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水道が水漏れする原因をランキング形式でまとめて解説

水道(蛇口)が水漏れする原因をランキング形式でまとめて解説 水栓・蛇口
水栓・蛇口

お家の水道設備は必ず経年劣化していき、いずれは水漏れなどのトラブルが発生してしまいます。

水道の寿命はおおよそ10年~15年が目安となります。

この記事にたどり着いているあなたは、いま水道のトラブルがおきているのかもしれませんね。

この記事では、水道の蛇口から水漏れが発生する主な原因をランキング形式でご紹介します。

水道から水漏れする原因について理解しておくことで、いざ水漏れトラブルが起きた時に対処しやすくなります。。

水道の水漏れ症状が見られたら、早めに部品交換などの対処をしていきましょう。

他にも、水道修理業者に依頼するべき水漏れ症状についても併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 水道から水漏れする原因を知りたい
  • 自宅の水道から水漏れが発生して困っている
  • 水漏れしやす部分を知りたい
  • 水道から水漏れしたときの応急処置を知りたい
  • 水道の水漏れの修理方法を知りたい
  1. 水道から水漏れしたらまずは確認すべき事
    1. 応急処置~止水栓・元栓を閉める~
      1. 水道の元栓の場所
    2. 原因場所を特定する
    3. 被害を最小限に抑える
  2. よくある水道の水漏れの原因を部分別に紹介
    1. キッチンの水道が水漏れする原因
    2. お風呂の水道から水漏れする原因
    3. 洗面台の水道から水漏れする原因
  3. 水道が水漏れするときの対処方法
    1. キッチンの水道が水漏れした場合の対処方法
    2. お風呂の水道から水漏れした場合の対処方法
    3. 洗面台の水道から水漏れした場合の対処方法
  4. 水道の部品交換方法
    1. 単水栓
      1. 三角パッキンの交換方法~ハンドル部分からの水漏れ~
      2. パッキンの交換方法~吐水口の根元部分からの水漏れ~
      3. コマパッキンの交換方法~吐水口からの水漏れ~
    2. シングルレバー混合水栓
    3. カートリッジの交換方法~ハンドル・吐水口からの水漏れ~
    4. ツーハンドル混合水栓
      1. パッキンの交換方法~クランクからの水漏れ~
      2. 止水バルブの交換方法~ハンドルからの水漏れ~
      3. パッキンの交換方法~スパウト接続部からの水漏れ~
      4. コマパッキンの交換方法~吐水口からの水漏れ~
  5. 水道修理業者に任せるべき水漏れ
    1. 自分で修理できなかった場合
    2. 交換時期を過ぎている水道の水漏れ
    3. 原因が分からない水漏れ
      1. 水道修理業者に水漏れ修理を依頼した場合の費用相場
  6. sns上の水道の水漏れ原因に関する感想や口コミ
  7. まとめ

水道から水漏れしたらまずは確認すべき事

水道から水漏れしたらまずは確認すべき事

水道の蛇口から水漏れしてしまうと、焦ってどうしたらいいのか分からなくなってしまうこともあります。

水漏れはとにかく初動が大切です!

適切に行動しなければ被害が拡大してしまうため、まずは以下の方法で被害を最小限に抑えるようにしましょう。

応急処置~止水栓・元栓を閉める~

水道から水漏れが発生したときには『まず止水栓を閉める』と覚えておきましょう。

水漏れトラブルが現在進行形で起きている場合には、パニックになってしまって適切な判断をすることができません。

落ち着いて対処するためにも、まずは水を止めましょう。

そのため、応急処置として止水栓か水道の元栓を閉めることが重要です。

止水栓の場所は、キッチンや洗面台の下に設置されているのが一般的です。

給湯と給水それぞれ2つの止水栓が設置されている場合には、2つとも時計方向(右回り)に回して給水を止めましょう。

止水栓のタイプによって異なりますが、ハンドルタイプの止水栓は手で簡単に回して閉めることができます

マイナスドライバーで閉めるタイプのネジ式止水栓は、内ネジ式と外ネジ式に分かれますが、どちらも時計方向に回すことで止水できる点は共通しています。

止水栓を閉めるときにはサビや汚れで固着していることがあるため、無理に力を入れて操作してしまうと、手元が滑って給水管を破損させてしまうリスクがあります。

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止水栓が固着している場合には、無理に止水栓を閉めようとせずに、水道の元栓を閉めて対処するようにしましょう。

水道の元栓の場所

戸建ての場合は、玄関先の地面に設置されている水道メーターと一緒に水道の元栓が格納されています。

集合住宅の場合には、玄関横のPS(パイプシャフト)と呼ばれるスペースに設置されているケースが多いため確認してみましょう。

水道の元栓を閉めることで家全体への給水を止めることができるため、漏水被害の拡大を防ぐことができます。

ただ、一時的に水道が全て使えなくなるといったデメリットがあります。

しかしながら、水道の水漏れが続く事のほうがデメリット(2次被害)が大きいので、水漏れ時にはとりあえず水道の元栓を締めるようにしましょう。

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原因場所を特定する

水道の蛇口から水漏れが発生したときには、水漏れがしている箇所を確認して原因を特定ましょう。

主に水道の水漏れが起きる箇所は以下の通りです。

  • 吐水口部分
  • スパウト部分
  • 蛇口の根元部分
  • ハンドル部分

この4つが水道の蛇口の水漏れが生じる主な場所です。

どの部分から水漏れしているかによって交換するべき部品の種類も異なるため、水漏れ箇所を把握しておくことは重要なポイントです。

止水栓や水道の元栓を閉めてしまうと水道の水漏れは一時的に止まりますが、水を止めてしまうとどこから水漏れが発生していたのかということも分からなくなってしまいます。

止水栓を閉める前に水漏れ場所の特定だけはしておくようにしてください。

被害を最小限に抑える

水漏れが発生したときに床や壁が濡れたまま放置してしまう方がいますが、腐食やカビの原因になってしまうため必ず乾いた雑巾などで拭き取るようにしましょう。

水漏れの量が多く止水栓を閉めてもポタポタと水漏れする場合には、バケツやタオルを使ってしっかりと吸い取るようにしましょう。

給水側の水漏れの場合はそのままシンクに流れていくため問題はありませんが、排水口やシンク下から水漏れが発生する場合はとくに注意が必要です。

汚水が壁や床に染み込んでしまうとカビが発生して腐食してしまうことになります。

そのまま放置してしまうと悪臭やシロアリが発生して、さらに被害は深刻化してしまう場合もあるため適切に対処するようにしましょう。

汚水の水漏れが発生したときには洗剤やアルコールを使って除菌を行い、雑菌の繁殖を防ぐようにします。

酸性やアルカリ性の洗剤を使ってしまうと床や壁が変色してしまう恐れがあるため、中性洗剤を使って掃除するのがおすすめです。

よくある水道の水漏れの原因を部分別に紹介

よくある水道の水漏れの原因を部分別に紹介

水道の水漏れが発生しやすいのは『キッチン』『お風呂』『洗面台』の3つです。

場所によって水漏れの原因は異なるため、それぞれランキング形式で主な水漏れの原因についてご紹介します。

キッチンの水道が水漏れする原因

第1位.パッキン(カートリッジ)の劣化
第2位.シールテープの劣化
第3位.シャワーホースの劣化(シンク下)

キッチンで水漏れが発生する主な原因はいくつか考えられますが、給水側は蛇口のパッキン(カートリッジ)の劣化による水漏れです。

キッチン水栓でよく使われているシングルタイプ混合水栓の場合は、1つのレバーを上下に操作して吐水と止水を切り替え、左右に操作して温度調節を行うタイプの水道です。

1つのレバーで操作を行うことができる便利な蛇口ですが、負荷がかかりやすく内部のバルブカートリッジが摩耗しやすく、水漏れの原因になってしまいます。

またツーハンドル混合水栓の場合には、パッキンの劣化によってハンドル部分から水漏れが発生することもよくあるトラブルです。

壁付き混合水栓は給水管の接続部分に巻き付けられたシールテープが劣化することで水漏れが発生することがあるため、その場合には新しいシールテープに巻き直して対応します。

キッチン水栓の寿命は10年程度なので、パッキンなどの部品交換やシールテープの巻き直しが必要な場合には、水栓本体を設置してからどのくらいの期間が経っているかを確認してみるようにしましょう。

蛇口を設置してから10年程度経過している場合には、水栓本体の交換も検討してみるのもいいでしょう。

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お風呂の水道から水漏れする原因

第1位.パッキン(カートリッジ)の劣化
第2位.接続部のナットの緩み
第3位.シャワーヘッドの劣化

お風呂から水漏れする主な原因は、水栓本体のパッキン(カートリッジ)の劣化や接合部のナットの緩み、シャワーヘッドの劣化が考えられます。

お風呂は浴室全体が濡れるため、使用中の水漏れに気付きにくいという特徴があります。水漏れを確認するときにはお風呂全体が乾いているときに行うようにしましょう。

蛇口を閉めているのに吐水口から水がポタポタと滴ってくる場合には、パッキンの劣化やバルブカートリッジの破損が考えられるでしょう。

接続ナットの緩みが原因の場合には締め直せば水漏れは解消しますが、部品交換が必要な場合には対応している部品を購入して交換しなければなりません。

シャワーホースも亀裂や小さな穴が開いてシャワーホースから水漏れが発生したり、シャワーヘッドとの接続部分から水漏れすることがあります。

接続部分の水漏れはパッキンやOリングを交換して対処しますが、対応している部品を見つけるのが難しいためシャワーヘッド本体を交換するのがおすすめです。

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洗面台の水道から水漏れする原因

第1位.パッキン(カートリッジ)の劣化
第2位.蛇口の劣化
第3位.シャワーホースの劣化(洗面台下)

洗面台から水漏れが発生しやすい場所は、蛇口本体のパッキン(カートリッジ)の劣化が代表的です。

洗面台の水道がシャワーホースになっている場合、ホースが劣化して蛇腹部分から水漏れなどが発生することもあります。

シャワーホースに穴が開いてしまうトラブルが生じたら水栓本体ごと交換するのがおすすめです。

ハンドル部分の水漏れや吐水口から水漏れが発生するような症状は、パッキンやバルブカートリッジを交換して対応します。

洗面台は給水側だけでなく、排水側も水漏れが発生しやすいため注意しなければなりません。

シャワホースはフレキ管であることも多いため、破損している場合にはホース全体を交換しなければならないケースも多くあります。

洗面台下から水漏れが発生すると、床に浸水して腐食の原因になってしまうため注意するようにしましょう。

水道が水漏れするときの対処方法

水道が水漏れするときの対処方法

キッチン、お風呂、洗面所の水道から水漏れが生じた場合の対処方法についてご紹介します。

水漏れを修理する際の注意点についてもご紹介しているので必ずポイントを確認しておくようにしましょう。

キッチンの水道が水漏れした場合の対処方法

キッチンから水漏れが給水管と水栓本体の接合部から発生している場合には、まずはナットの締め付けを行ってみましょう。

モンキーレンチやウォーターポンププライヤーを使って時計方向(右方向)に回せばナットの締め付けを行うことができます。

ナットの締め付けを行うときには必ず止水栓を閉めてから作業するようにしましょう。

誤って緩めてしまったり、ナットを破損させてしまうと水が噴出してしまうリスクがあります。

ナットの締め付けを行っても水漏れが解消しない場合には、給水管に巻き付けたシールテープが劣化している可能性があるため、シールテープを巻き直します。

シールテープを巻き付けるときには、必ず取り外した部分に残った古いシールテープやゴミなどを歯ブラシで取り除いてから、新しいテープを巻き直すようにしましょう。

わずかな隙間が開いてしまうと水漏れの原因になってしまうため注意が必要です。

蛇口から水漏れが発生している場合にはパッキンかカートリッジを交換します。

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使用している水栓の種類によって修理方法は異なるため、後ほど紹介する蛇口の種類別の部品交換方法で修理するようにしましょう。

お風呂の水道から水漏れした場合の対処方法

お風呂の水漏れがシャワーヘッドやシャワーホースが劣化している場合には、本体を交換することで比較的簡単に対処することが可能です。

シャワーヘッドの場合には、ほとんどのメーカーで同一規格となっているため手で取り外して専用のアタッチメントを取り付ければ交換することが可能です。

取り付け部分のパッキンのみを交換するよりも手軽に交換することができるので、好みのシャワーヘッドに交換しましょう。

水栓本体の接続ナット部分から水漏れが発生する場合には、モンキーレンチやウォーターポンププライヤーを使用して増し締めを行います。

お風呂の水栓本体のシールテープを巻き直すのは難易度が比較的高いため、プロの業者に依頼するのがおすすめです。

パッキン(カートリッジ)の交換で対処できる場合でも、サーモスタット式の混合水栓などは部品交換が難しく感じることも多いため、注意しなければなりません。

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洗面台の水道から水漏れした場合の対処方法

洗面台の水道から水漏れしたときにはキッチン同様、各接続部分が緩んでいる場合にはナットの増し締めを行い対処します。

ハンドル部分やスパウト部分からの水漏れはバルブカートリッジを交換しますが、必ず止水栓を閉めてから作業するようにしましょう。

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止水栓はシンク下の収納スペースに設置されているのが一般的です。

給水と給湯の2つの止水栓がある場合にはどちらも閉めます。

洗面台下に見つからない場合にはパネルで隠蔽されていることもあるため、元栓を閉めておくのが確実です。

洗面台下から排水漏れが生じている場合には排水ホースを新しいものに交換するか、接続部分の増し締めを行うことで水漏れが解消します。

シャワーホースが経年劣化によって穴が開いていたり、破損していることが原因で洗面台下の水受けタンクがいっぱいになっている可能性もあるため、確認してみるようにしましょう。

蛇口のパッキンの交換方法については後述します。お使いの蛇口の種類を確認した上で修理交換するようにしてください。

水道の部品交換方法

水道の部品交換方法

蛇口には主に『単水栓』『シングルレバー混合水栓』『ツーハンドル混合水栓』の3種類があります。

それぞれパッキン・バルブカートリッジの交換方法は異なるため以下でご紹介します。

準備するもの

  • マイナスドライバー
  • プラスドライバー
  • モンキーレンチ
  • ウォーターポンププライヤー
  • タオル

単水栓

単水栓はシンプルなタイプの蛇口で、ハンドルを回すことで吐水と止水を行います。

ハンドル部分から水漏れする場合には三角パッキンの劣化、吐水口の根元部分からの水漏れはパッキンの劣化、吐水口からポタポタと水漏れする場合にはコマパッキンの劣化が考えられます。

それぞれの症状に合わせて部品を交換して対処しましょう。

三角パッキンの交換方法~ハンドル部分からの水漏れ~

【三角パッキン交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. ハンドル上部のカラービスを外す
  3. ハンドル真上に持ち上げて外す
  4. 固定ナットを緩めて取り外す
  5. 古い三角パッキンを取り外し新しい三角パッキンに交換する
  6. 逆の手順で戻す
  7. 止水栓を開けて水漏れしないか確認

パッキンの交換方法~吐水口の根元部分からの水漏れ~

【パッキン交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. 水栓と吐水口の接続ナットをモンキーレンチで外す
  3. 古いパッキンを取り外し新しいパッキンに交換する
  4. 逆の手順で戻す
  5. 止水栓を開けて水漏れしないか確認

コマパッキンの交換方法~吐水口からの水漏れ~

【コマパッキン交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. カラービスを取り外しハンドルを外す
  3. 固定ナットを緩めてスピンドルを反時計方向に回して取り外す
  4. 古いコマパッキンを取り外し新しいコマパッキンに交換する
  5. 逆の手順で戻す
  6. 止水栓を開けて水漏れしないか確認

シングルレバー混合水栓

シングルレバー混合水栓(ワンホールタイプ)はキッチンで多く使われている蛇口です。

水漏れはカートリッジを交換して対処します。蛇口の種類によっては六角レンチが必要な場合もあります。

カートリッジの交換方法~ハンドル・吐水口からの水漏れ~

【カートリッジ交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. 六角レンチでレバーハンドルを固定しているネジを外す
  3. レバーハンドルを引き抜く
  4. 蛇口の外カバーを外す
  5. カートリッジカバーを取り外す
  6. カートリッジを新しいものに交換する
  7. 逆の手順で戻す
  8. 止水栓を開けて水漏れしないか確認

ツーハンドル混合水栓

ツーハンドル混合水栓で水漏れが発生する箇所は『クランク』『ハンドル』『スピンドル接続部』『吐水口』の4つです。

症状に応じてパッキン、止水バルブ、コマパッキンを交換して修理します。

パッキンの交換方法~クランクからの水漏れ~

【パッキン交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. クランクのナットをモンキーレンチで外す(2箇所)
  3. 古いパッキンを取り外し新しいパッキンへ交換する
  4. 逆の手順で戻す
  5. 止水栓を開けて水漏れを確認する

止水バルブの交換方法~ハンドルからの水漏れ~

【止水バルブ交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. キャップを外して固定ネジを回しハンドルを取り外す
  3. モンキーレンチで止水バルブを取り外す
  4. 新しい止水バルブに交換する
  5. 逆の手順で戻す
  6. 止水栓を開けて水漏れを確認する

パッキンの交換方法~スパウト接続部からの水漏れ~

【パッキン交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. モンキーレンチで接続部ナットを外す
  3. パッキンを交換する
  4. 逆の手順で戻す
  5. 止水栓を開けて水漏れを確認する

コマパッキンの交換方法~吐水口からの水漏れ~

【コマパッキン交換の手順】
  1. 止水栓を閉める
  2. キャップを取り外し固定ネジを外しハンドルを取り外す
  3. 止水栓バルブをモンキーレンチで取り外す
  4. 内部のコマパッキンを新しいものへ交換
  5. 逆の手順で戻す

水道修理業者に任せるべき水漏れ

水道修理業者に任せるべき水漏れ

水道の蛇口からの水漏れが部品の劣化が原因であるときには、自分で部品の交換を行えば対処することができます。

しかし、すべての水漏れトラブルに対処できるわけではありません。

場合によっては水道修理業者に依頼しなければならないケースもあります。

以下の3つに当てはまる方はプロの業者に依頼して確実に水漏れを改善してもらうようにしましょう。

自分で修理できなかった場合

水道の修理を行うには蛇口本体を分解する必要があります。

単水栓などはシンプルな構造で簡単にパッキンの交換が可能ですが、蛇口の種類によっては部品交換が難しく感じてしまうケースもあります。

途中までは順調に作業が進んでいても、部品を元に戻すことができずに業者に依頼してしまうような状況も考えられるため難しいと感じた場合には、はじめからプロの水道修理業者に依頼するようにしましょう。

交換時期を過ぎている水道の水漏れ

蛇口の水漏れが部品の劣化によるものなのか、本体の劣化によるものなのかという判断は素人の方には難しいという特徴があります。

部品交換で一時的に水漏れの症状を改善することができても、またすぐに同じような症状が現れてしまうこともあるので注意しなくてはなりません。

設置してから10年以上経過している水道の修理は、業者に任せて交換時期の目安を的確に判断してもらうのがおすすめです。

原因が分からない水漏れ

水道から水漏れしている原因が分からない場合にも、すぐに水道修理業者に依頼するようにしましょう。

パッキンの劣化が原因だろうと判断して部品を交換しても、症状が改善せずに余計な手間と時間がかかってしまうこともあります。

根本的な水漏れの原因を確実に判断できない場合にはプロに依頼するのが、もっとも確実な方法です。

水道修理業者に水漏れ修理を依頼した場合の費用相場

水道修理業者に水漏れ修理を依頼したときの費用について不安を持たれている方も多いのではないでしょうか?

一般的には水道の水漏れが部品交換で対応できる症状の場合には、8,000円~15,000円が作業料金の相場です。

カートリッジの交換などは部品代で6,000円近くかかってしまうため、比較的高額になりやすいということを理解しておきましょう。

また、部品交換だけでは対応できない場合には蛇口の交換が必要になることもあります。

蛇口の交換にかかる費用は10,000円~20,000円前後の作業料金がかかります。

この作業料金とは別に蛇口本体の価格が必要になるため、蛇口の種類によっては50,000円以上の費用が必要となるケースもあるでしょう。

sns上の水道の水漏れ原因に関する感想や口コミ

snsの水道の水漏れ原因に関する感想や口コミ

まとめ

まとめ

この記事では水道から水漏れする原因を詳しくご説明しました。

水道の水漏れはいきなり発生してしまうことが多いトラブルなので、あらかじめ対処方法を知っておくことで落ち着いて対処することができます。

水道修理業者に依頼すると高額になりやすい修理費用も、自分で対応することができれば部品代のみで済むのでとってもお得ですよね。

自分で対応できる水漏れと、そうでない水漏れをしっかりと判断して適切に対処するようにしてください。

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