「蛇口の先端の泡沫キャップって何のために付いている?」
「泡沫キャップがないとどうなるの?」
「泡沫キャップがなくても蛇口を使用しても平気?」
蛇口の先端に付いている「泡沫キャップ」について上記のようにお考えではありませんか?
結論からお伝えすると、泡沫キャップはなくても単純に水道を使う分には問題ありません。
しかし、水道を快適に利用するための役割を持った「泡沫キャップ」がなければ、不便なことも出てくるのは事実です。
本記事では、泡沫キャップの役割やトラブル時の対処に関する情報を徹底的に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
【意外に重要】蛇口の先端についている泡沫キャップの役割
皆様は泡沫キャップをご存知でしょうか?
蛇口の先端に付いている部品を「泡末キャップ」と呼んでおり、蛇口にとって重要な役割を担っています。
泡沫キャップの役割について簡単に説明すると、「水はね防止」と「フィルター」です。
ですが、泡沫キャップが外れてしまっても問題なく蛇口を使用できるため、重要視していない方もいらっしゃっると思います。
以下では、泡沫キャップが担っている役割について詳しく解説していきます。
水流を整える
泡沫キャップが取り付けられている役割のひとつは「水流を整える」ことです。
水流を整えることで、蛇口から出てくる水の勢いが抑えられて、水がはねてしまうことを防止する役割を果たしています。
泡沫キャップの中は、網目状のフィルターになっており、水と空気と混ざりあい水流を整える仕組みです。
この「水流を整える」のがどのようなことかわからない方は、一度泡沫キャップを取り外して水道を出してみるとよくわかると思います。
泡沫キャップを設置していないと水流が荒くなり、水が必要以上に跳ねてしまうはずです。
飛び散った水分は水垢汚れのもとになりやすいので、泡沫キャップがついていない状態で蛇口を使用するのはおすすめできません。
汚れを取る「フィルター」
泡沫キャップが担っている2つ目の役割は、「浄水フィルター」です。
水道管の内部には、実は汚れがそれなりにあります。
水道管内部のサビや汚れが吐水口から出てくるのを、泡沫キャップの金網部分がキャッチしてくれます。
特に金属製の給水管や給湯管を使用されている場合は、かなり鉄サビが出てきているはずです。
近年では、浄水器が内臓された水栓も多く登場しているため、泡沫キャップに求められるフィルターの役割は少なくなりました。
しかし、建築年数の古い建物や年季の入った水栓では、浄水器が水栓の内部に設置されている可能性は低いため泡沫キャップのフィルターがまだまだ活躍してくれます。
泡沫キャップが原因で起こるトラブル
泡沫キャップは、部品本体が小さく存在感もあまりないため、掃除などのメンテナンスを怠ってしまいがちです。
しかし、メンテナンスや状態のチェックを忘れていると、トラブルが起きてしまいます。
以下では、泡沫キャップが原因で起こるトラブルを詳しく解説していきます。
水漏れ
泡沫キャップが原因で起こるトラブルの1つは「水漏れ」です。
原因は、泡沫キャップ本体の経年劣化です。
泡沫キャップは多くの場合、金属で作られていますが、長年使用しているとひび割れることがあります。
また、泡沫キャップの内部にはパッキンが取り付けられていますが、こちらも経年劣化によりひび割れを起こしてしまいます。
蛇口の先端から水漏れが起きている際は、まず泡沫キャップの本体を確認していただき、ひび割れていれば新品へ交換が必要です。
本体の損傷が見られなければ、内部についているパッキンをご確認ください。
パッキンは、ゴム製のため長年使用すると、固くなってしまいひび割れを起こしやすくなります。
パッキンに劣化が見られれば、新品のパッキンへ交換しましょう。
水の出る勢いが弱くなる
泡沫キャップに汚れがつまってしまうと、水の出る勢いが弱くなります。
泡沫キャップは、網目状になっておりフィルターの役割を果たしていますが、長年掃除をしていなければ「水つまり」を起こしてしまいます。
蛇口の先端で詰まってしまうと、物理的に水の通るスペースが減るわけですので、当然ながら吐水される水の量は減ってしまいます。
水の出る勢いが弱くなったなと感じた場合は、蛇口の先端より泡沫キャップを取り外して掃除を行いましょう。
水が真っすぐ落ちない
泡沫キャップに汚れが溜まっていると、蛇口から水が真っすぐ落ちません。
泡沫キャップは、常に吐水口からの水を受けているため、非常に汚れが溜まりやすいです。
水道水に含まれるサビや汚れが泡沫キャップに溜まってしまうと、水が飛び散るようになり、真っすぐには落ちなくなってしまいます。
そうなると、本来の「水流を穏やかにして水はねを防止する」役割を果たせなくなります。
定期的に掃除を行い、汚れが溜まるのを防ぎましょう。
蛇口の先端に泡沫キャップを取り付ける際にチェックすべきポイント4選
泡沫キャップを新たなものに交換する際には、注意すべき点があります。
水栓に種類があるように、泡沫キャップにも種類やサイズが複数ありますので、設置している蛇口に合うものを選択しなければなりません。
以下では、事前にチェックすべき4つのポイントを詳しく解説していきますので、泡沫キャップを交換しようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
1.蛇口の種類
まず、泡沫キャップを取り付ける水栓の種類を確認しましょう。
泡沫キャップには、対応している水栓がありますので、利用している水栓へ対応しているタイプを選択しなければなりません。
間違えて購入した場合は、無駄な費用となってしまいます。
具体的に確認すべきポイントは以下の通りです。
単水栓は、水またはお湯のどちらかだけを出せるタイプの水栓です。
一方で混合水栓は、水とお湯を両方出せる水栓で、「ハンドルが2つ付いているもの」と「レバーで調整するもの」があります。
2.サイズ
次にチェックすべきポイントは「サイズ」です。
以下2点のサイズを事前に確認しましょう。
吐水口の直径とネジ山の長さは、水栓の取扱説明書に記載されていますので、ご確認ください。
取扱説明書がない場合は、水栓の「メーカー」や「品番」をインターネットで調べて見ましょう。
万が一、取扱説明書もなく品番もわからない場合は、メジャーで直接測ってください。
吐水口とネジ山のサイズは、事前にきっちり確認しておかなくては、異なるものでは設置できません。
異なるものを購入してしまうと、時間も費用も無駄になってしまうため、きちんと確認しておきましょう。
3.設置方法
泡沫キャップには、「外ネジタイプ」と「内ネジタイプ」が存在しており、それぞれで設置する方法が異なります。
チェックする方法はとても簡単で、設置を予定している蛇口の先端部分を直接目で確認してください。
ネジ山が彫られているのが蛇口の外側であれば「外ネジタイプ」で、内側にネジ山が彫られていれば「内ネジタイプ」です。
ここを間違って購入してしまっても、設置することは不可能ですので、必ずチェックしてください。
4.性能
最後のチェックポイントは「性能」です。
近年では、さまざまな機能をもった泡沫キャップが登場しています。
具体的にあげると以下のようになります。
節水機能は、水の使用量を抑えて、水道料金を節約できるタイプです。
設置するだけで簡単に節水できるので「水道料金を抑えたい!」という方は積極的にこちらのタイプを選びましょう。
浄水機能は、泡沫キャップの内部にフィルターが設置されており、水道水をろ過してくれるタイプです。
メーカーによって性能や使用期限が異なりますので、自分にあったものを購入してください。
シャワー切り替え機能は、蛇口本体にシャワー機能が付いていない場合に効果を発揮します。
設置により「ストレート」と「シャワー」を切り替えられるため、使用する場面によって最適な水流を選択可能です。
また、うまく切り替えながら使用することで、節水効果も期待できます。
最後に首振り機能は、水が出る角度を前後左右へ変えられる機能です。
食器洗いの際や、掃除を行う際に水の角度を変えられる首振り機能は、とても便利で作業がはかどります。
首振り機能付きの泡沫キャップには、浄水機能やシャワー切り替え機能が備わっているものが多いため、「さまざまな機能を同時に使いたい!」という方にもおすすめです。
泡沫キャップは大きく分けて3タイプ!タイプ別の正しい付け方
泡沫キャップは大きく分けると以下の3タイプに分けられます。
泡沫キャップには、それぞれに正しい取り付け方があり、きちんと把握してから設置しなければわざわざ準備した泡沫キャップの機能を存分に活かせません。
それどころか壊してしまう恐れもあるため、「なんとなく」で設置するのはやめましょう。
ここでは、タイプごとの正しい取り付け方を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
1.外ネジタイプ
まずは、「外ネジタイプ」です。
外ネジタイプの泡沫キャップを取り付ける際は、時計回りに回すことで設置できます。
取り付ける順番でいうと、まずはパッキンを入れてから泡沫キャップを取り付けます。
そして、その上から吐水キャップを設置して完了です。
設置後は水を出してみて、「正常に出るか?」確認しましょう。
なお、既存の泡沫キャップ(外ネジタイプ)を外す場合は、反時計回りに回してください。
2.内ネジタイプ
続いては「内ネジタイプ」の取り付け方です。
内ネジタイプの泡沫キャップを取り付ける際は、向きに注意しましょう。
内ネジタイプの泡沫キャップには、多くの場合でどちらか片方に溝が彫られています。
その溝にコインなどをハメて、半時計回りへ回すことで、蛇口へ設置可能です。
溝がないタイプの内ネジ泡沫キャップも存在しますが、溝がある方が設置しやすいため、おすすめです。
なお、内ネジタイプの泡沫キャップを設置する場合も、先にパッキンを入れることを忘れないようにしましょう。
パッキンを入れて泡沫キャップをつけたら完了です。
吐水キャップがある場合は、泡沫キャップの上から設置しましょう。
3.シャワー切り替えタイプ
最後は「シャワー切り替えタイプ」です。
シャワー切り替えタイプの泡沫キャップを取り付ける場合も、向きに気をつけましょう。
シャワー切り替えタイプの泡沫キャップには、「切り欠き」と呼ばれる箇所があります。
切り欠きの部分を下に向けて設置してください。
回す方向は、時計周りです。
設置を終えた後は、水を出して「正常に出るか?」確認しましょう。
蛇口の先端(泡沫キャップ)を取り付ける際に必要な工具
泡沫キャップを取り付ける際に必要な工具は以下の通りです。
泡沫キャップの取り付けに必要な工具
- モンキーレンチ
- マイナスドライバー
- 軍手(ゴム手袋)
泡沫キャップは、長年の使用により、固着している可能性が十分あります。
そのため、モンキーレンチなどを使用しなければ、取り外すことが難しいかもしれません。
モンキーレンチを使用して泡沫キャップを取り外す場合は、布などをかませて傷つかないように十分注意しましょう。
また、水分によって手が滑ることもありますので、軍手やゴム手袋を準備しておきましょう。
注意点としては、メーカーによっては工具を使用せず、手作業での設置を推奨している場合があります。
設置する泡沫キャップの取り付け方法を事前にチェックしておきましょう。
【お手軽】泡沫キャップの掃除方法
泡沫キャップは、定期的に掃除しておかなくては、網目部分に汚れがつまってしまいます。
その結果、水漏れや水の出が悪いなどのトラブルを引き起こすため、掃除しましょう。
以下では、「用意するもの」と「具体的な掃除方法」に分けて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
用意するもの
泡沫キャップを掃除する際、まず用意すべきものは以下の通りです。
泡沫キャップの掃除をする際に用意するもの
- 重曹
- クエン酸
- ブラシ(歯ブラシなど)
- 取り外すための工具(モンキーレンチやマイナスドライバーなど)
取り外した後の掃除で使用する薬剤(重曹やクエン酸)はもちろんですが、泡沫キャップを取り外すための工具もきちんと準備しておきましょう。
泡沫キャップの掃除に、自然由来のもの(重曹とクエン酸)を使用すれば、人体への悪影響を防げますので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使用できます。
掃除方法
事前に工具や掃除に使用するものを用意したら、いよいよ掃除を行いましょう。
具体的な掃除方法は、以下の通りです。
泡沫キャップの掃除方法
- 泡沫キャップを蛇口の先端から取り外す
- 重曹1とクエン酸2の割合でぬるま湯に溶かす
- 泡沫キャップをつけ置き
- ブラシで汚れをかき出す
- 外した際と逆の手順で取り付ける
まずは、蛇口の先端に設置されている泡沫キャップを取り外しましょう。
泡沫キャップへこびりついた汚れを浮かすためには、つけ置きをするのが効果的です。
そのため、ぬるま湯に「重曹1:クエン酸2」の割合で溶かしておきましょう。
約10分程度つけ置きすれば汚れは落ちますが、汚れの具合をみてつけ置き時間は判断しましょう。
「汚れが十分浮いてきたな」と判断できれば、ブラシを使用して汚れをこすり落としましょう。
泡沫キャップは小さい部品ですので、歯ブラシを使用すると細かい箇所が擦りやすくおすすめです。
掃除が終わった後は、外した際と逆の手順で取り付けて完了です。
排水口へ部品を落とさないように、十分注意してください。
蛇口の泡沫キャップは100円均一でも買える
泡沫キャップは、100円均一でも購入できます。
豊富に種類も取り揃えられていますので、費用を抑えて泡沫キャップを取り付けたい場合はとてもおすすめです。
100円均一で購入できる泡沫キャップの種類は以下の通りです。
100円均一で購入可能な泡沫キャップ
- 浄水タイプ
- 首振りタイプ
100円均一では、浄水タイプや首振りタイプが購入可能ですが、メーカー品を購入する場合は1,000円以上はします。
そのため、同じタイプを購入しようと考えている場合は、一度検討してみてもいいかもしれません。
蛇口の先端(泡沫キャップ)が外れない時は工具を使う
使用している泡沫キャップが外れない時は、工具を使ってみましょう。
使用する工具は、モンキーレンチやウォータンポンププライヤーです。
泡沫キャップを挟んで回せば、外れる可能性があります。
しかし、直接挟んでしまうと傷がついてしまう恐れがあるため、布などを1枚かませてから使用してください。
工具を使用してみても外れる気配がなければ、水道業者へ依頼しましょう。
力まかせで無理に外そうと、蛇口本体を痛める可能性があります。
そうなれば、蛇口本体の交換や修理費用が発生して、費用の負担が増えてしまいます。
泡沫キャップの交換で直らない場合の対処法
泡沫キャップを交換しても、トラブルが収まらない場合は他の対処法が必要です。
泡沫キャップがトラブルのもとではないため、まずは他の原因を探さなければなりません。
考えられる原因は以下の通りです。
以下では、それぞれの詳しい解説をしますので、トラブルにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
泡沫キャップ以外の部品交換が必要
泡沫キャップの交換でトラブルが解消されない場合、真っ先に考えられるのは泡沫キャップ以外の部品が劣化していることです。
トラブルの起きている水栓が「単水栓」や「ハンドル混合水栓」であれば、コマパッキンの劣化が疑われます。
コマパッキンとは、ハンドルの下に設置されており、ハンドルの動きと合わせて上下移動します。
下がったコマパッキンが、水道管を直接押さえつけることで水が止まる仕組みです。
強い水流にさらされているコマパッキンは、劣化しやすい部品です。
使用している水栓が、シングルレバー水栓であれば「バルブカートリッジ」の劣化かもしれません。
バルブカートリッジとは、シングルレバー水栓に設置されており、温度や水量の調整をしている部品です。
サビや汚れを取り除く
水栓は、さまざまな部品が組み合わさることで、形を成しています。
また、常に水分と接しているため、サビや汚れが溜まりやすいです。
サビや汚れが溜まりすぎてしまうと、部品同士にスキマが生じて、そこから水漏れが発生します。
水栓の内部に多く使用されているパッキンは、部品同士のスキマを埋める役割を担っています。
そんな重要な役割のパッキン周辺に、サビや汚れが溜まってしまうと要注意です。
定期的に分解をして、サビや汚れが溜まる前に掃除しましょう。
ナットを締めなおす
蛇口は多くの部品が組み合わさり出来上がっていますが、接続部分のナットが緩んでいると、水漏れなどのトラブルを起こします。
ナットの緩みが原因でトラブルを起こしている場合は、ナットを締め直すことで簡単に改善可能です。
そのため、泡沫キャップを交換してもトラブルが収まらない場合は、「ナットが緩んでいないか?」チェックしてみましょう。
また、ナットを締め直すには、モンキーレンチがあると便利です。
モンキーレンチであれば、使用されているナットの大きさに合わせて幅を調節できるため、複数のサイズを用意する必要がありません。
モンキーレンチは、100円均一でも購入可能ですので、ぜひ1本は所有しておきましょう。
蛇口本体の交換が必要なケース
状況によっては、泡沫キャップの交換ではなく水栓本体の交換をしたほうがいい場合があります。
水栓本体を交換する目安としては、使用年数があげられます。
水栓本体の寿命は、10年です。
10年を超えて使用している場合は、泡沫キャップを取り替えるのではなく、水栓本体を新しいものへ交換しましょう。
水栓の設置から年数が経っている場合は、たとえ今は問題なくとも、今後トラブルを起こす可能性が高いです。
トラブルが起きてから対処するのでは、修繕費用が多くかかってしまうリスクもあります。
また、設置から10年未満の場合でも使用頻度や使用状況によっては、交換した方がいいケースもあります。
自分での判断が難しいようであれば、水まわりのプロである「水の救急隊」へおまかせください。
蛇口の先端(泡沫キャップ)に関するよくある質問
最後に、蛇口の先端に取り付けられている「泡沫キャップ」に関する、よくある質問を解説します。
泡沫キャップについては、あまりよく知らない方も多いと思います。
以下の解説をご覧いただき、疑問を解消してください。
蛇口から泡が出るのはなぜ?
蛇口から泡が出る場合は、泡沫キャップの影響かもしれません。
泡沫キャップは、水と空気を混ぜて水流を穏やかにさせる機能を持っています。
そのため、ハンドルを開き水流を強めた場合は、白い泡が発生する可能性があります。
泡沫キャップはどっち回し?
泡沫キャップには、「外ネジタイプ」と「内ネジタイプ」が存在します。
外ネジタイプを外したい場合は、反時計回りへ回しましょう。
一方、内ネジタイプを外す場合は、時計回りへ回すと外れます。
「泡沫」と「整流」の違いは?
「泡沫吐水」と「整流吐水」の違いは、簡単に言うと、泡沫キャップの有無です。
泡沫吐水とは、泡沫キャップにより水と空気が混ぜられて出てくる水のことを指します。
一方、整流吐水とは、水道水が蛇口の吐水口からそのまま出てくる水です。
泡沫吐水と違い、水はねが起こる可能性が高いです。
「泡沫キャップ」の読み方は?
泡沫キャップは「ほうまつキャップ」と読みます。
泡沫キャップは、メーカーによっては整流器と呼ばれることもあります。
まとめ
蛇口の先端に付いている「泡沫キャップ」は、絶対になければならないものではありません。
外れてしまっても、蛇口からは変わらず水が出ます。
しかし、泡沫キャップは、水流を整えたり水道管から出るゴミを取り除いたりしてくれます。
そのため、使用していた泡沫キャップが外れたり汚れていたりする場合は、メンテナンスをしっかり行いましょう。
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水道修理業者を判断する材料として、口コミサイトや公式サイトの修理実績などを確認するのもおすすめです。水道屋さんの口コミをまとめたサイトも多くあるので、そちらを確認したり、SNSを確認するのもいいかもしれません。
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