めばいい?井戸ポンプ交換業者の選び方

どこに頼めばいい?井戸ポンプ交換業者の選び方

井戸ポンプを交換したいと検討しているときに「どこに頼めばいいの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。

井戸ポンプを安心して交換するためには、水道修理業者に依頼するのがおすすめです。

水道修理業者に依頼するときには以下の3つのポイントに注意して選ぶようにしましょう。

追加費用など詳しく説明してくれる水道修理業者に依頼する

井戸ポンプの交換にかかる費用は作業料金だけではありません。

井戸ポンプ本体を購入するためにかかる費用も必要になるため、高額になりやすいのが特徴です。

水道修理業者に依頼するときには、必ず既存の井戸ポンプの設置状況を確認した上で見積もりを行います。

必ず「追加費用がかかるのか?」「どのくらいの費用がトータルでかかるのか?」をきちんと説明してくれる業者を選ぶようにしましょう。

提示された見積もり金額があまりにも安すぎる場合は、交換作業が完了した後に追加費用が発生する恐れがあります。

業者によっては悪質なところもあるので注意しましょう。

複数の水道修理業者に見積もりを依頼する『相見積もり』を行えば、費用だけでなく対応の比較をすることができるのでおすすめです。

アフターフォローが充実している水道修理業者を選ぶ

水道修理業者を選ぶときには必ずアフターフォローがしっかりとしている業者に依頼するようにしましょう。

アフターフォローが充実していると、施工後に不具合が発生した場合や、水漏れなどのトラブルが起きたときにも安心です。

業者によってはアフターフォローを行わずに、別途手数料が発生するようなケースもあります。

依頼時には必ず施工完了後の対応についても確認しておくようにしましょう。

水道局指定工事店に依頼する

水道修理業者には水道局から『適切に給排水工事を行うことができる』と認定を受けた水道局指定工事店(指定給水装置工事事業者)と非指定工事店の2つがあります。

給排水管を伴う工事を行うことができるのは水道局指定工事店のみです。

非指定工事店は限られた軽微な修理しか行うことはできません。

業者を選ぶときには水道局指定工事店に依頼するようにしましょう。

水道工事は水道局指定工事店へ依頼すべき!後悔しない業者の選び方
この記事では、水道工事を依頼する際には、水道局が指定する工事店を選ぶことが重要であることを説明しています。また、水道局指定工事店を選ぶメリットや、業者選びのポイントについても詳しく解説しています。正しい業者選びをすることで、後悔しない水道工事を実現することができます。悪質な水道業者に引っ掛からない為にも、最低限の知識は入れておきましょう。

井戸ポンプの修理や交換にかかる費用はいくら?

井戸ポンプの修理や交換にかかる費用はいくら?

井戸ポンプを交換するときに「どのくらいの費用がかかるの?」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか?

井戸の深さや、交換する井戸ポンプによっても費用は異なりますが10万円~15万円前後が費用相場です。

ジェット付きの深井戸ポンプは本体だけでも10万円~20万円する場合もあります。

水道修理業者に依頼するときには、必ず見積もりを取ってもらってから依頼するようにしましょう。

自分で井戸ポンプの交換を行えばかかる費用は、ポンプの購入費用とその他の部品代になります。

ただし、井戸ポンプは蛇口の交換などと比べても専門的な技術や知識も必要になり、手順が複雑です。

水道修理業者に任せるのことがもっとも安心出来る交換方法です。

sns上の井戸ポンプに関する感想や口コミ

snsの井戸ポンプに関する感想や口コミ

まとめ

まとめ

この記事では井戸ポンプを交換する方法や、業者選びの注意点などについて詳しくご紹介しました。

家庭用の井戸ポンプは長年メンテナンスをしていないことも多いです。

設置から10年も経過していると井戸ポンプ本体だけでなく、その他の配管も経年劣化によって不衛生な状態になっていることが多くあります。

いざというときに井戸ポンプを使うことができないと困ってしまいます。

定期的に井戸ポンプの点検やメンテナンスをきちんと行っておくことが重要です。

交換作業が必要な場合には、自分で無理して交換しようとせずに、プロの水道修理業者に依頼して任せるのが1番安心です。

井戸ポンプにトラブルが発生したときにはこの記事を参考にして、適切に対処するようにしてくださいね。

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