お風呂に入ろうとお湯を出したつもりなのに、突然お湯が出なくなると非常に焦ってしまいますよね。
お湯がでないときにはさまざまな原因が考えられますので、まずは落ち着いて原因を特定することが大切です。
この記事では、お風呂のお湯が出ない原因と具体的なチェック項目と対処方法を解説しています。
併せて、お湯が復旧するのにはどのくらいの期間がかかるのか?またどのような対処方法があるのかについてもご紹介します。
ご自宅のお風呂場のお湯が出なくなった可能性のある項目を、1つずつ確認していきましょう。
【この記事を読んで欲しい人】
- お風呂のお湯が出なくて困っている
- お湯が出なくなる原因を知りたい
- 給湯器の復旧やリセット方法を知りたい
- お湯が出ない時の修理依頼先を知りたい
- 自分でできる修理方法が知りたい
お風呂のお湯が出ないときのチェックリスト
お風呂のお湯が出ない場合は、さまざまな原因が考えられます。
まずは落ち着いて、以下の4つをチェックしましょう。
詳しいチェック方法と考えられる原因は、以下で解説していきますね。
1.お風呂以外でお湯は出ますか?
お湯を使用する場所は、お風呂だけではありませんよね。
キッチンや洗面所など、お風呂以外のお湯を使用する箇所をチェックしてみましょう。
お風呂のみでお湯が出ないと判断できれば、給湯器やガスに原因がある可能性は低いです。
お風呂のみお湯が出ない場合は、「混合水栓の故障」や「蛇口のつまり」が疑われます。
2.水は出ていますか?
お湯だけでなく、水も出るかチェックします。トイレや、屋外の蛇口も確認しましょう。
家中すべての水が出ないとなれば、水道管や止水栓のトラブルが疑われます。
「水道の元栓がしまっていないか?」「自治体による断水が起きていないか?」を確認しましょう。
断水が実施されていたり、水道料金の滞納により水道が止められているのであれば、水道は利用できません。
3.ガスは使えますか?
お風呂のお湯が出ない場合、ガスのトラブルも疑われます。
窓を開けて換気をしてから、ガスコンロが使用できるか?確認してください。
ガスにトラブルがある場合は、給湯器にガスが届いていないため、お湯が出ることはありません。
ガスの元栓がしまっていることもありますので、チェックしましょう。
元栓が開いているのにもかかわらずガスコンロに火がつかない場合は、ガスメーターを確認してください。
遮断された場合は、復旧作業が必要です。復旧作業の手順は後ほど解説します。
4.リモコンの電源は入っていますか?
「給湯器のリモコンに電源が入っているか?」確認しましょう。
リモコンの電源有無は、意外に見落としがちな箇所です。リモコンの電源が入っていない場合は、電源さえ入れればお湯が出ます。
「リモコンの電池切れ」や「コンセントの接触不良」も考えられますので、電池交換やコンセントの指し直しも行ってみてください。
リモコンの設定を見直してみましょう。
お風呂だけお湯が出ない5つの原因
上記で解説したポイントをチェックしたうえで、お風呂のみお湯が出ないと判断した場合は、5つの原因が考えられます。
それぞれの詳しい解説は以下でしていきますね。
給湯器のトラブル
給湯器から異音やエラーコードが表示された場合は、給湯器のトラブルを疑いましょう。
給湯器の内部や配管にトラブルが起きた際は、お湯を沸かせなくなります。
長い期間使用している給湯器であれば、経年劣化によりトラブルを起こしやすいため、新しい給湯器に取り替えるのが一般的です。
長い期間使用して古くなった給湯器は無理に長期の使用はせず、新しい給湯器への交換を検討することをおすすめします。
水栓の故障やストレーナーの詰まり
次に考えられる原因は、水栓(蛇口)の故障やストレーナーの詰まりです。
お湯はもちろん水を出すためにも必要な水栓ですが、故障している場合はお湯が出ません。
水栓はさまざまな部品が組み合わさり形成されていますが、寿命は長くても10年程度とされています。
短い場合ですと、2〜3年で劣化してしまいますので、交換や修理が必要です。ストレーナーは、半年に一回程度は掃除するようにしましょう。
ただし、清掃方法はメーカーや水栓のタイプによって異なるので、取り扱い説明書を確認してください。
サーモスタットの故障
浴室では、多くの場合「サーモスタット混合水栓」というタイプの蛇口を使用しています。
サーモスタット水栓は、温度調節ハンドルの内部についている「サーモスタットバルブ」に不具合が発生した場合、水しか出ません。
サーモスタットバルブを交換することで改善されますが、長い期間使用しているようであれば、混合水栓自体も経年劣化します。
10年を超える期間使用しているようであれば、混合水栓自体を交換するのもひとつの手です。
リモコンの優先設定がキッチンになっている
お風呂でお湯が出ない場合は、リモコンの優先設定がキッチンになっていることがあります。
キッチンを優先にしておけば、お風呂側での設定は不可能となり、料理や洗い物に快適な湯温を維持できます。
そのため、お風呂側のリモコンで湯温を調節したい場合は、優先設定を浴室に変更してください。
リモコンの優先設定は、意外に見落としがちな箇所のため、お湯が出ない際は最初に確認しましょう。
給湯管の破損や水漏れによる水圧低下
給湯管に破損やトラブルがあった場合も、お風呂にお湯が出ることはありません。
給湯管が破損して水漏れが起きている場合は、お湯をお風呂まで届けられません。
また、時期や地域によっては給湯管が凍結しているおそれもあります。凍結している場合も水漏れ同様に、お湯が出ません。
破損や水漏れが起きた際は、給湯管を新しいものに交換する必要があります。
交換作業は自分でも可能ですが、知識や技術を要しますので、不安な場合は「水の救急隊」へご相談ください。
給湯器のトラブル時の対処方法
給湯器のトラブルによってお湯が沸かせない時は、以下の方法を実施してみてください。
それぞれの具体的な対処方法は、以下で解説していきますね。
エラーコードをチェックする
給湯器にリモコンがある場合は、「リモコン画面にエラーコードが表示されていないか?」チェックしましょう。
エラーコードが表示されている場合は、取扱説明書で意味や対処方法を調べて対処することで、問題を解決できます。
ただし、エラーコードによっては、修理や点検が必要と指示されるケースがあります。
自分での対処が難しい場合は、業者へ相談しましょう。
リモコンをリセットする
お湯が出ない場合は、リモコンの誤作動も疑われます。
リモコンをリセットすることで直ることもありますので、一度リモコンをリセットしてみましょう。
リモコンをリセットする際は、給湯器の使用を一旦停止してから行ってください。
リモコンのリセットによりエラーコードが消えて直った場合は、60分以上の長時間運転が原因の「給湯燃焼のタイムオーバー」が考えられます。
または、うまく点火できていない「給湯点火不良」も原因として考えられます。
電源の抜き差しをする
リモコンのリセットでトラブルが解消しない場合は、給湯器本体の電源プラグを抜き差ししてみましょう。
給湯器本体の電源を一度落とすことで問題が解消されることもあります。
簡単にコンセントが抜けるのを防止するために、真っすぐに引っ張っても上手く抜けません。
ただし以下のような場合は、引火など二次災害の危険を伴いますので、コンセントを抜き差しするのはやめましょう。
コンセント抜き差しNG
- 雨が降っている場合
- ガス漏れが疑われる場合
- 給湯器内部での漏電が疑われる場合
また、マンションやアパートでは、電源コンセントの設置箇所がわからないこともあるでしょう。
電源コンセントの位置がわからない場合は、室内のブレーカーを落としてみてください。
給湯器のメーカーに相談する
給湯器に何かしらのトラブルが起きていることはわかっていても、原因や箇所を把握できない場合は、給湯器メーカーに相談しましょう。
無理に自分で修理を行おうとすると、反対に悪化してしまうこともあります。
また、給湯器はガスや電気を使用しているため、専門的な知識がなければ危険を伴います。
各メーカーの相談窓口は以下で紹介しますね。
リンナイの修理相談窓口
リンナイお客様センターの問い合わせ情報は以下のとおりです。
- 電話番号:【0120-054-321】
- 受付時間:【平日 9:00〜18:30 】【土日祝 9:00〜17:00】
パロマの修理相談窓口
パロマお客様相談室の問い合わせ情報は以下のとおりです。
- 電話番号:【052-824-5145】
- 受付時間:【平日 8:30〜18:00】(土日祝除く)
ノーリツの修理相談窓口
ノーリツコンタクトセンターの問い合わせ情報は以下のとおりです。
- 電話番号:【0120-911-026】
- 受付時間:【平日 9:00〜18:00】【土日祝 9:00〜17:00】
コロナの修理相談窓口
コロナサービスセンターの問い合わせ情報は以下のとおりです。
- 電話番号:【0120-919-302】
- 受付時間:【平日 9:00〜17:00】(土日祝除く)
パナソニックの修理相談窓口
パナソニックお客様ご相談センターの問い合わせ情報は以下のとおりです。
- 電話番号:【0120-878-691】
- 受付時間:【9:00〜18:00】(日祝および1月1日〜3日除く)
水道修理業者に相談する
水道業者では給湯器に関しての修理も行っているため、お湯がでないなどのトラブルにも対応可能です。
また、給湯器本体のトラブルだけではなく、給湯管から水漏れしている場合も水道業者へ相談しましょう。
給湯器メーカーは受付時間が限られており、土日祝は対応していないところが多いです。
「水の救急隊」では、24時間365日対応していますので、緊急時にもすぐ駆けつけます。
曜日や時間を気にしなくていいメリットがありますので、緊急時にはぜひご相談ください。
水栓が故障しているときの対処方法
お風呂のお湯が出ない場合は、水栓が故障していることも多いです。
水栓の寿命は約10年とされており、長く使用していると内部の部品交換や本体交換が必要です。
蛇口が詰まっている場合でもお湯が出ないことがありますので、フィルターを掃除して汚れやゴミを取り除きましょう。
使用状況によっては部品交換や、ストレーナーの掃除で解決できる場合もありますので、以下で紹介する手法を実施してみてください。
水栓のストレーナーを掃除する
ストレーナーは長期間使用していると、フィルターが根詰まりを起こしてしまいます。
このフィルターが詰まってしまうと、水が出にくくなりますので、定期的な掃除が必要です。
ストレーナーを掃除するときは、以下のものを準備しましょう。
モンキーレンチかウォーターポンププライヤーは、ストレーナーが固くて回せない時にあると便利です。
- マイナスドライバーを使って止水弁を閉める
- ストレーナーを回転させて取り外す
- 取りはずしたストレーナーをブラシで磨く
- ストレーナーを元の位置に戻す
最後に水が流れるか確認できたら、ストレーナーの掃除は完了です。
サーモカートリッジを交換する
サーモスタット混合水栓は、内部サーモカートリッジでお湯が作られています。
そのため、サーモカートリッジが故障した際はお湯が出ることはありません。
水は問題なく出ているケースや、水栓から水漏れがない場合は、サーモカートリッジの交換で改善されることが多いです。
ただし、交換するサーモカートリッジはメーカー純正のものを使用しなくてはきちんと直りません。
水栓本体を交換する
水栓の寿命は10年とされていますので、同じ水栓を長くご利用されている場合は、水栓本体を交換を検討することもおすすめです。
古い水栓は、部品交換や修理を行うよりも水栓本体を交換した方が安く済むケースもあります。
また、製造から年月が経っていると部品交換しようにも製造終了していることもあります。
水栓本体を交換する際の相場は30,000円〜50,000円です。
水とお湯でハンドルがわかれている「2ハンドルタイプ混合水栓」を使用している方は、この際に「サーモスタット混合水栓」へ変えるのもおすすめです。
ガスが来ていない時の対処方法
ガス給湯器を使用している場合は、給湯器までガスが届いていなければお湯は出ません。
ガスが来ていないと疑われる際は、まずメーターを確認しましょう。メーターが止まっている場合は、復旧作業を行う必要があります。
以下では、ガスが来ていないときの対処方法を解説します。
1.マイコンメーターを確認する
まず、マイコンメーターを確認してガスが止まっている事実を確認しましょう。
マイコンメーターとは、それぞれの家庭に設置されているガスメーターのことです。
使用量の測定をするだけでなく、震度5以上の揺れやガスの使用に不具合を感知した際は、自動的にガスの供給を止める役割があります。
2.復旧作業を行う
ガスメーターが止まっている場合は、復旧作業を行いましょう。
ガスの復旧作業は、以下の手順で行えます。
- すべてのガス機器を止める
- メーターガス栓は開けたままにして、復旧ボタンのキャップを外す
- 復旧ボタンを2秒ほど押し込み、ゆっくり手を離す
- 3分間待ち、ガスが使用できるか確かめる
※ランプが消えなければもう一度試してください。
前述のとおりガスメーターは、安全性が危機にさらされると自動的に止まる仕組みです。
安全性が危機にさらされているということは、ガス漏れしている可能性もあります。
ガスくさいにおいを感じた場合は復旧作業は行わず、ガス会社へ連絡しましょう。
温水タンクが空の時の対処方法
ガス給湯器を使用していないオール電化の家庭では、エコキュートと呼ばれる機器が設置されています。
エコキュート内には、温水を貯蔵しておくタンクが設置されており、貯めておいたお湯を家庭内に届けることでお湯が使用できます。
そのため、エコキュートからお湯が出ない原因としては、温水タンクが空になっていることが考えられます。
以下では、エコキュートからお湯が出ないときの対処法をご紹介します。
再沸き上げをする
お湯が出ない原因は、タンク内にお湯がないことですので、故障ではありません。
そのため、再びお湯を沸かすことで、お湯を使用できます。
ただし、基本的にエコキュートは、深夜の電気料金が安い時間帯に沸き上げる設定になっています。
そのため、昼間に沸き上げをした場合は、電気料金が高額になってしまうことを念頭に入れておきましょう。
翌日まで待つ
前述でも解説しましたが、エコキュートは深夜にお湯を沸かしているため、翌日まで待てば再びお湯が使えます。
深夜に1日分のお湯を沸かすため、お湯の使いすぎや、沸き上げの量が少ない場合は注意しなければなりません。
浴室のお湯が出ない時の修理依頼先
お湯が出ない場合に、自分での対処が難しいと判断した際は、業者に修理を依頼しましょう。
ただ、業者に依頼するにしても「どの業者に依頼すればいいのか?」迷ってしまいますよね。
ここでは、依頼すべき業者を症状にあわせて解説していきます。
水道修理業者
依頼先の候補1つ目は、水道修理業者です。
給湯器の不具合や水漏れを起こしている場合は、水道修理業者でも対応は可能です。
水道修理業者へ依頼するメリットは、料金の安さとスピーディーな対応が挙げられます。
ただし、水道業者の中には不当な料金を請求してくる悪質業者もいるため、注意が必要です。
特に他の業者と比べて、極端に修理費用が安い水道修理業者には依頼しないことをおすすめいたします。
また、水道修理業者に依頼するときは、法人名や所在地をしっかり確認するようにしましょう。
ガス会社
ガス漏れが発生している際や、ガスが届いていない場合は、ガス会社へ相談しましょう。
ガス会社は、ガス事業法に基づいてガスの提供を行なっており、大企業や地域に根付いた企業が多いため安心感を持って依頼できます。
また、給湯器の修理依頼も可能です。修理業者もガス会社が選定してくれるため、電話一本で任せられます。
給湯器の修理に関して、自分で業者を探す手間をかけたくない方にもおすすめです。
給湯器メーカー
給湯器の故障の際は、まずは給湯器メーカーへの依頼を検討しましょう。
多くの給湯器メーカーでは、自社製品に保証をつけていますので、保証内であれば無料で修理してくれます。
また、給湯器の多くは有名メーカーであるため、サポート体制も充実しており安心して依頼できます。
給湯器の販売、設置業者
給湯器の販売や設置を行なっている業者であれば、修理にも対応可能です。
給湯器に関しての業務を専門としているため、高い技術力を持っています。
依頼するメリットとしては、費用の安さや独自のアフターフォローが挙げられます。
ただし、業者によって修理のクオリティや保証内容は異なるので、口コミやホームページを参考にして選びましょう。
復旧するまでの入浴について
お風呂のお湯が出ない場合は、入浴できませんよね。
よほど大きなトラブルでない場合は数日で復旧しますが、できる限りお風呂は毎日入りたいものです。
以下では、お湯が復旧するまでの入浴手段を提案しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スーパー銭湯で入浴する
自宅で入浴できない際は、「スーパー銭湯に行く」ことを思い浮かべる人も多いと思います。
スーパー銭湯では、自宅では味わえない広い浴室でリラックスしてお風呂に浸かれるメリットがありますよね。
銭湯によっては、割引クーポンもありますので、チェックしておきましょう。
知人や親戚のお風呂を借りる
知人や親戚のお風呂を借りることも選択肢のひとつです。
最も大きなメリットは、料金がかからない点でしょう。
仲のいい知人や、親戚のお風呂を借りれば、気兼ねすることもありません。
ネットカフェのシャワーを使う
ネットカフェのシャワーを利用するのもおすすめです。
多くのネットカフェでは、24時間営業ですので、時間を気にする必要もありません。
お店や地域によって異なりますが、ネットカフェのシャワー利用料金は500円程度と比較的安いため、気軽に利用することができます。
汗拭きシートで全身を拭く
1日程度なら入浴しなくても平気な方は、汗拭きシートを使用してみましょう。
汗拭きシートであれば、ドラッグストアやコンビニで数百円で購入できます。
汗拭きシートで全身を拭くことで、手軽にベタつきやニオイを防ぐことができます。
お風呂のお湯が出ない時によくある質問
最後に、お風呂のお湯が出ない場合によくある質問を紹介します。
以下の解説を参考にしていただき、トラブル解決への参考にしてみてください。
お風呂のお湯が出ない時はどこに連絡すればいいですか?
賃貸物件でのトラブル時は、大家さんや管理会社へ連絡しましょう。
給湯器は個人の持ち物ではないため、故意による故障を除いては、管理者の負担で修理を行います。
持ち家でのトラブル時は、以下の連絡先があげられます。
水は出るけどお湯が出ない時の対処方法は?
お湯は出ないが、水だけが出る症状の時は「すべての蛇口でお湯が出ないのか?」確認しましょう。
一部蛇口のみお湯が出ないのならば、水栓の故障が考えられます。
反対にすべての蛇口から水しか出ないのならば、給湯器の故障や温水タンクの湯量が減っているのが原因でしょう。
給湯器が壊れたときはどのくらいで修理できる?
修理の規模で異なりますが、おおよそ1日〜5日程度で修理は完了します。
ただし、部品の取り寄せが必要な場合など、5日以上の日数を要する場合もあります。
賃貸でお湯が出ない時の修理代は誰が払う?
賃貸物件において、給湯器の修理費用は、大家さん(管理会社)が支払います。
賃貸物件では、給湯器が設置されており、自分で設置したもの以外は大家さんの管理物です。
そのため、故意による破損以外は、大家さん(管理会社)が修理費用を負担します。
冬にお湯が出ない時は凍結が原因?
冬にお湯が出ない時は、多くの場合で「凍結」が原因です。
配管内部の水が凍結してしまうことで、住宅内でお湯を使えなくなります。
ただし、水も出ない場合は、凍結によるものではありません。
水栓の故障や、自治体による断水が原因の可能性があります。
まとめ
お風呂のお湯が出ない場合は、まず以下のポイントをチェックすることから始めましょう。
お風呂以外のお湯が出るようであれば、浴室の水栓の故障が疑われますし、水も出ないのであれば断水していることも考えられます。
また、復旧までに数日を要する場合もありますので、その期間のお風呂事情についても決めておきましょう。
この記事で紹介したお風呂のお湯が出ない原因や対処方法を試していただくなど、お風呂のお湯が出ないお悩みに、少しでもお役立ちできれば幸いです。
ここまでご閲覧いただき、ありがとうございました。
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口コミや実績から水道修理業者を比較しよう
水道修理業者を判断する材料として、口コミサイトや公式サイトの修理実績などを確認するのもおすすめです。水道屋さんの口コミをまとめたサイトも多くあるので、そちらを確認したり、SNSを確認するのもいいかもしれません。
地域密着型の修理業者を選べば安心
一刻を争うような水のトラブル発生している場合、水道修理業者をじっくり選んでいる場合ではないと思われる方もいるかもしれません。そんな時は、地域密着型の水道屋さんを選ぶといいでしょう。家の近くの水道修理業者を見つけておけば、早ければ30分以内に修理を始めてもらえるかもしれません。
近くの水道屋さんなら市区町村単位で近くの水道屋さんを探すことができます。