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トイレつまりはタイプによって直し方が異なる?トイレの形状やタイプ別に徹底解説!

トイレつまりの解消方法が、トイレのタイプ(種類)によって異なることをご存知でしょうか。近年は洋式トイレが主流となっていますが、古い築年数の家屋、もしくはビルやオフィスなどでは和式のトイレを使用しているケースも多くあります。

洋式トイレと和式トイレでは、トイレつまりの解消方法や道具の使い方も異なるので注意が必要です。また、システムトイレや一体型トイレなどのタイプによっても、対応は異なります。

そこで本記事では、タイプによって異なるトイレつまりの方法について詳しく解説していきます。

【この記事を読んで欲しい人】
  • トイレのタイプによってつまりの解消方法が違うことを知らない人
  • 和式トイレを使用しているご家庭の人
目次

和式トイレと洋式トイレの違い

和式トイレと洋式トイレの違い

まずは、和式トイレと洋式トイレの違いについて解説していきます。見た目が違うのはもちろんですが、構造や排水能力にも大きな違いがあります。

和式トイレの特徴

和式トイレは日本独特のトイレの形式であり、古くから日本で使われてきました。

主な特徴は以下の点です。

和式トイレの構造

和式トイレは洋式トイレと比較して排水管のサイズが太く、排水が勢いよく多量の水が排水されます。そのため、排水時に強力な水流が発生し、つまりが起こりにくい構造となっています。

給水タンクの有無

一般的な和式トイレには給水タンクがなく、直接水道から給水されます。よって、給水タンクの制約を受けないため、洋式トイレに比べて排水能力が優れています。

排水能力の高さ

前述した通り、和式トイレには給水タンクがなく直接水道から水が流れ込むうえ、排水管のサイズが太いため、総合的に排水能力が非常に高いといえます。

洋式トイレの特徴

洋式トイレは、排水管のサイズが和式トイレに比べて細く、排水時の水流は比較的弱くなりますが、節水には効果的なトイレといえます。

洋式トイレの構造

洋式トイレは排水管のサイズが和式トイレに比べて細く、排水時の水流は比較的弱くなります。しかし、節水には効果的なトイレといえます。

給水タンクの有無

洋式トイレは給水タンクを持ち一定量の水をためておき、レバーの操作によって排水します。この給水タンクからの水の量や圧力が排水時の役割を果たしています。

排水能力の適切さ

洋式トイレは、給水タンクの制約を受けるため、和式トイレほど勢いよく排水されるわけではありませんが、適切な排水効率を持ちつつ、水の節約にも配慮されています。ただしその分、和式トイレよりもつまりが発生しやすくなります。

洋式トイレの形状・タイプ別つまりの直し方

洋式トイレの形状・タイプ別つまりの直し方

和式と洋式それぞれのトイレには異なる特徴がありますが、どちらのトイレでもつまってしまうことがあります。しかし、万が一トイレつまりが発生してしまった場合、それぞれの解消方法は異なるので注意してください。

まずは洋式トイレを見てみましょう。洋式トイレには大きく分けて「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「システムトイレ」「タンクレストイレ」「ユニットバス」と5つのタイプがあります。

それぞれのタイプごとに特有のつまりの原因や直し方があるので、主な洋式トイレの形状やタイプ別に、つまりの原因と対処法を詳しく解説します。

組み合わせトイレ

組み合わせトイレは日本で一番普及しているタイプで、私たちが最も目にするトイレと言っても過言ではないでしょう。便座とタンクが組み合わさることで適度な高さでの設置が可能であるため、多くの家庭で利用されています。

組み合わせトイレのつまりの原因はいろいろですが、トイレットペーパーや異物が便器内につまった場合は、ラバーカップや薬剤などを使用し解消することができます。また、奥の方のつまりは、ワイヤー式パイプクリーナーなどで解消することも可能です。

一体型トイレ

一体型トイレは便座とタンクが一体化したタイプであり、シンプルなデザインが特徴です。一体型であるため取り付けや管理が比較的簡単ですが、どこかが故障するとトイレ全体を交換しなければいけなくなります。

トイレつまりに関しても、組み合わせトイレと同じような直し方でいいですが、無理に自分でつまりを解消しようとしてどこかに損傷を与えてしまうと、トイレを交換しなければいけなくなるなどして、多額の経費が掛かってしまうので注意が必要です。

システムトイレ

システムトイレは収納を完備したり空間をおしゃれに見せるトイレです。利便性が高く、トイレを特別な空間にしたいという方に人気のタイプです。

システムトイレも他のトイレと直し方は変わりませんが、排水管が他と比べて複雑になっているという点に注意が必要です。そのため、奥でトイレつまりを起こしている場合、自力で解消するのが難しく、専門業者に依頼した方が確実といえるでしょう。

タンクレストイレ

タンクレストイレはその名の通りタンクが便器の背面に取り付けられていないタイプであり、水を何度も流すことができるのが特徴です。スッキリとしたデザインで、特にモダンな空間に適しています。

何度も水を流せる特徴を活かし、トイレつまりの原因となるトイレットペーパーや排泄物を数回に分けて流すことで、つまりを予防することができます。

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ユニットバス

ユニットバスは浴室とトイレを一体化することで限られたスペースに効率的に設置できるため、狭いスペースの住宅に配備されていることが多いです。

ユニットバスのつまりは他と異なり、まずはつまりの原因を究明することが大切になります。ユニットバスにあるトイレつまりには、「お風呂だけつまる」「トイレだけがつまる」「トイレとお風呂の両方がつまる」というケースがあるからです。

それぞれどのような状況なのかを詳しく解説していきます。

お風呂だけがつまる

ユニットバスのお風呂だけがつまっている場合、お風呂の排水口がつまっていることが多いです。髪の毛や石鹸カス、異物などがつまっていることが主な要因として挙げられます。

この場合には、排水口のフタを取り外し髪の毛や異物を取り除いた後、排水口の中にあるゴミや汚れをブラシやワイヤータイプのつまり解消器具を使って取り除きます。

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トイレだけがつまる

ユニットバスのトイレだけがつまっている場合、トイレットペーパーや異物、便器に流れたものが排水管につまっている可能性が高いです。

この場合、ラバーカップや薬剤などの方法で解消することができますが、もしそれでも解消されない場合、排水口よりも奥でつまっているかもしれません。そうなると、自分自身で解消するのが難しくなるため、専門業者に依頼する必要があるでしょう。

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トイレとお風呂の両方がつまる

ユニットバスのトイレとお風呂の両方がつまっている場合には、トイレットペーパーや異物、髪の毛、石鹸カスなどが排水管につまっている可能性が高いといえます。

この場合には、排水管をきれいにする必要があるので、比較的強めの薬剤を使用してつまりを解消するのがいいでしょう。ただし、強めの薬剤の使用は危険ですので、ゴム手袋やメガネなどをして、肌や目の保護をするようにしてください。

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和式トイレの形状・タイプ別つまりの直し方

和式トイレの形状・タイプ別つまりの直し方

和式トイレは独自の形状と特徴を持つため、トイレのつまりが発生した際には適切な対処方法が求められます。

ここでは和式トイレの形状・タイプごとにつまりの直し方や、つまりの発生を予防する方法について詳しく解説します。

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和式用のラバーカップには違いがある

トイレつまりを解消するための一般的な道具としてラバーカップがありますが、和式と洋式では形状に違いがあります。

洋式トイレ用のラバーカップには、排水口にフィットさせるための出っ張りがありますが、和式トイレ用のラバーカップには出っ張りがなく、平らなのが特徴です。タイプ別に販売されているので間違えないようにしましょう。

ラバーカップの使い方

まずはラバーカップをトイレの排水口に密着させます。カップを押し込んで空気を抜き、ゆっくり引き上げることで、排水管内のつまりを吸引しようとします。そして、ゆっくりと上下運動させることで排水管内のつまりの解消を試みます。

この時、トイレ内の水を半分程度にすること、また、まわりに飛び散らないように、床に新聞紙やビニールなどを敷いておくことが必要です。

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重曹とお酢を使う

重曹とお酢を使ったつまり解消法は、和式トイレでも有効です。重曹とお酢の化学反応により、つまりの原因を溶かす効果が期待できるからです。

まず、約2リットルのお湯をトイレに注ぎます。その後、重曹を約150g、お酢を約100ml注ぎ、約1時間程度放置します。最後にトイレを流して、つまりの解消を試みます。

なお、この方法でつまりを解消しようとするときは、むせるような化学反応を起こす場合があるので、換気を必ず行うようにしましょう。

ワイヤーブラシを使う

ワイヤーブラシは、排水管内のつまりを物理的に取り除くための道具です。排水管の奥の方までワイヤーを伸ばし、つまりを砕いて取り除きます。

トイレ用のワイヤーブラシはいくつかありますが、和式トイレに使用するのであれば、ワイヤーが少し長めのものを選ぶのがいいでしょう。

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和式トイレのつまりを直すときの注意点

和式トイレのつまりを直すときの注意点

和式トイレのつまりを直す際には、いくつかの注意点を守ることが重要です。これに加えて、自分で解消できない場合の対処法についても考えてみましょう。

トイレを取り外さない

和式トイレのつまりを解消する際には、基本的にトイレを取り外すことは避けるべきです。和式トイレは床にはめ込まれており、自力で取り外すのは困難なためです。さらにトイレの取り外しは専門知識が必要であり、不慣れな作業ではトイレ本体や排水管を破損させる可能性が高まります。

また、トイレを取り外すことで元に戻せなかったり、水漏れや破損のリスクがあったり、便器や部品の破損などを起こしたりすることがあります。そのため、専門知識を持つプロの手に任せるのが賢明です。

無理な対処でトイレつまりを悪化させない

トイレのつまりに対する対処は、慎重で無理のないものであることが大切です。無理な力を加えたり、適切でない方法を使ったりすると、トイレのつまりを悪化させる恐れがあるからです。

例えば、和式トイレ用のラバーカップやワイヤーブラシなどを用いて、力任せに作業をすると、つまりの原因がさらに奥へ行ってしまう可能性があります。そうなれば、自力で解消するのは不可能です。

また、つまり解消のために多量の水を使うことは避けましょう。過剰な水は排水管内のつまりを押し流す効果がなく、逆に水漏れの原因になるためです。

このように、無理な対応はせず、正しい対処方法でつまりの解消を行うようにしてください。

和式トイレのつまりを自分で解消できない時は?

自分で和式トイレのつまりを解消できない場合、専門家に依頼することが最善の選択です。業者にお願いすれば、経験豊富な専門家が状況に応じて適切な手順を踏んでトイレのつまりを解決してくれます。

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洋式トイレよりもつまりにくいといわれている和式トイレですが、使用方法を間違えればつまりの原因となります。

つまりの原因の多くは、トイレットペーパーや排泄物です。過度な使用を控え、流す量が多い場合は、一度に流すのではなく、何度かに分けて流すことも大切な予防方法です。

また、つまりが発生しないようにするためには、定期的なメンテナンスや予防策を行いましょう。定期的な清掃やつまり解消剤の使用など、適切な使い方が重要です。

まとめ

まとめ

この記事では、トイレのタイプ別にトイレつまりの解消法について解説してきました。

今では主流となった洋式トイレですが、古いお住まいだと和式トイレをお使いになっているご家庭もあるでしょう。一般的には洋式トイレよりも和式トイレの方がつまりにくいといわれています。しかし、トイレつまりはいつ起こるかわからないうえ、よくあるトイレトラブルの一つです。

そのため、万が一の時に、どのような対処をすればいいかしっかりと把握しておくことが大切といえます。また、自分でつまりを解消したいという気持ちは分かりますが、無理な対処はかえって状況を悪化させてしまう可能性があるので注意しましょう。

どうしても無理そうなときは、専門業者に依頼してさらなる被害を生み出さないようにしてください。

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