0120-50-8000ヘ電話を掛ける メールで問い合わせする ラインで問い合わせする

和式トイレを洋式トイレにリフォームしたい|施工期間や費用目安を紹介

和式トイレを洋式トイレにリフォームしたい|施工期間や費用目安を紹介 トイレ
トイレ

和式トイレから洋式トイレにリフォームしたいとお考えではありませんか?

和式トイレは年齢を重ねるごとに身体への負担が大きくなってしまい転倒のリスクもあるため不安ですよね。

和式から洋式のトイレへリフォームすることで、これまで億劫に感じていたトイレも快適に過ごすことができる空間へと変身させることができます。

故障してから交換を検討するとゆっくり選ぶことができないので早めに交換するのがおすすめです。

しかし「和式から洋式のトイレへリフォームするのにいくらくらいかかるの?」と心配だという方も多いかと思います。

この記事では和式トイレから洋式トイレへリフォームするためにかかる費用と、施工期間について詳しくご紹介します。

和式トイレから洋式トイレへリフォームするにあたって必要な工事内容や、格安でリフォームする方法についても併せてご紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 和式トイレから洋式トイレへリフォームを検討している
  • 和式トイレを交換してもらう費用相場を知りたい
  • 和式から洋式へ交換する工事内容について知りたい
  • トイレのリフォームにどのくらいの費用がかかるのか心配
  • 水道業者選びについて不安がある
  1. 段差のある和式トイレから洋式トイレにリフォームする費用
    1. 組み合わせトイレのリフォーム費用 6万円~22万円
    2. 一体型トイレのリフォーム費用 20万円~35万円
    3. タンクレストイレのリフォーム費用 20万円~60万円
      1. 汲み取り式から簡易水洗トイレにリフォームする場合の費用
  2. 和式トイレから洋式トイレにリフォームするのにかかる施工期間
  3. 和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合に必要な工事内容
    1. 解体撤去工事
    2. 配管工事・電気工事
    3. 下地工事・内装工事
    4. 洋式トイレの取り付け設置
  4. 和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット
    1. 節水効果が高くなる
    2. 快適に利用することができる
    3. 体への負担を減らすことができる
  5. トイレを和式から洋式へ格安でリフォームする方法
    1. 補助金を利用する
    2. 介護保険を利用する
      1. 介護保険のみでリフォーム費用が足りない場合に確認したいこと
  6. 和式トイレから洋式トイレに自分でDIYでリフォームすることはできる?
    1. 簡易的に和式トイレを洋式トイレにする方法
  7. 和式トイレから洋式トイレへのリフォームを依頼する方法
    1. 工務店・リフォーム店
    2. ホームセンター・家電量販店
    3. 水道修理業者
  8. 和式トイレをリフォームすることに関するよくある質問
    1. なぜ和式トイレはなくならないの?
    2. 和式トイレにはなぜ段差があるの?
    3. 和式トイレの洗浄水量はどのくらい?
    4. 和式トイレを利用するメリットデメリットは?
    5. 和式トイレから和式トイレにリフォームすることはできる?
    6. トイレをバリアフリーにする費用はどのくらい?
    7. 和式トイレから洋式トイレにリフォームする費用を抑える方法は?
  9. sns上の和式トイレのリフォームに関する感想や口コミ
  10. まとめ

段差のある和式トイレから洋式トイレにリフォームする費用

段差のある和式トイレから洋式トイレにリフォームする費用

和式トイレから洋式トイレへリフォームするときに必要な費用は『段差があるのか』『クロスやフローリングなどを取り替えるのか』などによっても費用は大きく異なってきます。

一般的にトイレを和式から洋式に交換するのに必要なリフォーム費用は25万円~50万円が相場です。

選ぶトイレの種類によって金額は大きく左右されることになりますが大きく分けると3つのタイプがあります。

2022年|おすすめのトイレ9選|絶対に後悔しない選び方まとめ
「トイレのリフォームをしたいけどどのトイレを選ぶべきなのか分からない」とお悩みではありませんか? 各メーカーからいろんなタイプのトイレが販売されているため迷ってしまうのは当然です。 この記事では2022年『トイレのタイプごとの特徴とおすすめのトイレ』をご紹介します。 それぞれタイプごとにメリットデメリットがあるため、あらかじめしっかりと理解しておくようにしましょう。

各トイレのタイプによる価格の違いは以下を参考にしてください。

組み合わせトイレのリフォーム費用 6万円~22万円

もっとも一般的に普及しているタイプのトイレでもっとも安くリフォームすることができます。

便器と便座がそれぞれ独立しているため不具合が生じたときも対応しやすく水圧が低いところでも使用できるというメリットもあります。

一体型トイレのリフォーム費用 20万円~35万円

便器やタンク、ウォシュレットなどが一体となっているタイプで統一感のあるデザインが特徴ですが、組み合わせトイレよりも割高になりやすいトイレです。

凸凹が少なく掃除しやすく水圧が低いところでも使えます。

部分的な交換ができないため故障した際は全体の交換が必要になります。

タンクレストイレのリフォーム費用 20万円~60万円

トイレタンクがなく直接給水を行うタイプなので、トイレの空間を最大限生かしたスタイリッシュなデザインが魅力のトイレタイプです。

高機能なので比較的値段が高く、便座故障時などは本体ごと交換しなければならない場合もあります。

水圧が低いところでは設置ができない機種もあります。

タンクレストイレはつまりやすい?原因と対処法を徹底解説
タンクレストイレはつまりやすい!と言われている原因は構造と水量が主な原因です。 タンクレストイレは見た目もスッキリしていて使用水量も少なく特有のメリットがありますが、つまりやすいといったデメリットは解消しきれていません。 今回はタンクレストイレがつまりやすい理由と原因を徹底解説していきます。 タンクレストイレがつまった際の対処法も合わせて紹介しています。

汲み取り式から簡易水洗トイレにリフォームする場合の費用

汲み取り式和式トイレから簡易水洗の洋式トイレにリフォームする場合にかかる費用は約15万円~60万円が相場となっています。

簡易水洗トイレでも一般的な洋式トイレと見た目には変わりませんが、便槽のサイズに注意しなければなりません。

汲み取り式は便槽に溜まるのが汚物のみなのに対して、簡易水洗トイレは洗浄に使う水も便槽に溜まることになります。

温水洗浄便座などを日常的に使用したいという場合には、便槽がすぐに一杯になってしまうためあまりおすすめはできません。

簡易水洗ではなく浄化槽を設置して水洗トイレにリフォームする場合の費用相場は約80万円~200万円となっています。

和式トイレから洋式トイレにリフォームするのにかかる施工期間

和式トイレから洋式トイレにリフォームするのにかかる施工期間

和式トイレから洋式トイレに変更するのにかかる施工期間は一般的に2~3日程度です。

施工業者によって施工期間は異なりますが、和式トイレから洋式トイレに交換するだけの場合には1日程度で施工が完了するケースもあります。

汲み取り式トイレから簡易水洗トイレにリフォームする場合には、トイレに洗浄水を流すための排水管の工事が必要になるため3日~5日程度を要します。

汲み取り式トイレから浄化槽を設置して水洗トイレにリフォームする場合には、事前に建物の調査などを行う必要もあるため5日~10日程度の施工期間となります。

施工期間はあくまで目安なので、使用しているトイレの状況や希望のリフォーム内容によって大きく異なるということを理解しておきましょう。

詳しい施工期間は現場調査を行う見積もり時に確認してみてください。

和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合に必要な工事内容

和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合に必要な工事内容

和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合の工事の流れが一体どのように行われるのかよく分からないという方も多いかと思います。

便器の交換以外にどのような工事が必要になるのか以下でご紹介します。

解体撤去工事

洋式トイレを設置するための工事を行うにあたって既設の和式トイレの便器やタンクなどを解体します。

一般的に和式トイレは一段上がって設置されていることが多いため、大ハンマーやはつり機械を使用して床部分をフラットな状態に仕上げる必要があります。

和式トイレの解体撤去で生じた廃材を処分するための費用は2万円~4万円が相場です。

配管工事・電気工事

これまで使用してきた和式トイレから洋式トイレに交換する場合、設置する便器に合わせて排水管位置を変更する工事を行います。

給水管をそのまま利用することができることもありますが、見栄えが悪くなってしまうなどの理由から給水管の位置も変更するのが一般的です。

温水洗浄便座を導入する予定がある場合にはコンセントを設置しなくてはならないため電気工事を行います。

コンセント増設工事は業者によって異なりますが2万円~3万円が費用相場です。

下地工事・内装工事

和式トイレの解体撤去と給排水管の工事が済んだら内装工事を行います。

解体によってむき出しになった床は、木工事で枠組みを作り床材を張った後にクッションフロアなどで内装を整えます。

洋式トイレの取り付け設置

洋式トイレの設置を行い給水管の接続が完了したらトイレのリフォームが完了です。

和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合には、最短で半日程度で施工が完了することもあります。

床や壁をタイル仕上げにしたりコンクリート基礎工事が必要な場合などは、3日以上の施工期間がかかります。

施工期間は、必要な工事内容によって異なるということをあらかじめ理解しておきましょう。

和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット

和式トイレから洋式トイレにリフォームするメリット

和式トイレはシンプルな構造なので掃除がしやすく、お尻が直接便座に触れることもないので不快感を感じにくいというメリットがあります。

しかし便器周辺が汚れやすくニオイが発生してしまうなどの大きなデメリットも存在します。

現在ほとんどの家庭で洋式トイレが選ばれているのは圧倒的に洋式トイレの方がメリットが大きいからです。

以下では和式トイレから洋式トイレにリフォームするとどんなメリットがあるのか3つご紹介します。

節水効果が高くなる

和式トイレで1回あたりの洗浄水量は16L~20L程度必要なのに比べて、最新の洋式トイレでは1回の洗浄に4L程度の水しか使用しません。

節水効果が非常に高いため和式トイレから洋式トイレに交換するだけでも驚くほど水道料金が安くなります。

快適に利用することができる

洋式トイレの温水洗浄便座を利用すれば、寒い冬でも快適に利用することができます。

和式トイレは床や壁がタイル張りになっていることが多いですが、クッションフロアやクロス貼りにすることでトイレ室内の冷え込みを軽減することができるのもうれしいポイントです。

足元が寒いという方は、トイレ内に設けられたコンセントからヒーターを使用することも可能です。

和式トイレは『ただ用を足すためだけの場所』ですが洋式トイレなら『自分の時間を過ごすことができる癒やしスペース』にもなるので快適に過ごすことができます。

体への負担を減らすことができる

年齢を重ねるごとに和式トイレで用を足すのがツラくなってきたという方も多いのではないでしょうか?

洋式トイレは座ったままの体勢で用を足すことができるため、足腰への負担も少なく転倒のリスクもありません

段差をなくして手すりなどを設置することも可能なのでご年配の方や介護が必要な方でも安心して利用することができます。

トイレを和式から洋式へ格安でリフォームする方法

トイレを和式から洋式へ格安でリフォームする方法

和式から洋式のトイレにリフォームするときに「少しでも格安でリフォームしたい」と考えている方も多いはずです。

補助金や介護保険の制度などを利用すると、格安でトイレのリフォームができる場合があります。

補助金や介護保険の制度などの適用条件や金額などの詳細について以下ではご紹介します。

補助金を利用する

和式トイレから洋式トイレにリフォームするときに、バリアフリー工事もしくは節水トイレへの変更が該当する場合、各自治体ごとに補助金や助成金が対象となる可能性があります。

補助金を受けることができる対象者は各自治体によって異なります。

申請先の自治体に住んでいることや、住民税の滞納などがないことが条件になることが一般的です。

介護保険を利用する

介護保険では要支援・要介護認定されてる方が安心して日常生活を送れるように『介護保険における住宅改修』として補助金を利用することができるケースがあります。

利用者の介護保険自己負担割に応じて70%~90%が支給され、工事の上限金額は20万円と定められています。

20万円の工事が必要になった場合に最大で18万円が介護保険で補助を受けることができるため、金銭的な負担をかなり抑えることができます。

トイレのリフォームの際に、補助金の適用条件となるのが以下の2つを満たした場合です。

・利用者が要支援・要介護認定を受けていて、改修を行う住宅に居住していること
・利用者が入院、福祉施設等に入居している場合は対象外

介護保険の補助金は『償還払い』であるため工事完了後に還付されます。

そのため工事費用は業者に一旦実費で全額支払う必要があるということを理解しておきましょう。

介護保険の補助金を利用する場合には、各自治体の担当ケアマネージャーを通して申請する必要があります。

介護保険のみでリフォーム費用が足りない場合に確認したいこと

介護保険を利用してもリフォーム費用が足らない場合には各自治体が独自に行っている助成金制度の『高齢者・障碍者住宅改修費支援制度』を利用できないか確認してみましょう。

介護保険との併用が可能な場合には、トイレを和式から洋式にリフォームする費用をほぼ補助金と介護保険で賄うことができるはずです。

自治体によっては指定業者にリフォームを依頼することが条件となっていることもあるので、あらかじめ確認するようにしましょう。

和式トイレから洋式トイレに自分でDIYでリフォームすることはできる?

和式トイレから洋式トイレに自分でDIYでリフォームすることはできる?

水道業者にトイレを和式から洋式に交換してもらうリフォームを依頼すると、高額な費用がかかってしまうため「DIYでリフォームしたい」という方もいらっしゃるかもしれません。

和式トイレを洋式トイレにリフォームするには『はつり機』を使って段差を解消し、塩ビ配管や塩ビエルボで排水管と給水管の位置を変更しなければならないため専門的な知識が必要です。

配管工事が完了したらモルタルで床面をフラットにしなければならず、素人の方には非常に難しい作業です。

給排水の工事に欠陥があると、水漏れやつまりの原因になってしまうため修理費用で余計に高額な費用が必要になるリスクもあります。

毎日使うことになるトイレは快適に利用するためにも必ず専門の業者に依頼するようにしましょう。

できるだけ費用をかけずに和式トイレを洋式トイレにしたいという方は『和式トイレを洋式トイレのように利用することができるカバー』を取り付ける方法がおすすめです。

簡易的に和式トイレを洋式トイレにする方法

本格的なトイレのリフォームを行うのではなく、簡易的に和式トイレを洋式トイレにしたいのであれば『洋式カバー』を利用するのも1つの手です。

段差のある和式トイレの上に被せるだけで洋式トイレのように座って用を足せるようになるので、足腰への負担を大幅に軽減することができます。

見た目はどうしても和式トイレ感が出てしまうため、オシャレさを求める方にはあまりおすすめはできません。

また洗浄は通常通り便器から流れる水のみで行うため、掃除がしにくいというデメリットもあります。

ご年配の方が利用するために簡易的な洋式カバーの利用を検討している場合には、各自治体の助成金や介護保険などを利用すればリフォーム費用の負担を軽くすることができます。

和式トイレから洋式トイレへのリフォームを依頼する方法

和式トイレから洋式トイレへのリフォームを依頼する方法

和式トイレを洋式トイレにリフォームしようと思った時に「どこに依頼したらいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

トイレのリフォームはさまざまな業者で行うことができるため、それぞれの特徴や違いなどを理解しておかなければ後悔してしまうこともあります。

以下では一般的にトイレのリフォームを行ってくれる業者のタイプと特徴についてご紹介します。

工務店・リフォーム店

工務店やリフォーム店は水まわりなどの一式を交換する大規模な工事や間取り変更を伴う施工などを得意としています。

和式トイレを洋式トイレに交換するために必要な工事の一部は、下請け業者に依頼するのが一般的です。

業者によって費用にかなりの差があるため、複数の業者に見積もりを依頼して納得できる業者を見極めなければなりません。

ホームセンター・家電量販店

ホームセンターや家電量販店でも、小規模なリフォームや水まわりの一式リフォームを行うことができます。

店舗で展示されている商品を実際に確認することができるというメリットがあります。

ホームセンターや家電量販店がトイレのリフォームなどを行う場合には、自社スタッフが施工を行うのではなく協力業者に委託するのが一般的です。

独自の長期保証やアフターフォローがあるというメリットがあります。

しかし細かな要望に応えることができないといったデメリットもあるため、注意しなければなりません。

水道修理業者

水道修理業者は緊急性の高い修理メンテナンスが得意で住宅の水まわり設備でトラブルが生じたときにすぐに駆けつけてくれるサービスが大きな特徴です。

水道修理業者の中にはトイレのリフォームなどにも幅広く対応している業者も多く、水まわりのプロが専門的な知識と技術力でリフォームを行ってくれるというメリットがあります。

業者を選ぶときにはホームページなどを確認して、施工例などを掲載しているところを選び複数の業者に相見積もりを行てもらうのがおすすめです。

和式トイレをリフォームすることに関するよくある質問

和式トイレをリフォームすることに関するよくある質問

和式トイレのリフォームに関して疑問に思っていることも多いのではないでしょうか?

今更誰かに聞くのもちょっと恥ずかしいと思っている方もいらっしゃるかと思います。

そこで以下では和式トイレのリフォームに関する質問についてまとめてみました。

分からないことがあれば参考にしてください。

なぜ和式トイレはなくならないの?

現在ほとんどの家庭で使用されているトイレは洋式トイレです。

しかし「駅や学校などの公共施設では和式トイレがあるのはなぜ?」と疑問に思っている方もいるかもしれませんね。

和式便所は洋式トイレと比べて価格が安く、構造も単純なので清掃が簡単だという大きな特徴があります。

トイレつまりなどが生じにくくメンテナンス性が高いというのが和式便所がなくならない大きな理由です。

昭和30年代頃まではほとんどの家庭が和式トイレでしたが、1959年に日本住宅公団が洋式トイレを採用したことがきっかけで普及が進みました。

和式トイレにはなぜ段差があるの?

和式トイレの使い勝手の悪さの原因の1つが段差ですよね。

一般的に家庭に設置している和式トイレに段差があるのは配管スペースを設けるためです。

公共施設などでは配管スペースが十分に設けられているため、段差のないフラットなタイプの和式トイレを設置することが可能です。

和式トイレの洗浄水量はどのくらい?

現在の和式トイレの洗浄に使う水量は1回あたり約16Lです。

従来型の洋式トイレも同じくらいの洗浄水量が必要でしたが、近年は洋式トイレの節水効果を高める技術力が発展し、2006年以降に発売された洋式トイレでは1回で6Lの洗浄水量で流すことが可能になりました。

もっとも最新の洋式節水トイレは小3.2L、大3.8Lで便器内を洗浄することが可能なタイプもあります。

和式トイレを利用するメリットデメリットは?

和式トイレは洋式トイレと比較するとシンプルな構造なので、掃除がしやすいですがフチ部分などが汚れやすく掃除を少し怠るだけで悪臭がするというデメリットがあります。

TOTOの調査によると、トイレの床に付着するアンモニア成分の量が和式だと洋式の10倍以上にもなるという調査結果が出ています。

そのため衛生的な観念からも洋式トイレの方が安心して使用することができます。

身体的な負担を考えても、和式トイレよりも洋式トイレの方が安心だという特徴があります。

和式トイレはしゃがんでイキむためお腹に力が入りやすいですが、血圧が高い方やご年配の方は身体への負担が高くリスクが生じてしまいます。

和式トイレから和式トイレにリフォームすることはできる?

和式トイレから和式トイレへリフォームすることは現在でももちろん可能です。

和式トイレの年間出荷はTOTOの調査によると全体のわずか0.7%程度しかありません。

和式トイレから同じ和式トイレに交換する場合には同じサイズの便器で15万円~25万円(内装込み)、異なるサイズの便器に交換するには25~35万円の費用(内装込み)がかかります。

使い勝手などを考えると、和式トイレから同一の和式タイプに変更するよりも洋式タイプに交換する方が快適性だけでなく費用的にもそこまで大きな差がありません

トイレをバリアフリーにする費用はどのくらい?

和式トイレから洋式トイレにリフォームするきっかけがバリアフリー化が目的だという方も多いかもしれません。

段差のある和式トイレでしゃがんで用を足すことができず、仕方なく座り込むような形で利用しているという方も中にはいるのではないでしょうか?

洋式トイレでは段差もなくイスに座るような感覚で使用することができるので、ご年配の方でも安心して使うことができます。

車いすや杖などを利用している方でも快適に利用することができるように、ドアを引き戸にする費用は10万円~20万円が相場となっています。

足腰が弱くても立ち上がりやすくするように、手すりを設置するリフォームは3万円~6万円の費用がかかります。

和式トイレから洋式トイレにリフォームする費用を抑える方法は?

トイレのリフォームは比較的高額になりやすいため、必ず業者にトイレのリフォームを依頼する前に『どういった機能が最低限必要か?』ということを決めておくようにしましょう。

おすすめされる高機能トイレを選んでしまうと、その分トイレリフォーム費用が高くなってしまうため注意しなければなりません。

温水洗浄便座などには、オート洗浄や開閉機能などさまざまな機能が付加されているタイプもあります。

必要不可欠な機能とそうでない機能をしっかりと見極め、適切なグレードのものを選ぶということを心がけましょう。

sns上の和式トイレのリフォームに関する感想や口コミ

snsの和式トイレのリフォームに関する感想や口コミ

まとめ

まとめ

古い和式トイレを使っていると、来客の際にトイレを見られたくないと感じてしまう方も多いかもしれませんね。

トイレを洋式にするだけで印象がガラッと変わりオシャレな雰囲気になるので気持ちも明るくなります。

これまでの和式トイレとは比べ物にならないほど使い心地も良くなり、トイレで過ごす時間がホッとすることのできる安らぎの時間になるはずです。

今使っている和式トイレにとくに大きな不具合が生じていない場合でも、節水型の洋式トイレに交換するだけで水道代を大幅に節約することができるため早めの交換を検討するようにしましょう。