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キッチン下で水漏れする8つの原因!自分で修理する方法を解説

キッチン下で水漏れする8つの原因!自分で修理する方法を解説 キッチン・台所
キッチン・台所

キッチンに立ってふと下を見ると水浸しになっていたり、シンク下の収納を開けてみたら水漏れしていて焦っていませんか?

キッチン下から水漏れする主な原因は排水や給水関連によるものです。

きちんと原因と対処法を理解すれば自分で対処することもできるので、まずは焦らずに水道の元栓を閉めてこれ以上被害が拡大しないようにしましょう。

水道の元栓を閉めることができたでしょうか?

それでは実際にキッチン下で水漏れが生じてしまう8つの原因と対処法についてこの記事ではどこよりも詳しくご説明していきます。

この記事を読めば、焦らず正しい知識でキッチン下の水漏れに対処できるようになります。

併せて水道業者に依頼した場合の費用相場や、自分で修理する場合の注意点についてもご紹介するのでぜひ最後までご覧くださいね。

【この記事を読んで欲しい人】

  • キッチン下から水漏れしている
  • 台下で水漏れする原因を知りたい
  • 水漏れを自分で修理したい
  • 水道業者に修理依頼するのが不安
  • 賃貸住宅での水のトラブルの対応方法を知りたい
  1. キッチン下の水漏れの8つの原因
    1. 給水管や給湯管の破損
    2. 排水管や排水ホースのズレ
    3. 排水口のゴムパッキンが劣化
    4. 排水管のつまりによる逆流
    5. 蛇口や水栓からの水漏れ
    6. シンク破損による水漏れ
    7. 排水管のナットの緩み
    8. 止水栓のパッキンの劣化
  2. 水漏れしている原因箇所の特定方法
  3. 自分でキッチン下の水漏れを修理する方法
    1. ゴムパッキンの交換方法
      1. 準備するもの
      2. 手順
    2. コマパッキンの交換方法
      1. 準備するもの
      2. 手順
  4. 賃貸のキッチン下で水漏れが発生した場合の対処法
    1. 止水栓を閉める
    2. 賃貸物件の元栓の位置
      1. 玄関前の地面
      2. 玄関ドア横のパイプスペース
      3. 建物側の共有スペース
      4. ベランダ側のスペース
    3. タオルを敷く
    4. 管理会社へ連絡
      1. 賃貸物件の水漏れの支払い義務は?
      2. 個人賠償責任保険が適用される場合
  5. 水道業者に任せるべきキッチン下の水漏れとは?
    1. コーキングなどで補修しなければならない場合
    2. 部品の取り外しが難しい場合
    3. 原因箇所が分からない場合
      1. 水道業者に依頼した場合の費用相場
  6. キッチン下の水漏れを放置する4つのリスク
    1. 黒カビが発生
    2. 腐食しシロアリ被害が生じる
    3. 高額な水道料金が請求される
    4. 下の階への水漏れ
  7. キッチン下の水漏れを予防する方法
    1. 油汚れは拭いてから洗う
    2. パイプクリーナーで掃除する
    3. 定期的にキッチン下をチェックする
  8. sns上のキッチン下で水漏れに関する感想や口コミ
  9. まとめ|キッチン下で水漏れする8つの原因

キッチン下の水漏れの8つの原因

キッチン下の水漏れの8つの原因

キッチン下の水漏れには8つの原因が考えられます。

「えっ!8つも…!」と驚かれるかもしれませんが、キッチン下には給水や排水に関連する設備がまとめられているため、しっかりと水漏れ箇所を判断して適切に対処しなければなりません。

以下では水漏れの原因についてまずはご紹介します。

給水管や給湯管の破損

給水管や給湯管などが破損してしまっている場合は迅速な対処がもっとも重要です。

このトラブルに関しては自分で対処することはできないため、すぐに水道修理業者に連絡をして修理してもらわなければなりません。

止水栓を閉めて被害の拡大を防いだらすぐに修理の連絡をしましょう。止水栓がサビて固着している場合には、家の水道の元栓を閉める必要があります。

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排水管や排水ホースのズレ

賃貸アパートなどでは、排水ホースが床下の排水管に挿し込むような形で取り付けられていることがあります。

そのためキッチン下の収納スペースに物を押し込んだりしたはずみで排水ホースが排水管から抜け落ちてしまい床下がビショビショになってしまいます。

ズレているだけの場合には少しずつ水漏れが生じてしまうため、気付きにくいという特徴もあります。

排水口のゴムパッキンが劣化

キッチン下に水漏れが生じてしまう主な原因として多いのが、排水口のゴムパッキンの劣化によるものです。

この場合には、自分でゴムパッキンを交換すればキッチン下への水漏れは修理することができるので自分でやるのもおすすめです。

排水管のつまりによる逆流

キッチンの排水管は油汚れや洗剤カスによって、排水つまりが生じやすいという特徴があります。

そのため、そのまま排水つまりを放置してしまうと逆流してきたりして排水管からジワジワと水漏れしてしまうため注意しなければなりません。

蛇口や水栓からの水漏れ

キッチンとシンクの水栓の間に、わずかな隙間があると水漏れしてしまうことがあります。

蛇口から水漏れしている場合にはコマパッキンなどが原因であることが考えられます。

キッチン下に水漏れが生じている場合には、シンクと水栓の隙間を埋めているシーリング材が劣化している可能性が考えられます。

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シンク破損による水漏れ

水栓やパッキンなどに問題がないにも関わらず、キッチン下に水漏れが生じている場合はシンク本体に亀裂が生じていることがあります。

気付かない程度のわずかな亀裂でも、水は徐々に染み込んで水の流れ道が1度できてしまうと継続して水が流れ込んでしまうことになります。

コーキング剤などで応急処置を行うことはできますが、シンクの交換をしなければ被害はさらに拡大してしまうため注意しなければなりません。

排水管のナットの緩み

排水トラップと排水管の繋ぎ目から水漏れしているのはナットの緩みが原因である可能性が高いです。

わずかな緩みでも隙間が生じてしまうため、モンキーレンチを使ってすぐにナットの締め付けを行うようにしましょう。

止水栓のパッキンの劣化

キッチン下の止水栓から水漏れしているときには、止水栓を閉めても水漏れの応急処置はできません。

そういった場合には水道の元栓を閉めるようにしましょう。

止水栓からの水漏れは水栓の内部部品であるパッキンの劣化が考えられるため部品を交換することで水漏れを修理することができます。

水漏れしている原因箇所の特定方法

水漏れしている原因箇所の特定方法

キッチン下から水漏れしている原因は8つも考えられるため、水漏れ箇所を特定するのが難しいことがあります。

原因を特定するには大きく分けて「排水と給水のどちらから水漏れしているか」ということを調べるようにしましょう。

確認方法は簡単です。

自宅の水道を一切使わない状況で水道メーターを確認します。

水道メーターには、パイロットと呼ばれる部品が付いています。

水道水を使っていないにも関わらず、水道メーターのパイロットがクルクルと回っている場合には水漏れしていることが考えられます。

逆に水道メーターが回っていなければ排水による水漏れだと判断することができます。

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シンクに水を流してみて排水口部分からジワジワと水が染み出るときには、排水トラップの劣化、排水パイプから水漏れしている場合には接続部などを確認してみるようにしましょう。

自分でキッチン下の水漏れを修理する方法

自分でキッチン下の水漏れを修理する方法

キッチン・台所|蛇口・水栓の修理 | 水の救急隊 | 水のトラブルを年受無休で解決中!
水の救急隊の蛇口/水栓の修理に関するページです。 水漏れ修理|蛇口・水栓修理|パッキン交換などキッチンと台所の蛇口/水栓のトラブルのお困り事ならお任せ下さい。 TVCM放映中。安心の前見積でご検討下さい。即日修理も可能です。「ネット見た!」...

キッチン下の水漏れを修理するために、部品交換をする場合には以下の手順で行います。

まずはゴムパッキンとコマパッキンの交換方法についてご紹介します。

ゴムパッキンの交換方法

ゴムパッキンの交換は簡単な手順で行うことができます。

ホームセンターで同じ大きさのゴムパッキンを購入しましょう。

このとき間違えて違う大きさを購入しないように、取り外したゴムパッキンを持参すると確実です。

準備するもの

ゴムパッキンを交換するときには排水口の口径に合わせたゴムパッキンとモンキーレンチを準備します。

・新しいゴムパッキン
・ゴム手袋

手順

キッチンシンクの排水トラップのゴムパッキンは以下の手順で交換します。止水栓を締める必要はありません。

1.シンク下の排水トラップとシンクを繋いでいるナットを手で回して緩めます。
2.排水トラップを持ち上げ古いゴムパッキンを取り外します。
3.排水トラップに新しいゴムパッキンを取り付けます。
4.取り付けた方法とは逆の手順でナットを締めて水漏れしないか確認して作業完了です。

コマパッキンの交換方法

コマパッキンを取り付けるためにはホームセンターで同じタイプのものを購入するようにしましょう。

また、コマパッキンが劣化していると、ハンドル部分のスピンドルも同じく摩耗している可能性があります。

その場合にはスピンドルセットを購入するのがおすすめです。

準備するもの

コマパッキンの交換では以下のものを準備します。マイナスドライバーは混合水栓のハンドル部分のキャップを取り外すのに使用します。

・新しいコマパッキン
・モンキーレンチ
・マイナスドライバー
・ゴム手袋

手順

コマパッキンは小さな部品であるため、取り外した際に排水口に落としてしまわないように気を付けましょう。

コマパッキンの交換手順は以下の通りです。

1.止水栓を閉める
2.部品落下を防ぐために排水口を塞ぐ
3.ハンドルのキャップを外してビスをゆるめてハンドルを外す
4.新しいコマパッキンに交換し、取り外しと逆の順で取り付ける
5.止水栓を開けて水漏れしなければ完了

賃貸のキッチン下で水漏れが発生した場合の対処法

賃貸でキッチン下の水漏れが発生した場合の対処法

賃貸のキッチン下から水漏れしてしまい、気付くのが遅れてしまうと下の階へ漏水被害が生じてしまいます。

床材にシミができてしまって退去時に多額の費用を請求されてしまうこともあるため、正しい方法で対処しなければなりません。

賃貸で水漏れが発生したら以下の流れで速やかに行動するようにしましょう。

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止水栓を閉める

排水ではなく水栓や蛇口から水漏れしている可能性が考えられる場合には、水道のシンク下にある止水栓を閉めて水漏れを一時的に止めます。

止水栓がキッチンの壁の奥にあって閉めることができない時には、水道の元栓を閉めて水漏れを止めるようにしましょう。

戸建ての場合は自宅と道路側の地面にある水道メーターボックスの中に元栓が格納されていますが、賃貸物件の場合には元栓の位置がそれぞれ異なるため注意しましょう。

賃貸物件の元栓の位置

賃貸物件の水道の元栓は、少々特殊な場所にあるケースも多いため探すのに苦労することもあるかもしれません。

元栓の場所として考えられる場所は以下の4つです。

止水栓はどこにある?見つけ方と閉める方法|自分でできる応急処置
「蛇口の水が止まらない」「トイレが流れっぱなし」「水が噴き出している」などの水のトラブル時に応急処置ができるようにしておきましょう。 水漏れトラブル時は止水栓を閉めることで一時的に水を止めることができます。 止水栓てどこにある?どんな形?どうやって閉めるの?水道修理のプロがこんな疑問にお答えします。

玄関前の地面

平屋タイプの集合住宅の場合には、戸建てと同じく玄関前の地面に設置されている事があります。
止水栓と記載された金属の蓋を探してみるようにしましょう。

玄関ドア横のパイプスペース

賃貸マンションや比較的新しいタイプのアパートなどは、玄関ドア横に水道メーターやガスメーターなどが格納されているPS(パイプスペース)があります。

その中に水道の元栓が設置されています。
賃貸住宅では、パイプスペース内に水道メーターと止水栓が入っているケースが多いです。

建物側の共有スペース

各住戸の水道メーターや元栓が建物の階段下や駐輪場や駐車場付近にまとめて設置されていることがあります。

水道メーターには、それぞれ部屋番号が記載されているので間違って他の部屋の元栓を閉めることのないように注意しましょう。

ベランダ側のスペース

建物側の共有スペースに水道メーターと元栓が見つからない場合、ベランダ側に設置されているケースも考えられます。

基本的に水道局員が来た時に確認しやすい場所にあるということを覚えておくといいでしょう。

元栓は右に回せば閉めることができます。元栓を閉めるときには何回回して閉めたかということを覚えておくと、再び元栓を開けるときの目安となります。

タオルを敷く

賃貸物件での水漏れでまず気を付けなければならないのは「水漏れのシミをつくらない」ということです。

そのため、水漏れに気付いたらタオルなどを敷いて床材に水が染み込んでしまってシミにならないように気を付けましょう。

水道の元栓を閉めても水が止まらない場合には、排水側で水漏れしているということになります。

排水管の中に溜まった汚水は悪臭の原因にもなるので注意しましょう。

管理会社へ連絡

賃貸物件の場合、水道修理業者へ依頼する前に大家さんか管理会社へ連絡するようにします。

入居時にサインした契約書に、入居先の設備に不具合が生じた場合には管理会社へ連絡するようにと記載されているケースも多いため確認しなければなりません。

管理会社や大家さんが特定の水道業者や工務店と提携しており、設備の不具合などは同じ業者に依頼することで費用を安く抑えるようにしていることもあります。

ただ気になるのは「賃貸の水漏れは誰に支払いの責任があるのか?」ということですよね。

以下では費用を負担するのが貸主と借主のどちら側なのかということについてご紹介します。

賃貸物件の水漏れの支払い義務は?

賃貸物件で発生した水漏れが経年劣化によるものである場合には、貸主が費用を負担して修理を行うのが一般的です。

しかし、水漏れが発生していたにも関わらずそのまま放置してしまっていたときや、独断で修理を行ってしまい症状が悪化してしまったときには借主側が費用を負担しなければならないケースもあるため注意しましょう。

借主の過失による水漏れは自己負担での修理となります。

主に掃除を行っていたことが原因で水漏れが発生したり、キッチン下の収納に無理にモノを詰め込みすぎたことが原因で生じてしまった水漏れは自己負担になるでしょう。

個人賠償責任保険が適用される場合

水漏れが原因で床にシミができてしまったり、下の階の家財道具や家電に被害を及ぼしてしまった場合には、それらの修繕費用や賠償金も支払わなければなりません。

しかしこういったケースでは個人賠償責任保険や火災保険が使える可能性があります。

管理会社に連絡して入居時の火災保険などと一緒に、加入しているかどうかを確認してみるようにしましょう。

水道業者に任せるべきキッチン下の水漏れとは?

水道業者に任せるべきキッチン下の水漏れとは?

キッチン下の水漏れがナットの緩みやゴムパッキンなど比較的簡単な原因なら自分で修理して対処することができます。

しかし、自分で修理をすると症状が悪化してしまう箇所もあるため、直し方がわからない場合は水道修理業者に依頼する必要があります。

水道業者に任せるべきキッチン下の水漏れは以下の状況のときです。

コーキングなどで補修しなければならない場合

シンクの隙間から水漏れしている場合には、コーキングの劣化が考えられます。

しかし、水まわりのコーキングは業者にやってもらわなければまたすぐに劣化してしまうことが多いという特徴があります。

一般的には内装の水まわりに使用するシリコーンタイプのコーキングを使用しますが、適切な種類を選んで古いコーキングを取り除いてから新しくコーキングを打ち直さなければなりません。

毎日使用する水まわりのキッチンのコーキングはプロに任せるのがおすすめです。

部品の取り外しが難しい場合

キッチンを設置して年数が経過している場合、止水栓や排水パイプが劣化して固着してしまっていることがあります。

そうなってしまうとモンキーレンチなどでナットを緩めることもできず、強い力を加えてしまうと部品を破損させてしまう危険性もあるため気を付けなければなりません。

給水管などの取り替えなどは、交換後すぐに水漏れが生じてしまう可能性も高いため水まわりのプロに依頼して安心して使い続けられるようにしましょう。

原因箇所が分からない場合

キッチン下には水漏れの原因となる箇所がいくつもあるため、どれだけ調べても水漏れの原因が見つからないことも多くあります。

水は上から下へ流れていく性質があるためさらに特定が困難になってしまうんです。

排水パイプの接続部分が濡れているからとナットの締め付けを行っても、実は水栓のコマパッキンから水漏れしたものが滴っていたというケースもあります。

原因箇所がはっきりと分からない場合にはいつまで経ってもキッチンを安心して使うことができないため、水道修理業者に適切な対処を行ってもらうようにしましょう。

水道業者に依頼した場合の費用相場

キッチン下の水漏れを業者に依頼した場合の費用相場は不具合が生じている箇所によって大きく異なります。

パッキン交換やナットの締め付けなどの調整作業は比較的簡単に行うことができるため、3,000円~5,000円。

排水トラップ本体を交換する場合には4,000円~8,000円で材料費が別途必要となります。

キッチンの蛇口から水漏れしていて水栓本体を取り替えなければならない場合には15,000円~30,000円かかるケースもあります。

排水口のつまりなどの修理費用の相場はおおよそ8,000円前後です。

ただ、ここで紹介している金額はあくまで費用相場としての目安なので、実際に修理を業者に依頼するときには必ず見積もりを取ってもらって内訳を確認するようにしましょう。

ゴムパッキンやコマパッキンの交換、ナットの締め付けくらいであればこの記事で紹介した方法を正しい手順で行えば自分で対処することができます。

かかる費用は部品代の数百円程度なので、自分でやるのもおすすめの方法です。水まわりの修理を行うときには必ず止水栓を閉めてから作業を行うようにしてください。

そうでないと水が噴出して多大な被害が出た挙句、水道修理業者に依頼しなければならなくなります。

自分で修理するのが不安だという方は、はじめからプロの業者に依頼するのがもっともおすすめの対処方法です。

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キッチン下の水漏れを放置する4つのリスク

キッチン下の水漏れを放置する4つのリスク

キッチン下の水漏れをそのまま放置してしまったり、気付くのが遅れてしまうと大切な住まいに大きな被害を及ぼしてしまう可能性があります。

また、集合住宅や賃貸住宅などの場合には責任問題が問われて多額の費用を請求されるリスクもあるため注意するようにしましょう。

キッチン下の水漏れを放置するリスクは他にもいくつかあります。

黒カビが発生

キッチン下の水漏れを放置していると収納スペース部分に黒カビなどが発生してしまいます。

戸棚を開けた瞬間に鼻にツンとくるカビ臭がすると食材や調理道具などにも衛生的な問題が生じてしまうため危険です。

カビが原因でアレルギーが発症してしまったり、ぜんそくなどを引き起こしてしまうリスクもあるため、水漏れを放置することは絶対にやめるようにしましょう。

腐食しシロアリ被害が生じる

キッチン下で水漏れが生じて黒カビが発生してしまうと、少しずつ床材や柱部分の木材が腐食していきます。

木材が腐食した箇所はシロアリが大量発生してしまい大切な住まいを傷めてしまう危険性が大きいため放置するわけにはいきません。

一部でシロアリ被害が出てしまうとその被害は他の箇所でも徐々に広がっていくためキッチンだけの問題ではなくなってしまいます。

高額な水道料金が請求される

水漏れが排水ではなく給水側にあった場合には、ジワジワとした小さな水漏れであっても水道代は一気に跳ね上がってしまうことになります。

気付かない水漏れに関しては水道代の減免制度がありますが、条件が厳しく適用条件を満たさないため実費で負担しなければならない可能性が非常に高くなります。

下の階への水漏れ

集合住宅やマンションなどのキッチン下から水漏れしてしまうと下の階へ漏水被害が及んでしまう危険性があります。

床や天井部分にシミができてしまうため修繕費用を請求されるだけでなく、家電や家財道具の修繕費用まで支払わなくてはなりません。

あまりに大きな水漏れだと住人同士のトラブルとなってしまい住み続けることも難しくなってしまうケースもあるため注意するようにしましょう。

キッチン下の水漏れを予防する方法

キッチン下の水漏れを予防する方法

キッチン下から水漏れしてしまうと大きな被害が出てしまうため、水漏れを普段から予防しなければなりません。

水漏れを防ぐためには「排水管のつまりを徹底的に予防する」そして「排水ホースの劣化を予防する」この2つが重要です。

実際にどのようなことに気を付ければいいのか以下では日常生活の中で心がけたい3つのポイントをご紹介します。

油汚れは拭いてから洗う

食器洗いをするときにお皿についた油をそのまま洗い流したりしていると、その油は排水管の中で冷えて固まり付着します。

そして洗剤カスなどと合わさってしまうと硬化してつまりの原因になってしまうため、油汚れは必ずキッチンペーパーなどで拭いてから洗うようにしましょう。

たったそれだけでも排水管のつまりを予防することができます。

パイプクリーナーで掃除する

定期的にパイプクリーナーを使って排水管を掃除しなければなりません。

最低でも月に1回は配管掃除を行うようにすると付着した食材カスやつまりの原因となる油汚れを取り除くことができます。

つまりが生じてからではなく、つまり予防としてパイプクリーナーを使うことがとても重要なことです。

定期的にキッチン下をチェックする

キッチン下からわずかな水漏れが生じてしまっている場合、気付くまでに時間がかかってしまうことがあります。

そのため定期的にキッチン下を確認してシミができていないか、配管が濡れていないかを確認するようにしましょう。

そして一緒に排水管のナットが緩んでいないかということもチェックしておくことで水漏れの発生を防ぐことができます。

sns上のキッチン下で水漏れに関する感想や口コミ

sns上のキッチン下で水漏れに関する感想や口コミ

まとめ|キッチン下で水漏れする8つの原因

まとめ

キッチン下は普段目に見えない場所であるため、気付いた時には水浸しになっていたりカビが生えている可能性もあるため少しでも早く対処する必要があります。

この記事ではキッチン下の水漏れの対処方法や注意点について詳しくご紹介しました。

正しい手順と知識を持てば自分で修理することができるものも多いため、しっかりと確認して水漏れを修理するようにしてくださいね。

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