トイレのゴムフロートを交換する方法|交換の目安や部品の選び方、費用を解説!
「トイレの水が止まらない」「タンクからチョロチョロと水が流れ続ける」といった症状に悩んでいませんか?
トイレタンクの水漏れは、タンク底部にあるゴムフロートの劣化やズレが原因になっている場合があります。
ゴムフロートは長く使ううちに硬くなったり、ひび割れたりして、水をせき止める役割を十分に果たせなくなることがあります。
ゴムフロートは比較的交換しやすい部品ですが、トイレのメーカーや型番によって適合する部品が異なる場合があるため、合わないものを選ぶと水漏れが改善しないこともあります。
助手柴そこでこの記事では、トイレのゴムフロートを交換するタイミングや適合する部品の選び方、自分で交換する方法、交換しても水が止まらない場合の原因、業者に依頼する場合の費用まで詳しく解説します。
- 「トイレのゴムフロートはどんな症状が出たら交換する?」
- 「ゴムフロートの交換に必要なものは?」
- 「自宅のトイレに合うゴムフロートはどう選べばいい?」
といった疑問を解消し、トイレのゴムフロートが交換が必要な症状や部品の選び方、自分で交換する方法、交換後も水が止まらない場合の原因、業者に依頼する目安や費用まで分かる内容になっています。
- 「トイレの水が止まらず、ゴムフロートを交換したほうがいいのか知りたい人」
- 「ゴムフロートが劣化しているか確認したい人」
- 「トイレに合うゴムフロートの選び方が分からない人」
- 「ゴムフロートを自分で交換する方法を知りたい人」
- 「ゴムフロートを交換しても水が止まらない原因を知りたい人」
- 「ゴムフロートの交換を業者に依頼した場合の費用を知りたい人」
\ 水まわりのお役立ちコラム /
「自分で直すのが難しいかも…」と思った方は、トイレに関する他の症状やプロ目線のアドバイス、料金相場をまとめたこちらの完全ガイドも参考にしてください。
トイレのゴムフロートとは?交換が必要な症状


トイレのゴムフロートは、タンク内の水を便器へ流したり、排水を止めたりする役割を持つ部品です。
- フロート弁の役割
トイレタンク内のフロート弁は、トイレタンクの底で蓋(栓)をする役割があります。
フロート弁はレバーとチェーンで繋がっていて、レバーをひねるとフロート弁が浮き上がり、トイレタンクの底から便器へ水が流れていく仕組みになっています。- フロート弁の形状や材質
ゴムフロートの上部には、チェーンを掛ける為の小さな金具が付いています。
レバーを回すとゴムフロートが持ち上がってタンク内の水が便器へ流れ、水がたまると再び排水口をふさいで水を止めます。
ゴムフロートが劣化すると、排水口をうまくふさげなくなり、便器へ少しずつ水が流れ続けることがあります。



交換が必要か判断するためにも、まずはどのような症状が出るのか確認してみましょう。
トイレの水がチョロチョロ流れ続ける
タンクに水がたまっているにもかかわらず、便器へチョロチョロと水が流れ続ける場合は、ゴムフロートの劣化が考えられます。
ゴムフロートが硬くなったり、表面が傷んだりすると、排水口との間に隙間ができて水を完全に止められなくなることがあります。



ただし、ゴムフロートの位置がずれているだけの場合や、チェーンが引っかかっている場合もあるため、必ずしも交換が必要とは限りません。
ゴムフロートに触ると黒い汚れが付く
古くなったゴムフロートに触れたとき、黒いゴムのような汚れが手や周囲に付着することがあります。
ゴムフロートは長期間使用することで劣化し、表面が溶けたり、ベタついたりすることがあります。
このような状態なら、部品の交換を検討したほうがよいでしょう。
ゴムフロートにひび割れや変形がある
ゴムフロートを確認して、ひび割れや変形、欠けなどが見られる場合も交換の目安です。
特に、ゴムフロートが排水口にきちんと密着していない場合は、タンク内の水が便器へ漏れ続ける原因になります。



なお、ゴムフロートを交換しても水漏れが改善しない場合は、ボールタップやオーバーフロー管など、別の部品に原因がある可能性もあります。
トイレのゴムフロートを交換する方法


ゴムフロートに劣化や破損が見られ、水漏れの原因になっている場合は、新しい部品に交換します。
ゴムフロートの交換は、工具をほとんど使わずにできるタイプもありますが、トイレの種類によって部品の形状や取り付け方が異なるため、作業前に適合する部品を確認することが大切です。
交換するときは、タンク内の水を抜いてから古いゴムフロートを取り外し、新しいものを取り付けます。作業後は水を流して、便器へ水が流れ続けていないか確認しましょう。
交換するゴムフロートがトイレに合っているか確認する
まず、現在取り付けられているゴムフロートの形状やトイレのメーカー・型番を確認します。
ゴムフロートにはさまざまな種類があり、見た目が似ていても取り付け部分の形状やサイズが異なる場合があります。
適合しない部品を取り付けると、うまく排水口をふさげず、水漏れが直らないことがあります。



交換部品を購入するときは、既存の部品だけでなく、トイレタンクのメーカーや型番も確認して適合するものを選ぶと安心です。
止水栓を閉めてタンクの水を抜く
部品を用意したら、まずトイレの止水栓を閉めます。


止水栓とは、水道の元栓とは別に、浴室など特定の場所への水の流れを止めるための設備です。メンテナンスや修理を行う際に使用します。
※写真:図はトイレの止水栓



ここを閉めずに作業すると、タンクへ水が入り続けてしまうため、ゴムフロートを交換する前に必ず閉めておきましょう。
止水栓を閉めたら、トイレのレバーを回してタンクの中にたまっている水を流します。タンク内の水がほとんどなくなったことを確認できれば、ゴムフロートを取り外す準備は完了です。
止水栓が固くて回らない場合や、どこにあるか分からない場合は、無理に操作すると配管を傷める可能性があります。
その場合は、住宅全体の元栓を閉めるか、水道修理業者へ相談しましょう。


古いゴムフロートを取り外す
タンクのふたを外し、中にあるゴムフロートを確認します。
ゴムフロートにはチェーンがつながっており、その先がレバーと連動しています。
まずはチェーンがどこに取り付けられているのかを確認してから外しましょう。
その後、ゴムフロートを固定している部分から取り外します。



長く使っているゴムフロートは、劣化してベタついたり、触ると黒い汚れが付いたりすることがあります。
手が汚れやすいため、気になる場合はゴム手袋を用意しておくと安心です。
ゴムフロートを取り外したら、排水口に古いゴムのカスや汚れが残っていないか確認します。
残っている場合は、布などで拭き取ってきれいにしておきましょう。
排水口に異物が残ったままだと、新しいゴムフロートがうまく密着せず、水が止まらない原因になることがあります。
新しいゴムフロートを取り付ける
古いゴムフロートを外したら、新しいものを同じ位置に取り付けます。
このときに注意したいのが、ゴムフロートが排水口をきちんとふさいでいるかです。
少しでも位置がずれていると隙間ができ、せっかく交換したのに水がチョロチョロ流れ続けることがあります。
また、チェーンの長さも確認しましょう。
チェーンが短すぎるとゴムフロートが常に引っ張られた状態になり、長すぎるとレバーを回してもゴムフロートが十分に持ち上がらないことがあります。



取り付けた後は、レバーを動かしたときにゴムフロートがスムーズに持ち上がり、手を離すと排水口をしっかりふさぐことを確認します。
止水栓を開けて水漏れが直ったか確認する
ゴムフロートを取り付け終わったら、止水栓をゆっくり開けてタンクに水をためます。
タンクに水がたまったら、まず便器へ水が流れ続けていないか確認しましょう。耳を近づけてみて「チョロチョロ」と水が流れる音がしないか確認するのもポイントです。
そのうえで、レバーを回して一度水を流し、ゴムフロートがきちんと動くか、水を流した後にしっかり止まるかを確認します。
水が止まれば交換完了です。



もしゴムフロートを新しくしたのに水が止まらない場合は、取り付け方やチェーンの調整に問題があるかもしれません。それでも改善しなければ、ボールタップやオーバーフロー管など、ゴムフロート以外の部品に原因がある可能性があります。
自分で交換が難しい時は水道修理業者に依頼


トイレのゴムフロートの交換は、水道修理業者に依頼できます。
ゴムフロートの劣化による水漏れだけでなく、ボールタップやオーバーフロー管など、タンク内部の部品に原因がある場合も点検してもらえます。
「ゴムフロートが原因だと思っていたけれど、実際には別の部品が故障していた」というケースもあるため、原因が分からないときは無理に部品交換をせず、業者に調査してもらうと安心です。
業者に依頼したほうがよいケース
次のような場合は、自分で交換するよりも業者に依頼することをおすすめします。
- トイレの型番やゴムフロートの種類が分からない
- 交換する部品を間違えそうで不安
- ゴムフロートを交換しても水が止まらない
- タンク内の部品が劣化していて、どこが原因か分からない
- タンク内部の部品を壊してしまいそうで不安
- 水漏れが続いていて、できるだけ早く直したい
特に、ゴムフロートを交換しても便器へ水が流れ続ける場合は、ボールタップやオーバーフロー管など別の部品に原因がある可能性があります。



タンク内の部品を無理に動かすと、古くなった部品が破損することもあります。作業に不安がある場合は、最初から業者に依頼したほうが余計なトラブルを防ぎやすくなります。
依頼前に確認しておきたいこと
水道修理業者へ依頼する前に、トイレのメーカーや型番、現在の症状を確認しておくと、相談がスムーズです。
たとえば、「便器にチョロチョロと水が流れ続けている」「タンクの水が止まらない」「ゴムフロートに触ると黒い汚れが付く」など、具体的な症状を伝えましょう。
可能であれば、トイレの型番やタンク内部の写真を用意しておくと、部品の確認にも役立ちます。
トイレのゴムフロート交換にかかる費用
ゴムフロートの交換費用は、部品代だけでなく、基本料金・出張費・作業費などが加わる場合があります。
業者によって料金体系が異なるため、総額で確認することが大切です。
費用の内訳としては、主に次の項目があります。
| 費用項目 | 内容 |
|---|---|
| ゴムフロートの部品代 | 交換するゴムフロート本体の費用 |
| 基本料金 | 修理を依頼した際にかかる基本的な料金 |
| 出張費 | 業者が自宅へ訪問するための費用 |
| 交換作業費 | 古いゴムフロートを取り外し、新しい部品を取り付ける費用 |
| 追加修理費 | ボールタップやオーバーフロー管など、ほかの部品を交換する場合にかかる費用 |



また、依頼する際は、作業前に見積もりを出してもらえるか確認することも大切です。ゴムフロートだけの交換で済むのか、ほかの部品も交換が必要なのかによって費用が変わるため、作業内容と料金を確認してから依頼しましょう。
トイレのゴムフロート交換に関するQ&A
ゴムフロートの交換時期は?
ゴムフロートは、ひび割れや変形、硬化などの劣化が見られたときが交換の目安です。
便器に水がチョロチョロ流れ続けている場合も、ゴムフロートの劣化が原因になっている可能性があります。
ただし、チェーンの位置やボールタップなど、ほかの部分が原因の場合もあるため、症状だけで判断しないことが大切です。
ゴムフロートは自分で交換できる?
トイレの種類に合った部品を用意できれば、自分で交換できる場合があります。
基本的には、止水栓を閉めてタンクの水を抜き、古いゴムフロートを取り外して新しいものを取り付けます。
ゴムフロートのサイズはどう選ぶ?
ゴムフロートは、トイレのメーカーや型番、タンク内部の部品の形状などを確認して選びます。
見た目が似ている部品でも、取り付け部分や排水口の大きさなどが異なる場合があります。適合しないものを取り付けると、排水口をふさげず水が止まらないことがあるため注意が必要です。
交換前にトイレの型番を確認し、メーカーの適合情報や交換部品の説明を確認しておきましょう。
まとめ


この記事のポイントをまとめると、次のとおりです。
- トイレタンクの部品「ゴムフロート」ってなに?
タンク内の水をせき止める部品。**劣化すると便器へ水がチョロチョロ流れ続けることがある
- 交換が必要な目安
ひび割れ・変形・硬化や黒い汚れが目立つ場合は交換を検討する
- 交換後も水が止まらない場合
取り付け位置やチェーンの長さを確認する
ボールタップやオーバーフロー管など、ゴムフロート以外が原因の場合もある
- 水道業者に相談すべき判断基準
自分での交換が難しい場合や原因が分からない場合は、水道修理業者に相談
トイレのゴムフロートは、タンク内の水をせき止める重要な部品です。劣化すると便器へ水がチョロチョロ流れ続けたり、タンクの水が止まらなくなったりすることがあります。
ゴムフロートにひび割れや変形、硬化などが見られる場合は、交換を検討しましょう。交換する際は、トイレのメーカーや型番、現在取り付けられている部品の形状などを確認し、適合するゴムフロートを選ぶことが大切です。
原因が分からない場合や自分での作業に不安がある場合は、水道修理業者に相談するのも一つの方法です。業者へ依頼するときは、作業内容や部品代、追加料金の有無などを確認し、納得したうえで修理を依頼しましょう
\ 水まわりのお役立ちコラム /
「自分で直すのが難しいかも…」と思った方は、トイレに関する他の症状やプロ目線のアドバイス、料金相場をまとめたこちらの完全ガイドも参考にしてください。
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