キッチン・台所｜水漏れ修理

蛇口の水がキチンと止まらない原因はいくつか考えられます。

ツーハンドル（お湯・水のハンドルが別々に付いているタイプ）の水栓であれば主な原因は「パッキンの劣化」、シングルレバー（レバーで温度調整するタイプ）であれば本体内部の「カートリッジの不具合」が考えられます。

ひねるタイプの蛇口で空回りする場合は、内部のコマパッキンが消耗しています。

■関連記事
『蛇口が空回りする原因と対処方法』
『【簡単にできるキッチンまわり水漏れ修理】パッキンの交換方法や注意点についても徹底解説！』

シングルレバー水栓では、吐水と温度調整をおこなうカートリッジにレバーが繋がっています。このカートリッジの不具合が主な原因です。

レバー式の水栓はカートリッジの不具合により動きにくくなることがあります。無理に動かそうとするとレバーが折れてしまったり、カートリッジが壊れたりしますので、このような場合は早めにカートリッジ交換しましょう。

ネットやホームセンターで購入された水栓器具の取付ができない場合、弊社でご対応が可能です。水栓器具によっては特殊工具が必要な事もあります。

キッチンの蛇口の中にはシャワーホース付きの蛇口もあります。シャワーヘッドの接続部やホース自体に穴があき水漏れすることがあります。

食洗器を後付けするときなどに分岐水栓が必要となります。蛇口の取外し作業と同じような作業が必要になります。

キッチンの下には給水管・給湯管・排水管が通っています。これらから何らかの形で水が漏れだすと、床下に水が溜まり床のほうへ染み出してくることがあります。また排水詰まっていて逆流することで汚水が漏れてくることもあります。

■関連記事

『【キッチンの床から水漏れ】床から水が漏れだしているときはどうしたらいい？原因や対処法を徹底解説！』

上記のように床下で水漏れしていて長期にわたる場合は、床材に水が染みこみ「ぶよぶよ」になってきます。この場合は早急に対応する必要があります。

■関連記事
『床下で水漏れする４つの原因｜床下の水を放置すると起きること』

床の隙間などから黒い汚れが浮き出てきている場合は漏水の可能性があります。床下で長期間水漏れし、湿度が高い為に黒カビが発生します。

シンクの下でで水漏れする原因は複数あります。「排水トラップ」「シャワーホース」「給水管」「給湯管」「止水栓」「下水の逆流」など多岐に渡ります。まずは水漏れ箇所を探しましょう。
■関連記事
『【シンク下から水漏れしたときの対処法をご紹介】準備するものや注意点も徹底解説！』

キッチン下の給水管や給湯管には止水栓が付いていることがあります。普段は開けっ放しの為、いざ止水栓を閉めようとしてもさび付いて回らない事があります。このような場合は無理に回してしまうと配管を痛めしまう事もあるので注意が必要です。どうしても回らない場合は、止水栓ごと交換することも可能です。

外から蛇口へ水を送っているのが給水管です。キッチンの裏側や壁づたいに配管されています。エルボなどの継ぎ目から水漏れが発生しやすくなります。また金属製の給水管の場合はサビも天敵となり劣化を早めます。
■関連記事
【キッチンや台所の給水管から水漏れしているときの対処法】考えられる原因や注意点も徹底解説！

給水管と同様にお湯を通す給湯管もキッチンにあります。こちらも継手部分から水漏れすることが多いです。

排水トラップから水漏れする原因は排水管との繋ぎ目部分のパッキンの劣化がほとんどです。特に一度、排水トラップを取り外したことがある場合は要注意です。

キッチンの裏側で水漏れしている場合は、給水管か給湯管からの水漏れの可能性が高いです。実際にはキッチンの裏側を目視で確認して対応します。

壁の中には給水管・給湯管・排水管と配管が通っていることがあります。水の流れる音が続いている場合は、上水が漏れている可能性が高くなりますので、気が付いた時点で水道メーターを確認してみましょう。水を使用していないのに水道メーターが動いている場合は漏水の可能性が高いため、早急な対処が必要です。
■関連記事
『壁から水漏れが発生！トラブルの原因と対処法を解説』

キッチンの天井から水漏れする原因は大きく分けて二つあります。「天井の配管から水漏れしている」「雨漏り」になります。どちらから水漏れしているかは水道メーターを確認することで上水からの水漏れはわかります。

食洗器の取付や取外しも弊社で可能です。分岐水栓の取付が必要なため、思った以上に手間が掛かります。

■関連記事
『食洗器の取付には分岐水栓が必要｜分岐水栓の選び方と取り付け方法』