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トイレの水が止まらない時の修理代の費用相場と原因

トイレ
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「気づいたらトイレの水が流れっぱなしで止まらない!」こんな経験はありませんか?
このような水のトラブル時には、「自分で直せるの?」「修理費用はいくらくらい?」「水が止まらない原因は?」などいくつか疑問が出てくると思います。
できることなら、早く安く修理したいと思うのは当然のことです。

実際にはトイレの水がとまらない場合、不具合を起こしている箇所によって修理代は変わってきます。
さらに修理時間も、トイレの修理に特殊な部品が必要かどうかで変わってきます。

この記事では、トイレの水が止まらないときの修理代や費用の相場についてご紹介します。
また少しでも修理代を安く済ませるために、自分でできる水漏れ対策方法と水漏れ原因についても併せてご紹介します。ぜひ最後までご覧下さい。

【この記事を読んで欲しい人】

  • トイレの水漏れの修理代を知りたい
  • 水が止まらない原因を知りたい
  • 格安でトイレを修理したい
  • トイレの修理費用の相場を知りたい
  • トイレの水が止まらない原因を知りたい
  • トイレタンクを自分で修理できるのか知りたい
  1. トイレの水が止まらなくなる原因3つ
    1. ゴムフロートが正常に機能していない
    2. ボールタップが正常に動いていない
    3. オーバーフロー管の不具合
  2. トイレの水が止まらない原因別の交換修理代の費用相場はいくら?
    1. トイレの水が止まらない原因がゴムフロートの場合の修理代
    2. トイレの水が止まらない原因がボールタップの場合の修理代
    3. トイレの水が止まらない原因がオーバーフロー管の場合の修理代
  3. 業者に依頼した際のトイレの修理代の内訳
    1. 基本手数料
    2. 作業工賃・技術料
    3. 部品代
    4. 出張費用・見積費用
    5. 廃材処分費
  4. 自分で修理する方法と修理代の目安
    1. ゴムフロート弁の交換手順と修理代
      1. ゴムフロート交換時の注意点
    2. ボールタップの交換手順と修理代
      1. ボールタップ交換時の注意点
    3. オーバーフロー管の交換手順と修理代
      1. オーバーフロー管交換時の注意点
  5. トイレの水が止まらないのを自分で修理するデメリット
    1. 修理費用が結果的に高くなる危険性もある
    2. 間違って部品を購入すると返品交換できない
    3. 時間がかかる
  6. 早く確実に直したい場合は水道修理業者に依頼
  7. トイレタンク内の構造と水が流れる仕組み
  8. トイレの水漏れを放置するとどうなる?
  9. トイレの水が止まらないときはまず止水栓・元栓を閉める
    1. トイレの止水栓の位置と注意点
    2. 状況によっては元栓を閉める
      1. 戸建ての場合の元栓の位置と注意点
      2. 集合住宅の場合の元栓の位置と注意点
  10. SNS上のトイレの水が止まらないに関する口コミや声
  11. まとめ

トイレの水が止まらなくなる原因3つ

トイレの水が止まらなくなる原因3つ


まず初めに、なぜトイレの水が止まらなくなるのか?について解説していきます、
トイレの水が止まらなくなる主な原因は、3つあります。
それは、「ゴムフロート」「ボールタップ」「オーバーフロー管」のいずれかの原因です。

上記3つの部品はトイレタンク内の部品になりますが、これらの部品が不具合を起こすと、トイレの水が止まらなくなる可能性があります。

ゴムフロートが正常に機能していない

『ゴムフロート』とは、トイレタンクの底に付いている栓の役割をしています。
トイレタンクは既定の水位までタンクに水が溜まることで、トイレの給水が止まるようにできています。
このゴムフロートがなんらかの原因で栓の役割を果たせないと、トイレの水が流れっぱなしになります。
例えばよくあるケースで、ブルーレットなどの固形の洗浄剤をタンクの中に入れた結果、ゴムフロートの下に挟まってしまい栓ができない状況があります。

ボールタップが正常に動いていない

『ボールタップ』は、タンク内に既定の水量が溜まると水を止め、タンクが空になると給水を始める部品です。
ボールタップの水量のセンサーの役割をしている風船部分が動かなくなったりすると、ずっと給水をし続けてトイレの水が止まらなくなることがあります。
他にもダイヤフラムや止水する為のパッキン類が消耗しても、水が止まらなくなる可能性があります。

オーバーフロー管の不具合

『オーバーフロー管』は、トイレタンクが満水になった際に、水があふれ出てしまわないようにするための部品です。
便器内へ繋がっている管で、トイレにトラブルが起きても水浸しなることがないような仕組みになっています。
樹脂製のものが多い為、経年劣化で亀裂が入ったり割れたりしやすくなる部品です。
一度、亀裂が入ると交換に手間が掛かる場合もあるので、できるだけ触らないようにしましょう。

トイレの水が止まらない原因別の交換修理代の費用相場はいくら?

トイレの水が止まらない原因別の交換修理代の費用相場はいくら?


トイレの水が止まらない原因がわかったところで、次は修理費用について紹介します。
まずは、この3つの部品の交換にかかる修理代の相場についてご紹介します。

トイレの水が止まらない原因がゴムフロートの場合の修理代

■修理代の費用相場:2,000円~11,000円
■部品代     :500円~6,000円

少し幅がありますが、交換部品や作業の手間によってかなり違ってきます。
水道修理業者に依頼した場合は、業者によって「出張費夜間割増廃材処分費」などが追加されることがあります。
状況に応じては、タンクの取外しなどを行なわなければならない場合もありますが、トイレタンクの脱着によって料金は変わります。

トイレの水が止まらない原因がボールタップの場合の修理代

■修理代の費用相場:12,000円~15,000円
■部品代     :2,000円~8,000円

ボールタップの取り外しは無理に力を加えたり、外し方を間違うと他の部品やタンク本体を破損させてしまう危険性があるため、注意が必要です。
水道修理業者に依頼した場合は、ゴムフロート同様に別途追加費用が発生することが多いです。

トイレの水が止まらない原因がオーバーフロー管の場合の修理代

■修理代の費用相場:12,000円~15,000円
■部品代     :3,000円~6,000円

オーバーフロー管はなんらかの理由でタンク内の給水が止まらなくなった時に、水が溢れてしまわないようにするための排水管です。

このオーバーフロー管にひび割れなど破損してしまうと、タンク内へ水漏れする原因になってしまいます。
オーバーフロー管は自分で修理するには危険が大きいため、できるだけ水道修理業者に依頼するようにしましょう。
オーバーフロー管は、メーカーによってはトイレタンクを取り外す作業が必要です。

業者に依頼した際のトイレの修理代の内訳

業者に依頼した際のトイレの修理代の内訳

水道修理は、「基本手数料」「出張費」「部品代」「作業工賃」の4つが内訳となり、合算したものが修理費用として請求されます。基本的には、それぞれ見積項目に数量と金額が明記されます。

以下では、トイレの水が止まらないトラブルを水道修理業者に依頼した場合の修理代についてご紹介します。

基本手数料

「基本料金は、基本料金0円の業者から8,000円程度まで幅がありますが、ほとんどの水道修理業者が設定しています。

中には期間限定のキャンペーンと称して、基本手数料無料というサービスを行っていたりすることがあります。
しかし基本料金無料でも、その他の項目で金額的には帳尻が合うように調整されている場合があります。
基本手数料を基準に水道修理業者を選ぶことは避けるようにしましょう。

作業工賃・技術料

作業工賃や「技術料は、実際に修理を行う上でどのような工程が必要なのかということで算出される料金です。
作業が複雑で時間がかかる場合などは高くなってしまいがちですが、パッキンの交換のみで済むような簡単な修理などは安く設定されます。
作業工賃の相場は修理業者によって相場が設定されているため、一概に値段だけで判断することは難しいという特徴があります。

部品代

トイレが部品の劣化などによってトラブルが起きてしまった場合は、パッキンや水栓部品などの部品交換が必要になることが多いです。そのため、交換に必要な「部品代」が請求に合算されることがあります。
複数箇所の部品が劣化していてトラブルの原因となっている場合は、部品代も高額になってしまいます。
またトイレタンク内の部品は消耗品の為、劣化がいくつか見られた場合は複数の部品を交換することもあります。

出張費用・見積費用

依頼した水道修理業者によっては、「別途出張費や「見積費用がかかる場合もあります。
基本料金と同様に、出張費用が無料の業者もあれば数千円を請求されることもあります。
見積費用についても同様です。

ちなみに水の救急隊では出張費・見積費用は無料となりますが、基本料金は5,000円となっています。

廃材処分費

「廃材処分費は、交換した後の古い部品を捨てる費用になります。
ご家庭の粗大ごみを捨てるときにも費用が掛かると思いますが、同じような費用と考えて頂ければと思います。
小さい部品であれば問題ありませんが、タンクや便器などは捨てるだけでも結構な費用が掛かることがあります。

自分で修理する方法と修理代の目安

自分で修理する方法と修理代の目安


トイレの水が止まらない時に、自分で直して修理費用を安く済ませたいとお考えの方も多いのではないでしょうか?
自分で修理をすれば部品代のみで修理することができるので、格安でトイレの水漏れを修理することができます。
以下では、「ゴムフロート」「ボールタップ」「オーバーフロー管」を自分で交換する際にかかる修理代をご紹介します。
ただし自分で修理が難しいと感じた場合は、思わぬトラブルが起きる前に無理せず水道業者へ依頼して下さい。

ゴムフロート弁の交換手順と修理代

ゴムフロートは比較的簡単に交換することができる部品です。

ですが、交換する際には注意点もあるため、あらかじめしっかりと注意点を把握した上で作業するようにしましょう。
ゴムフロートの価格と、自分で修理する場合の作業時間や交換方法は以下の通りです。

部品価格
■ゴムフロート弁:500円~6,000円
作業時間
15分~30分
【ゴムフロートの交換手順】
  1. 同じサイズのゴムフロートを用意
  2. 止水栓を閉めてタンク内の水を空にする
  3. レバーに連結する鎖を外してゴムフロートを取り外す
  4. 新しいゴムフロートに取り替える
  5. 鎖の長さを調整(鎖の長さによって流水量が変わり、短いと多く長いと少なくなる)
  6. 止水栓を開け動作確認をして完了

ゴムフロート交換時の注意点

ゴムフロートは、経年劣化によってゴム部分が溶けてしまっている場合が多いです。

取り替えるときは手に黒いゴムがついてしまうため、汚れないように注意しましょう。
この黒い汚れは手を洗ってもなかなか落ちないので、ゴム手袋やビニールの手袋を付けて作業して下さい。
ゴムフロートが劣化していない場合は、適正位置ではない可能性が高いため、鎖が外れていたり長さが適切かどうかを確認しましょう。
またチョロチョロと水が漏れ出る原因に、ゴムフロートが排水口をしっかりと蓋ができていないということも多くあるのがこの部品の特徴です。
ゴムフロートにゴミなどが溜まって蓋に隙間ができていないか確認して、掃除するだけで症状が改善する場合もあります。

ボールタップの交換手順と修理代

ボールタップについている浮き球が割れてしまうと、適正水位を保てなくなってしまいます。

そのため、交換時には浮き球を破損させてしまわないように気を付ける必要があります。
ボールタップの価格と、自分で修理する場合の作業時間や交換方法は以下の通りです。

部品価格
■ボールタップ:2,000円~8,000円
作業時間
1時間程度
【ボールタップの交換手順】
  1. 規格の合うボールタップを用意
  2. 止水栓を閉めてタンク内の水を空にする
  3. タンク外にある給水管にツバ付きナットと袋ナットをレンチで緩めてボールタップを取り外しボールタップを内側に引っ張り外す
  4. 外した時とは逆の工程で新しいボールタップを取り付ける
  5. 止水栓を開け動作確認して完了

ボールタップ交換時の注意点

ボールタップの位置がずれているせいで水が流れ続ける原因になっている可能性もあるので、まずは適正位置にあるかどうかを確認してみましょう。
浮き球が引っかかっていないかということにも注意する必要があります。

中には節水目的としてタンク内にペットボトルなどを入れている方がいますが、これはおすすめできません。

トイレタンク内に異物を入れてしまうと、トイレタンクの故障の原因となるだけでなく適切な水量で流すことができなくなってしまいます。トイレつまりの原因にもなりかねません。タンク内には異物を入れないように注意しましょう。

オーバーフロー管の交換手順と修理代

オーバーフロー管は、トイレタンクを取り外す必要のある部品です。

難しい修理ですが、自分で修理することができればかなり安く抑えることができます。
ただし、一歩間違えるとトイレごと交換しなければならないため注意しましょう。
オーバーフロー管の価格と、自分で修理する場合の作業時間や交換方法は以下の通りです。

部品価格
■オーバーフロー管(サイフォン管):3,000円~6,000円
作業時間
1時間~2時間
【オーバーフロー管の交換手順】
  1. 対応したオーバーフロー管を用意
  2. 止水栓を閉めてタンクの水を抜
  3. 給水管とタンク下のナットを緩めてトイレのタンクを取り外す(陶器でできているため重く破損しやすいため注意する)
  4. タンクの底部分にオーバーフロー管の根元が取り付けられているのでウォーターポンプフライヤーという工具で取り外す
  5. 新しいオーバーフロー管に交換
  6. タンクを元に戻す(ナットを強く締め付けすぎると陶器が破損してしまう可能性があるため注意)
  7. 止水栓を開け動作確認して完了

オーバーフロー管交換時の注意点

オーバーフロー管はトイレタンクを取り外して行う必要があるため、基本的に自分で簡単に取り替えられるものではありません。
もしも陶器でできたタンクを落として割ってしまった場合は、トイレ全体を交換しなければならないケースもあります。

また、すべての工程を完了した後に確認したときに水漏れが直っていない場合は、また同じ作業を繰り返し行なわなければなりません。
トイレタンクは陶器の為、重量があります。トイレタンクを取り外すときは、必ず二人以上で行うようにしてください。

トイレの水が止まらないのを自分で修理するデメリット

トイレの水がチョロチョロ流れ続けて止まらない場合に業者に依頼すると修理代が高くなってしまうため、自分で修理したいと考える方も多いかもしれませんが大きなデメリットも存在します。
注意しなければトイレの全体交換となってしまう危険性もあり、業者に依頼するよりもはるかに高い修理費用になる場合もあります。

修理費用が結果的に高くなる危険性もある

トイレの水が止まらないときに自分で修理することで安く修理費用を抑えることができます。

ですが、タンクを取り外すときに落とした場合は、トイレ本体を交換しなければならなくなるため結果的に修理費用以上の金額がかかってしまうことがあります。

また、タンク内の1つの部品を交換するはずが、取り外しの際に他の部品まで破損させてしまって余計な時間とお金を使ってしまう危険性もあるので注意しましょう。

間違って部品を購入すると返品交換できない

トイレの水栓部品は同じ名前の商品でもメーカーや種類によって数多くの製品番号が存在しています。似たような型番の商品を誤って購入してしまって開封後に気付いてしまった場合には返品交換できないことあります。

さらに一度部品を取り外してしまっているため、交換部品が手に入るまでトイレを使用することができないという事態にも陥ってしまいます。

時間がかかる

慣れている方が修理をすればほんの1時間程度で修理できる箇所でも、不慣れな方が修理すると何倍もの時間がかかってしまうことも想定されます。

トイレ修理が完了するまでの間はトイレを使用することができないので生活に大きな支障をきたしてしまいます。

早く確実に直したい場合は水道修理業者に依頼

早く確実に直したい場合は水道修理業者に依頼

トイレの水が流れ続けて止まらない場合「今すぐ水漏れを修理してほしい」と考えるはずです。

自分でトイレの不具合箇所を発見することができて修理できた場合には安い費用で済ませることができますが、少しでも不安を感じている場合にはすぐに水道修理業者に依頼することがもっとも確実に早く修理することができる方法です。

修理後に水漏れしてしまった場合にも保証してくれるだけでなく、水漏れの根本的な原因を確実に見つけてもらうことができるため最速で修理することが可能です。

トイレタンク内の構造と水が流れる仕組み

トイレタンク内の構造と水が流れる仕組み


トイレの水はタンク内のいくつかの部品がそれぞれの働きを行って流れる排水設備であるため、1つの部品が不具合を起こしてしまうだけでもうまく水を流すことができなくなってしまいます。

トイレタンクの水が流れる仕組みは以下のようになっています。

トイレタンクの仕組み

  1. レバーを回すと鎖出繋がれたフロートバルブが引っ張られてタンク底にある排水弁が持ち上がりタンク内の水が一気に便器に流れる
  2. 水がすべて流れ終わると排水弁は自動的に閉まる
  3. タンク内の水が少なくなってくるとボールタップの浮き球が下がり、それに合わせて給水が始まる
  4. 浮き球が上昇して水位が適正位置まで溜まると給水が止まり、次の使用時まで水位が保たれる

この4つの流れでトイレの水が流れる仕組みは成り立っています。
このなかの1つに不具合が発生してしまうと水漏れの原因になってしまうので、タンク内を確認してどの部品に不具合が発生しているのかを適切に見極めることが重要です。

トイレの水漏れを放置するとどうなる?


トイレの水漏れを放置してしまうと、24時間水が流れ続けてしまうことになるため水道代が高額になってしまいます。

さらに水漏れしている箇所をそのまま放置してしまっていると症状はひどくなり、水漏れは徐々に大きくなってしまうため注意が必要です。

お金がかかるからと修理を後回しにしていると結果的に、修理交換をするよりも高い金額の水道代を支払うことになってしまうリスクもあるため注意が必要です。

水漏れによる高額な水道料金を救済する措置として減免制度というものが各自治体にありますが、水漏れしていることを把握していて修理を怠っていた場合には適用されません

トイレの水が止まらないときはまず止水栓・元栓を閉める

トイレの水が止まらないときはまず止水栓・元栓を閉める

トイレの水が止まらず流れ続けてしまっている場合には水道代が高くなってしまうのを防ぐため、すぐに止水栓を閉めるようにしましょう。

応急処置として止水栓を止めてからトイレの水が止まらない原因を探すことで被害を最小限に留めることができます。
誰でも簡単に水を止めることができるので試してみましょう。

トイレの止水栓の位置と注意点

トイレの止水栓は壁の中の排水管からトイレタンクに水を送るパイプ、床や壁の位置に設置されています。

タンクレストイレを使用している場合には、便器の後ろにあるパネルに格納されているため見つけにくいため注意しましょう。

止水栓は手で回すことができるタイプとマイナスドライバーを使って右に回すタイプのものがあります。

また、温水洗浄便座を設置している場合に限りますが、トイレ本体の止水栓と温水洗浄便座と給水ホースの間に設置しているフィルターの蓋は似ています。

イレの止水栓を閉めたつもりがフィルターの蓋を回しただけで修理を始めたら水浸しになってしまったということのないように注意しましょう。

状況によっては元栓を閉める

止水栓は普段あまり回すものではないため、長期間使用していない場合にはサビつき固くなってしまっている可能性があります。

力任せに止水栓を閉めようとしてしまうと配管を傷めてしまう危険性があるため、ある程度の力を込めたにも関わらず回らない場合には家全体の水まわりの元栓を閉めるようにしましょう。

戸建ての場合の元栓の位置と注意点

戸建ての元栓は敷地内の地面に埋め込まれているメーターボックスの中に設置されています。道路側の敷地内に設置されていることが多いため玄関や門扉付近を探してみましょう。

メーターボックスを開けると水道メーターと元栓があるので止水栓と同じく右に回すことで家全体の水まわりへの給水を止めることができます。

集合住宅の場合の元栓の位置と注意点

マンションやアパートなどの戸数の多い集合住宅では、玄関前や駐車場側にパイプシャフトという配管の格納スペースが設置されています。

その扉の中に水道メーターと水道の元栓やガスの元栓も一緒に入っています。

水道メーター横の元栓が水道のものなのでガスの元栓と間違えないようにしましょう。

また他の世帯の水道メーターや元栓も一緒に格納されているケースも多いため、間違えて他の世帯の元栓を閉めてしまわないように気を付ける必要があります。

SNS上のトイレの水が止まらないに関する口コミや声

SNS上のトイレの水が止まらないに関する口コミや声

まとめ

まとめ


この記事ではトイレの水が止まらなくなってしまった場合の修理費用の相場についてご紹介しました。

自分で修理すると部品代だけでトイレの水漏れを治すことができるので格安ですが、正しく修理できなかったりタンクを破損させてしまった場合には大きなリスクとなってしまうため注意が必要です。

また、間違えて部品を購入してしまった場合などは新しい部品を購入するまでトイレが使用できないだけでなく、取り外してしまった部品は取り付けることもできないため日常生活にも影響を与えてしまうことになるためリスクを伴います。

自分で修理できるかどうか不安な場合には、すぐに水道修理業者に連絡して適切な修理をしてもらうようにしましょう。