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【水道から水がポタポタ漏れる】原因と直し方を徹底解説

蛇口の寿命は約10年程度とされており、内部の部品の経年劣化によって水漏れなどのトラブルが発生します。

たとえ「ポタポタ」とした小さな水漏れでも、そのまま放置してしまうと水道料金が上がってしまうことから早めに対処することが大切です。


そこで本記事では、水道からポタポタ水漏れする原因」「水道のポタポタ水漏れが起きた時の直し方について解説しています。

今すぐにできる応急処置や、水漏れを放置するリスクについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 水道の蛇口からポタポタと水漏れする原因を知りたい
  • 水道の水周り設備からポタポタ水漏れする原因や場所を知りたい
  • ポタポタ水漏れが起きた時の為に応急処置を知りたい
  • ポタポタ水漏れが起きた時の為に直し方を知りたい
  • 水漏れを放置してしまったらどうなるのか知りたい
目次

水道の蛇口からポタポタ水が止まらない原因

水道の蛇口からポタポタ水が止まらない原因


水道蛇口からポタポタ水漏れが起きた時は何が原因なのか?
水漏れの原因が分かっていればパニックにならず正しい対処が出来ます。
ここでは、蛇口から水漏れが起きる原因について詳しく解説します。

ポタポタ水漏れする原因➀ナットが緩んでいる

水漏れが起きている際は、まずは配管部分の接続や固定に使われているナットが緩んでいないか確認しましょう。
このナットが緩むと固定箇所や接続箇所から水が漏れてきます。
ナットの緩みが原因で水漏れが起きている場合は、ナットを締め直せば水漏れを直すことが出来ます。

ポタポタ水漏れする原因➁パッキンの劣化

蛇口にはハンドル部分や接続部分には、接続部分の隙間を埋めて水が流れてこないようにするためのパッキンと呼ばれる部品が使われています。
パッキンのゴム製の消耗部品のため、パッキンの劣化によって水漏れすることはよくあるトラブルです。

蛇口に使用されているパッキンは、主に3種類あります。

三角パッキン

蛇口のハンドル下の、カバーナット部分に取り付けられています。
主な役割はハンドルを締めた時に、蛇口内部の水流を止める役割があります。

パイプパッキン

蛇口と各パイプの接続部分に取り付けられています。
その形状からOリングやUリングと呼ばれます。
金属部品の隙間から水漏れすることを防ぎます。

コマパッキン

ハンドルをひねって水を出すタイプの蛇口の使われており、ハンドルと一緒に動くコマ部分に取り付けられています。
このコマが動く事によって、水を出したり止めたりすることが可能です。

ポタポタ水漏れする原因➂カートリッジの劣化

シングルレバータイプの蛇口には、レバー部分にパッキンではなく「カートリッジ」と呼ばれる部品が取り付けられています。
カートリッジとは「止水」「温度調節」の役割を担う部品です。

長年利用するとカートリッジが劣化したり削れたりすると、うまく機能しなくなり水漏れが起きます。
カートリッジが原因の水漏れに関しては、カートリッジを交換すれば水漏れを直すことが出来ます。

ポタポタ水漏れする原因➃蛇口内部でゴミが詰まっている

蛇口の内部やパッキン部分にゴミが溜まると、そのゴミが引っ掛かり隙間が出来て水漏れが起きることがあります。
この場合は蛇口を分解し、内部やパーツを清掃して組み直せば水漏れを直すことが出来ます。

ポタポタと水道から水漏れが起きた時はどうすれば?応急処置の手順

蛇口の水漏れ時の応急処置


水漏れが起きると焦って「なにから手を付けていいか分からない…」となってしまいがちですよね。
ポタポタと水漏れが発生したときには、とにかく落ち着くことが大切です。
まずは落ち着いて水道の水漏れを最小限に抑えるために、水道の元栓を閉めて対処するようにしましょう。

水道の元栓を閉めて水を止める

水道の元栓は、水道管への給水をコントロールするために設置された水栓のことです。

この止水栓を開いたり閉めたりすることで流水量をコントロールしたり、屋内への送水を完全に遮断することができます。

水道の元栓は住宅全体への水をコントロールする水栓である一方、止水栓は建物内の水道設備ごとに水の給水をコントロールするために設置されている水栓です。

水道設備のすぐ近くに設置されており、トイレ、お風呂、キッチン、洗面台、給湯器など、水を使う場所に設置されています。

詳しい水漏れ箇所が分からないときや止水栓が固くて回せない場合は、水道の元栓を閉めて対処した方が確実です。

水道の元栓の探し方

あらかじめ水道の元栓の位置を把握しておくと、突然水のトラブルが起きても応急処置ができるようになります。

水道の元栓は、戸建てや集合住宅など建物の種類によって位置が異なります。
基本的には水道メーター付近に設置されているため、まずは水道メーターボックスを探してみましょう。

以下では、建物の種類ごとに水道の元栓の探し方についてご紹介します。

戸建ての水道の元栓の場所

戸建ての水道メーターボックスは、敷地内の地面に埋め込まれていることが多いです。
玄関外から道路に比較的近い地面を確認してみると、長方形の金属またはプラスチックの『水道メーター』『量水器』『止水栓』と記載されたフタがあります。

水道局の方が水道メーターを道路側から確認できる場所に設置されていますが、砂利や雑草で隠れていることもあるので注意して探しましょう。

また、駐車場のあるお家は駐車所に設置されている事もあります。

集合住宅の水道の元栓の場所

マンションや団地などの集合住宅では、玄関横のパイプシャフト『PS』に水道の元栓が設置されています。

PSは水道やガス、電気メーター、給湯器などがまとめて収納されている場所で、水道の元栓は水道メーターの真横に設置されています。


メーターボックス内の元栓には部屋番号が記載されていることが多いので、誤って他の部屋の元栓を閉めないように注意しましょう。

他にも、共有スペースに水道の元栓が全戸まとめて設置されていることがあります。
パイプスペース内に止水栓が見当たらない場合は、駐車場や駐輪場、階段の下の共有スペースに水道メーターボックスがないか確認してみましょう。

水道の元栓の回し方

水道の元栓の取っ手はバルブやレバータイプがありますが、基本的に回し方は共通しています。

水道の元栓や止水栓を閉めるときには時計回り開けるときに反時計回りが基本です。

普段は止水栓を回すことがないので、サビによって固着して回らなくなっていることがあります。
無理に回すと、止水栓が壊れたり水が噴き出してしまう事もあるので、固くて回らない時は水道屋さんに相談しましょう。

https://clearlife-net.com/drain/drain-mizumore

工具を使って止水栓を回す場合は、プライヤーやペンチなどを使って回すことができますが、勢い余って給水管を破損させないように気を付けるようにしましょう。

水道蛇口の種類と水漏れが発生しやすい部分

水道蛇口の種類と水漏れが発生しやすい部分

ここからは、各蛇口の名称や特徴などを詳しく解説します。
自宅に取り付けられている蛇口はどのタイプのものなのか事前に確認しておきましょう。

シングルレバー混合水栓

レバーを上下することで吐水・止水操作を行い、左右に動かせば温度調節を行うことができるタイプの混合水栓です。
シンプルな見た目で直感的な流量と温度調節が可能です。
キッチンで使われることが多く、握力が弱い方でも扱いやすいユニバーサルデザインが特徴。
シングルレバー混合水栓で水漏れが発生しやすい場所は以下の2つです。

シングルレバー混合水栓で水漏れが発生しやすい場所
  • カートリッジ周辺
  • 蛇口の根元

シングルレバー水栓で、水漏れが発生する原因はそれぞれ以下の通りです。

カートリッジ周辺

レバーの下にある金具部分で、スパウト上下の隙間から水漏れが発生することがあります。
カートリッジ周辺の水漏れは、バルブカートリッジかパッキンが劣化、もしくは故障している可能性が考えられます。

カートリッジ自体は消耗品なので、5年程度を目安に交換することで突然のトラブルを予防できます。

蛇口の根元

シングルレバー混合水栓の設置部分から水漏れが起こっている場合は、パッキンの劣化や接続不良が原因となっている可能性が考えられます。
給水管の接続部分のナットを増し締めしても水漏れが直らないときには、パッキンを新しいものに交換して対処しましょう。
また、この様な時は蛇口がグラグラしていることが多いです。

サーモスタット混合水栓

サーモスタットカートリッジを内蔵した蛇口で、調節ハンドルで湯温をあらかじめ設定しておくと自動で混合量を調節します。
お湯を出している途中で給湯器からの給湯温度や水圧に変化があっても、吐水される湯水を一定に保つことができるため快適に使うことができます。
浴室で使われることが多く、吐水パイプとシャワーがついたサーモスタット混合水栓が一般的です。
サーモスタット混合水栓で水漏れが発生する場所は主に以下の2つです。

サーモスタット混合水栓で水漏れが発生する場所
  • 切替弁
  • クランクの付け根

それぞれの水漏れ原因について、以下で詳しくご紹介します。

切替弁

シャワーとスパウトからの吐水を切り替えるレバー部分から水漏れが発生する場合は、切り替えユニットが劣化している可能性が考えられます。
切替レバーの内部に設置されている切替弁ユニットも消耗品の一つです。

なんだかレバーが固い、回りにくいと感じたら早めに交換するようにしましょう。

クランクの付け根

クランクとは壁に設置されている蛇口の脚の部分のことを指します。
壁付きタイプの水栓でクランクの付け根から水漏れが発生する場合には、パッキンとシールテープの劣化が原因の可能性が考えられます。
クランクから水漏れが起こったときには、パッキンとシールテープの両方を新しいものに取り替えましょう。

ツーハンドル混合水栓

ツーハンドル式の混合水栓は、水とお湯それぞれの独立したハンドルで混合させるタイプの蛇口です。
基本構造は単水栓と同じですが、2つのハンドルでお湯と水の流量を調整するタイプです。

築年数の経った戸建てやアパートで現在も取り付けられていることが多く、温度調節のわずらわしさを感じることも多い水栓ですが、微調整がしやすいメリットもあります。
シンプルな構造のツーハンドル混合水栓は以下の3つの部分から水漏れが発生することがあります。

ツーハンドル混合水栓で水漏れが発生する場所
  • ハンドル下
  • スパウトの繋ぎ目
  • 蛇口の根元

ツーハンドル式の混合水栓で、水漏れの原因についてご紹介します。

ハンドルの下

ハンドルの下から水漏れが発生する場合には、コマパッキンやスピンドルが経年劣化によって磨耗している可能性が考えられます。
構造自体はシンプルなので初心者の方でも比較的簡単に修理や部品交換することが可能です。
ハンドル下から水漏れするときには、お湯と水のハンドルの両方のパッキンを交換するようにしてください。

スパウトの繋ぎ目

スパウトとは、蛇口の先端になるノズル部分のことを指します。
ツーハンドル混合水栓のスパウト部分から水漏れしているときには、パッキンの劣化が原因の可能性が考えられます。
パッキンの交換を行っても水漏れの症状が直らない場合には、スパウトもしくは蛇口本体の故障が原因です。
スパウトの不具合の場合には部品交換で対応することが可能ですが、本体側に傷やヒビ割れがある場合には全体を交換する必要があります。

蛇口の根本

壁付きタイプのツーハンドル混合水栓は、水栓本体と壁面をクランク管(取付脚)で接続しています。
壁面とクランク管の接地面から水漏れするときには、シールテープが劣化している可能性が考えられるため、新しいシールテープに取り替えて対処しましょう。
クランク管のナット部分から水漏れしている場合には、ナット部分のパッキンが経年劣化によってヒビ割れしている可能性があります。

台付きタイプの場合は、ネットの緩みかパッキンの劣化が考えられます。
こちらも比較的簡単な作業です。

単水栓

単水栓は、水もしくはお湯のどちらかだけを出せる、もっともシンプルな蛇口です。
壁付きタイプは横水栓と呼ばれ、洗濯機への給水用として利用されることが多く、台付きタイプの立水栓は庭などの散水目的として利用されます。

ハンドルと吐水口が2つついた2口水栓もあり、シンプルな構造からメンテナンスしやすい蛇口で、さまざまな用途に幅広く使用されています。
単水栓で水漏れが発生する場所は主に以下の2つです。

単水栓で水漏れが発生する場所
  • ハンドル周辺
  • 蛇口の根元

    単水栓の水漏れ原因についてご紹介します。

    ハンドル周辺

    ハンドル周辺の水漏れは、パッキンの劣化が原因である可能性が考えられます。
    ハンドル部分のパッキンはカラービスを取り外すことで、簡単に交換することが可能です。
    交換用の三角パッキンを準備して取り替えるようにしましょう。

    蛇口の根本

    単水栓の根元から水漏れしている場合には、パッキンではなくシールテープを巻き直すことで水漏れを修理することができます、
    シールテープの巻き付けを行うときには、給水管に残った古いシールテープや汚れを歯ブラシなどで取り除くようにしましょう。

    汚れが残ったままシールテープを巻き直すと再び水漏れが発生する可能性が高くなります。

    【水道料金が上がる?】ポタポタ水漏れを放置してはいけない3つの理由

    【水道料金が上がる?】ポタポタ水漏れを放置してはいけない3つの理由


    水道修理業者からのお願いです。水漏れを放置するのはやめて下さい。

    水漏れを放置するとよくない主な理由を3つにまとめましたので必ず目を通してください。

    水道料金が高くなる

    水漏れを放置すると水道代が高くなってしまいます。
    水漏れした水は使用することなく流れてしまうため、ムダな排水となり上下水道料金のどちらにおいても費用がかかります。

    例えば、蛇口から直径1㎜程度の水漏れを1カ月放置した場合、1時間辺り5リットルもの水量に達します。
    水漏れした分の水道代だけで1カ月1,000円も高くなってしまうと考えると、少しでも早く水漏れを修理する必要があることが分かりますよね。

    壁の中や地中などの気付きにくい場所の水漏れが原因で水道代が高騰した場合は、自治体ごとに減免制度を利用することができるケースもあります。

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    水漏れで請求された水道料金は返金される?減免制度を徹底解説! 水漏れが原因の高額な水道料金に困っていませんか? 例えば、便器内のチョロチョロとした水漏れや、蛇口の接合部からジワジワと漏れ出ている水漏れだとします。直径5mm...

    ただ、水漏れしていることを把握した上で放置すると、減免制度を申請しても認可される可能性が低いので注意しましょう。
    水漏れは『気付いたときに対処する』ことが鉄則です

    水道の蛇口からポタポタ水漏れが起きていて、止水せず何日も放置すると1日中水を垂れ流していることになります。
    ポタポタと少量の水漏れでも何日も放置するとその分水道料金も上がります。

    1秒間に一滴程度のポタポタ水漏れの場合水道料金
    約2円/1㍑で計算「月に200円」程度水道料金が加算される

    放置せずにすぐ修理していれば掛からなかったお金です。非常にもったいないので、早めに水漏れ修理しましょう。

    室内の湿度が上がることでカビやダニが発生

    シンク下やキャビネット部分の水漏れを放置すると、室内の湿度が上がり床材がペコペコときしんでしまったり、クロスが部分的に傷んでしまうことがあります。

    さらにここへカビやダニが発生してしまうと、建物被害だけでなくアレルギーや呼吸器系の健康被害に繋がるリスクがあることを知っておく必要があります。

    建物の基礎部分に侵食してしまうと、シロアリなどが発生するリスクも考えられます。

    早期に対処すれば安い費用で対処できたはずの水漏れも、二次被害まで発展してしまうと多額のリフォーム費用が必要になることもあるので注意しましょう。

    水漏れの症状が悪化する

    水漏れの怖いところは、わずかな水漏れを放置すると加速度的に劣化が進んでしまうことです。

    はじめは蛇口の先や根元からジワジワと水が染み出る程度の水漏れでも、わずかな期間放置するだけで徐々に症状は悪化していきます。
    日常的に使用していると、水漏れの度合いを判断することが難しくなってしまいますよね。
    水漏れを放置して症状が悪化すると、結果的に修理費用や支払うべき水道料金が高額になるため注意する必要があります。

    早急に対処すれば部分補修で済むことも多いので早めに対処しましょう。

    水道蛇口のポタポタ水漏れする時の直し方

    水道蛇口のポタポタ水漏れする時の直し方

    水道蛇口からポタポタ水漏れが起きた際、業者を呼ばずとも自分で修理ができることも多くあります。
    自分で修理をすれば費用も安く抑えられるので、自分でもできそうと思う修理方法は試してみてください。

    ナットが緩んでいる時

    ナットが緩んでいるのが原因で水漏れが起きている場合は、他の修理方法に比べて簡単に直すことができます。
    要はナットが緩んでいることが原因で水漏れが起きているので、ナットを締め直せばいいだけです。

    ナットを締める際はモンキーレンチを使用します。

    水が漏れているナットにモンキーレンチの幅を合わせてはめ込み、あとは回して締め直しましょう。

    パッキンの交換

    パッキンの劣化の場合はパッキンを交換する必要があります。
    パッキンには種類があるのでそれぞれの交換方法を紹介します。

    三角パッキンを巻きなおす手順
    • 止水栓を閉める
    • ハンドル上部についているビスカバーをマイナスドライバーで引っかけて外します
    • ビスカバーの下にあるハンドルを固定しているビスを、反時計回りに外します
    • ハンドルの下にあるナットをプライヤーで外します
    • ナットの下に取り付けてある三角パッキンを外します
    • 新しい三角パッキンを取り付けます
    • プライヤーでナットを固定します
    • ハンドルを本体に戻します
    • ビスを時計回りに取り付け、ハンドルを固定します
    • ビスカラーを元に戻します
    • 止水栓または元栓を開けて、水が正常に流れるか確認します

    パイプパッキンを巻きなおす手順
    • 止水栓を閉める
    • 蛇口とパイプを接続しているナットをレンチで外します
    • パイプを下に引き抜くようにして外します
    • 蛇口の中にある古いパッキンを外します
    • 新しいパッキンを蛇口に取り付けます。この時、必ず「溝のある方を上」にします
    • パイプを蛇口に取り付けなおし、ナットを締めて固定します
    • 止水栓または元栓を開けて、水が正常に流れるか確認します

    コマパッキンを巻きなおす手順
    • 止水栓を閉める
    • マイナスドライバーで、ハンドル上部のキャップを外す
    • ハンドル上部にあるネジを、プラスドライバーで取り外す
    • 固定されているナットをレンチで外す
    • スピンドルを取り出す
    • コマを取り出す(スピンドルにくっついている場合がある)
    • コマに新しいコマパッキンを取り付ける
    • コマパッキンとスピンドルを水栓に設置する
    • 逆の手順で取り付けていく
    • 止水栓を開ける

    シールテープを巻きなおす

    水栓と壁の間からポタポタ水漏れが起きているときは、間に巻かれているシールテープを巻きなおします。

    水栓と壁の間のシールテープを巻きなおす手順は、以下の通りです。

    シールテープを巻きなおす手順
    • 水栓レンチを使って水栓を取り外す
    • 古いシールテープを剥がして、蛇口のネジ部分の汚れを掃除する
    • 新しいシールテープを時計回りに、6~13回程度巻く
    • スピンドルを引き抜く
    • コマパッキンを交換する
    • 新しいスピンドルを差し込む
    • 逆の手順で取り付け

    シールテープにシワや捻じれが起きないように、シールテープを巻くときは引っ張るようにしながら強めに巻きます。

    蛇口の先端からシールテープを巻くと水漏れや詰まりの原因になります。2つ目のネジ山から巻きましょう。

    蛇口のネジに巻いたシールテープはネジ山に馴染ませる必要はありません。爪などを使って強く馴染ませないように注意してください。

    シールテープを巻きすぎたり、反時計方向に巻いてしまった場合は新しく1からまき直しが必要です。

    スピンドルを交換する

    スピンドルは蛇口の内部の部品で、ハンドルをひねると上下して水量を調節するための部品のことです。
    金属製なのでパッキンと比べて摩耗しにくいですが、長年使い続けることですり減って消耗してしまいます。
    水栓のサイズや種類によってスピンドルの径や長さも変わるため交換するときには注意しましょう。

    ポタポタと水道から水漏れが起きた時はどうすれば?応急処置の手順

    スピンドルの交換の手順
    • 止水栓を閉める
    • 固定ビスを取り外してハンドルを取り外す
    • モンキーレンチでナットを緩める
    • パッキンを取り外す
    • スピンドルを引き抜く
    • コマパッキンを交換する
    • 新しいスピンドルを差し込む
    • 逆の手順で取り付け

    スピンドルを交換する場合、パッキンやコマパッキンなども一緒に交換するようにしてください。

    バルブカートリッジの交換

    シングルレバー混合水栓は他の蛇口と違い、パッキンではなくカートリッジがレバー部分にあり様々な動作を行っています。

    シングルレバー混合水栓の水漏れは、カートリッジの劣化が原因のことが多いのでカートリッジを交換しましょう。

    カートリッジの交換の手順
    • 止水栓を閉める
    • ハンドルレバーの付け根についているネジを六角レンチでゆるめ、ハンドルレバーを外します。(ネジにカバーがついている場合は、マイナスドライバーで外す)
    • 本体の付け根を押さえながら、カートリッジのカバーをレンチでゆるめて外します。(カバーと一緒にカートリッジも外れる)
    • 新しいカートリッジを本体側の穴に合わせます。(カートリッジによっては、ネジが付属していることもある)
    • 本体の付け根を押さえながら、カートリッジのカバーを固定します
    • ハンドルレバーを取り付けます
    • 止水栓または元栓を開けて、水が正常に流れるか確認します

    蛇口内部のお手入れ

    蛇口の内部のにサビやゴミが蓄積して隙間ができ水漏れが起こります。
    上で紹介したパッキン交換と同様の手順でパッキンにアクセスできるところまで部品を取り外し、内部を歯ブラシで清掃しましょう。
    そして元通り組み直せばほとんどの場合、水道のポタポタ水漏れは直ります。

    それでもポタポタ水漏れが直らない時は

    今までお伝えした修理方法を試してもポタポタ水漏れするのが直らない場合は2パターンの原因が考えられます。

    上記の修理を試しても水漏れが直らないケース
    • 部品交換や修理の手順が間違っている
    • 水漏れの原因が別にある

    上記の2パターンのどちらの原因にしろ、これ以上自分で作業しても時間が掛かるだけなので水道修理業者に依頼しましょう。

      弊社、水の救急隊ならお電話いただいて即日の訪問が可能です。
      出張費用も無料ですので、お気軽にご連絡下さい。

      水道の水漏れで水道修理業者に依頼しないといけないケース

      水道の水漏れで水道修理業者に依頼しないといけないケース


      ここまで水道蛇口からポタポタ水漏れが起きた時に自分で直す修理方法などを紹介してきました。
      ですが自分での修理が難しく、水道修理業者に依頼しないといけないケースがあります。
      水道修理業者に依頼しないといけないケースは主に以下の3つです。

      水道修理業者に依頼しないといけないケース
      • 本記事で紹介した水漏れ修理が試したがうまくできない、水漏れが直らない場合
      • 台所や洗面台などの給水管や給湯管が破損している場合
      • 現在使用している蛇口が特殊な製品の場合

      本記事で紹介している内容を元に作業をしてもうまくできない、直らない場合は手順のミス原因の見極めが間違っている可能性があります。
      無理せず水道修理業者に依頼しましょう。

      また給水管や給湯管に破損がある場合は、配管の交換や引き直しが必要な場合があります。
      専門業者でないと作業が難しいですし、下手に触って水漏れがひどくなることもあります。
      このケースも水道修理業者に依頼した方がいいでしょう。

      そして最後に特殊な蛇口を利用されている場合ですが、海外製の蛇口は構造が違ったり部品が合わなかったりすることが多くあります。
      海外製の特殊な蛇口は根本的な対処方が異なってくるので水道修理業者に任せましょう。

      水道修理業者に依頼する時の5つの注意点

      水道修理業者に依頼する時の5つの注意点

      余裕があれば何社か見積もりをとる

      悪徳業者に引っかからないようにするためには、業者を比較することが大事です。
      何社か見積もりをとることで、料金相場や作業内容の信憑性を確認することができます。
      その中で総合的にみて他の業者より明らかに劣っていたり、差がある業者には依頼しないほうがいいでしょう。

      料金が安すぎる

      上で紹介した内容と被りますが何社か見積もりをとると、料金が安すぎる業者にあたることがあります。

      手抜き工事や作業後に高額請求されたりといったことも怖いですよね。

      またそういった業者はいい加減なので、お家の内装や物品を破損させたり、傷つけられることにもなりかねません。
      手抜き工事で初めより状況が悪くなっても困るので安すぎる業者への依頼は避けるのがいいでしょう。

      説明が少ない、内容がよくわからない

      作業内容や作業工程、料金説明が少なかったりよくわからない場合は注意が必要です。

      水道修理業者の義務としてお客様が納得されるまでご説明する、納得いただいて初めて作業する、これは当前のことです。

      説明に問題があったり、質問に答えてくれないなどは論外です。こういった業者には依頼しないでください。

      会社所在地・連絡先が明記されているか

      どのような広告でも、必ず会社概要がキチンと記載されているか確認しましょう。
      「会社名」「所在地」「代表名」がハッキリと記載されていない業者は絶対に避けて下さい。
      キチンと記載できない業者は、悪質なサービスの責任を取りたくないので会社概要を記載していないのです。

      アフターサポートがあるか

      弊社、水の救急隊はいつでもお客様からのご相談をお受けできるように「お客様相談窓口」というアフターサポート部署を設けております。
      こういったアフターサポート部署があれば、お客様の立場に立った案内や対応が受けられます
      このあたりは事前にwebサイトで確認したり、見積もり依頼時に確認したりできるのでおさえておいてください。
      また、調べた際に連絡先や会社概要が記載されていない業者は信用できないので注意しましょう。

      アパートやマンションなど賃貸物件の水漏れは大家さんへ相談

      アパートやマンションなど賃貸物件の水漏れは大家さんへ相談


      賃貸物件の設備面のトラブルは大家さんや管理会社に相談しましょう。

      例えば、以下のようなケースは大家さんや管理会社で対応してくれます。

      大家さん・管理会社が対応してくれるケース
      • 蛇口の故障、水漏れ
      • 給水設備の破損、水漏れ
      • 給湯器の故障

        上記の場合はまず大家さんや管理会社へ連絡し、相談しましょう。
        基本的に費用や業者の手配も大家さんや管理会社で対応してくれます。

        安心して水道のポタポタ水漏れ修理を依頼するなら水の救急隊

        安心して水道のポタポタ水漏れ修理を依頼するなら水の救急隊


        ここまでお家の水道設備や蛇口からのポタポタ水漏れについて「水漏れ箇所や原因」「水漏れが起きた時の対処法や修理方法」の概要や作業や費用など細かく解説してきました。

        水漏れ修理作業は自分で行うことも可能なトラブルも多いので、本記事に記載したことを試してみて下さい。

        ただ自分での修理が難しかったり、急ぎで直したい場合は水道修理業者に依頼する必要があります。

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        まとめ

        まとめ


        今回は、水道設備や蛇口からのポタポタ水漏れについて紹介しました。
        結論としては「自分でも水漏れ修理は出来るが、自分でうまく修理出来なかったり、急ぎの修理が希望なら水道修理業者に依頼する必要がある」ということです。
        水道設備のトラブルや蛇口の交換などでお急ぎの場合は水の救急隊へご依頼ください。
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        水のトラブルなら水の救急隊へ

        水道修理業者を判断する材料として、口コミサイトや公式サイトの修理実績などを確認するのもおすすめです。水道屋さんの口コミをまとめたサイトも多くあるので、そちらを確認したり、SNSを確認するのもいいかもしれません。

        一刻を争うような水のトラブル発生している場合、水道修理業者をじっくり選んでいる場合ではないと思われる方もいるかもしれません。そんな時は、地域密着型の水道屋さんを選ぶといいでしょう。家の近くの水道修理業者を見つけておけば、早ければ30分以内に修理を始めてもらえるかもしれません。

        近くの水道屋さんなら市区町村単位で近くの水道屋さんを探すことができます。
        もちろん水の救急隊なら年中無休で24時間、全国対応可能です。

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        水のトラブルなら水の救急隊へ!24時間365日、お電話一本で駆け付けます!
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