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古いお風呂から快適な浴室へリフォーム!メーカー別の最新のおすすめモデル

古いお風呂から浴室リフォーム!メーカー別の最新のおすすめモデル 浴室・お風呂
浴室・お風呂

新しい浴室へリフォームしようと検討すると、メーカーがたくさんあってどこのユニットバスを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

また「浴室のリフォームにどのくらいの費用がかかるのか分からなくて不安…」だと考えている方も多いかと思います。

毎日の疲れを癒やすための浴室が新しくなるだけで、生活はグッと豊かになって家に帰るのが楽しみになること間違いなしです!

そこで今回は古くなったお風呂を新しい浴室へリフォームしようと検討している方のために、メーカーごとの特徴やおすすめのユニットバスについて徹底的にご紹介します。

【この記事を読んで欲しい人】

  • 寒い浴室を温かい浴室に改善したい
  • おすすめのユニットバスを知りたい
  • 古い浴室から新しいお風呂へリフォームしたい
  • 浴室のリフォームにかかる費用を知りたい
  • 浴室リフォームする際に悪質業者に騙されないか心配
  1. 浴室リフォーム費用の目安と相場
    1. ユニットバスからのリフォーム
    2. タイル張りからユニットバスへのリフォーム
  2. ユニットバスメーカーの特徴とおすすめモデル
    1. TOTOのユニットバスの特徴
      1. TOTOのおすすめモデル
    2. Panasonicのユニットバスの特徴
      1. Panasonicのおすすめモデル
    3. LIXILのユニットバスの特徴
      1. LIXILのおすすめモデル
    4. タカラスタンダードのユニットバスの特徴
      1. タカラスタンダードのおすすめモデル
    5. クリナップのユニットバスの特徴
      1. クリナップのおすすめモデル
    6. トクラスのユニットバスの特徴
      1. トクラスのおすすめモデル
  3. 浴室をリフォームする際に気を付けるポイント
    1. 清掃性の高さに気を付ける
    2. ショールームで必ず実物を見る
    3. 広さだけで選ばない
    4. 見積もりで追加工事を確認する
  4. 浴室のリフォーム業者の選び方
    1. アフターフォローの充実
    2. 施工実績と口コミ
    3. 明確な見積もり内容
  5. 悪質業者に騙されないために注意すべき3つのポイント
    1. 見積もりや契約時の確認を怠らない
    2. リフォーム費用は一括で支払わない
    3. 飛び込み営業の業者には依頼しない
  6. 浴室リフォームを安くすることができる補助金について
    1. 国の補助金
      1. こどもみらい住宅支援事業
      2. 長期優良住宅化リフォーム推進事業
    2. 自治体の補助金
    3. 介護保険の補助金
  7. お風呂のリフォームでよくある質問まとめ
    1. バリアフリーのユニットバスはいくら?
    2. ユニットバスってどういう意味?
    3. 部分的な交換工事はいくらかかる?
    4. 既存のユニットバスよりも大きくするにはいくらかかる?
    5. マンションと戸建てのユニットバスの交換に違いはある?
  8. まとめ

浴室リフォーム費用の目安と相場

浴室リフォーム費用の目安と相場

お風呂のリフォームには古いお風呂を取り外した解体後、新しいお風呂を設置するための工事費用が費用が必要です。

他にも養生費や解体した古いお風呂を処分する費用も必要になります。

浴室のリフォーム費用はユニットバス本体の価格やオプション工事の価格によって異なりますが、一般的には80万円~150万円前後が相場となっています。

浴室リフォームには2種類の施工方法があります。

  • ユニットバス工法

浴槽、壁や床など定められた規格の部材を使って浴室で組み立てる工法で、現在の浴室の主流となる工法です。

メーカーごとに規格サイズの違いがありますが、決められたものを組み立てて作業を行うという特徴から工事期間が短く、保温性が高いというメリットがあります。

  • 在来工法

在来工法は昔ながらの工法で壁や床をコンクリートで基礎を作り、浴槽を設置するタイプで工事期間と費用が比較的高くなってしまいます。

ただ、自分好みのこだわりのデザインを実現したいという方や、天然のヒノキやスギの木を使った浴室などが理想の方におすすめの工法です。

ユニットバスからのリフォーム

ユニットバスからユニットバスへリフォームする場合の費用相場はおおよそ80万円~130万円前後となります。

基本的な工事内容は浴槽、水栓金具、床や壁などですが浴室乾燥機やジェットバスなどの機能が欲しい場合には別途費用がかかります。

ユニットバスの特徴から解体や組み立てに関しては、規格内で行えば3日~5日程度と比較的短期間での施工が可能です。

同一タイプの工法を行う場合にも、浴室と洗面所の間の壁は解体しなければなりません。

そのとき解体した洗面所の壁のクロスは張り替える必要がありますが、一部張替えでは色に統一性がなくなってしまうため全体を張り替えるのがおすすめです。

一般的にはこういったことが理由で浴室と洗面所のリフォームを同時に行う方が多いという特徴があります。

タイル張りからユニットバスへのリフォーム

床がタイル張りの浴室からユニットバスへリフォームするときには解体費用や下地工事が必要になるため、ユニットバス工法よりも高く100万円~150万円の費用が必要となります。

リフォームにかかる期間も1週間程度とされていますが、既存の浴室の状態によって異なるため注意しなければなりません。

下地が腐食していてシロアリなどが発生しているケースもあります。

そういった場合にはシロアリ駆除の費用なども追加で必要になる可能性があるということは覚えておきましょう。

ユニットバスメーカーの特徴とおすすめモデル

ユニットバスメーカーの特徴とおすすめモデル

ユニットバスは各メーカーがさまざまなグレードのシリーズを展開しているため、どのユニットバスを選べばいいのか分からず迷ってしまっている方も多いかと思います。

そこで以下では一般的なメーカーの特徴と、おすすめモデルについてご紹介します。

TOTOのユニットバスの特徴

水まわり製品の中でもトップシェアを誇るTOTOは床の内側にクッションが入っている「ほっカラリ床」が特徴です。

踏み心地や座り心地の評判が高く、硬いものを落としても破損などの心配も少ないのもうれしいポイントです。

また断熱性も高く滑りにくいため小さなお子さんや、年配のご家族がいるご家庭でも安心して使うことができます。

水栓金具もコンフォートウェーブシャワーが人気です。
手元のボタンで水流を切り替えることで、入浴をシャワーのみで済ませる方でも身体全体を温める温浴効果があるため使い心地も抜群です。

魔法びん浴槽は保温性が高く光熱費を抑えることのできます。
浴槽断熱材と高断熱のフタによって5時間後の温度変化もわずか2.5度以内の範囲なので追い炊きを必要とすることなく、家族全員が入浴することができます。

TOTOのおすすめモデル

戸建て用のユニットバスとして人気のサザナシリーズは、全体を掃除することが簡単で汚れ自体が付着しにくいという特徴を持っています。

浴槽内を自動洗浄するお掃除浴槽機能を設置することもできるため忙しい方におすすめ。

また寝そべっても頭が安定する浴槽の形もあるため、お風呂での癒やしを求めている方に選ばれるおすすめモデルの1つです。

Panasonicのユニットバスの特徴

浴室の照明器具は存在感が大きく掃除もしにくい場所ですが、Panasonicは家電メーカーならではのフラットラインLED照明で浴室全体をスタイリッシュな印象にしてくれます。

床の凸凹は滑り止め効果だけでなく、水はけ性能が非常に高いためすぐに乾くためカビなども発生しにくいという特徴があります。

微細なマイクロバブルが含まれたエステケアシャワーは、肌表面だけでなく毛穴の汚れもしっかりと洗い落とせることができるため、高い美容効果を得ることができるのもうれしいポイントです。

Panasonicのおすすめモデル

おすすめのユニットバスシリーズのオフローラは、キレイを保つことができるスゴピカ素材で軽くサッと拭くだけで掃除することができます。

美容効果があると人気のオプション「酸素美泡湯」は微細な泡がしっかりと体全体を包み、しっとりとした肌に仕上げてくれます。

マンション向けのMRシリーズは、有機ガラス系のスゴピカ素材で掃除も簡単!

シャワーを流した時の水流で、髪の毛などのゴミもまとまる「ササっと排水口」は使いやすく便利です。

LIXILのユニットバスの特徴

LIXILはデザイン性が高く女性から人気のメーカーで、部材やオプションなどを組み合わせることで自分好みの浴室を実現することができます。

断熱性の高いキレイサーモフロアは掃除がしやすいように特殊加工が施されているため床掃除がしやすく清掃性が高いという特徴があります。

お風呂で生じやすいトラブルの排水つまりを防ぐ「くるりんポイ排水口」は独自の構造で渦を発生させ髪の毛などを丸めてまとめてくれるため、つまんでポイっと捨てるだけです。

LIXILのおすすめモデル

lIXIL人気のアライズシリーズは、戸建て用のユニットバスでダブル保温構造で高い保温力があります。

シャワーのみで済ませる方でもフルフォールシャワーで頭上からしっかりと体を温めることができます。

集合住宅用のユニットバスとしてスタンダードなリノビオシリーズは、鏡下のカウンター部分を丸ごと取り外すことができる丸洗いカウンターを備えているため、いつまでもキレイなお風呂を維持することが可能です。

タカラスタンダードのユニットバスの特徴

ホーロー素材で人気のタカラスタンダードは耐久性と保温性が高く、収納スペースを自在に作ることのできる使い勝手のいいユニットバスです。

耐震システムバスであるタカラの浴槽は震度6の地震にも耐えることができるため災害時にも安心!

他社と比較しても25mmごとにオーダーメイドすることができるため余ったスペースを無駄にすることなく広々とした浴室を実現することができます。

タカラスタンダードのおすすめモデル

戸建て用のグランスパは人工大理石素材でキズにも強く、長年使ってもピカピカとした美しさを維持してくれます。

表面についた皮脂汚れや水垢もサッと水洗いするだけで掃除することができ、掃除にかかる手間を省くことが可能です。

集合住宅で人気のある伸びの美浴室シリーズは限られたスペースを有効活用することができるため、これまで使っていたお風呂とは比べ物にならない心地よさがあります。

クリナップのユニットバスの特徴

クリナップは水回り製品に強く、壁や床、天井など浴室すべてを保温材で覆った「浴室まるごと保温」が標準装備なのでヒートショックなどの心配がありません。

床素材は足ピタフロアで滑りにくく、水はけもよくすぐに乾いてくれるのでカビやヌメリが生じにくく日常的な掃除もとても楽だという特徴があります。

クリナップのおすすめモデル

クリナップのアクリアバスシリーズはまたぐ部分を従来の製品よりも7.5cm低く設計されているためご年配の方やお子さんも安心。

カウンターからシャワーが噴出する床夏シャワーで寒い冬でもゆっくりと体と髪を洗うことができます。

戸建て・集合住宅どちらのタイプも展開しているユアシスシリーズは人工大理石、FRP素材の2種類から選ぶことができます。

さらに豊富なカラーバリエーションから自分好みの浴室に仕上げることができます。

トクラスのユニットバスの特徴

人工大理石製のうつくし浴槽は、高級感だけでなく耐久性も兼ねそろえた浴槽で長年使い続けても美しいツヤと肌触りを維持することが可能です。

汚れがつきにくい「うつくしミラー」や「うつくしドア」などは高い清掃性を誇るため日々の掃除にかかるストレスを感じることがありません。

トクラスのおすすめモデル

トクラスの人気シリーズのエブリィはスイッチ1つで自動洗浄を行うことができるお掃除浴槽や、活性炭の働きで髪や肌の調子を整えてくれる浄水シャワーなどのオプション機能も豊富です。

うるおい浴プラスは、マイクロバブルとジェットバスを切り替えることができ、マッサージ効果や美容効果もあるため日々の疲れをしっかりと取り除くことができます。

集合住宅用のヴィタールは限られたスペースを有効活用できます。

居心地の良さが高く狭くなりがちな環境でも足を伸ばすことができ、ゆっくり浸かれるためおすすめです。

浴室をリフォームする際に気を付けるポイント

浴室をリフォームする際に気を付けるポイント

浴室のリフォームを検討されている方は、以下の3つに気を付けてユニットバスを選ぶようにしましょう。

デザインや機能性はもちろんですが、それだけを優先してしまうと長く使っていくうちに後悔してしまうこともあるので必要な機能は全てチェックしましょう。

清掃性の高さに気を付ける

お風呂を選ぶときには掃除のしやすさ、つまり清掃性を大切にしなければなりません。

最新のユニットバスは掃除しやすいだけでなく、汚れもつきにくいような構造になっています。

しかし、ユニットバスの種類によっては溝や隙間などが大きく掃除しにくいものもあります。

日常的に全体をまとめて手軽に掃除することができるようなタイプのユニットバスを選ぶようにしましょう。

ショールームで必ず実物を見る

浴室のリフォームを行う場合には、カタログだけで選ぶことだけはしてはいけません。

実物をショールームで見て実際に触ってみたり座ってみたりして確認することが大切です。

実際に見たイメージや座ってみたときのイメージ、体や髪を洗うときのことを具体的に想像することで理想のイメージに近い浴室を実現することができるはずです。

広さだけで選ばない

浴室は広ければいいというものではありません。

浴室は広くすれば壁がその分薄くなり保温性が低くなって寒くなるだけでなく、換気もしにくくなります。

また掃除をするのが大変になってしまったり、広くて落ち着かないようなこともあるので本当に理想としているイメージをしっかりと持つようにしましょう。

見積もりで追加工事を確認する

浴室のリフォームは決まった規格で同じ作業を行うわけではないため、追加工事が発生してしまうことがよくあります。

浴室で見えないところで水漏れしていたことで腐食していた場合などには、実際に施工に取り掛かってからはじめて分かるようなトラブルも考えられます。

見積もりは、目で見える範囲の工事にかかる費用だけでなく考えられる追加工事も含めた見積もりをしっかりと提示してくれるかどうかも確認しておくようにしましょう。

浴室のリフォーム業者の選び方

浴室のリフォーム業者の選び方

浴室のリフォームを依頼するときにどうやって業者を選べばいいのか分からないという方は以下の3つを必ず意識してみるようにしましょう。

数あるリフォーム業者の中から本当に信頼できる業者に依頼することで後悔することなく、満足できるリフォームを実現することが可能になります。

アフターフォローの充実

浴室リフォームを行う場合に、とくに重要なことはアフターフォローをしっかりと行ってくれる業者を選ぶということが重要です。

とくに浴室などの水まわりは施工後にシャワーの水圧が弱かったり、水栓から水漏れしてしまうようなトラブルが生じてしまうことがあります。

アフターフォローがしっかりとしている業者なら、そのような初期のトラブルにもすぐに対応してくれるため安心してリフォームを任せることができます。

施工実績と口コミ

浴室のリフォームを依頼するときに、何も分からない状況で頼りになるのは過去の施工実績と口コミです。

施工実績は、具体的な内容や施工例をホームページで紹介していると安心ですが、口コミなどは自作自演である可能性もあります。

その場合には企業名で検索をかけてGoogleの口コミなどを参考にしてみるとリアルな評判を知ることが可能です。

またTwitterやYahoo!知恵袋などで検索すると、実際に浴室をリフォームしてもらった方の正直な意見を知ることができるでしょう。

明確な見積もり内容

浴室のリフォームをしてもらう場合には必ず見積もりを取ってもらうことができますが、そのときの見積書で分からないことがあれば徹底的に質問するようにしましょう。

見積書は業者自身のために作成するものではありません。

依頼したあなた自身がどのような施工が必要でいくらかかるのかということを知るために業者が説明すべき内容です。

分かりやすく少しの疑問も感じさせない説明を行ってくれる業者を相見積もりで探すようにしてください。

質問をする場合には、一貫して同じ質問ができるようにしっかりと質問することをメモしておくのもいいでしょう。

悪質業者に騙されないために注意すべき3つのポイント

悪質業者に騙されないために注意すべき3つのポイント

リフォームをするにあたって注意しなければならないのが悪質業者の存在です。

リフォームは費用の定価が統一して定められていないため、リフォーム業者によって工事にかかる費用が異なります。

そのため悪質業者が追加工事と称して多額の工事費用を請求するようなケースが、実例として全国で被害が出てしまっています。

そういった悪質業者に騙されて後悔しないためにも以下の3つのポイントに注意するようにしましょう。

見積もりや契約時の確認を怠らない

水道業者に浴室のリフォームを依頼する場合には、必ず複数の業者に相見積もりを取ってもらって比較するようにしてください。

浴室リフォームの相談をした場合に、現地調査や打ち合わせなどをしていないにも関わらず「○○円でリフォームすることができます」と断言してくる業者は要注意です。

下地や既設のお風呂の状況によっては追加工事などが必要になることも多いため、総合的に判断して無責任な発言をしない業者を選ぶということが重要なポイントです。

リフォーム費用は一括で支払わない

金銭的な余裕があったとしても、リフォーム費用は一括で支払わないようにしましょう。

悪質な業者は先にお金を払ったにも関わらず、着工をせずにそのままお金をだまし取るようなトラブルもあります。

工事費は複数回に分けて支払うようにすることが大切です。

一般的には契約時に総費用の4割を支払い、施工後に残りを支払うようにするのが理想的です。

飛び込み営業の業者には依頼しない

悪質リフォーム業者は、飛び込みや電話でセールスしてくるところが多いのが特徴です。

直接自宅にやってきて「このままではすぐに問題が生じてしまう」と不安感を煽り、断りづらい状況に追い込んできます。

必死になって営業を行ってくる業者はまず疑ってかかるようにしましょう。

さらに悪質な業者はわざと給湯器やエコキュートなどを壊して騙そうとするようなケースもあるため、敷地内にあげることなくすぐに立ち退いてもらうように心がけることが重要です。

浴室リフォームを安くすることができる補助金について

浴室リフォームを安くすることができる補助金について

浴室のリフォームには多額の費用が必要になるため、少しでも安く抑えたいと思いますよね。

費用を抑えるためには、設備のグレードなどを下げたりアウトレット品などを選んでコストを抑えることもできますが、国や自治体の補助金を利用するという方法もあります。

以下では実際に利用することができる3つの補助金についてご紹介します。

国の補助金

国の補助金で浴室リフォームで利用できる可能性があるのは「こどもみらい住宅支援事業」と「長期優良住宅リフォーム推進事業」の2つです。

申請には期間が設けられており、申請時期などによっても利用することができないこともあります。

以下ではこの2つについてご紹介します。

こどもみらい住宅支援事業

2003年4月2日以降に生まれた子がいる家庭で、夫婦世帯のいずれかが1981年4月2日以降に生まれた世帯が条件となっており、補助金の上限は30万円(条件により最大60万円)となります。

お風呂のリフォームでは、洗面所と浴室の段差をなくすバリアフリーなどが対象になっています。2022年10月31日が交付申請期限でしたが、2023年3月31日まで延長となっています。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

住宅の省エネ化や長寿命化を目的としたリフォームや子育て世帯向けの改修が対象となり、ユニットバスへの交換や浴室と洗面所の段差をなくすバリアフリーが対象となります。

補助対象の改修工事の3分の1(限度額100万円)が補助率となり、公示前に現況調査や維持保全計画などを作成して審査を行います。

予算に達するとその年の申請は受け付けられませんので、国土交通省の定める推進事業の案内で確認してみるようにしましょう。【国土交通省総合トップページ

自治体の補助金

補助金は国だけでなく、自治体でも実施していることがあります。

世田谷区などでは環境配慮型リノベーション工事に対して補助金がでますが、自治体によって補助金の実施は異なるため注意しましょう。

実際に各自治体の補助金について確認する場合には、お住まいの地域のホームページや役所の窓口で確認するようにしてください。

介護保険の補助金

介護が必要な方が生活する上で必要なリフォーム工事に対して補助金が支給されることがあります。

お風呂の場合には洗面所の床と浴室の段差をなくす工事や、手すりや引き戸への交換工事が対象です。

地域のケアマネージャーに相談してから検討することになりますが、詳しくは厚生労働省が「介護保険における住宅改修」についてpdfを公開しているため確認してみましょう。

お風呂のリフォームでよくある質問まとめ

お風呂のリフォームでよくある質問まとめ

浴室のリフォームを行う場合に気になることってたくさんありますよね。

以下では古いお風呂を新しく交換するときによくある質問についてまとめてみました。

実際に浴室のリフォームを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

バリアフリーのユニットバスはいくら?

手すりなどが必要な場合には2万円前後で取り付けることができます。

また、車いすなどでも浴室に入りやすくする工事は折れ戸から引き戸タイプにする必要がありますが、このような工事は10万円前後が費用相場となっています。

ユニットバスってどういう意味?

浴槽とお風呂と洗面台が一緒になったタイプを3点式ユニットバスと言います。

そのため、この記事でご紹介しているユニットバスとは異なりますので注意しましょう。

ユニットバス本来の意味は、あらかじめ浴室の壁や床・天井・浴槽などのパーツがセットで規格として製造されており、現地でそれぞれを組み立ててリフォームする浴室のことを指します。

部分的な交換工事はいくらかかる?

一般的な費用相場として、浴槽のみを交換する場合には15万円~40万円前後、ドアの交換だけなら10万円前後、水栓交換のみの場合には3万円前後となっています。

床の張り替え、壁タイルの張り替えには5万円~10万円前後が必要です。

既設の設備状況によって費用は異なりますので、実際に検討する場合には業者に見積もり依頼を出して、相談するようにしましょう。

既存のユニットバスよりも大きくするにはいくらかかる?

既存のユニットバスよりも大きく快適なユニットバスに交換したい場合には、サイズアップのために外壁などを壊す必要が出てくる可能性があります。

そういった場合には追加工事として10万円~20万円程度が別途必要となってくるでしょう。

しかし、10cm程度のサイズアップであれば特別な改修工事などは必要ありません。

そのままユニットバスのみをサイズアップできるケースもあるため、見積もりを行ってもらうときに相談してみるようにしましょう。

マンションと戸建てのユニットバスの交換に違いはある?

戸建てのユニットバスよりもマンション用の方が費用が高いという特徴があります。

戸建ての場合には比較的自由に施工を行うことが可能ですが、マンションの場合には排水などの問題で制約が生じてしまうこともあるため、管理規約を確認した上でリフォームを検討するようにしましょう。

まとめ

まとめ

古いお風呂から新しい浴室にリフォームすることでゆっくりと疲れを癒やすことができるだけでなく掃除もしやすくなります。

ただ、種類も多くメーカーからさまざまなユニットバスが展開されているため自分で選ぶのは大変ですが、快適な生活を送る為にもじっくりと検討しましょう。

この記事では、おすすめのユニットバスをメーカーごとにご紹介しました。

古くなったお風呂はいつ水漏れやつまりなどの大きなトラブルが生じてしまうか分からないため、不具合が生じてから浴室リフォームを検討すると急いで選ばなくてはなりません。

そのように慌てないためにも、自分に合った浴室をじっくりと選んで後悔のないリフォームを行うようにしましょう。