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蛇口の水漏れ修理をしたい!DIYで修理する際の注意点や手順を紹介

蛇口の水漏れ修理をしたい!DIYで修理する際の注意点や手順を紹介 応急処置
応急処置水栓・蛇口

キッチン、お風呂、洗面、洗濯場と、私たちは普段から蛇口を当たり前のように使っています。

毎日使う蛇口は、徐々に内部部品が劣化して水漏れトラブルが発生することがあります。

この記事をご覧いただいているということは、いま蛇口からの水漏れでお悩みではないでしょうか?

蛇口の水漏れをそのまま放置してしまうと、水道代が上がってしまったり、最悪の場合は水が止まらなくなります。

夜中や早朝に、水道が止まらなくなってしまうと目も当てられません。

蛇口から水漏れしている場合は、できるだけ早く修理するようにしましょう。

蛇口の水漏れは原因によっては自分で対処することもできるので、コストと時間を節約することも可能です。

この記事では、『初心者の方でも簡単に蛇口の水漏れ修理ができるDIYでの修理方法』について、注意点や手順を詳しく解説していきます。

この記事を見れば蛇口の水漏れに対して、適切に対処することができるようになるのでぜひ最後までご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 蛇口から水漏れが発生して困っている
  • 自分で蛇口の水漏れを直したい
  • 水漏れの修理方法をあらかじめ知っておきたい
  • できるだけ安く水道の蛇口の水漏れを修理したい
  • 水道修理業者に依頼するときの注意点について知っておきたい

蛇口のタイプ別|水漏れ原因

蛇口のタイプ別|水漏れ原因

蛇口といっても、様々な蛇口があります。
例えば「水だけ出る蛇口」や「自動で温度調整できる蛇口」などです。

蛇口には大きく分けて4種類があります。

以下では、4つの蛇口それぞれの特徴について解説していきます。

水道が水漏れする原因をランキング形式でまとめて解説
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単水栓

単水栓は吐水と止水のみを行う、最もシンプルなタイプの蛇口です。

単水栓はひとつの蛇口から水、あるいはお湯だけを出します。

構造も非常にシンプルで、水漏れなどが発生しても自分で簡単に修理することができます。

主に洗濯機用水栓、外部水栓などで使用されることの多い蛇口です。

単水栓の水漏れ原因は『コマパッキン』『ケレップの劣化』がほとんどです。

洗濯場の蛇口から水漏れ!タイプ別の修理方法と応急処置をプロが解説
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シングルレバー混合水栓

シングルレバー混合水栓はレバーを上下することで『吐水』と『止水』の操作を行えます。

レバーを左右に動かせば、お湯と水を蛇口の中で行い、温度調節することができるタイプの水栓です。

特徴としてはキッチンや洗面台で利用されていることが多いです。

操作が簡単で、直感的に温度調節を行うことができます。

ただし、内部構造はツーハンドル混合水栓や単水栓と比べると若干複雑です。

シングルレバー混合水栓の水漏れ原因は、内部のバルブカートリッジの劣化が原因となって水漏れが発生してしまうことがあります。

その場合は、バルブカートリッジの交換を行って修理できます。

キッチンの蛇口からポタポタ水漏れするときの原因と自分でできる修理方法
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ツーハンドル混合水栓

ツーハンドル混合水栓は、お湯と水のハンドルが付いていて、それぞれのハンドルを回すことで『吐水』『止水』『温度調整』を行います。

スピンドルがコマパッキンを押さえて止水を行い、ハンドルを回すとスピンドルが上がり吐水する点は単水栓と同じです。

シンプルな構造のため、故障しづらく修理も簡単に行うことができます。

一般的には洗面台やお風呂で使われることの多い蛇口のタイプです。

ツーハンドル混合水栓の水漏れ原因は、内部の『パッキン』『コマパッキン』が劣化して水漏れが発生することがよくあります。

水側のハンドルとお湯側のハンドルの両方のパッキンを交換して修理しましょう。

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サーモスタット混合水栓

サーモスタット混合水栓は『サーモスタットカートリッジ』が内蔵されています。

サーモスタット式とは、設定するだけでお湯と水の混合量を自動調節が可能で、いつでも一定の温度のお湯を使うことができる水栓です。

お風呂の水栓として使用されているのが一般的です。

サーモスタット混合水栓の水漏れ原因は、切り替えユニットやサーモカートリッジの劣化で水漏れを起こすケースが多いのが特徴です。

蛇口の構造が複雑になっているため、サーモスタット式の混合栓の修理を行う場合は専門の水道修理業者に任せることをおすすめします。

お風呂の蛇口から水漏れがっ!水漏れする原因と修理方法まで徹底解説
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蛇口の水漏れを自分で修理する方法

蛇口の水漏れを自分で修理する方法
それでは、自分で蛇口の修理をする方法を解説していきます。
蛇口の修理には工具が必ず必要です。
作業を始める前に、以下のものを準備するようにしましょう。

蛇口修理に必要なもの

  • マイナスドライバー
  • プラスドライバー
  • モンキーレンチ
  • ウォーターポンププライヤー
  • 六角レンチ
  • シールテープ
  • タオル
  • 補修部品

部品交換を行うときは、水栓金具のメーカーや品番を確認して対応しているものを購入するようにしましょう。

水道メーカーを一覧で紹介!メーカー品番の見分け方と交換時の注意点
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また、蛇口の修理を行うときは、必ず止水栓か水道の元栓を閉めてから作業します。

※止水栓や元栓を閉めずに作業してしまうと、蛇口や部品を取り外した瞬間に水が噴き出して大変危険です。
水道の水が止まらない!そんな時に自分でできる対処法
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ハンドルを閉めても水が止まらない場合

ハンドルを閉めているのに吐水口からポタポタと水漏れしている場合、コマパッキンの劣化が原因の可能性が考えられます。

ハンドルタイプのコマパッキンは以下の手順で交換しましょう。

【コマパッキンの交換手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. ハンドルキャップを取り外す
  3. ネジを緩めてハンドルを引き抜く
  4. キャップナットを緩めて取り外す
  5. 三角パッキンを取り外す
  6. プライヤーでスピンドルのネジを緩める
  7. 座金とスピンドルを取り外す
  8. 内部のコマパッキンを交換する
  9. 逆の手順で部品を取り付ける
  10. 止水栓を開けて水漏れしないか確認する
【水道から水がポタポタ漏れる】原因と直し方を徹底解説
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ハンドル下(根本)からの水漏れ

ハンドル下の根本部分から水漏れする場合は、パイプの結合部にある三角パッキンが劣化が原因である可能性が考えられます。

三角パッキンは以下の手順で交換します。

【三角パッキンの交換手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. ハンドルのカラービスを外す
  3. ハンドル上のネジを外して引き抜く
  4. 固定ナットをプライヤーで取り外す
  5. ナット下の三角パッキンを交換する
  6. 逆の手順で部品を取り付ける
  7. 止水栓を開けて水漏れがないか確認する

パイプの付け根からの水漏れ

パイプの付け根からジワジワと水漏れしている場合は、接続部分の固定ナットが緩んでいる可能性があります。

まずは、プライヤーを使って固定ナットを締め直しましょう。

ナットの増し締めを行っても水漏れが直らない場合には、接続部分のUパッキンを交換して対処します。

Uパッキンは以下の方法で新しいものに交換しましょう。

【Uパッキンの交換手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. パイプ根本の固定ナットをプライヤーで緩める
  3. 接続部分のリングとUパッキンを取り外す
  4. Uパッキンの溝を本体側に向けてはめ込む
  5. 逆の手順で部品を取り付ける
  6. 止水栓を開けて水漏れがないか確認する

蛇口の取り付け部分からの水漏れ

壁付き混合水栓など、壁面の給水管と蛇口の接続部分から水漏れしている場合はシールテープが劣化している可能性があります。

シールテープは以下の方法で新しいものに交換します。

【シールテープ交換の手順】
  1. 古いシールテープを取り除く
  2. 汚れを布や歯ブラシで取り除く
  3. シールテープを2つ目のネジ山から巻き始める
  4. シールテープを指で仮止めして引っ張る
  5. 時計方向に5~8回巻き付ける
  6. 指でネジ山に馴染ませる

吐水口からの水漏れ(シングルレバー混合水栓)

シングルレバー混合水栓の吐水口からポタポタと水漏れする場合は、バルブカートリッジの劣化が原因の可能性が考えられます。

バルブカートリッジは以下の手順で交換しましょう。

【バルブカートリッジの交換手順】
  1. レバー下のネジを取り外す
  2. レバーハンドルを引き抜く
  3. 固定ナットを引き抜く
  4. バルブカートリッジを交換する
  5. レバーを元に戻してネジを取り付ける
※バルブカートリッジの向きを間違えてしまうと、給水と給湯の切り替えが逆になってしまうため危険です。取り付け方向に注意するようにしましょう。

スパウト付近からの水漏れ(スパウト)

シングルレバー混合水栓は、レバー下の金具部分のスパウトの隙間から水漏れが発生する場合があります。

蛇口根本のOVパッキン、もしくはバルブカートリッジの劣化が原因である可能性があります。

どちらも以下の手順で交換しましょう。

【OVパッキンとバルブカートリッジの交換手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. レバーの根本のネジを緩めて取り外す
  3. 根本を押さえながらナットを緩めて取り外す
  4. ナットの中にあるバルブカートリッジを取り外す
  5. スパウトを引き抜く
  6. OVパッキンを上下両方とも交換する
  7. 新しいバルブカートリッジに交換する
  8. 逆の手順で部品を取り付ける
  9. 止水栓を開けて水漏れがないか確認する

パッキンを取り付けるときには必ず下のパッキンから取り付けるようにしましょう。

パッキンの溝が向き合うように取り付けを行います。

蛇口から水漏れが起きたときの応急処置の方法

蛇口から水漏れが起きたときの応急処置の方法

水漏れを放置してしまうと、さらに水漏れが悪化して水道代が高くなる可能性があるため注意しましょう。

蛇口から水漏れが発生したら、まずは『止水栓を閉める』ことで、応急処置を行うようにします。

止水栓を閉めれば特定の蛇口への送水を一時的に止めるので、被害の拡大を防ぐことが可能になります。

止水栓は水まわり設備の給水管部分に設置されています。

キッチンや洗面台は、シンク下の収納スペースに『ハンドル式』もしくは『ネジ式の止水栓』があります。

場合によってはボードで隠蔽されているケースもあります。

止水栓、元栓はどちらも右方向(時計回り)に回すことで、給水を止めることができます。

止水栓はどこにある?見つけ方と閉める方法|自分でできる応急処置
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水道修理業者に任せた方がいい蛇口の水漏れ

水道修理業者に任せた方がいい蛇口の水漏れ

蛇口の水漏れ修理は、軽度なものなら自分で対処することが可能です。

しかし、すべての蛇口の水漏れを自分で解消することは難しいです。

以下のケースに当てはまる場合には、プロの水道修理業者に依頼して修理してもらうようにしましょう。

蛇口を設置から10年以上が経過している場合

水栓金具本体を設置してから10年以上が経過している場合は、自分で修理せず水道修理業者に依頼するほうがが安心です。

バルブカートリッジやパッキンなどの補修部品が供給終了していると、汎用品を探すのに時間がかかります。

また、蛇口本体が劣化していると部品交換を行う際に別の箇所を破損してしまうリスクがあります。

使用頻度によっても異なりますが、蛇口の寿命は10年前後が目安です。

部品交換のみで対処できるのか、それとも蛇口本体を交換した方が良いのかを自分で判断するのは難しいですよね。

一時的な対処ではなく、長期的に安心して使い続けることを意識しておくようにしましょう。

水栓の寿命は何年?交換するべき時期を蛇口の種類別に解説
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原因不明の水漏れが発生している場合

蛇口から水漏れが発生する主な原因は、パッキンやバルブカートリッジの劣化や破損によるものです。

ただし、その他の原因が重なって水漏れが発生していることもあるので注意しましょう。

水栓金具に対応している部品を取り寄せて自分で修理したのに、水漏れが治らなかった…なんていうケースもあります。

蛇口の水漏れに部品交換だけでは対応することができず、蛇口本体ごと交換しなくてはならない場合は余計なコストと手間がかかってしまいます。

蛇口の水漏れの原因がはっきりと分からない場合は自分で対処せずに専門の水道修理業者に依頼するようにしましょう。

自分で修理が難しい場合

単水栓』『ツーハンドル式混合水栓』『シングルレバータイプの混合水栓』の水漏れは部品の劣化や破損が原因の可能性が考えられます。

部品の劣化や破損が原因の場合は、初心者の方でも比較的簡単に部品交換を行うことができます。

ただし、取り付け箇所や劣化具合によっては水栓本体を分解することが難しいこともあるので注意が必要です。

特に、お風呂で使われることの多いサーモスタット混合水栓は、構造が複雑で難しくなります。

蛇口の水漏れを修理するときは、必ず既存の蛇口の構造をきちんと理解した上で、正しい修理手順で行うようにしましょう。

自分で修理することに不安を感じる場合は、無理に作業を行わずに業者に依頼するのが、もっとも安心できる対処方法です。

センサー式などの精密水栓金具

近年の蛇口は高機能タイプも多く、手をかざすだけで吐水や止水の操作を行うことができるタイプもあります。

タッチレス水栓などはセンサーを内蔵した精密機器です。

自分で分解を行ってしまったことが原因で別のトラブルが発生するリスクがあります。

センサー機能が故障してしまうと通常の水道修理業者では対応できません。

メーカーに問い合わせを行わなければならないので、余計な手間とコストがかかってしまいます。

高機能タイプの水栓金具から水漏れが発生した場合は、自分で修理せずにプロの水道修理業者に依頼することをおすすめします。

水道修理業者に任せるメリットとデメリット

自分で蛇口の水漏れを修理するべきか、業者に修理を依頼するべきかを悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

以下では、プロの水道修理業者に蛇口の水漏れ修理を依頼するメリットとデメリットについてご紹介します。

水道修理を依頼したい!水道修理業者の選び方と注意点
蛇口の水漏れやトイレのつまりなど、水道設備にトラブルが起きると、生活に支障が出てしまいます。 水道修理を頼みたいけど、たくさんの業者があってどこに依頼すればいいのかわからない事もあると思います。 そこで「水道修理業者の選び方」「失敗しない為のポイントや注意点」を紹介します。 ぼったくりの被害にあわない為にも、ポイントを抑えておきましょう。

水道修理業者に蛇口の水漏れ修理を依頼するメリット

水道修理業者に蛇口の水漏れ修理を依頼するメリットは以下の3つがあります。

  • 確実に修理できる
  • すぐに対処してもらえる
  • すべてを任せることができる

水道修理業者は日々数多くの水道トラブルを解決する水まわりのプロです。

様々な水漏れのトラブルに関して臨機応変に対応することができます。

今現在あなたの大切なご自宅で発生している水漏れに確実に対処することが可能です。

水道修理業者によっては、24時間365日いつでも迅速に対応することが可能になっています。

万が一のときも安心して任せることができるのも頼もしいですよね。

毎日使うキッチンや洗面台の水漏れを「今すぐにでも修理してほしい」方はプロの水道修理業者に依頼することをおすすめします。

自分で修理する場合、水栓金具のメーカーや品番を特定して、対応する部品を探す必要があります。

水漏れの原因を特定するのも初心者の方には難しく感じるかもしれません。

水道修理業者はこれらすべての作業を一括して引き受けてくれます。

すぐに水漏れトラブルを解消できることが大きなメリットの1つです

業者に蛇口の水漏れ修理を依頼するデメリット

水道修理業者に蛇口の水漏れ修理を依頼するデメリットは以下の2つです。

  • 費用が高くなる
  • 悪質業者のリスクがある

水道修理業者に蛇口の水漏れ修理を依頼すると、基本料金や作業料金が必ず必要になります。

そのため、自分で修理するのと比べると修理にかかるコストが大きくなってしまいます。

依頼先の水道修理業者が悪質業者の場合、本来必要のない工事まで行われてしまうかもしれません。

類似の商標を使った悪徳業者にご注意下さい!
昨今、悪徳水道修理業者のニュースが多く流れています。 大手の水道修理業者と似たような名称を使用してWEBサイトを作成して集客を行い「ぼったくり行為」「作業員がほとんど素人」の様ないい加減な事を行っているのが主な原因です。 悪徳業者に引っ掛からないように悪徳業者を見分けるポイントを解説しています。

水漏れ修理を依頼するときの業者の選び方や、費用相場の目安について知っておくことで、ぼったくり被害などのトラブルを未然に防ぐことができます。

以下では、水道修理業者を選ぶ上で注意するべきポイントについてご紹介します。

依頼する前に必ずチェックしておくようにしましょう。

水道修理業者の選び方

水道修理業者の選び方

水道修理業者は全国各地に数多く存在しています。

「どの業者に依頼すればいいの…?」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

最近ではインターネットで業者を選ぶ方も多くなっています。

しかし、水道修理業者の選び方を間違えてしまうと高額請求などのリスクがあります。

水道修理業者を選ぶときには、必ず以下の3つのポイントを抑えておくようにしましょう。

水道局指定工事店を選ぶ

蛇口の水漏れ修理を業者に依頼するときは、必ず『水道局指定工事店』に登録されている業者を選ぶようにしましょう。

水道局指定工事店は、各自治体の水道管理者から『適切に給排水設備の工事を行うことができる』と認定された業者です。

水道局指定工事店とはどんな水道屋さん?何が違うの?
水道設備の修理を依頼するときに修理会社のホームページを見ると「水道局指定工事店」と記載があるのを見たことがあるかもしれません。 水道局指定工事店と記載されていると、なんとなく安心感がありますよね。 そこで「水道局指定工事店とはなんなのか?」「普通の業者と何が違うのか?」について詳しく解説していきます。

指定工事店の場合、公式ホームページやチラシなどに『水道局指定工事店』『水道局指定業者』と記載されています。

このポイントを意識して業者を選ぶだけで、悪質水道修理業者に騙される確率は低くなります。

必ずチェックするようにしましょう。

近年、安い料金で修理業者に依頼することができる、くらしのマーケットなどのサービスを利用する方も多いと思います。

ただし、くらしのマーケットは非指定工事店が多く、サービスの質に問題がある可能性があるため注意しましょう。

スピード対応可能な水道修理業者を選ぶ

蛇口の水漏れは、そのまま放置しているとさらに水漏れが悪化してしまう危険があります。

水漏れに併せて水道代も高くなってしまうため、早急に対処する必要があります。

水道修理業者を選ぶときには『緊急対応可能な業者を選ぶ』のも大切なポイントの1つです。

対応のスピードは業者によって異なりますが、早いところだと依頼してから現場到着まで30分程度で駆けつけてくれる業者もいます。

基本的に水道修理業者は水漏れ修理を行うための工具などを持っています。

水漏れの現場調査後に、保有部品で対応できる場合はそのまま修理してもらえるのでとても頼りになりますよね。

業者によっては依頼してから、実際に対応するまでに日程調整を行わなければならないケースもあるので注意しましょう。

緊急対応の水道修理業者に依頼する場合には『早朝料金』などの別途料金が発生することもあります。

業者に依頼する前に確認するようにしましょう。

料金体系が分かりやすいところを選ぶ

業者に依頼する際に、よくあるトラブルとして「広告に水漏れ修理3,000円と書いてたのに想定よりも高い費用を請求された」などがあります。

1つだけ注意しておくべきポイントは『記載されている金額は基本料金のみのケースが多い』点です。

それではここから、水道修理業者の料金についてご紹介します。

水道修理業者の料金は以下のような計算式で決定されるのが一般的です。

基本料金+作業料金+部材費+諸費用=支払い額

基本料金は業者に依頼するときに発生する最低限の費用です。

業者によっては『基本料金0円』などのキャンペーンを行っていることもあります。

ただし、基本料金が0円になっていても、作業料金が相場よりも高く設定されていることが多いです。

業者を選ぶときにはトータルコストで選ぶようにしましょう。

蛇口の交換や部品交換する場合は、基本料金』『作業料金』に『部材費』が加算されます。

諸費用』は『出張費』見積もり料』などがかかるケースがあります。

信頼できる業者のホームページは、これらの費用が必ず専用ページにて詳しく紹介されています。

ホームページのどこを探しても、作業料金やその他の諸費用について記載がない場合には『悪質水道修理業者』である可能性が非常に高いです。絶対に依頼しないようにしましょう。
水のトラブル修理料金 | 水の救急隊 |まずはお気軽に無料お見積り
急な水まわりのトラブル!でも費用はどのくらい掛かる?と気になるかと思います。水漏れ修理や排水詰まり作業のサービス料金ページです。 水の救急隊では安心してご依頼していただけるようにお電話一本でお近くのサービススタッフがお見積りを致します。 「...

水道業者に依頼した場合の費用相場

蛇口の水漏れ修理を水道修理業者に依頼する場合「どのくらいの費用がかかるの?」と不安に感じていませんか?

業者に依頼した場合の費用相場をきちんと理解しておくことが大切です。

実際に修理を行ってもらったときに適正料金かどうかを、ある程度判断することができます。

以下からは、蛇口の水漏れ修理にかかる費用相場についてご紹介します。

部品交換で対応できる場合の費用相場

蛇口の水漏れが内部部品の劣化が原因である場合には、対応している部品を交換して対処します。

部品交換にかかる作業料金の相場は5,000円~10,000円前後です。

単水栓などは構造もシンプルです。

パッキンなども300円程度なので修理にかかる費用は比較的安くなります。

レバータイプの混合水栓はバルブカートリッジの部品代が比較的高くなってしまうことを頭の片隅に置いておきましょう。

水栓金具本体の交換が必要な場合の費用相場

水栓金具本体の交換をしなければ蛇口の水漏れを修理できない場合は、15,000円~30,000円前後の作業料金が必要になります。

キッチンや洗面台など、設備に応じて必要となる機能やグレードも大きく異なります。

場合によっては50,000円以上の費用がかかってしまうケースも少なくありません。

水まわりのリフォームを検討しなければならない時期を迎えている場合、水栓本体の交換だけでなく、全体を交換する方がトータルコストが安くなることもあります。

水道修理業者に依頼するときには「部品交換のみで対応することができないか?」を必ず確認するようにしましょう。

余計な費用を抑えることができるかもしれません。

まとめ

まとめ

この記事は蛇口の水漏れを自分で直す方法についてご紹介しました。

お使いの蛇口のタイプごとに交換すべき部品は異なります。

まずは既存の蛇口の種類をきちんと見極めるのが大きなポイントです。

焦らずにゆっくりと作業すれば、初心者の方でもきちんと蛇口の水漏れを修理することはできます。

自分で修理するのが難しいと感じたり、水漏れの原因が分からない場合もあるかもしれません。

そんなときはこの記事でご紹介した業者の選び方を参考にして、安心して修理業者に依頼できるようにしてくださいね。

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