人気のおすすめウォーターサーバー5社を徹底比較！選び方のポイント

ウォーターサーバーが欲しいけれど種類がたくさんあって「どれを選んだらいいのか分からない」とお悩みではありませんか？

近年ではウォーターサーバーを提供している会社も数多くあり、違いが分からないという方もいらっしゃるかもしれません。

この記事ではウォーターサーバーの選び方と、おすすめのウォーターサーバーを5社を徹底比較します。

ウォーターサーバー各社の特徴や違いをじっくりと比較して、あなたにぴったりのウォーターサーバーを選んでみてくださいね。

ウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーは会社によって水の種類やトータルコストも異なります。

自分にとって重要な指標を立てるのが重要なポイントです。

ウォーターサーバーを選んだ後に「使いづらい」「思っていたよりも高い」「サイズが大きすぎて邪魔になる」と後悔してしまうことがあります。

ウォーターサーバーを契約する前に、以下の5つの選び方に注意しておくようにしましょうね。

費用で選ぶ

ウォーターサーバーを選ぶ際に「できるだけ安いウォーターサーバーがいい」と考えている方も多いのではないでしょうか？

ウォーターサーバーを利用するときにかかる月々の費用はいくらになるのか分からない、といった不安もあるかもしれません。

主にかかる月々の費用は『ウォーターサーバー本体のレンタル料金』『水代』『配達料金』『電気代』の4つです。

水代やレンタル料金だけで選ぶのではなく、ウォーターサーバーを利用する上で必要となるトータルコストで選ぶことが大切です。

その他にも『初期費用』『メンテナンス料』『サポート料』などの諸費用が必要なケースも多いです。

ウォーターサーバーの会社によって必要となる費用の内訳は異なるので、必ず契約前によく確認してくださいね。

ウォーターサーバー利用時の費用相場

ウォーターサーバーを利用するときに「どのくらいの費用がかかるの？」と不安に感じている方も多いと思います。

ウォーターサーバーで毎月24Lの水を使った場合にかかる費用相場は3,000円～5,000円になります。

月額料金を安くするコツは、ウォーターサーバーにかかる『水代の安いメーカーを選ぶ』ことです。

その他にも配送料やレンタル料に注意して選ぶようにすると安心です。

現在使っているウォーターサーバーから、他社のウォーターサーバーに乗り換えたいという方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、契約している会社の解約手数料分をキャッシュバックしてくれるところもあるのでお得に乗り換えることができます。

サイズやデザインで選ぶ

ウォーターサーバーによってサイズやデザインだけでなく、カラーバリエーションにも多彩なラインナップがあります。

ご自宅のインテリアや好みに合わせてウォーターサーバーを選ぶのも楽しいですよね。

最近ではコンパクトな卓上サイズのウォーターサーバーも人気で、1人暮らしの方や自室やベッドルームなどで利用したいという方に選ばれています。

基本的に電源を供給するためのコンセント付近にウォーターサーバーを設置する必要があります。

ご自宅の間取りや使用するときの生活動線を考えた上で、どのタイプのウォーターサーバーを選ぶかを意識してみてくださいね。

床置きタイプのウォーターサーバーのメリットデメリット

床置きタイプのウォーターサーバーは転倒のリスクが低く、コックが子供の手の届かない位置にあるため、安心して使うことができます

ただし、設置スペースを確保しなければならない点と、1度設置したら移動させるのが大変になってしまうデメリットがあります。

水のボトル容量も大きく、交換する頻度は卓上タイプと比べて少なく済みます。

女性やご年配の方は、ボトルを持ち上げて交換するのに少し大変な思いをしてしまう可能性があるので注意してくださいね。

卓上ウォーターサーバーのメリットデメリット

卓上タイプのウォーターサーバーはキッチンカウンターなどでも手軽に設置することができる大きなメリットがあります。

床置きタイプと比べてボトルが小さく、女性やご年配の方でも水の交換が簡単に行うことができるのもうれしいポイントですよね。

ただし、卓上タイプのウォーターサーバーは転倒のリスクを考慮しなくてはなりません。

はずみで倒してしまったりお子さんがイタズラで倒してしまうと、部屋中が水浸しになったり漏電するリスクがあるため危険です。

電気代についても卓上ウォーターサーバーの方が安いと思われる方が多いかもしれません。

実は電気代を床置きタイプと比較するとそこまで電気代は変わらないんです。

省エネモードがあるかどうかによっても異なるため、比較するときにはチェックすると安心です。

宅配ボトルタイプか浄水タイプかで選ぶ

ウォーターサーバーは、宅配されたボトルをセットして利用するタイプと、自宅の水道水を浄水して利用する2つのタイプに分かれます。

宅配ボトルタイプのウォーターサーバーは天然水やRO水などの水の種類を選ぶことができます。

しかし、毎月どのくらいの飲用水が必要なのかということを事前に把握しておく必要があります。

「水が余ってしまった」「水が全然足らない」といった悩みがでてきてしまうこともあるので注意しておきましょう。

宅配ボトルタイプのウォーターサーバーは、毎月決まったノルマを配送してもらわなければならないケースが多いため、コストが高くなりがちです。

水道水を浄水して使用するタイプのウォーターサーバーは水代にかかる費用は水道代のみなので、コストを抑えることが可能です。

水道水を浄水して使用するタイプを選ぶくらいなら浄水器を設置した方がいいんじゃない？と疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

ウォーターサーバーはお湯や冷水も簡単に切り替えて使用することができる点がメリットです。

普段から常温の水しか飲まない場合は浄水器を設置した方がコストを抑えることができます。

水の種類で選ぶ

宅配されるタイプのウォーターサーバーの水は『天然水』と『RO水』に分けられます。

「同じ水なのに何が違うの？」と思われる方も多いかもしれませんね。

天然水とRO水出は含まれている成分と価格が異なります。

一般的には天然水よりもRO水の方が安価だと覚えておきましょう。

天然水とRO水の違いは以下から解説していきます。

天然水

天然水の定義は『特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的・科学的処理を行わないもの』とされています。

基本的には『カルシウム』『マグネシウム』『カリウム』『バナジウム』など天然由来のミネラルが豊富に含まれています。

体に良い成分はそのままに、不純物や細菌を最低限の処理を行い除去したものになります。

天然のおいしさをそのままご自宅で味わうことが可能です。

RO水

RO水は『水道水や天然水をRO膜でろ過した水』のことを指します。

RO膜は、0.0001ミクロンの超微細なフィルターで細菌や不純物だけでなく、水の中に含まれるミネラルなどの栄養分もすべて除去してしまいます。

完全にろ過されたRO水はミネラル成分も含まれていないため、飲用水としてはおいしさを感じることができません。

そのため、ウォーターサーバーに利用されるRO水は、人工的にミネラルが添加されミネラルバランスの調整が行われています。

使いやすさや機能で選ぶ

ウォーターサーバーは毎日使うものなので、少しでも使いやすいものを選ぶようにしたいですよね。

ウォーターサーバーの種類によっては、より便利で安全に使える機能が付いているものもあります。

給水口の高さ

ウォーターサーバーによって給水口の高さが異なるので、必ずチェックしておくようにしてください。

お子様やご年配の方でも水を注ぎやすいように給水口が低い位置に設計されているものも多いです。

しかし高身長の方は毎回屈まなければならないので、腰に負担がかかりやすくなってしまいます。

給水口の位置によって使い勝手が悪く感じてしまうと、日常的にストレスを感じてしまう可能性もあるので注意するようにしましょう。

出水方式

ウォーターサーバーの出水方式には、主に『ボタン式』『レバー式』『コック式』の3つがあります。

『ボタン式』は押し続けている間に水が出続けて、ボタンを離した後もしばらくは水が出るタイプです。

『レバー式』はコップなどを押し付けることで出水することができますが、機種によってはレバーを引いて操作を行うタイプもあります。

『コック式』は、つまみを下か上に倒して出水することが可能です。

ボタン式は停電時に水を利用することができないデメリットがありますが、レバー式やコック式は停電時でも水を使用することができます。

チャイルドロック機能

小さなお子様がいるご家庭では、火傷やイタズラに不安を感じている方も多いかもしれません。

近年のウォーターサーバーのほとんどはチャイルドロック機能が付いているため、お子様がいるご家庭でも安心して使うことができます。

お湯を使う場合にはボタンを長押ししなければ出湯できないようになっているため、誤ってお湯で火傷してしまうのを防いでくれます。

エコモード機能

エコモードはウォーターサーバーにセンサーが付いており、暗くなると自動で省エネ運転に切り替えてくれる機能です。

夜間に使う電力を消費することができるので、無駄な電力を消費することなく経済的に使用することができます。

クリーニング機能

ウォーターサーバーには自動でサーバー内部を除菌してくれるクリーニング機能を搭載したものがあります。

温水タンクのお湯を冷水タンクに循環させて、タンク内の熱殺菌を行うタイプなどウォーターサーバーによって異なります。

ウォーターサーバーを選ぶときに注意するポイント

ウォーターサーバーを選ぶときには以下の4つのポイントに注意しておくと安心です。

内容を理解せずにウォーターサーバーを契約してしまうと後悔してしまうこともあるので気を付けるようにしてくださいね。

解約金や退会手数料について

ウォーターサーバーを契約してみたものの、使い勝手が悪かったり、思っていたよりも費用が高くて解約したいと感じることもあるかもしれません。

注意しなければならないのが『解約金』『退会手数料』です。

主に、ワンウェイボトル方式のウォーターサーバーでは2年縛りなどの事前説明が少ないケースも多いです。

契約してしまった後にトラブルになるケースがあるので注意する必要があります。

ウォーターサーバーを契約するときには必ず長期間の契約が必要なのかを確認しておくようにしましょう。

ボトルの注文ノルマに注意

ワンウェイボトル方式のウォーターサーバーでは『4週間ごとに2本発送』『3ヵ月で6本以上』などの定期購入契約を行うのが一般的です。

ノルマは会社によって異なりますが、注文ノルマに達していないと別途料金が必要となることもあります。

また、レンタル料金が有料になるケースもあるためストレスを感じてしまうこともあります。

定期購入は水を注文する手間が省けるというメリットはあります。

ただし、残っている水を使い切らないといけないというデメリットもあるため注意しましょう。

ウォーターサーバーを選ぶときに自分のペースで使いたいという方は、ノルマがないウォーターサーバーを選ぶと安心です。

ウォーターサーバーで使用する水量の目安

家族の人数やライフスタイルによって水の使用量は異なるため、どのくらいのペースで水を頼めばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか？

人数ごとにサーバーで使用する水量の目安は、以下を参考にしてください。

人によって水を飲む量は異なりますが、一般的には1人暮らしの場合には12Lが目安です。

1人暮らしの方はノルマなしのウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。

人によっては2人暮らしの場合でも外食が多かったり、共働きでウォーターサーバーを使用するのが夜のみであるご家庭もあるかもしれません。

その場合は水の使用量が少なくノルマを達成できないこともあります。

故障時などのトラブル対応

ウォーターサーバーは家電製品です。

そのため、基板が故障して温水がでなくなったり、水が止まらなくなったりするトラブルが発生してしまうこともあります。

故障時のトラブル対応がしっかりしているウォーターサーバーを選ぶのも重要なポイントです。

サポート専門のスタッフが充実していない会社では電話やWEBでのサポートしか行っていないところもあります。

この場合、トラブルの修理交換対応に時間がかかってしまう可能性が考えられます。

万が一のときにすぐに対応してくれるウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

おすすめのウォーターサーバーを比較

ウォーターサーバーの会社の中で安心して使うことのできるコスパ最強のおすすめを5つご紹介します。

それぞれの特徴をきちんと把握して、あなたにピッタリのウォーターサーバーを見つけてくださいね。

プレミアムウォーター

公式サイト	プレミアムウォーター
レンタル料金	無料（一部地域を除く）
水の種類	天然水
月額料金	3,974円（税込み）～1セット2P
初回手数料	無料
最低契約年数	2年～3年
解約手数料	10,000円（機種により異なる）
温度	冷水6℃～　温水80℃～
サポート	オプション月額682円（税込み）

プレミアムウォーターは非加熱処理の100%天然水で汲みたての風味を味わうことができるウォーターサーバーです。

こだわりの水は『モンドセレクション2021の富士の採水地』です。

『優秀品質最高金賞』を受賞、更にその他の5つの採水地で『優秀品質金賞』を受賞しています。

タンクを上にセットするタイプですが、タンクの設置箇所が低めに設計されているので女性の方でも比較的簡単に交換することが可能です。

温度過昇保護装置付きでお湯が熱くなりすぎるのを防いでくれます。

自動クリーン機能で定期メンテナンスも不要、衛生的なのもうれしいポイントですね。

最長59日間であればいつでも水を無料で休止することができます。

無理に水を消費することなく、ライフスタイルに合わせて使うことができるのでおすすめです。

ボトルの回収も不要なので、使い終わったら潰して家庭ごみとして処分することができます。

コスモウォーター

公式サイト	コスモウォーター
レンタル料金	無料
水の種類	天然水
月額料金	4,104円（税込み）～1セット2P
初回手数料	無料
最低契約年数	2年
解約手数料	9,900円（2年以内の解約）
温度	冷水6℃～　温水80℃～
サポート	月額110円（税込み）

コスモウォーターは『京都』『大分』『静岡』の3つの採水地から汲み上げた水を48時間以内にお届けするため水の鮮度が高くおいしいのが特徴です。

木目調などの豊富なカラーバリエーションでオシャレなウォーターサーバーを探している方におすすめです。

水本来のまろやかな味わいが評判で、『モンドセレクション最高金賞』を8年連続受賞しています。

また、コスモウォーターは足元でボトルを交換できるので、重いボトルを持ち上げる必要もなく簡単に交換できます。

デメリットとしては、RO水と比較すると天然水は料金が高くなりやすいです。

しかし他メーカーと比べても料金が安いので、おいしい天然水を費用を抑えて利用したい方におすすめです。

コスモウォーターにはクリーン機能が付いているため、定期メンテナンスも必要なく衛生的に保つことができるのもうれしいポイントですよね。

2年以上使用した場合にはサーバーごと無料で交換することも可能です。

アクアクララ

公式サイト	【アクアクララ】
レンタル料金	無料
水の種類	RO水
月額料金	3,908円（税込み）～1セット2P
初回手数料	無料
最低契約年数	2年
解約手数料	6,600円（1年未満の場合）
温度	冷水5℃～　温水85℃～
サポート	月額1,100円～（税込み）

アクアクララはRO水に自社専用プラントで管理製造された4種類のミネラルを配合したまろやかな味わいが特徴のウォーターサーバーです。

通常のウォーターサーバーだけでなく、コーヒーマシンのネスカフェとコラボしたタイプもあります。

シンプルなデザインのアクアスリムは置き場所を選ばないため、省スペースで利用することも可能です。

タンク内は抗菌加工を施したエアフィルターを使用し、外気が入りにくい構造なので衛生的に保つことができます。

注文ノルマもなく水の使用量が毎月異なる方にもおすすめです。

クリクラ

公式サイト	クリクラfeelfree
レンタル料金	無料
水の種類	RO水
月額料金	3,380円（税込み）～1セット2P
初回手数料	無料
最低契約年数	なし
解約手数料	0円
温度	冷水5℃～　温水75℃～
サポート	月額460円（税込み）

クリクラは赤ちゃんでも安心して飲める水なので、病院などでも取り入れられているケースも多いウォーターサーバーです。

4種類のミネラルをバランスよく配合したRO水になっています。

一般的な浄水器と比較しても、高い浄化性能を持つシステムでろ過されたピュアウォーターです。

月額460円の安心サポートが付いているため、不具合や故障などのトラブルが発生したときにも専任のスタッフが迅速に対応してくれます。

自社配送のリターナブルボトルなので自分でゴミを捨てる必要がないのもうれしいポイントです。

サーバー自体の機能はシンプルなタイプで『チャイルドロック』と『停電時出水』の2つのみです。

クリクラは解約料がかからないので「とりあえずウォーターサーバーを試してみたい」という方におすすめのウォーターサーバーです。

フレシャス

公式サイト	富士の天然水ウォーターサーバー【フレシャス】
レンタル料金	無料
水の種類	天然水
月額料金	3,996円（税込み）～1セット4P
初回手数料	0円
最低契約年数	3年
解約手数料	9,900円（※3年以内の解約の場合）
温度	冷水3.5℃～　温水80℃～
サポート	3年間無料

フレシャスは『富士』『朝霧高原』『木曽』の3種類の天然水から選べるタイプのウォーターサーバーです。

床置きタイプと卓上タイプから選ぶことができます。

お部屋の雰囲気を邪魔しないシンプルなデザインで2016年に『グッドデザイン賞』を受賞しています。

ミッフィーやワンピースなどのキャラクターとコラボしたオリジナルデザインのウォーターサーバーが人気です。

『クリーニング機能』『再加熱機能』『チャイルドロック』の3つの機能が搭載されています。

カフェ機能の付いたサーバーや省エネ特化型になっているのもうれしいポイントです。

一般的なウォーターサーバーはボトルを本体上部にセットするものが多いです。

しかしフレシャスは、本体下部にボトルを設置するタイプなので、水の入れ替えも簡単に行うことが可能です。

フレシャスは女性の方やデザイン性重視で選びたい方におすすめのウォーターサーバーです。

sns上のウォーターサーバーに関する感想や口コミ

まとめ

この記事では『ウォーターサーバーの選び方』と『おすすめのウォーターサーバー』についてご紹介しました。

ウォーターサーバーがあると、すぐに美味しくて安全な水を飲むことができたり、カップラーメンなどを作ったりすることができるので便利です。

ノルマや解約手数料のかからないところを選んでお試ししてみてもいいかもしれませんね。

ウォーターサーバーを利用したことがない方にも、ぜひこの記事を参考に、ピッタリのウォーターサーバーを選ぶ判断材料にしていただければ幸いです。