洗面台のボウルに「ヒビが入った」「割れた」「汚れた」などが起きてしまい、新しく交換したいとお悩みではありませんか?
洗面化粧台ごと交換すると大掛かりになり費用も高額になるため、洗面ボウルだけ安く交換したいですよね。
この記事では、「洗面ボウルだけ交換できる場合」と「交換のできないケース」について解説します。費用相場も合わせてご紹介しますので、是非最後までご覧ください。
【この記事を読んで欲しい人】
- 洗面ボウルのみ交換するのは可能なのか知りたい
- 洗面ボウルの形状や素材の違いについて知りたい
- 洗面ボウルが割れてしまった
- 自分で洗面ボウルを交換する手順や注意点を知りたい
- できるだけ安く洗面ボウルの交換をしたい
- 水道業者に依頼した場合の費用相場や作業時間を知りたい
洗面ボウルだけを交換することはできるの?
洗面ボウルの汚れが目立ってきたり、破損が見える場合は洗面ボウルだけ交換したいと思われる方も多いのではないでしょうか?
ですが洗面ボウルには、洗面ボウルのみ交換できる場合とできない場合があります。
以下では、洗面ボウルのみ交換できる場合とできない場合について解説しますので、お家の洗面ボウルは交換できるかを確認してみましょう。
洗面ボウルのみの交換ができる場合
洗面ボウルのみの交換ができる場合は、「洗面台と洗面ボウルが一体型でないもの」です。
洗面ボウルだけ交換するのですから、洗面ボウルのみ取り外せる必要があります。
ですが洗面台と洗面ボウルが一体型のものは、固定されていて洗面ボウルだけ取り外すことができません。
洗面ボウルのみの交換ができない場合
洗面ボウルのみの交換ができない場合は、「洗面台と洗面ボウルが一体型のもの」です。
上でもお伝えした通り、洗面台と洗面ボウルが一体型のものは洗面ボウルのみを取り外すことができません。
また、「洗面台や洗面ボウルが古いタイプのもの」も洗面ボウルのみの交換ができないことがあります。
洗面ボウルを取り外したあとは当然ですが、新しい洗面ボウルを取り付けます。
ですが古い洗面台の場合は、最近の新しい洗面ボウルがサイズなどの問題で合わないことがあります。
こうなると既存の洗面ボウルを取り外せても、新しいものを取り付けられません。
洗面ボウルを交換する際に確認してほしいこと
洗面ボウルを交換する際には、事前に知っておいて欲しいことや注意点があります。
交換作業を始めてから手間取らないためにも、洗面ボウルの交換前に確認して欲しいことを紹介します。
賃貸物件の場合は大家さんや管理会社へ相談
賃貸物件のマンションやアパートにお住まいの場合は、洗面ボウルの交換をするなら大家さんや管理会社へ相談する必要があります。
賃貸物件の場合は元の設備を変更するなら、大家さんや管理会社から許可をもらう必要があるからです。
また、洗面ボウルを交換する故意に破損させた場合理由が経年劣化の場合は、交換や修理費用を大家さんや管理会社で対応してくれることが多いです。
故意に洗面ボウルを破損させた場合は実費となる可能性が高いですが、洗面台ボウルの交換をしたい場合は、まずは物件の管理者に相談しましょう。
洗面ボウルの型を確認する
洗面ボウルにはいくつか種類があり、全て同じものではありません。
自宅の洗面ボウルや洗面台を確認し、洗面ボウルのみ交換できるのかを確認する必要があります。
洗面ボウルのみを交換できるのは「洗面台と洗面ボウルが一体型でないもの」が条件なのでチェックしましょう。
また洗面台と一体型の洗面ボウルではなかったとしても、同じ形状や似た形状の洗面ボウルでないと洗面台に取り付けることはできません。
現在取り付けられている洗面ボウルが古いものなら、同じ形状や似た形状の洗面ボウルが製造されていない可能性があります。
製造されていない場合は洗面ボウルのみを交換することができないので、洗面台ごと交換する必要が出てくるので注意しましょう。
洗面台ごとリフォームした方が良いケースもある
「洗面台と洗面ボウルが一体型の場合」「洗面ボウルの型が古く同じ形状や似た形状のものがない場合」は洗面台ごとリフォームするしかありません。
また最近の洗面台は、「コンパクトなタイプ」や「おしゃれなタイプ」など様々なタイプが販売されています。
機能性で見ても「収納が多い」「曇らない鏡」など古い洗面台よりも確実に進化しています。
費用は掛かりますが、古く使いづらい洗面台よりも新しい使い安い洗面台の方がメリットが多いので検討する価値はあります。
【形状・素材の選び方】洗面ボウルそれぞれの特徴
ここからは、洗面ボウルの形状や素材の種類や特徴について紹介します。
事前に洗面ボウルの種類を理解しておけば、自分の希望にあった洗面ボウルを選ぶことができます。
ぜひご自宅の洗面台に合う洗面台を選ぶ、参考材料にしてみてください。
洗面ボウルの形状
洗面ボウルには形状があり、形状の種類は4種類です。
埋め込み型
洗面カウンターの天板部分に、洗面ボウルが埋め込まれているタイプです。
洗面カウンターと一体感がでるので、すっきりした印象になります。
埋め込み型の一番のメリットは、洗面カウンターを広く使えることです。
特に洗面ボウルの設置位置を左右どちらかに寄せると、反対側のスペースを広く確保できます。
半埋め込み型
半埋め込み型は埋め込み型と違い、洗面ボウルの上半分が出ています。
埋め込み型より洗面ボウルの主張が強いので、洗面ボウルの選ぶ素材によっては大きく印象を変えることも可能です。
半埋め込み型の特徴としては、埋め込まれている部分が少ないので、シンク下の収納を広く取ることができます。
置き型
置き型は洗面カウンターの上にそのまま洗面ボウルを設置するタイプです。
デザイン性にこだわるなら、置き型の洗面ボウルが最適です。
設置する洗面ボウルの種類によっては、洗面所をおしゃれに仕上げることができます。
壁掛け型
壁掛け型は、壁に直接取り付けるタイプの洗面ボウルです。
壁に直接取り付けるので、洗面カウンターは必要ありません。
壁掛け型の特徴としては、洗面カウンターがないので狭いスペースに設置することもできます。
洗面ボウルの素材
洗面ボウルの素材はいくつか種類があります。
全部で3種類の素材があります。
陶器製
陶器製の洗面ボウルは、よくある見た目のポピュラーな洗面ボウルです。
陶器製の洗面ボウルが普及している理由としては、硬度が高いため小さな傷もつきにくいというのが上げられます。
ですがデメリットもあります。
少々の衝撃は問題ありませんが、強い衝撃が加わると割れてしまうことがあります。
陶器製の洗面ボウルの場合は、洗面ボウルに重い物を落とさないように注意する必要があります。
また陶器は成形性があまりないので、埋め込み型には不向きなことが多いです。
半埋め込み型や置き型などのタイプで利用するのが多いです。
樹脂製
樹脂製の素材の特徴としては、「割れる心配がないこと」と「比較的安価で購入できる」という点です。
強い衝撃でへこむことはあっても割れることがないので、使う側としては安心ですよね。
ですが注意点もあります。
樹脂製の洗面ボウルにブラシなどを使うと、コーディングが剝がれてしまうことがあります。
コーティングが剥がれるとシミや傷ができやすくなります。
また樹脂製は、薬品や有機溶剤にあまり強くないので、併せて注意が必要です。
ホーロー製
ホーロー製の素材の特徴としては、ニオイや汚れが付着しにくい点です。
水や汚れにも強いですし、化粧水などの薬品にも強いので洗面ボウルの素材としては最適です。
基本的にホーロー製は金属製の素地にガラスコーティングをするため、衝撃に強いので割れません。
ですが表面のコーティングが剥がれると、素地の金属が腐食しやすくなります。
最悪の場合、腐食が進み洗面ボウルに穴があきます。
【洗面ボウルのdiy】自分で交換する際の手順や費用
洗面ボウルの交換は水道修理業者に依頼しなくても、diyで交換することができます。
ですが自分で作業するためには「必要な物」や「交換の手順」を知っていなければ確実に失敗します。
そこでここからは洗面ボウルのdiyをおこなう上で必要になる工具や手順、失敗しないために覚えておいて欲しい注意点も含めて解説します。
diyをした際に掛かる費用相場を紹介するので、事前に確認しましょう。
準備する物や工具
まずは洗面ボウルの交換に必要な物について紹介します。
使用する工具についても併せて紹介します。
少々多いですが、上記に記載したものがあれば洗面ボウルの交換ができます。
事前に準備してから作業に取り掛かりましょう。
交換作業の手順
洗面ボウルの交換手順は以下の通りです。
【洗面ボウルの交換手順】
- 排水栓を取り外す
- 固定金物を緩める。切り離したときにボールが落ちないようにするために、完全に外さない
- ナイフなどカッターの刃よりも厚いものを差し込み、洗面ボウルをカッターで切り離す
- カッターで切り離せたら、裏のコーキング剤もはがす
- 新しい洗面ボウルにマスキングする
- コーキング剤を塗布する
- 洗面ボウルを接着した際に出る余計なコーキング剤をヘラで取る
- 金物で仮固定する
- 排水栓を接続する
- 水漏れ防止の為に下のパッキンにコーキング剤を塗布し、設置する
- 洗面ボウルを取り付けたら、半日以上放置しコーキング剤が固まるまで待つ
- 水を流してみて水漏れがなければ完了
上記が洗面ボウルの交換手順です。
「洗面ボウルの取り外し」や「コーキング剤の使用」などは慣れていないと難しいかもしれません。
自分では難しいようなら、専門の水道修理業者に依頼しましょう。
交換に掛かる費用
自分で洗面ボウルの交換をおこなった場合の費用目安は以下の通りです
洗面ボウルの本体代金は「3~25万円程」。
洗面ボウルの交換に必要な物や工具の購入費用は「1~2万円」
洗面ボウルに特にこだわりがなければ、交換に掛かる費用は「4~7万円程」で交換することも可能でしょう。
また工具をすでに持っているのであれば、新しく工具を購入する必要もないので安く抑えることができます。
覚えておいて欲しい注意点
自分で洗面ボウルを交換できれば、業者に頼むよりもかなり安く交換することができます。
ですが洗面ボウルのdiyにはいくつか注意点があります。
それは以下の通りです。
上記に記載した内容には注意しましょう。
洗面ボウルの型をしっかり見ずに作業すると、せっかく購入した洗面ボウルが規格が合わず取り付けれないこともあります。
また取り付け作業もカッターなどの刃物を使うので、ケガのリスクがあります。
作業中、特に刃物を使用している時は気を抜かないようにしましょう。
3つの注意点の中で一番厄介なのは施工後の水漏れです。
「コーキングがうまくできていない」「取り付け方が間違っている」など施工不良があると水漏れが起きます。
せっかく交換できても、水漏れが起きていたら意味がありません。
作業手順などをしっかり確認し、万全の体制で作業しましょう。
業者で洗面ボウルを交換した時の流れや費用相場
自分で洗面ボウルを交換する自信がない人や作業が面倒な人は、洗面ボウルの交換を水道修理業者に依頼しましょう。
ここからは水道修理業者に、洗面ボウルの交換を依頼した際の作業時間や費用相場について解説します。
また水道修理業者に依頼すると得られるメリットもあるので併せて紹介します。
まずは水道修理業者に見積もり依頼しましょう
まずは水道修理業者に問い合わせ、見積もりを依頼しましょう。
時間に余裕があるなら1社の見積もりで決めずに、何社か見積もりをとり比較するようにしましょう。
業者によって「対応が良かった」「知識があり色んな提案をしてくれる」「費用が安い」など様々な違いがあるはずです。
費用以外のところにも目を向け、作業依頼する業者を選ぶようにしましょう。
交換作業に掛かる時間
洗面台や洗面ボウルの状況などで変わりますが、洗面ボウルのみの交換ならそこまで難しい作業ではないので短時間で済みます。
基本的には洗面ボウルのみの交換で「1〜3時間程」もあれば作業は完了するでしょう。
見積もりの段階で作業時間について事前に確認しておけば安心です。
交換作業に掛かる費用相場
洗面ボウルのみの交換作業に掛かる費用項目としては以下の通りです。
上記が一般的な洗面ボウルのみの交換で必要になる作業項目です。
洗面ボウルの本体価格は「3〜25万円程」。
取り付け・取り外し費用や処分費用で「3〜6万円程」。
全ての作業項目を合わせた洗面ボウルのみの交換作業は、新しい洗面ボウルにこだわりがなければ「6〜10万円程」でできるでしょう。
交換作業を業者に依頼した方が良い理由
ここからは洗面ボウルの交換作業を、業者に依頼した方が良い理由について紹介します。
業者だから知っている知識や経験、様々なサポートがあるので水道修理業者に作業を依頼するのもアリだと思います。
火災保険で修理・交換できることも
洗面ボウルの修理・交換作業を火災保険を利用し、費用を補填できることもあります。
火災保険の適用条件として「故意の損傷ではないこと」「突発的な事故によるもの」があるので、条件に当てはまれば利用できる可能性があります。
火災保険について水道修理業者は熟知しているので、様々なアドバイスを受けることができます。
ちなみに火災保険については持ち家でも賃貸でも、火災保険に加入していれば申請できるので安心してください。
万が一に備えて火災保険の内容を確認しておきましょう。
火災保険の内容が分かっていれば、水道修理業者と相談する際もスムーズです。
機能面やデザインなど幅広いアドバイスがもらえる
水道修理業者は水周りのプロです。
今まで洗面ボウルや他の水周り設備を交換・修理してきています。
今までの経験から利用者にあった提案をしてくれるでしょう。
また洗面ボウルについても「最新の商品」から「機能性やデザイン性に優れた商品」まで豊富な知識があります。
「どんな洗面ボウルが人気なのか?」「自分にあった洗面ボウルはどれなのか」について利用者に最適な提案やアドバイスをくれます。
こういった提案やアドバイスを受けることができるのも、水道修理業者に依頼するメリットの1つです。
施工後のトラブルが起きる確率が低い
自分で洗面ボウルを交換した場合、手順の間違いや作業ミスがあると水漏れなどのトラブルが起きます。
一般の方がdiyで作業するなら仕方ないことかもしれませんが、施工後のトラブルは嫌な気分になりますし費用も余計に掛かります。
ですが水道修理業者なら水周りの専門家なので、施工後のトラブルが起きる確率はかなり少ないです。
万が一のことを考えるなら水道の専門家に依頼し、作業をしてもらった方が安心です。
洗面台のリフォームも検討しよう!
洗面ボウルのみ交換するのも良いですが、この際だからということで「洗面台のリフォーム」をされる方も多くいらっしゃいます。
理由としては色々ありますが、主に以下の通りです。
他にも理由はありますが、大体の方はこの4つの理由のどれかでしょう。
洗面ボウルが古く劣化や破損があり交換するなら、同じ時点から設置されている洗面台も不具合を起こす可能性が大いにあります。
予算や家族構成などもよく考えないといけませんが、デザイン性や機能性では明らかに新しい洗面台の方が優れています。
後悔しないように家族で相談しましょう。
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ただし、全ての口コミを鵜呑みにするのではなく、できるだけ多くの口コミを見た上で《良い》《悪い》の判断をするようにしてください。
また、弊社ではお友達の紹介などで『修理スタッフの名前』を指名して頂くことも可能です。
『次回もこの人に修理して欲しい』『丁寧な人だったから友達に紹介したい』など、ご希望がございましたら受付スタッフにお申し付けください。
まとめ
今回は、洗面ボウルの交換について紹介しました。
結論としては「型によるが洗面ボウルのみ交換できる」「自分で洗面ボウルを交換することもできる」ということです。
洗面ボウルの交換や洗面所のリフォームなどをお考えの場合は水の救急隊へご依頼ください。
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