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洗濯機が置けない?|設置に必要な洗濯水栓の高さと位置の調整方法

水栓の高さや位置の問題で「洗濯機置き場のスペースに洗濯機が置けない…」と、お困りではありませんか?

せっかく時間をかけてお気に入りの洗濯機を見つけても、奥行きや横幅が足りずに設置できないことがあります。

そこで本記事では、洗濯機の設置に必要な水栓の高さ位置の調整方法を詳しく解説していきます。

水栓の高さが足りなくて洗濯機を設置できなくても、新しい洗濯機や引っ越し先での洗濯機の設置を諦める必要はありません。

洗濯機の設置時の注意ポイントについてもご紹介しますので、新しい洗濯機の購入を検討しているという方も、ぜひご覧ください。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 洗濯機と水栓が干渉して困っている
  • 蛇口が低くて欲しい洗濯機が入らない
  • なんとかして洗濯水栓の高さを上げたい
  • 蛇口の高さを変えるおすすめの方法が知りたい
  • 洗濯水栓を交換したい
目次

一般的な洗濯水栓の位置

一般的な洗濯水栓の位置

一般的な洗濯水栓の位置は、床から【1,250mm~1,350mm程度】です。

例えばお引越しをされた際、新居の洗濯水栓の位置が旧居と異なるために、洗濯機を設置できないことがあります。

これは住居によって洗濯水栓の位置が、小さいサイズの洗濯機用に設置されていることがあるためです。

洗濯水栓の位置が低くいことが原因で、ドラム式の洗濯機が置けないと悩まれる方も多いです。

洗濯機は機種やメーカーによってサイズが異なりますが、洗濯機置き場のスペースも戸建てや賃貸物件によって様々です。

この洗濯機のサイズ問題については、以下で解説していきます。

設置に必要な洗濯水栓の高さ

設置に必要な洗濯水栓の高さ

現在の洗濯機は同じメーカーでも、約6cm程高く設計されているものが多く、『洗濯機の高身長化』が顕著になっています。

15年程前の洗濯機は機能性もそこまで豊富ではなく、縦型洗濯機が主流であったため、高さが1mを超えるものは少数派でした。

簡単にご説明すると、近年の洗濯機の全長昔に比べて6㎝程高くなっために、物理的に取り付けできないのが現状です。

新しい洗濯機の購入を検討されている方はぜひ、以下2つのポイントを抑えて洗濯機を選ぶようにしてくださいね。

洗濯機上面から約10㎝必要

洗濯機を設置するときは、上面から洗濯機の給水用の蛇口10cmほど高い位置にあることが推奨されています。

物件によっては、洗濯機の上部に収納棚が設置されているケースがあります。

収納棚が元々設置されている物件では、洗濯機を棚の下にはめ込むように設置します。

ですが洗濯水栓の上面からの位置を確認を怠ってしまうと、せっかくの収納棚があっても洗濯機を設置できません。

洗濯機を設置するときは横幅や奥行きに気を取られがちですが、洗濯機の水栓位置の確認も怠らないようにしましょう。

防水パンで底上げしている場合は要注意

新しい洗濯機を設置するときは、床面からの洗濯水栓の高さが重要になってきます。

ですが、『防水パンで底上げしている』場合は注意が必要です。

かさ上げタイプの防水パンを設置していると、かさ上げが原因で洗濯機が設置できないことがあります。

洗濯機の設置時には、防水パンの高さについてうっかり考えていなかったというケースも多いです。

防水パンの高さが原因で洗濯機を設置できない場合は、以下の2つの対処方法を取る必要があります。

洗濯水栓の高さを調整する方法

洗濯水栓の高さを調整する方法

洗濯水栓の高さを調整する方法は、主に以下の4つがあります。

  • 洗濯水栓の向きを変えて調整する
  • 壁ピタ水栓や延長偏心管を使う
  • コンセント式の洗濯水栓にする
  • 壁をくり抜いて位置を変更する

それぞれ詳しくご紹介するので、これから洗濯機の交換を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

洗濯水栓の向きを変えて調整する

洗濯水栓の横にスペースがある場合は、洗濯水栓の向きを変えて調整するだけで解決できることもあります。

洗濯水栓の向きを変えるだけなので、水栓本体の部品を交換する必要もありません。

洗濯水栓の向きを変えても高さが合わない場合は、以下の対処方法をご確認ください。

壁ピタ水栓や延長偏心管を使う

洗濯水栓の位置を高くするためには、壁ピタ水栓などの延長偏心管を使う方法が一般的です。

蛇口の部品を交換するだけで高さを10cm以上高くできるため、大掛かりな工事をしなくても蛇口の位置を高くできます。

もっとも有名な商品はPanasonicの壁ピタ水栓ですが、その他のメーカーでも同じような製品が販売されています。

延長偏心管は製品によってデザインや、変更時の水栓の高さに違いがあります。
事前に洗濯水栓の位置を、どのくらい高くする必要があるのか確認しておきましょう。

コンセント式の洗濯水栓にする

埋め込み式のコンセントタイプの洗濯水栓に交換することで、洗濯機を設置するスペースを確保できることもあります。

コンセントタイプの洗濯水栓とは、水栓全体を壁内に内蔵したものです。
洗濯水栓をコンセント式にすることで、ランドリーの省スペース化をはかることができます。

壁をくり抜いて位置を変更する

洗濯水栓の位置を変えるには、壁をくり抜いて既存の水栓の位置を変更する方法もあります。

ただ、壁をくり抜いて水栓の位置を変更するには水栓の交換費用だけでなく、くり抜いた壁の修繕費用も必要になってしまいます。

「壁紙ごと壁を剥がして水道管を交換」⇒「新たに壁を張って壁紙を取り替える」といった流れです。

結果的にかかるトータルコストは、リフォーム並みの高額な金額になることもあります。

洗濯水栓の位置変更を業者に依頼する場合は、事前に具体的な費用を見積もりで提示してもらうようにしましょう。

複数の業者に見積もりを取ってもらう、相見積もりを行うこともおすすめです。

洗濯機の設置時は高さだけでなく奥行きや横幅にも注意が必要

洗濯機の設置時は高さだけでなく奥行きや横幅にも注意が必要

洗濯機を設置するときには、洗濯水栓と洗濯機の高さだけでなく、設置スペースの奥行きや横幅にも注意する必要があります。

以下では洗濯機の交換にあたって注意するべきポイントを、『戸建て』と『賃貸物件』に分けてご紹介します。

戸建ての場合

戸建てで防水パンが設置されている場合、洗濯機のサイズによっては洗濯機の設置が難しいケースがあります。

例えば洗濯機のサイズより防水パンが小さくて設置できない壁と接触してしまうといった問題です。

とくにドラム式洗濯機は乾燥機能で排気を行うため、壁との隙間がギリギリの場合は正常運転ができなくなる可能性もあります。

この場合は防水パンを取り外して洗濯機を床に直置きするか、防水パンのサイズを変更して対処することになります。

防水パンの交換については以下の記事でご紹介しています。

洗濯機の防水パンの交換について気になる方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

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防水パンの交換は自分でできる?交換方法と業者依頼する際の費用相場 「防水パンに新しい洗濯機が入らないけど、自分で交換できるの?」とお悩みではありませんか? 中には「防水パンってそもそも必要なの?」と考えている方いらっしゃるか...

賃貸物件の場合

賃貸物件では洗濯機を回した際の振動や騒音、水漏れが発生した場合の漏水対策として防水パンが設置されているのが一般的です。

洗濯機を設置するときは、洗濯機と水栓の高さだけでなく、既存の防水パンのサイズに合わせた洗濯機を選ぶ必要があります。

防水パンの外寸サイズの規格は、以下の3種類です。

横幅奥行き
640㎜【640㎜】
740㎜【640㎜】
800㎜【640㎜】

上記のサイズを見比べてみると、奥行きは同一規格となっていますが横幅に違いがあります。

また、防水パンにはサイズだけでなく、以下3つのタイプがあります。

防水パンのタイプと特徴

フラットタイプ
特徴賃貸物件で最も取り入れられることが多い
メリット洗濯機のタイプを選ばず使用できる
デメリット洗濯機と防水パンの間に隙間が少ない

水漏れを防ぐことを主な目的としたフラットタイプは、賃貸物件で最も取り入れられることの多い防水パンです。
洗濯機のタイプを選ばず使用できるのがメリットですが、洗濯機と防水パンの間に隙間が少ないため掃除がしにくいのが特徴です。

かさ上げタイプ
特徴中央がくぼんでいて、四隅が高くなっている
メリットメンテナンスがしやすく、直下排水にも対応
デメリット給水栓の高さに注意が必要

かさ上げタイプは中央がくぼんでいて、四隅が高くなっているタイプの防水パンです。
フラットタイプよりもメンテナンスがしやすく、直下排水にも対応していますが、給水栓の高さに注意する必要があります。

かさ上げ枠なしタイプ
特徴四隅が高く枠がないため掃除しやすい
メリット設置スペースが小さく比較的左右にゆとりが出る
デメリット水栓の位置確認に注意

かさ上げ枠なしタイプの防水パンは、四隅が高く枠がないため、掃除がしやすいのが大きな特徴です。
設置スペースが小さく、比較的左右にゆとりを持たせることが可能です。
ドラム式洗濯機を設置するときにも幅や奥行きの心配をする必要がありません。
ただ、かさ上げしているため水栓の位置を確認しておかないと、洗濯機と水栓が干渉してしまうこともあるので注意しましょう。

賃貸住宅の場合は原状復帰が必要

賃貸物件に備え付けられているすべての設備は、大家さん・管理会社の所有物です。

どうしても水栓の交換が必要な場合は、事前に大家さんか管理会社へ確認するようにしましょう。

賃貸住宅では一般的に、契約内容で『現状回復の義務』が定められています。

洗濯水栓を交換すること自体は、大きな問題になる可能性は低いです。

ですが取り外した既存の蛇口を処分したり、交換時に破損させてしまうと、退去時に費用を請求される可能性があります。

賃貸住宅で洗濯機を新しく設置する場合は、できるだけ既存の設備で設置できる洗濯機を選んだ方が安心かもしれません。

賃貸住宅で大きいサイズのドラム式洗濯機を設置する場合は、設置スペースや搬入経路も大きな課題となります。

洗濯水栓の高さを調整できるおすすめの商品

洗濯水栓の高さを調整できるおすすめの商品

水栓の高さが足りないと、新しい洗濯機を設置できなかったり、洗濯機が水栓にぶつかってしまうトラブルが起きてしまいます。

そんなときには、洗濯水栓の高さを調整して対処しましょう。

以下では、『洗濯水栓の高さを調整できる、おすすめの商品』を3つご紹介します。

Panasonic|壁ピタ水栓CB-L6

Panasonic|壁ピタ水栓CB-L6
高さ調整最大12.5㎝かさ上げ可能
メーカー希望小売価格8,250円

壁ピタ水栓は、水栓の位置を壁沿いに最大12.5㎝かさ上げできる製品です。

壁ピタ水栓は、洗濯機だけでなく食器洗い機でも使用されています。

交換に必要なシールテープも同梱されているため、工具があればすぐに取り付けが可能です。

カクダイ|ストッパー付き洗濯水栓

カクダイ|ストッパー付き洗濯水栓
高さ調整水栓の位置を10㎝上げることが可能
ストッパー(自動閉止機構)付き
メーカー希望小売価格8,300円

カクダイのストッパー付き洗濯水栓は、既存の蛇口から交換すれば、水栓の位置を10㎝上げることができます。

シールテープや固定ビスも同梱されており、必要な工具があれば取り付け可能です。

ストッパー(自動閉止機構)が付いているので、万一給水ホースが外れた場合でも、水が勢いよく噴き出す心配がありません。

GAONA|これカモ洗濯機用水栓

GAONA|これカモ洗濯機用水栓
高さ調整水栓の位置を10㎝上げることが可能
ストッパー(自動閉止機構)付き
メーカー希望小売価格5,990円

GAONAのコレかも洗濯機用水栓のデザインや水栓本体の特徴は、パナソニックやカクダイ製品とほぼ同じです。

洗濯機を新しくするときや、かさ上げなどで水栓位置が合わなくなったときに役立ちます。

ストッパー(自動閉止機構)付きなので、なにかの拍子に給水ホースが外れても安心。既存の蛇口から、10㎝高くすることが可能です。

洗濯水栓の高さについてよくある質問

洗濯水栓の高さについてよくある質問

以下では、洗濯水栓の高さについてよくある質問をご紹介します。

質問について詳しく回答していますので、洗濯水栓の高さの調整について疑問や不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

壁ピタ水栓は自分で交換できますか?

壁ピタ水栓は自分で交換することが可能です。

壁ピタ水栓を取り付けるときに必要な道具は、以下の通りです。

準備するもの
  • シールテープ
  • タオル
  • レンチ
  • ウォーターポンププライヤー
  • 歯ブラシ

壁ピタ水栓の取り付けは、以下の手順で行います。

壁ピタ水栓を取り付ける手順
  • 水道の元栓を閉める
  • 古い蛇口を取り外す(根本をしっかり抑えて反時計回りに回せば手でも取り外すことができます。)
  • ネジ部分の汚れを取り除く
  • シールテープを巻き付ける
  • 蛇口を取り付ける
  • 元栓を開けて水漏れしないか確認する

水漏れしてくる場合は、シールテープがうまく巻けていない可能性が高いです。中のシールテープをもう一度確認してみましょう。

洗濯水栓の交換費用はいくらくらいですか?

洗濯機の蛇口を水道修理業者に依頼した場合、8,000円~13,000円程度の作業費がかかるのが一般的な相場です。

ただし、水道修理業者によって費用は大きく異なります。

価格が安い業者に惹かれてしまいがちですが、激安価格の業者は悪質である可能性が高いです。

あらかじめ基本料金や、追加料金の有無事前に見積もりで確認しておくようにしましょう。

水道修理業者に依頼するときは、業者のホームページに記載されている会社の基本情報も確認してみましょう。
所在地や連絡先などを確認した上で、安心して任せられる業者に依頼するようにしてください。

壁ピタ水栓で何センチ上げれますか?

普通の水栓では高さが足りない場合、壁ピタ水栓を使えば12.5㎝水栓の位置を上げることができます。

洗濯機の水栓は床から1,250㎜~1,350㎜の高さが一般的です。

洗濯機の設置に必要なスペースは?

幅74㎝の場合はほとんどの洗濯機が設置できます。

洗濯機を設置したときに、防水パンとの隙間が1cm程度あれば問題ありません。

防水パンのサイズは幅74㎝か幅64㎝が一般的です。

幅64㎝の防水パンは、一部のドラム式洗濯機を除いて設置することが可能です。
ただ、洗濯機側面の排水ホース分のゆとりが4㎝程度必要です。
直下排水対応のドラム式洗濯機なら側面のゆとりは必要ありませんが、その他の洗濯機を設置する場合は注意するようにしましょう。

例に挙げて、Panasonicのドラム式洗濯機『NA-LXシリーズ』を設置する場合に必要なスペースをご紹介します。

Panasonicのドラム式洗濯機『NA-LXシリーズ』であれば、このスペースが確保できれば洗濯機を設置することが可能です。

Panasonicのドラム式洗濯機『NA-LXシリーズ』
奥行内寸540㎜~
幅内寸590㎜~
奥壁から前面内壁距離590㎜~

洗濯機は、『ただその場所に収まればいい』わけではありません。
洗濯水栓から給水と排水が、スムーズに行えるように設置する必要があります。

給水ホースの長さはどのくらい必要?

洗濯機に付属している給水ホースの長さは、0.8mが一般的です。

洗濯機と給水栓が離れていて給水ホースを延長する場合は、別売りの給水延長ホースを使います。

給水延長ホースは、3m程度の延長が可能なホースも販売されています。
給水ホースは設置環境に適した長さを選ぶようにしましょう。

排水ホースの長さはどのくらい必要?

洗濯機と排水口を繋ぐ排水ホースの長さは、最大でも5m以下にしてください。

高さが10㎝以上になると、排水ホース内部に詰まりやすくなってしまうためです。

排水ホースが敷居をまたいで高くなっている場合全長2m以下、高さは10㎝以下を目安に設置します。

排水ホースが折れ曲がったり歪んでいる場合も、適切な長さの排水ホースに新しく交換するようにしましょう。

まとめ

まとめ

この記事では、洗濯機を設置するときに必要な水栓の高さと、水栓位置の調整方法について詳しくご紹介しました。

洗濯機を高機能タイプのドラム式洗濯機に買い替えたいと思っていても、水栓位置が低い理由だけで断念してしまうのはちょっと悔しいですよね…。

そんなときは、この記事でご紹介した方法を試していただくことで、ご希望の洗濯機を設置できるかもしれません。

洗濯機を購入するときは奥行きや横幅などの設置スペースだけでなく、洗濯水栓まで高さにもしっかりと注目してみてくださいね。

#洗濯水栓 #高さ #置けない #位置調整

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