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キッチンの大掃除をしたい!掃除手順と便利なお掃除グッズを紹介

キッチンの大掃除をしたい!掃除手順と便利なお掃除グッズを紹介 キッチン・台所
キッチン・台所

「いつのまにかキッチンコンロが油でギトギト…」そして「上を見上げると黒い油汚れがこびりついた換気扇…

キッチンシンクの汚れには油汚れや水垢やヌメリ、サビなど様々なものがあります。

その中でもキッチンの一番厄介な汚れが油汚れす。

キッチンの大掃除はコツをしっかりと抑えて手順通りに行っていけば、効率よくピカピカにすることができちゃいます。

この記事ではキッチンの大掃除を効率的にキレイにするために知っておくべきコツと、手順や注意点についてご紹介します。

【この記事を読んで欲しい人】

  • キッチンの掃除手順を知りたい
  • 効率的に大掃除をしたい
  • 頑固な汚れをまとめて掃除したい
  • 楽に掃除できる便利グッズを知りたい
  • 台所の大掃除に何をすべきか分からない
  1. キッチンの大掃除を効率的にキレイにするコツ
    1. 高いところから低いところを掃除する
    2. 時間がかかるところを先にする
    3. 1つの箇所にこだわりすぎない
  2. キッチンの大掃除で準備するもの
    1. 洗剤の選び方に注意!キッチンで役立つ洗剤とは?
  3. どこからすればいい?キッチンの大掃除をする順番とお掃除方法
  4. 換気扇のお掃除方法と注意点
    1. 1.換気扇周辺を養生する
    2. 2.換気扇のコンセントを抜く
    3. 3.換気扇を分解してつけおき
    4. 4.カバー部分の掃除
    5. 5.つけおいた部品の掃除
    6. 6.乾燥させて取り付け
      1. 換気扇の掃除に役立つ便利グッズ
  5. コンロのお掃除方法と注意点
    1. 1.取り外せる部品をつけこむ
    2. 2.バーナーと温度センサーの掃除
    3. 3.天板の掃除
    4. 4.つけこんだ部品を洗う
      1. コンロの掃除に役立つ便利グッズ
  6. キッチンシンクのお掃除方法と注意点
    1. ステンレスタイプのシンクの掃除方法
    2. ホーロータイプのシンクの掃除方法
      1. シンクの掃除に役立つ便利グッズ
  7. 家電のお掃除方法の注意点
    1. 炊飯ジャーの掃除方法
    2. 電子レンジの掃除方法
    3. 冷蔵庫の掃除方法
  8. 壁や床のお掃除方法注意点
    1. キッチンの壁掃除
    2. キッチンの床掃除
      1. 壁や床の掃除に役立つ便利グッズ
  9. キッチンの大掃除に関するよくある質問
    1. シンクが白くなるのはなぜ?
    2. キッチンシンクにカビや汚れを発生させないようにするには?
    3. 排水口を掃除しても臭いのはなぜ?
    4. シンクまわりの掃除は重曹とクエン酸どっちがいい?
    5. 重曹を使ってはいけない場所は?
    6. ステンレスの黄ばみの落とし方は?
  10. sns上のキッチンの大掃除に関する感想や口コミ
  11. まとめ

キッチンの大掃除を効率的にキレイにするコツ

キッチンの大掃除を効率的にキレイにするコツ

「キッチンを大掃除するときにどこから手を付けていいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?

長期間掃除することなく放っておいたキッチンのコンロや換気扇には、頑固な油汚れが付着しているはずです。

自分なりに時間配分を決めて掃除するつもりが、1か所に時間がかかりすぎてしまったなんてことも。

キッチンの大掃除を効率よく行ってピカピカにするコツは3つあります。

高いところから低いところを掃除する

掃除をするときの鉄則として、高いところから低いところの順に掃除するというルールがあります。

コンロの掃除がやっと終わった後に換気扇の掃除をしたら、油が落ちてしまうといったことにも繋がりかねません。

一番高い場所をまず最初にしっかり掃除して、最後に一番低いところを掃除すれば効率よくピカピカに掃除することができます。

時間がかかるところを先にする

キッチン全体を見まわした時に、一番汚れがひどい部分から掃除するようにしましょう。

洗剤やお湯に漬けたまましばらく放置する、「つけおき」を有効に活用して汚れを落としやすくする必要があります。

つけおきしている間の時間も有効活用するためにも、時間がかかるコンロや換気扇から掃除するのがおすすめです。

1つの箇所にこだわりすぎない

大掃除の場合は全体をバランスよくキレイにする必要があるので、1つの作業に固執しないようにしましょう。

キッチンの掃除だけに限らず、やり始めるまでは面倒だけど一度始めてしまうとハマってしまうことってよくありますよね。

掃除も同じでコンロの掃除を始めると、小さな汚れが気になりだしてしまってコンロの掃除だけにかなりの時間を割いてしまうことがあります。

すべてを完璧にするのではなく、ある程度全体的にキレイにして後から細かい部分もしっかりとこまめに掃除していくということも大事です。

キッチンの大掃除で準備するもの

キッチンの大掃除で準備するもの

キッチンの大掃除をするときに準備しておくものは、以下の通りです。

  • ゴム手袋
  • 軍手
  • スポンジ
  • 雑巾(着なくなった服を切ったものなど)
  • 歯ブラシ
  • 新聞紙(養生用)
  • 中性洗剤
  • アルカリ性洗剤
  • パイプ用薬剤

洗剤の選び方に注意!キッチンで役立つ洗剤とは?

キッチンなどの油汚れに適した洗剤は「アルカリ性洗剤」です。

水まわりの油汚れや皮脂汚れ、手垢などの酸性の汚れを落としやすくしてくれます。

アルカリ性洗剤は脂肪やたんぱく質、糖質などを分解したり溶解する働きがあります。

洗剤は場所と用途に応じて使い分けないと、汚れが中々落ちずに余計な時間と手間がかかってしまうことになります。

軽い油汚れなら中性洗剤や弱アルカリ性の洗剤で十分ですが、頑固な油汚れにはアルカリ性の洗剤を使いましょう。

どこからすればいい?キッチンの大掃除をする順番とお掃除方法

どこからすればいい?キッチンの大掃除をする順番とお掃除方法

キッチンの大掃除は大きく分けると「換気扇」「コンロ」「シンク」「レンジや冷蔵庫などの家電」「壁や床」の5ヵ所です。

掃除は高いところから低いところを順番にする必要があるので、この流れにそって順番通りに掃除していけばスムーズに大掃除を終えることができます。

以下では、それぞれのお掃除方法と注意点についてご紹介します。

換気扇のお掃除方法と注意点

換気扇のお掃除方法と注意点

換気扇やレンジフードは油で固まった頑固な汚れがついているため、キッチンの大掃除の中でも一番大変な部分です。

長期間放置した頑固な油汚れにはアルカリ性洗剤を用いて対処するようにしましょう。

換気扇を掃除するには以下の手順で行います。

【換気扇掃除の手順】
  1. 換気扇周辺を養生
  2. 換気扇のコンセントを抜く
  3. 換気扇を分解してつけおき
  4. カバー部分の掃除
  5. つけおいた部品の掃除
  6. 乾燥させて取り付け

1.換気扇周辺を養生する

調理中の油を吸い込んだ換気扇には、空気中のホコリなどが油と混ざってこびりついていたりします。

換気扇周辺の床や壁新聞紙などで養生しておくようにしましょう。

2.換気扇のコンセントを抜く

換気扇の掃除をするときは、分解中に誤って電源が入ってケガをしてしまう恐れがあるので注意が必要です。

掃除を始めるときは必ず電源を切るだけでなく、コンセントも抜いておくようにしましょう。

ガスコンロ上での作業になるため、念のためにガスコンロからガス漏れしないように元栓をしめておくと安全です。

3.換気扇を分解してつけおき

換気扇のフィルターやファンなどの部品を分解して、アルカリ性洗剤をぬるま湯で溶かしたものにつけおきします。

目安は1時間〜2時間程度ですが、油汚れの状況に応じて調整しましょう。

固定ネジなどの小さな部品を一緒に漬け込むときは、失くしてしまわないようにネットなどに入れてつけこむようにしてください。

バケツやシンクなどにつけこむと溶け出した油などで汚れてしまうため、ごみ袋を二重にしたものを利用するといいでしょう。

4.カバー部分の掃除

フィルターやファンなどをつけこんでいる間に、換気扇やレンジフードのカバーを掃除すると効率的です。

カバーも汚れが固着しやすい箇所なので、アルカリ性洗剤を濡れ雑巾につけて念入りに拭き取りましょう。

カバー部分が油汚れにホコリが付着して拭き取りにくい場合は、水とアルカリ性洗剤を混ぜ合わせたものを吹き付けましょう。

カバー部分に吹き付けた後は、ラップをしてしばらく放置すると汚れが拭き取りやすくなります。

5.つけおいた部品の掃除

換気扇のカバー部分の掃除が終わったら、つけこんでおいたファンなどの部品を使わなくなった歯ブラシなどで磨いて掃除していきます。

つけこんだぬるま湯が冷えて水になってしまうと油汚れが再び固まってしまうのでぬるま湯を継ぎ足すといいでしょう。

油汚れをしっかりと落とすことができたら、新聞紙などの上で乾燥させます。

このとき洗剤や油が残っていると、近いうちにカビが発生してしまうこともあるので注意が必要です。

6.乾燥させて取り付け

各部品が乾燥したら、取り外したのとは逆の手順で取り付けを行いましょう。

掃除の頻度を減らすために換気扇用フィルターを取り付けるのもおすすめです。

各メーカーから純正の交換用フィルターが販売されているため換気扇のメーカーと型番を確認して適したフィルターを購入しましょう。

シールで張り付けるタイプのフィルターなら手軽に交換することもできます。

換気扇の掃除は3ヵ月に1回は定期的に行わないと、簡単には落とせない頑固な汚れとなってしまいます。

換気扇の掃除に役立つ便利グッズ

  • キッチンマジックリン
  • オキシクリーン
  • セスキ炭酸ソーダ
使用する製品の材質がアルミや銅、真鍮などの場合には変色してしまうため使わないようにしましょう。

セスキ炭酸ソーダはそのまま水に溶かして使うこともできますが、一度沸騰させることでより強いアルカリ性になります。

沸騰させる場合は、水1Lに対してセスキ炭酸ソーダ大さじ3杯入れます。

10分程度弱火で沸騰させて、ぬるくなってから使用しましょう。そのままスプレーボトルに入れて使用するのもおすすめです。
スプレーボトルは100均でも手に入ります。

もし自分でピカピカにするのが手間だと感じた時は、イオングループのカジタクに依頼するのもアリです。

コンロのお掃除方法と注意点

コンロのお掃除方法と注意点

コンロにはふきこぼれによる汚れが熱で炭化したものや、揚げ物をしたときの油はねなどが樹脂化したものが固着してしまうことがあります。

汚れた直後であればサッと一拭きするだけで取れますが、放置してしまうと頑固な汚れになってしまうので注意するようにしましょう。

コンロの掃除は「五徳」「バーナー」「天板」「排気カバー」の4つを主に行います。

コンロの掃除方法と注意点をご紹介します。

【コンロ掃除の手順】
  1. 取り外せる部品をつけこむ
  2. バーナーと温度センサーの掃除
  3. 天板の掃除
  4. つけこんだ部品を洗う

1.取り外せる部品をつけこむ

五徳や排気カバーなど取り外しできる部品を、洗剤とお湯を混ぜたものにつけこみます。

軽い汚れであればアルカリ性の重曹や、セスキ炭酸ソーダなどでキレイにすることができます。

つけこむ時間の目安はおおよそ30分〜1時間程度です。

つけこんでいる洗剤液が途中で完全に冷めてしまうと、油汚れが固まってしまうのでお湯を継ぎ足すようにしましょう。

2.バーナーと温度センサーの掃除

部品を洗剤液につけこんでいる間に、本体部分の掃除を行うと無駄な時間をなくすことができます。

まずはバーナー部分の目詰まりを、使わなくなった歯ブラシなどで取り除いていきましょう。

こびりついた汚れなどは竹串を使って除去していきます。バーナーキャップ表面の汚れは洗剤で洗い流しましょう。

バーナーの目詰まりを放っておくと火がつかなくなったり、不完全燃焼を起こしてしまうこともあるのでしっかりお手入れすることが大切です。

3.天板の掃除

天板は特殊コーティングされているものが多く、クレンザーなどで掃除すると表面の汚れを簡単に落とすことができます。

しかし、素材によっては材質を痛めてしまうこともあるため注意が必要です。

  • ガラストップ・フッ素コート・アルミトップタイプ

上記の天板は汚れが固着してしまようないように、お手入れしやすい特徴があります。

台所用中性洗剤で拭き取るだけでキレイにすることができます。クリームクレンザーなどは研磨されてしまうため使わないようにしましょう。

  • ホーロートップやステンレストップ

比較的安価なタイプのガスコンロなどは、耐久性に優れている特徴があります。クレンザーやメラミンスポンジでしっかりと表面をお手入れすることができます。

4.つけこんだ部品を洗う

つけこんだ部品の汚れがゆるんだら、スポンジや使い古した歯ブラシなどでしっかりと磨いて掃除しましょう。

歯ブラシで磨きにくいときは、お湯で持ち手の部分を曲げると掃除しやすくなるのでおすすめです。

また五徳部分に炭化した頑固な汚れが固着しているときに便利なのが、100均などで手に入れることができる「紙ねん土用のヘラ」です。

プラスチックでできているため、素材を傷付けずに汚れを削ぎ落とすことができます。五徳だけでなく掃除全般で大活躍するため準備しておくと便利です。

コンロの掃除に役立つ便利グッズ

  • 紙ねん土用のヘラ
  • 歯ブラシをお湯で曲げたもの
  • クリームクレンザー
  • メラミンスポンジ

※メラミンスポンジやクリームクレンザーは研磨作用が高いです。素材によっては使えないこともあるため注意しましょう。

キッチンシンクのお掃除方法と注意点

キッチンシンクのお掃除方法と注意点

キッチンのシンクには多くの家庭で採用されているステンレスタイプのものと、見た目もオシャレなホーロータイプのものがあります。

それぞれ掃除の方法も異なるため、この機会にしっかりと理解しておきましょう。

ステンレスタイプのシンクの掃除方法

ステンレスタイプのシンクの頑固な汚れには酸素系漂白剤が有効です。

触って熱く感じる40℃~50℃くらいのお湯2リットルに対して、酸素系漂白剤を8gほど溶かし入れて薬液を作ります。

薬液に浸した布巾でステンレスの目に沿ってしっかりと拭きあげます。このときゴム手袋を必ずつけるようにしましょう。

ステンレスシンクを硬いスポンジやたわしなどで強くこすってしまうと細かなキズがついてしまってステンレス特有の光沢がなくなってしまいます。メラミンスポンジには特に注意が必要です。

ホーロータイプのシンクの掃除方法

ホーロータイプのシンクは汚れが落ちやすいため、台所用の中性洗剤をスポンジにつけてこするだけでほとんどの汚れは取ることができます。

ただ、ホーロータイプのシンクはステンレスと比べてキズがつきやすいので、掃除するときには注意しなければなりません。

頑固な汚れは重曹をふりかけて、水を含んだスポンジを使って掃除するようにしましょう。

シンクの掃除に役立つ便利グッズ

  • 重曹
  • パイプ用クリーナー
  • 水栓用汚れにはメラミンスポンジ

シンクの掃除をするときには排水口のヌメリなども専用のパイプクリーナーなどを用いて取り除くようにすると悪臭の原因も除去できます。

家電のお掃除方法の注意点

家電のお掃除方法の注意点

冷蔵庫や電子レンジなどのキッチン家電は、毎日使うものだからこそ掃除するタイミングを逃してしまいがちですよね。

大掃除の機会にしっかりと掃除して、1年の汚れをキレイに落としましょう。

以下では、お掃除グッズを利用して家電を掃除する方法をご紹介します。

炊飯ジャーの掃除方法

【炊飯ジャーの掃除方法】
  1. 内蓋を取り外して中性洗剤につけこんでおく
  2. 圧力タイプのものを使用している場合は、それらの部品もすべてつけこんでおきます。
  3. 炊飯ジャーの外側に、重曹スプレーを使って濡らした布巾で掃除。
  4. 重曹スプレーをした後はアルコールで念入りに拭き掃除しないと、乾いた時に白い跡が残ってしまいます。
  5. 最後に内蓋などをしっかりとスポンジで洗い、水気を切って乾かす。

内蓋を取り外した溝などは、軍手をつけた手で直接拭き掃除をする軍手雑巾がおすすめ。

ボタンなどのよく触れる部分や、布巾ではなかなか掃除できない細かなところも掃除することができます。

電子レンジの掃除方法

電子レンジは耐熱容器に重曹水を入れてレンジ機能で3分〜5分ほど加熱して、庫内を重曹水の蒸気で蒸します。

加熱後はすぐに扉を開けずに30分ほど放置しておきます。その間に電子レンジの外側を重曹スプレーでしっかりと拭きあげます。

炊飯ジャーの時と同じように、最後にアルコールで拭きあげて重曹水の白い跡がでないようにしましょう。

最後に扉を開けて、庫内を同じように掃除すれば電子レンジの掃除は完了です。

ターンテーブル式の電子レンジをお使いの場合は、頑固な汚れが付いている場合が多いです。中性洗剤を溶かしたお湯にしばらくつけておくと汚れを取り除くことができます。

冷蔵庫の掃除方法

冷蔵庫を掃除するときは、中に入っている食材を大掃除する前日までに極力減らしておくと掃除が楽になります。

冷凍庫内に霜が多く発生している場合は、一度冷蔵庫本体の電源を切って掃除する必要があります。

通常の掃除をするのであれば電源を切らずに、1つの棚に食材をまとめておくことで庫内全体を掃除することができます。

【冷蔵庫の掃除方法】
  1. 冷蔵庫内で、取り外せる仕切り板などをすべて取り外す
  2. 中性洗剤でスポンジを使って洗い、水を流して乾かす
  3. 庫内の冷気が逃げないように、手早く重曹スプレーを使って拭き掃除します、仕上げにアルコールで拭き掃除しておきます。
    外側も重曹スプレーとアルコールで掃除すると、キレイにホコリや飛び散った油汚れなどを掃除することが可能です。

壁や床のお掃除方法注意点

壁や床のお掃除方法注意点

キッチンの壁や床は、調理時の油や調味料などが飛び散ってしまったりして、思っている以上に汚れがひどくなっていることがあります。

またタイルの継ぎ目部分や水まわりの壁なんかにはカビが生えてしまっていることも…。

そのまま放置してしまうと悪臭の原因にもなってしまうので、大掃除をするときにはキッチンの床や壁もしっかりと掃除していくようにしましょう。

キッチンの壁掃除

キッチンの壁を掃除するときは、油汚れなどが生じやすいンロまわりから掃除していくようにしましょう。

横方向に布巾を動かして掃除すると拭きムラになりやすいため、縦方向に上から下に拭いていきます。

また、重曹水を直接キッチンの壁にかけると、クロスに染み込んで残った重曹が白浮きしてしまいます。

重曹水をスプレーした布巾で壁を拭きましょう。

壁の継ぎ目やタイル部分などは重曹水をスプレーしたマンゴーカットスポンジ(スポンジに格子状に切り込みを入れたもの)を使えば掃除しにくい隙間にもしっかりとスポンジがはまって汚れを取ることができます。

重曹水で拭いたら重曹の白浮きを防ぐためにも硬く絞った布巾で壁を水拭きするようにしましょう。

キッチンの床掃除

キッチンの床も壁と同じように、重曹水を染み込ませた布巾で拭いていきましょう。

キッチンの床を歩いているときに、足がベタベタしたりするのは酸化した油汚れが原因です。

部分的な床の黒ずみや頑固な汚れは、中性洗剤を使って掃除すると取り除くことができます。

キッチンの大掃除のには、ぜひ仕上げにワックスがけも行って床全体をコーティングしてみてください。

見た目がキレイになるだけでなく、汚れを防止するこができるのでおすすめです。

壁や床の掃除に役立つ便利グッズ

  • マンゴーカットスポンジ
  • 重曹スプレー(重曹と水を1:9で混ぜたもの)

スポンジにマンゴーのように格子状の切り込みを入れたスポンジで、掃除する場所に合わせて切り込みを入れる幅と深さを変えて使用します。

不安な方は、掃除のプロのイオングループのカジタクに依頼しましょう。

キッチンの大掃除に関するよくある質問

キッチン大掃除に関するよくある質問

キッチンを大掃除する際に疑問に思ってしまうことって多いですよね。

以下では、キッチンの掃除に関する質問の回答をご紹介します。

シンクが白くなるのはなぜ?

シンクが白くなってしまうのは、水道水に含まれるミネラルが原因です。

水道水が蒸発するとアルカリ性のミネラル分だけが蓄積されるため、白く汚れてしまいます。

クエン酸のスプレーなどを吹きかけて中和させ、スポンジでこすれば汚れを落とすことができます。

キッチンシンクにカビや汚れを発生させないようにするには?

日頃の小さな掃除がシンクを清潔に保つコツです。

キッチンシンクには食材のカスだけでなく、食器を洗った時のわずかな油などが溜まりやすいです。

軽くスポンジでこすり、水気をキッチンペーパーなどで拭き上げるだけでも汚れが発生するのを抑える効果があります。

排水口を掃除しても臭いのはなぜ?

排水口にパイプ用薬剤を使用しても臭いが残るのは、排水管の奥の部分に汚れが溜まってしまっていることが原因です。

また、排水管になんらかのトラブルや不具合が起きている可能性も考えられます。

掃除しても取れない臭いは水道修理業者に依頼して、根本的な解決を行ってもらうようにしましょう。

シンクまわりの掃除は重曹とクエン酸どっちがいい?

シンクまわりの掃除には、クレンザーとしての効果もある重曹がおすすめです。

頑固な水垢汚れにはクエン酸を使用すると取ることができますが、全体的に掃除するときには重曹水を作っておくと便利です。

重曹を使ってはいけない場所は?

重曹は漆器やアルミ、銅製品や畳などに対して浸かってしまうと変色してしまう恐れがあります。

鍋や食器などキッチンまわりの掃除には、積極的に使っていきましょう。

ステンレスの黄ばみの落とし方は?

ステンレスの黄ばみはクリームクレンザーや重曹で落とすようにしましょう。

スポンジなどにクリームクレンザーを少量つけて優しく掃除するのがポイントです。

洗剤をつけた硬いスポンジやたわしなどでこすってしまうと、表面の皮膜が傷付きサビや劣化の原因にもなってしまいます。

sns上のキッチンの大掃除に関する感想や口コミ

キッチンの大掃除に関するsnsの感想や口コミ

まとめ

この記事では効率的にキッチンを大掃除するポイントや手順についてご紹介しました。

キッチンの汚れは定期的に掃除することが大掃除を楽にするポイント!

頑固な汚れになってしまう前にこまめに掃除することでサッと拭くだけでキレイに保つことができるようになるので、次回以降の大掃除を楽にするためにもこまめな掃除を心がけるようにしましょう。