ウォシュレットやシャワートイレなどの温水洗浄便座は、快適にトイレを利用するために必要不可欠なトイレの設備ですが、「どれも同じような見た目で違いが分からない」といった方も多いのではないでしょうか?
また、「どうしてこんなに値段が違うの?」と疑問に思っていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
温水洗浄便座にはグレードに応じてさまざまな機能や特徴があるので、自分に合ったものを選ばなければ無駄になってしまう機能もあると思います。
そこで、この記事では温水洗浄便座を特徴やメーカーごとに比較して、あなたにピッタリのものを選ぶことができるようにランキング形式でご紹介していきます。
この記事を読めば後悔しない温水洗浄便座選びができるようになるのでぜひ最後までご覧ください。
【この記事を読んで欲しい人】
- 温水洗浄便座の選び方を知りたい
- おすすめの温水洗浄便座に交換したい
- 選び方が分からない
- メーカーごとの違いを知りたい
- 温水洗浄便座はどれも同じようなものばかりで迷う
温水洗浄便座ってそもそもどういったもの?
温水洗浄便座とは、温水によってお尻を洗浄することができる機能が搭載されている洋式便座です。
他にもウォシュレットやシャワートイレなどと呼ばれることが多いですが、これらはメーカーが商標登録している名称というだけなので、すべて温水洗浄便座という大きな括りの中の1つになります。
ウォシュレットはTOTO、シャワートイレはLIXILの温水洗浄便座の商品名です。
「温水洗浄便座とウォシュレットの違いが分からない」と頭が混乱してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ウォシュレットやシャワートイレは名称の違いだけで機能としては同じものと覚えておきましょう。
ただ温水洗浄便座は人によって必要な機能が違うので、自分に合ったものを選びましょう。
電気代など考えて選んでいきましょう。
温水洗浄便座を選ぶ際に比較する3つのポイント
温水洗浄便座の目的はすべて共通して「お尻を温水で洗浄する」というものですが、選ぶために気を付けるポイントがいくつかあります。
自分で選ぼうとしても、どれがどういった特徴を持っているのか判断するのが難しく、迷ってしまうことも多いのでこの機会にしっかりと理解しておくようにしましょう。
温水洗浄便座を選ぶときには「温水洗浄便座のタイプ」「リモコン位置」「付加されている機能」の3つのポイントを押さえて選ぶ必要があります。
以下ではそれぞれの違いを比較していきますのでぜひ参考にしてみてください。
給湯タイプで選ぶ
温水洗浄便座には大きく分けて「貯湯式」と「瞬間式」の2つの種類があります。
同じ温水洗浄便座でもこの2つは価格が大きく異なり、使い続ける上で注意しなければならないポイントもあるのでこの機会にしっかりと理解しておかなければなりません。
貯湯式
貯湯式は温水洗浄便座本体に温水用のタンクが備わっているため本体が大きいのが特徴です。
瞬間式と比べると本体価格がかなり安いため、ランニングコストを抑えることが可能です。
ただ注意しなければならないのは温水タンクに常に温度を一定にして貯湯しておかなければならないため電気代が高いという特徴があります。
本体価格は安く気軽に交換することができますが、本体部分が大きく毎月の電気代が高くなってしまいがちだというデメリットがあることを知っておきましょう。
貯湯式の場合は、連続して温水洗浄便座を利用してしまうと温水が切れてしまい、お湯が出ずに水になってしまうというデメリットもあります。
瞬間式
瞬間式の温水洗浄便座は給水管からノズルが送られる際に加熱を行うタイプなので、温水タンクなどに貯湯しておく必要がありません。
瞬間的に温水を作り出すことができるため電気代を抑えることができるというだけでなく、本体もコンパクトでスタイリッシュなデザインが多いのが特徴でしょう。
そして機能的にもハイグレードなので、付加する機能が多く自動開閉や自動洗浄などの多機能モデルが多く販売されています。
家族が多く連続して使用した場合にも温水が切れてしまう心配もないのはうれしいポイントですよね。
温水洗浄便座を選ぶときにはランニングコストも大切ですが、長年使用することになるトイレの設備なのでトータルコストで満足できる方を選ぶようにしたいところです。
リモコンの位置で選ぶ
温水洗浄便座には本体横にリモコンが設置されている「袖リモコン」と壁にリモコンを設置している「壁リモコン」タイプがあります。
使い勝手のよさに直接的に影響するポイントなのでそれぞれの特徴を比較して選ぶようにしてください。
袖リモコン
本体とリモコンがセットになっている袖リモコンタイプの温水洗浄便座は、シンプルな作りのものが多く本体価格が安いのが特徴です。
壁に穴を開ける必要もなく設置することができるので賃貸などの方におすすめです。
袖リモコンタイプは掃除をする際にホコリなどが溜まりやすく掃除がしにくいというデメリットがあることも知っておきましょう。
壁リモコン
壁リモコンタイプの温水洗浄便座は、本体にリモコンが付いていない分スッキリとしたデザインでオシャレな空間を実現したい方におすすめのタイプです。
またリモコンを好きな位置に設置することができるので、自分にとって使いやすく調節することができます。
温水洗浄便座はリモコン本体が故障してしまうというトラブルが多く、修理は基板交換などをして対応することになります。
本体にリモコンが取り付けられているタイプは、温水洗浄便座本体を交換しなければならないこともありますが、リモコンが壁についたタイプならリモコンだけを交換すれば対処することができます。
機能で選ぶ
温水洗浄便座にはグレードに応じてさまざまな機能が付加されていますが、どういった機能があるのかということを知っておけば選ぶときの基準になります。
主な機能としては以下の4つがあるので自分が重要だと感じる機能をあらかじめ決めておくようにしましょう。
脱臭機能
温水洗浄便座には脱臭機能が付いているものがあり、自分がトイレから出た後にすぐ他の人が入っても臭いを気にする必要がないため安心です。
便座に座った瞬間に脱臭を開始してくれたり、トイレに入った瞬間にセンサーが感知して脱臭を開始してくれるタイプがあります。
オート開閉機能
温水洗浄便座にはトイレに入って便座に近付いただけで自動でフタが開く「オート開閉機能」が備わっているものがあります。
オート開閉機能が付いているタイプの温水洗浄便座は高機能なモデルであるためその他の機能も充実していることが特徴です。
価格帯は温水洗浄便座の中でもっとも高いクラスにはなりますが、使い勝手は抜群に良いためぜひチェックしてみるようにしましょう。
温風乾燥機能
温水洗浄便座には温水で洗浄した後に温風乾燥を行ってくれるタイプもあります。
この機能を利用すればお尻をトイレットペーパーで拭くときの負担を減らすことができるだけでなく、トイレットペーパーの節約も可能なので非常に省エネタイプの温水洗浄便座だと言えるでしょう。
自動洗浄機能
温水洗浄便座には自分で水を流さなくても自動で洗浄してくれる機能を備えているタイプもあります。
流し忘れて恥をかいてしまうこともなく、衛生的に使うことができるので安心ですよね。
高機能モデルの付加機能にはなりますが、その他にも脱臭や温風乾燥などほとんどの機能が付加されているタイプのものが多いという特徴があります。
温水洗浄便座のメーカーごとの特徴を比較
温水洗浄便座は各メーカーがさまざまなモデルを販売しているため「どこのメーカーを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
基本的には使っている便器の種類に合わせて温水洗浄便座を選ぶことになります。
ただ、温水洗浄便座のメーカーごとの違いを知っておけば便器を交換する際の判断基準にもなるので知っておくようにしましょう。
TOTO
国内でトップシェアを誇るTOTOは日本住宅の限られたスペースを活かしてより快適なトイレ空間を実現してくれるメーカーです。
TOTOの温水洗浄便座は凹凸が少なくお手入れしやすいという多きな特徴があります。
オート脱臭や瞬間暖房便座、自動開閉機能などを搭載した高機能モデルを多く販売しており、多彩なラインナップから自分好みの温水洗浄便座を選ぶことができます。
TOTOが製造する温水洗浄便座はウォシュレットの名称が使われています。
Panasonic
Panasonicは独自の技術で粒子イオンによる脱臭除菌を行うことができるナノイーを搭載している温水洗浄便座で衛生的に使うことができます。
省エネにも力を入れているため、節水機能も高く家計にやさしい温水洗浄便座が多いのが特徴です。
製品の価格帯もリーズナブルでシンプルな機能のタイプも多く販売されているのでランニングコストを抑えて温水洗浄便座を購入することができるのもうれしいポイントです。
Panasonicが製造する温水洗浄便座はビューティ・トワレの名称が使われています。
LIXIL
LIXILはマンションなどの建材や住宅設備などを扱っている信頼と実績のあるメーカーで住宅に関する製品であればほとんどすべてを網羅しているという特徴があります。
温水洗浄便座についてはINAXというブランドで展開していますが、清掃性が高くパワフルな洗浄力で掃除しやすく設計されています。
カラーバリエーションも豊富でトイレの雰囲気に合わせた温水洗浄便座を選ぶことができるのもLIXILの特徴です。
LIXILが製造する温水洗浄便座はシャワートイレの名称が使われています。
TOSHIBA
東芝の温水洗浄便座はトイレ本体の汚れなどを防いでくれるプレケアミスト機能が付いていることが特徴です。
着座するときにミストを便器に吹き付け湿らせることで汚れが付着するのを防いでくれます。
東芝独自の高効率ヒーターユニットは省エネ性能も高いため電気代を抑えることができます。
おすすめの温水洗浄便座をランキングで比較
温水洗浄便座を選ぶときに「どれを選べばいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
温水洗浄便座はお尻を洗浄するというメインの機能のほかにも脱臭機能や暖房・温風乾燥機能・自動洗浄などさまざまな機能が付いているので、どういった商品が本当におすすめなのか分からなくなってしまいますよね?
各メーカーから多彩なラインナップで販売されている温水洗浄便座の中から、本当におすすめの製品だけをここではご紹介します。
1位.Panasonic 温水洗浄便座 貯湯式 DL-ENX20
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | Panasonic | 貯湯式 | 袖リモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約364円 | 〇 | 〇 | × |
【商品説明】
貯湯式の温水洗浄便座で豊富な洗浄をすることができるリズム洗浄やムーブ洗浄が搭載されているモデルです。
スケジュール学習節電という普段トイレを使用しない時間帯などを把握し、省エネ運転する機能が付いているため貯湯式のデメリットの電気代の高さをカバーしてくれます。
脱臭機能は便座に座った瞬間に脱臭開始するオート脱臭機能が採用されており、溝や継ぎ目も少ないため掃除も楽に行うことが可能です。
本体価格も2万円台とリーズナブルながら、豊富な機能と特徴を持ったおすすめの温水洗浄便座です。
2位.TOTO 瞬間式 温水洗浄便座 TCF8GM23
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | TOTO | 瞬間式 | 壁掛けリモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約252円 | 〇 | 〇 | × |
【商品説明】
ノズルきれい機能が搭載されているためいつでも衛生的に利用することができるタイプの温水洗浄便座です。
お手入れが非常に簡単で便器に自動でミストを吹き付けて便器本体に汚れが付きにくくなるプレミスト機能も付いています。
その他の機能はムーブ洗浄・オートパワー脱臭・着座センサーなども搭載していますが、温風乾燥やオート開閉機能などは搭載されていません。
必要最低限の機能は絶対に備わっていてほしいけれど必要のない機能はいらないという方におすすめの温水洗浄便座です。
3位.Panasonic 温水洗浄便座 瞬間式 DL-RRTK40
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | Panasonic | 瞬間式 | 壁掛けリモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約187円 | 〇 | 〇 | 〇 |
【商品説明】
節電機能に徹底的にこだわった瞬間式の温水洗浄便座で、電気代の節約などランニングコストを重視したい方におススメです。
洗浄機能もツインノズルを採用し、おしり用ノズルとビデ用ノズルが別々に搭載されています。
またリズム洗浄機能が付いている為、便秘の方にもおすすめで便意を促してくれます。
脱臭機能もセンサーによって行うお出迎えオート脱臭という機能がついており、ボタンを押すことでさらに脱臭効果が高くなるパワー脱臭も搭載しています。
蓋も自動で開閉するので衛生的に利用することができます。
4位.LIXIL(INAX)温水洗浄便座 貯湯式 CW-RG1
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | LIXIL | 貯湯式 | 袖リモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約369円 | 〇 | 〇 | × |
【商品説明】
貯湯式でランニングコストを抑えながらも気泡を含んだシャワーでお尻を優しく洗浄することができるタイプの温水洗浄便座です。
低価格帯でありながらもお尻用とビデ用のノズルは分けられているので衛生的に利用することができます。
貯湯式なので電気代が高いと不安な方でも、省エネ性能の高いこの温水洗浄なら外出時や就寝時など普段使用しない時は節電することができるので、他の貯湯式温水洗浄便座と比較しても維持費も安く経済的です。
5位.TOTO 貯湯式 温水洗浄便座 BV2 TCF2223E
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | TOTO | 貯湯式 | 袖リモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約358円 | 〇 | 〇 | × |
【商品説明】
比較的安価なモデルですが、オートパワー脱臭機能が付いているタイプでコンパクトなウォシュレットです。
ノズルは使用前後に自動で洗浄してくれるので、衛生的で本体の溝も浅いためお手入れがしやすいというのもうれしいポイントですね。
ウォシュレット本体はワンタッチで着脱することができるので賃貸の方でも安心して取り付けることが可能です。
6位.LIXIL(INAX) 瞬間式 温水洗浄便座 CW-RAA2
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | LIXIL | 瞬間式 | 壁掛けリモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約288円 | 〇 | 〇 | × |
【商品説明】
デザインがスタイリッシュで、トイレの印象がグッと引き締まるモデルです。
瞬間式のオンス洗浄便座なので、電気代も安く暖房便座のコードも内蔵されているためホコリや汚れも付きにくく掃除しやすいというメリットがあります。
お尻用のノズルとビデ用のノズルがセパレートなので衛生面が気になる方におすすめです。
7位.TOSHIBA 貯湯式 温水洗浄便座 SCS-TCK1010
設置場所 | メーカー | 給湯タイプ | リモコンタイプ | ノズル洗浄 |
トイレ | TOSHIBA | 貯湯式 | 袖リモコン | 〇 |
便座温め機能 | 月間電気代目安 | 省エネ機能 | オート脱臭 | 蓋の自動開閉 |
〇 | 約304円 | 〇 | 〇 | × |
【商品説明】
座ると同時に脱臭が開始するオート脱臭機能付きの貯湯式温水洗浄便座で、気泡入りの温水でおしりをやさしく洗うことができるエアインマイルド洗浄が特徴です。
ノズル位置も7段階で調節することができるだけでなく、オートノズルクリーニング機能で自動で掃除してくれるため衛生的に利用することができます。
温水洗浄便座の交換を業者に依頼した場合の費用相場
温水洗浄便座は現在使用しているトイレと同じメーカーのものなら自分で取り付けることも可能です。
しかし、給水管と接続を行ったり便座の取り外し作業を行わなくてはならないため不安だという方も多いのではないでしょうか?
そんなときには水道業者に依頼すれば、温水洗浄便座の交換や新規取り付けを行ってもらうことができますが、費用がいくらくらいかかるのか不安に思ってしまいますよね。
温水洗浄便座を水道業者に依頼して取り付けてもらった場合、一般的には10,000円~15,000円程度が費用相場となります。
環境によって工事費用は異なりますので、実際に取り付け交換を依頼する場合には見積もりを取ってもらうようにしましょう。
温水洗浄便座の比較に関するよくある質問
温水洗浄便座を比較する場合に、よくある質問をいくつかまとめてみました。
これから温水洗浄便座の交換を考えている方にとって役立つ内容もあるので、ぜひチェックしてみてください。
瞬間式と貯湯式どっちがおすすめ?
瞬間式と貯湯式で迷われている方も多いと思いますが、基本的には瞬間式の方が備わっている機能も充実しており毎月の電気代もかなり安く抑えることができるのでおすすめです。
ただどうしても商品本体価格が高くなってしまうため、賃貸で1人暮らしをしている方などはお湯切れになる心配もそこまでない貯湯式がおすすめです。
壁などにリモコンを設置する高グレードタイプの瞬間式は、穴を開けないといけないため賃貸物件にはあまりおすすめできません。
戸建てで家族で暮らしているご家庭は長期間使い続けることを考えてもランニングコストは多少高くても機能や電気代、使い勝手など総合的な部分で判断しても瞬間式の温水洗浄便座をおすすめします。
温水洗浄便座の寿命は何年?
温水洗浄便座の寿命は10年前後が目安です。
使用頻度などによっても寿命は異なりますが、故障した場合に部品が生産終了されていると基板交換などを行うことができなくなってしまい本体ごと交換しなければらないケースも多くあります。
リモコンが壁付けタイプのものであれば不具合が起こった場合には、リモコンの本体だけ交換すれば対処できることも多いので、そういったタイプを選んでおけばメンテナンス性も高く安心して使うことができるでしょう。
自分で交換するのと水道業者に依頼するのはどっちがいい?
一般的には既存のトイレと同じメーカーのものを選んで取り付けることが多いですが、自分で取り付けを行うときに注意しなければならないのは水漏れです。
給水管と接続しなければならないため、ナットの締め付けなどに不具合が生じてしまうと必ず水漏れしてしまいます。
また電化製品なので漏電などのリスクもあります。
せっかく高いお金を出して購入した温水洗浄便座を取り付ける段階で故障させてしまうようなこともあるので、温水洗浄便座の取り付けは業者に依頼するのがもっとも安心出来る方法です。
温水洗浄便座の交換はどこに頼む?
温水洗浄便座は電気工事業者(家電量販店等)・リフォーム業者・引っ越し業者・水道修理業者に依頼する方法があります。
費用なども異なるため選ぶ基準が難しく感じるかもしれませんが、使い続けていくと必ず故障や水漏れなどのトラブルが生じてしまいます。
そういった急なトラブルにも対応することができる水道修理業者に依頼するのがもっとも安心出来る依頼方法でしょう。
温水洗浄便座の大きさは全部一緒?
温水洗浄便座は便座の開口部の大きさによって2種類あります。大型のエロンゲートと標準サイズのレギュラーの2種類です。
大型サイズでは縦の長さが360mm~380mm、標準サイズでは320mm~340mmとなっています。
貯湯式の温水洗浄便座のデメリットは?
温水洗浄便座で温水タンクに湯水を溜めておくタイプの貯湯式には、電気代が高くなるというデメリットだけではなく雑菌が繁殖しやすいという問題点があります。
水の温度を保ち続けることで水の雑菌を消毒するための塩素が失われてしまうことが原因です。
ただ普段から日常使いしている場合にはこまめにタンク内の水は循環するため大きな心配はいりません。
長期間使用しない場合にはノズル掃除などを行ってタンク内の水を入れ替えるようにしましょう。
sns上の温水洗浄便座に関する感想や口コミ
温水洗浄便座の故障
①メーカーに修理してもらったら33000円
②業者に新調交換してもらったら36300円
③自分でやったら15000円くらい
入居中の為こびりつきがあったり入居者に見守られながらやる自信なかったので②を選びました。— じごんず@築古再生&10倍株 (@zigongz) January 6, 2023
大晦日ですねぇ。
こちら1月4日入居の部屋の最終チェックにきたら原状回復工事前にはなかった温水洗浄便座のヒビ割れを発見→在庫と交換作業なうです。
12年前の大晦日も同じことをしており、自分の成長しなさ加減がアレで、目からフレンチドレッシング漏水してきましたが、来年も頑張りましょうね(謎 https://t.co/9PBbim2pME pic.twitter.com/KzEPWCLYW7— Keitom土地が好き (@keitom) December 31, 2022
自宅の温水洗浄便座をパナソニックのDL-ENX20-WSに買い換えた。
夫が説明書を読んで「リズム洗浄って”強弱を繰り返し、排便を促進します。”って書いてある」って。
便意があってトイレに行くんじゃ無くて、促して貰うためにボタン押すパターンもあるのね。— 紗吉 (@sakichicom) June 19, 2020
#温水洗浄便座 #ウォシュレット の機能に関して一言
水を自動で流す機能をワンステップで簡単にオン/オフさせてほしい
僕自身は水を自動で流す機能は必要ないと思ってるが家族はそうではないので仕方なくオンにしている
おかげでまだ流したくないタイミングで流れるので困っている#TOTO— パンてら (@pantera4everCBH) January 12, 2023
まとめ
温水洗浄便座は各メーカーからさまざまなグレードのものが販売されており、価格だけでなく機能も複雑で迷ってしまいがちですよね。
この記事ではおすすめの温水洗浄便座をご紹介しましたが、ランキングはあくまで目安に過ぎません。
あなたが必要でないと思う機能があればその部分を省いて探すことでより安く適切な温水洗浄便座を選ぶことができるようになります。
この記事でご紹介したことを意識して、満足できる温水洗浄便座を選ぶようにしましょう。
水のトラブルなら水の救急隊へ
水の救急隊なら即日対応可能です!
口コミや実績から水道修理業者を比較しよう
水道修理業者を判断する材料として、口コミサイトや公式サイトの修理実績などを確認するのもおすすめです。水道屋さんの口コミをまとめたサイトも多くあるので、そちらを確認したり、SNSを確認するのもいいかもしれません。
地域密着型の修理業者を選べば安心
一刻を争うような水のトラブル発生している場合、水道修理業者をじっくり選んでいる場合ではないと思われる方もいるかもしれません。そんな時は、地域密着型の水道屋さんを選ぶといいでしょう。家の近くの水道修理業者を見つけておけば、早ければ30分以内に修理を始めてもらえるかもしれません。
近くの水道屋さんなら市区町村単位で近くの水道屋さんを探すことができます。