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おすすめの浄水器をタイプ別に紹介【最新版】|おいしい水道水を飲もう

おすすめの浄水器をタイプ別に紹介【最新版】|おいしい水道水を飲もう その他
その他水栓・蛇口

節約のために水道水を飲用として使いたい方におすすめなのが、『浄水器』です。

味の感じ方には個人差がありますが、浄水器を利用することで特有のカルキ臭や不純物を除去し、美味しく水道水を飲むことができます。

しかし浄水器にはメーカーによる特徴や違いがあるため、実際に取り入れたくても選び方に困ってしまいますよね。

そこで本記事では、おすすめの浄水器をタイプ別にご紹介します。

浄水器のメリットやデメリットについても解説しますので、浄水器の購入を悩んでいる方もぜひ最後までご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 浄水器の選び方が分からない
  • おすすめの浄水器を知りたい
  • コスパの良い浄水器を知りたい
  • 浄水器の違いについて知りたい
  • 人気の浄水器を購入したい

浄水器とは?

浄水器とは?

浄水器は、水道水の残留塩素やその他の不純物を取り除くことができる装置です。

水道水は衛生的に水質を保つために一定値の塩素が含まれているため、そのまま飲むと臭いや味が気になることがあります。

そこで『浄水器』を使えば、手軽に塩素臭や不純物を取り除いて飲用水として利用することができます。

水道水に含まれるミネラルである『ナトリウム』『カルシウム』『マグネシウム』『カリウム』などは健康には欠かせない鉱物です。

浄水器のメリットとデメリット

以下では浄水器を利用するメリットとデメリットについてご紹介します。

浄水器のメリット

浄水器を使うメリットは大きく分けて、以下3つです。

水道水を安全に飲むことができる

トータルコストが安い

ビタミンを分解しない

水道水には発がん性の恐れがあるとされる『トリハロメタン』が含まれていますが、ほとんどの浄水器ではトリハロメタンの除去率が記載されています。

安心して飲用水として飲むことができるだけでなく、塩素による髪や肌へのダメージも抑えることも可能です。

取り付けを行うだけで利用できるため、トータルコストで考える方はウォーターサーバーではなく、浄水器を使用するのがおすすめです。

また、野菜や果物を洗うときに浄水器の水を使えば、塩素によるビタミンの分解を防ぐことができます。

ビタミン群は水道水に含まれる塩素と結合することで、10%~30%が分解されてしまうといわれています。

浄水器のデメリット

浄水器の主なデメリットは主に以下2つです。

メンテナンスが必要

長期保存はできない

浄水器を設置することでいつでも安全な水を使うことができるようになります。

しかし、継続的に使い続けるためには定期的なお手入れやカートリッジの交換などのメンテナンスが必要不可欠です。

いつのまにかフィルターに不純物が溜まって茶色く変色し、雑菌の繁殖やカビなどが生えてしまうような事態も考えられます。

また、浄水を行った水は消毒作用のある塩素が除去されているため、長期保存をすることはできません。

浄水器のタイプ別の選び方

浄水器のタイプ別の選び方

浄水器を選ぶときに価格だけで選んでしまうと、機能や使い勝手に不満を感じることがあります。

それぞれの特徴についてあらかじめ確認しておくようにしましょう。

4種類の浄水器の種類で選ぶ

浄水器は設置方法や形によって以下の4つの種類に分類されます。

  • 浄水ポット
  • 蛇口直結型
  • 据え置き型
  • ビルトイン型

これら4つのタイプによって使い勝手や機能に差があるため、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

以下では4つの浄水器のタイプごとの違いや特徴についてご紹介します。

浄水ポット

浄水ポットは、内部のフィルターで水道水をろ過するタイプの浄水器です。

飲用水用として分けて使いたい方や、1人暮らしでできるだけ手軽に浄水器を暮らしに取り入れたい方にはピッタリのタイプになっています。

ドアポケットに収納するのが難しい場合には、横置きできる浄水ポットもおすすめです。

初期費用も他の浄水器と比べて安く、安い商品だと2,000円~3,000円前後で購入できるのも魅力の1つと言えます。

ただし、ポットタイプの浄水器はカートリッジの交換頻度が高いため、定期的にメンテナンスを行わなければなりません。

メーカーによって容量やデザインも異なるため、冷蔵庫のドアポケットのサイズに合わせたものを購入するようにしましょう。

蛇口直結型

蛇口直結型の浄水器は、その名の通り水道蛇口にろ過カートリッジを取り付けて使用するタイプです。

一般的に浄水器と言えばこの蛇口直結型をイメージする方も多いかもしれません。

業者に依頼しなくても簡単に取り付け可能でろ過に時間もかからず、蛇口から直接給水することができます。

飲用水だけでなく調理など日常的に使用する方におすすめです。

ただし蛇口直結型の浄水器はカートリッジが比較的小さいため、カートリッジの交換頻度に注目して選ばなければなりません。

カートリッジの交換目安が2~3ヵ月のものから、1年以上もつタイプもあり、本体価格も大きく異なります。

据え置き型

据え置き型の浄水器はカートリッジが大きいため、浄水能力が高いのが特徴です。

『アルカリイオン水』『水素水』を生成できるタイプもあるので、健康や美容に気を遣っている方におすすめの浄水器と言えます。

初期費用は比較的高くなりがちですが、カートリッジの交換頻度も1年程度で、長いものだと3年以上持つタイプもあります。

ただ、据え置き型の浄水器はシンクに浄水器を設置しなければならないため、ある程度のスペースが必要です。

ビルトイン型

ビルトイン型浄水器は、ホースや本体をシンク下に収納できるので、キッチン周りをスッキリとした印象にすることができます。

カートリッジも大容量で寿命が長いため、交換頻度が低く塩素や不純物の除去能力が高いという特徴があります。

ただ、ビルトイン型の浄水器を選ぶときには配管工事や取付設置工事が必要になります。

カートリッジフィルターの除去能力の違いで選ぶ

浄水器が水道水に含まれる塩素や不純物を除去できるのは、カートリッジやフィルターの『ろ材』による効果です。

以下では『ろ材』の4つをご紹介します。

活性炭

『活性炭』は樹木や石炭、竹などを1000℃近くで高温加熱して粒状や粉状にしたものを使って水道水をろ過します。

とくに『椰子がら』を原料としたろ材は浄水器によく使われています。

活性炭の表面には無数の小さな穴があるため、分子状の不純物を吸着させる効果があります。

・残留塩素

・トリハロメタン

・異臭

・カルキ臭

・カビ臭

セラミック

『セラミック』は活性炭などと使用されることが多い『ろ材』の1つです。

・一般細菌

・水カビ

・赤サビ

中空糸膜

『中空糸膜』は内部がストロー状の化学繊維の束で構成されています。

効果としては活性炭のフィルターよりもろ過効果が高く、多くの不純物を除去することができます。

・一般細菌

・赤サビ

・0.1マイクロメートル以上の粒子

・濁り成分

逆浸透膜

逆浸透膜はフィルターに高い圧力をかけて不純物を取り除くため、他のろ材と比べても高い除去能力を誇ります。

ただし、水道水が通過する穴が小さすぎるためろ過に時間がかかります。また、ミネラル分なども同時に除去してしまうのがデメリットです。

・一般細菌

・アスベストアルミニウム

・トリハロメタン

・農薬

・ダイオキシン

・環境ホルモン

使いやすさで選ぶ

浄水器を選ぶときは機能や価格だけではなく、使いやすさも重要なポイントです。

例えば、カートリッジの交換目安は日常生活の中で忘れがちになりやすいかもしれません。

そんなときには、液晶付きのものを選ぶと交換時期がひと目で分かるため便利です。

浄水器の種類によっては分解が可能で、掃除もしやすいタイプも販売されています。

コスパで選ぶ

カートリッジは交換頻度や除去能力によって価格差があります。

浄水1Lあたりにかかるコストをきちんと把握した上で浄水器を選ぶのがおすすめです。

カートリッジは時期的に安くなることもあるため、まとめ買いすることでランニングコストを抑えることが可能でしょう。

カートリッジの互換性があるタイプを選べば、廉価なカートリッジでも同様の除去能力を得ることができます。

浄水器のメーカーごとの特徴とおすすめの商品

浄水器のメーカーごとの特徴とおすすめの商品

浄水器のメーカーごとに取り扱っている浄水器の種類は異なります。

どのようなタイプの浄水器が理想なのかによって選ぶべき浄水器も違ってくるので、メーカーごとの違いについてご紹介します。

メーカーごとのおすすめ浄水器についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

TOTO

TOTOの浄水器は蛇口と浄水型が一体型となっているため、スペースが狭い場所でも使いやすいのが大きな特徴です。

蛇口のレバーで浄水・整流・シャワーの切り替えを行うことができるため、用途に応じて便利に使い分けることができます。

TOTOのおすすめ浄水器~TK302B2~

TOTOの浄水器でおすすめのタイプはビルトイン型の『TK302B2』です。

TOTO|『TK302B2』がおすすめの人
・ご家族の多い方
・飲用水や調理水にたっぷりと浄水を使いたい方

浄水カートリッジが大きく、交換の目安も1年に1回なのでたっぷりと浄水を使用することができます。

浄水器本体をシンク下に収納するため、キッチンまわりもスッキリして浄水器特有の圧迫感を感じることはありません。

水の流れを利用した発電システムを搭載しており、浄水準備中やカートリッジの交換目安も固定部のランプで教えてくれます。

東レ

東レは自社開発の中空糸フィルターや繊維、樹脂などの化学製品を使った技術でろ過する浄水器が人気のメーカーです。

浄水器は『蛇口直結型』『ポット型』『据え置き型』『ビルトイン型』と幅広いタイプを展開しています。

東レのおすすめ浄水器~カセッティ207SLX(MK207SLX)~

東レの浄水器でおすすめの蛇口直結型は『カセッティ207SLX(MK207SLX)』です。

東レ|『カセッティ207SLX(MK207SLX)』がおすすめの人
・1人暮らしで使用水量が少ないという方
・ランニングコストを抑えたいという方

価格帯も安く、特別な工事も行う必要がないため手軽に浄水器を導入することができます。

除去対象物質も13種類と豊富で、水道水の中に含まれる有害物質もしっかりと除去できるのも特徴です。

一般的な蛇口直結型のカートリッジは1ヵ月~2ヵ月に1回の交換が必要ですが、カセッティ207SLX(MK207SLX)は1日10Lに使用で5ヵ月間も使うことができます。

ただし、年間に2回カートリッジを交換した場合のトータルコストは15,000円前後と、カートリッジの価格が比較的高めになっています。

パナソニック

家電メーカーのパナソニックはシンプルなデザインが特徴的です。

『蛇口直結型』「据え置き型』の2つの浄水器を販売しています。

パナソニックの浄水器は、他のメーカーと比べてもカートリッジの除去できる物質が多いです。

浄水器を利用する上で、年間にかかるトータルコストを少しでも安くしたいという方は安心して使うことができます。

パナソニックのおすすめ浄水器~TK-CS30~

パナソニックのおすすめ浄水器は『調理浄水器TK-CS30』という据え置き型浄水器です。

パナソニック|『TK-CS30』がおすすめの人
・キッチンに十分なスペースを確保できるご家庭
・年間にかかるトータルコストを抑えたい方

水道水に含まれる16の有害物質を除去し、カルシウムやマグネシウムの硬度成分を少なくする軟水カートリッジを搭載しています。

据え置き型の浄水器は他のタイプと比べるとランニングコストがかかってしまうのが欠点です。

しかし、ろ過水量が多いためカートリッジの交換頻度が低く、維持費を安く抑えることができます。

BRITA

BRITAはドイツが発祥の浄水器メーカーです。

『ポット型』『ペットボトル型』『カラフェ型』の浄水器を販売しています。

水道水から直接汲んだ水を冷蔵庫で冷やしながら『ろ過』することができます。

BRITAのおすすめ浄水器

BRITAで人気の『スタイル』はポット式浄水器なので手軽に導入することができます。

BRITAのスタイルがおすすめの人
・利便性で選びたい方
・飲用水として冷たい水を飲みたい方

価格も3,000円前後と安く、カートリッジの交換時期もLEDで教えてくれます。

片手で簡単に開けることができるフリップトップ式のフタで利便性もバッチリです。

三菱ケミカル

三菱ケミカルのクリンスイは自社開発の中空糸膜を浄水器に取り入れています。

ろ過能力が高く、15種類の有害物質や不純物を除去することができます。

浄水器のタイプも『ポット型』『浄水直結型』『据え置き型』『ビルトイン型』と多彩なラインナップの展開になっています。

三菱ケミカルのおすすめ浄水器~CSP801~

クリンスイCSP801』は蛇口直結型の浄水器です。

CSP801がおすすめの人
・年間あたりの費用を抑えたい方
・節水に気を遣っている方

水道水に含まれる13物質の有害物質を除去することができます。

年間あたりのコストは12,000円前後なので、一人暮らしの方にもおすすめです。

同タイプのMD111とは機能に大きな差はありませんが、CSP801にはカートリッジ交換時期をお知らせしてくれるランプが付いています。

シャワーモード時には、従来品と比べて30%の節水効果があるのもうれしいポイントです。

タカギ

タカギは蛇口や水栓部品などの水まわり製品の製造販売を行うメーカーです。

浄水器は『蛇口直結型』『蛇口一体型』の2種類を取り扱っています。

タカギのおすすめ浄水器~タカギみず工房クリーンシリーズ~

蛇口一体型浄水器のクリーンシリーズは『混合水栓と浄水器が一緒になったタイプ』の浄水器です。

タカギ|『タカギみず工房クリーンシリーズがおすすめの人
・手軽に浄水器を利用したい方
・節水に気を遣っている方

通常シャワーよりも2倍の水圧、そして20%の節水効果があるため経済的に使用することができます。

シャワーの広がりを2.5倍にすることで、洗い物やシンクの掃除も効果的に行うことができます。

浄水と原水の切り替えも蛇口先端のボタンを押すだけで、すぐに切り替えできるのも使いやすくおすすめです。

浄水器に関するよくある質問まとめ

浄水器に関するよくある質問まとめ

浄水器に関するよくある質問についてまとめました。

これから浄水器をご自宅に導入するかどうか検討している方は参考にしてみてください。

ウォーターサーバーと浄水器、おすすめはどっち?

温水を飲みたい方や、料理や洗い物に浄水を使用したい方には浄水器がおすすめです。

冷たい水やお湯を手間なく、いつでもすぐに利用したいという方にはウォーターサーバーがおすすめと言えます。

コストでいうと浄水器の方が安く、ウォーターサーバーは契約料や毎月のノルマなどを考えると高くなりがちといった特徴があります。

浄水器の水は何日持つ?

1~2日程度を目安に冷蔵庫で保存するようにしましょう。

浄水器で浄水した水は残留塩素がなくなるため、短時間で細菌が繁殖してしまいます。

蛇口から出てくる水道水は細菌類で汚染されないように塩素で消毒されています。

水道法では0.1mg/L以上の遊離残留塩素を保持するよう定められているため、浄水器によって塩素を除去した水は劣化しやすいという特徴があります。

浄水器を使わないと危険?

日本の水道水は水道法に基づく水質基準を満たしているため飲用しても健康上の問題はありません。

ただ、浄水器を付ければ、より安全に美味しく水道水を飲むことができるようになります。

浄水器を使うのと煮沸するのはどっちが安全?

『アルミニウム』『鉛』『トリハロメタン』などの物質を取り除いて、安全に美味しく水道水を飲むためには浄水器の使用をおすすめいたします。

水道水を飲むときに煮沸させると塩素臭を取り除くことができますが、水道水に含まれている不純物を取り除くことはできません。

浄水器の危険性は?

ろ材の活性炭を永く使用していると、表面に不純物が付着して細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

個の不純物の付着や細菌の繁殖を防ぐためには、定期的なカートリッジの交換が必要です。

浄水器の普及率はどのくらい?

家庭用の浄水器の普及率は50%に達しており住宅用設備として一般的に取り入れられるようになっています。

以前は規格が定められておらず、粗悪品や悪質商品も数多くありました。

現在では、製品企画や試験方法がJIS規格で制定されているので安心して使用することができます。

まとめ

まとめ

この記事では水道水を安心して飲むことのできるおすすめの浄水器についてご紹介しました。

様々なタイプの浄水器の中から自分にピッタリの商品を見つけるのはなかなか難しいですよね。

ライフスタイルや使用頻度などを考慮して、家族みんなが安心して水道水を使えるような浄水器を選んでみてくださいね。

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お役立ちコラムの監修者
中村 覚信
株式会社 クリアライフ

株式会社クリアライフは水道設備の駆付けサービスを開始して9年目。創業23年。累計60万件の水道修理を行ってきました。
さらに2024年より全国の修理対応が可能となりました。
「突然の水のトラブルからお客様を救いたい!役に立ちたい!」そんな気持ちから水の救急隊お役立ちコラムを立ち上げました。

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